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夜警日誌あらすじ&日本語訳1話vol.2

      2014/08/13

チョン・ユンホ(東方神起ユノ/ユンホ)、チョン・イル主演、「夜警日誌」1話の後半です。
さっそくどうぞ♪

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「殿下の外出は鬼神を捕まえるためですと?!」右相は怒りに机を強く叩いた。
一国の主が正体の分からぬ鬼神などに惑わされているのが許せないのだ。

右相「朝鮮の地に鬼神などおりますまい!」

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突然の岩の襲来で列を乱した王の一行は、前方に現れた怪物に再び起き上がった。
兵士たちが弓を構える中、怪物たちはドシンドシンとと重い足音を響かせ、近づいてくる。

「撃て!!!」飛び掛かった兵士たちが次々と倒される。

王は怪物の隙を狙い、腹に刀を突き刺すが、怪物は刀をも飲み込んでしまうようだ。

サンホン「死者の体に何重にも呪術をかけて造られた悪霊です。呪いを取り除かなければ何も出来ません」

サンホンの合図で、兵士たちが怪物の体に護符を貼りつける。
すかさずサンホンが刀を投げつけると、怪物は吹き飛び、煙のように姿を消した。

ふいに静寂が訪れる。気味の悪い気配に、王は辺りを見渡した。

そこへ、岩の陰から幼い女の子が現れる。
「こちらに道がありますよ」少女はそう言って、彼らを手招きするのだ。

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#2weeksのスジニだ♥可愛い~

サンホン「龍神族の罠かもしれません、殿下」
王「他に方法があるか?あの子について行こう」

一行はすでに多くの仲間を失っていた。彼らは馬を捨て、少女の後を追って歩き出す。

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少女に導かれるまま、一行は森の奥深くへ進んだ。
そこへ、突然男たちが行く手を塞ぐと、彼らに向けて刀を抜いた。
「下がりなさい」後ろから女の声がすると、男たちが道を開ける。

前に進み出た女は、王に丁寧に頭を下げた。

王「そなたたちは?」
女「私共は白頭山のマゴ族にございます。龍神族の鬼気が宮廷に侵入したと聞き、殿下がここへいらっしゃるだろうと思ったのです」
王「何故それが分かったのだ?」
女「僭越ながら私は先を見る能力を持つタンゴルと申します」
王「ならば分かるであろう。余の息子には千年花が必要なのだ」
女「我々が差し上げられます。ですが、千年花を咲かせることが出来るマゴ族の巫女が龍神族に貢物として囚えられているのでございます」
王「貢物と?」

「お姉さんを助けてください」彼らを導いた女の子が、王を見上げた。

女「代々、龍神族は鬼気を操る術師であり、残忍無道な者たちです」

女たちは王の前に跪いた。

女「殿下にお願い申し上げます。龍神族を阻止し、我々の巫女をお救いくださいませ」

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王の一行はタンゴルたちの先導で、ある洞窟へとやって来た。

タンゴル「龍神族には女がおりません。それで、我がマゴ族の巫女を自分たちの巫女として烙印を押し、祭祀を行おうとしているのです」
王「余は人の王だ。神事に関与など出来るはずがない」
タンゴル「王は神が遣わしたといいます」
王「?」

一行の前に光がさす。
洞窟の奥に弓が輝いていた。

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タンゴル「太始の天王が下された弓矢にございます。朝鮮の王だけが持つことを許されるのです」

王は一人、前に進み出ると、慎重に弓を手に取った。

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タンゴル「神が王だけに資格をお与えになった武器なのです」

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龍神族に囚われた巫女は、両手を縛られ、口を塞がれてもがいていた。

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彼女にゆっくりと近づいたサダムは、しばらく彼女を見つめると、後ろへ回る。
彼女の後ろ髪を軽く掻き上げると、火で真っ赤になった龍神族の烙印を、容赦なく彼女の首に押し当てた。
けたたましい叫び声が響き、やがて弱くなる。

サダム「お前はもはやマゴの巫女ではない。龍神族の巫女として生まれ変わったことに感謝し、神龍に捧げられる瞬間を待つ至福の時を楽しむがいい」

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翌日。天王の弓矢を手に、王は一路龍神族の里へと向かっていた。

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夜。

龍神族の集落では厳かに儀式が始まっていた。
儀式装束に身を包み、里人たちの前にサダムが現れる。

サダム「龍神の後裔たちよ。今宵、神龍がお目覚めになる。我々の世が幕を開けるのだ!」

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#こういう役を演じるのって楽しいだろうねぇ

サダムの前に巫女が連れて来られると、彼は巫女に手を伸ばす。

サダム「マゴの巫女よ。龍神の巫女として神龍を敬うのだ」

サダムが巫女に顔を近づけたその時、巫女は突然サダムの顔に唾を吐く。

巫女「我はマゴの巫女。お前の意志を受け入れることは出来ぬ!」

サダムは唾をゆっくりと拭き取り、雄叫びを上げた。
杖で地を突くと、巫女の首の烙印がうずく。「昇天の儀式を執り行なうのだ!!!」

巫女は両手を鎖で繋がれると、高く吊り上げられた。
太鼓の音が高らかに響き、里人たちが祈りを捧げる。
サダムが呪文を唱えると、刀を手に取り、巫女に向かって振り上げた。

サダム「神龍様!」

その瞬間!
飛んできた矢が、巫女を吊り上げていた男たちの胸を貫く。

王の軍の襲来だ!!!

あっという間に里は戦場となった。

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混戦の様子をしばし呆然と見下ろしていたサダムは、刀を握ったまま巫女を振り返る。

巫女「!!!」
サダム「神龍様!!!」

サダムが刀を振りかざしたその時、後ろから王が襲い掛かる。
邪魔が入ったサダムは、辛うじて刀の先で巫女の腕をかすめた。
王の攻撃を避けて後ろへ飛び上がると、サダムは巫女めがけて刀を投げつける。
王が払いのけた刀は、池にポトリと落ちた。

ナイフが池の中へ沈んでいく。
刃先についた巫女の血と共に…。

015

そして…

風が炎を揺らし、池に静かに波が立つ。
次の瞬間、けたたましい声を上げ、池の中から怪物が飛び出した。

016

王の合図に、兵士たちが一斉に龍めがけて攻撃を仕掛ける。
無数の矢が火を噴き、龍を刺激すると、次に兵士たちが盾を打ち鳴らし、八戒の術で龍を封じる。

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王とサダムの戦いは続いていた。
劣勢に陥ったところで、サンホンが割って入り、サダムの攻撃を阻止した。

サンホン「ここは私が引き受けます。お急ぎください!」

王は急いで天王の弓を手に取ると、八戒の術で動きを封じられている大蛇めがけて構える。
サダムが全身の気を集め、兵士たちめがけて放つと、八戒の術が緩み、大蛇が再び暴れだした。

次の瞬間、サダムめがけて槍が飛んでくる。
ぎりぎりのところでサダムは槍を掴んだものの、サンホンが力いっぱい槍を押し込めた。
さらに兵士から刀を受けたサダムは、そのまま池へと身を落とす。

王は馬にまたがり、ひたすら大蛇を追った。
彼の脳裏にタンゴルの言葉が蘇る。「逆鱗を射てこそ、大蛇を捕らえることが出来るのです」

018

王は走る馬の上で慎重に弓を構えた。

王(心の声)「あそこだ。鱗が逆に生えている、大蛇の”逆鱗”!!!」

王の放った矢は、確実に逆鱗をとらえる。
大蛇は甲高い叫び声を上げると、向こうに崩れ落ちた。
王はすぐさま巫女に駆け寄り、両腕を繋いでいた鎖を叩き切ると、彼女を助け起こす。

しばらくのたうち回っていた龍は、やがて動きを止め、石のように固まった。

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翌朝。

兵士たちは石化した大蛇を台車に乗せ、縄で縛った。(←そんなんでええのん?)

王「龍神族の首長、サダムの死体は見つかったのか?」
サンホン「致命傷を負っています。生き延びることは出来ないでしょう。ご心配には及びません」

彼らの前に、助け出された巫女がやってきた。
マゴ族の首長タンゴル、そして、彼らを最初に導いた少女も一緒だ。
3人は王に手を合わせ、頭を下げた。

タンゴル「心から殿下に感謝いたします。この地を救ってくださいました」
王「神弓を捧げたそなたの功だ」

王の視線は、救われた巫女に移る。

王「他に怪我はないか?」
巫女「…大丈夫です」
少女「お姉さん、血が出てるのに本当に大丈夫?」
巫女「…。」

巫女の袖に滲んだ血の跡が王の目に入った。
王は自ら巫女に近づくと、手に持っていた手ぬぐいを黙って彼女の腕に巻いてやる。

巫女「!」

「…。」誰も何も言わない。静かな時間が流れた。

#あら 何だかロマンスな香り♥

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#黙って見てるサンホンの表情が入るのがいいよね♪

王「そなたの真心が我が子を救うのだ。頼む」
巫女「…。」
タンゴル「ヨナ(巫女)の体が回復すれば、直ちに大君様を治療するための千年花を咲かせるでしょう」
王「(頷く)」
巫女「力の限りを尽くします。必ずや大君様をお救いする薬をお作りしましょう」

巫女がそっと視線を上げる。
二人の視線が… そっと繋がった。

021

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ここでエンディングです。

王様かっこええーーー
自ら先陣を切って戦う王って本当にかっこいいよね。
サンホンとセットで萌えまくりでございました。

こういうファンタジーな史劇、私、大好きです。
ちょっと太王四神記みたいな雰囲気もあって、とても気に入りました。

台詞については訳しづらい部分が多々あると思いますが、難しいところは適当に誤魔化しつつ(笑)、頑張って続けてみますね。

※登場人物について、「この人は後の誰々」と言ったような設定ネタバレを避け、その時点で分かることしか書いていません。
そのため、逆に読みづらい部分があるかと思いますが、新鮮な気持ちでお付き合い下さいね^^

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