韓国ドラマから美しい言葉を学ぼう

韓国ドラマのあらすじや詳細日本語訳を紹介!プロデューサー/SPY/夜警日誌/トライアングル/主君の太陽など

SPY(スパイ:JYJジェジュン主演)7話あらすじ&日本語訳vol.1

   

キム・ジェジュン、ペ・ジョンオク出演。SPY7話前半。
あらすじの中で情景や表情も捉えつつ、台詞を丁寧に拾って翻訳していきます。

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「所持品を出せ」入ってきた男に言われるまま、ユンジンはポケットの携帯電話を机の上に置いた。
部屋の中は薄暗く、他には誰も居ない。
彼女は闇の中の不気味な施設にいた。

男は、彼女の鞄の中身を乱暴に机にぶちまけた。

そこへもう一人男が現れる。
コツコツと落ち着いた足音を響かせて後ろからやって来たその男は、彼女の財布の中を調べた。
彼が手に取ったのは、友人と撮ったらしい二枚の写真だ。
ライターを取り出し、何の躊躇いもなく写真に火をつけると、床へ投げ捨てた。

ユンジン「…。」

ユンジンは男を恐る恐る見上げる。
それが…キチョルだった。

キチョル「ソウルで大学に通ううちに、すっかりソウルの娘になったな。中身まで変わったわけじゃあるまい」
ユンジン「そんなことありません」

キチョルが頷く。「随分待ったんだ。そろそろ仕事をしてもらう」
そう言って、彼は封筒を差し出した。

キチョル「就業ビザを申請しろ」
ユンジン「就業…ビザですか?」

ユンジンは封筒の中身を取り出す。「どんな方なのか詳しく言ってくだされば…」

キチョル「筋書きを書くのは俺たちの仕事じゃない。考えたらその瞬間、危険に陥る…そう習わなかったか?」
ユンジン「申し訳ありません」
キチョル「正確な日時は後で知らせる」

部屋を出ていこうとして、キチョルは立ち止まった。「あぁ、それから」

キチョル「あまり驚くなよ。筋書きはすっかり出来てるから」

大きな不安に駆られながら、ユンジンは封筒の中身を見つめる。
ビザ発行のための必要書類だった。

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「就業ビザを申請しに来たんですが」ユンジンは書類を窓口に差し出した。
「お待ちください」その瞬間、窓口の電話が鳴る。
「はい」電話を取ると、窓口の男性は突然疑惑の目でユンジンをジロリと見た。

ユンジン「…。」

ふっと笑うと、彼は周囲の誰かを手招きし、礼を言って電話を切る。
その途端、男が二人やって来て、ユンジンの腕を抱えた。

ユンジン「な、何するんですか!」
窓口「イ・ユンジンさん、不法滞在に偽造旅券だと、たった今、匿名の通報がありましてね」
ユンジン「そんな!違います!(男たちに)離してください!」
窓口「事実かどうかは、調べてみれば分かるでしょう」

「調査員に連絡しろ」窓口が指示を出す。

ユンジン「!!!」

人々の視線が、ユンジンに集中していた。
彼女はすっかり動揺し、周囲を見渡す。
そこへ… 視界に飛び込んできたのが、ソヌだった。

ユンジン「!」

彼はユンジンの元へやって来ると、男たちの手を払いのける。「離しましょうよ」

ソヌ「確かでもないのに、犯罪者扱いしていいんですか?」
窓口「ご存知でしょう?近頃は産業スパイのことで…」

「ちょうど今、捕まえて引き渡して来たところなんですが」そう言って、ソヌは懐から出した書類を開く。

ソヌ「この印鑑、ご本人が押したものに間違いないですよね?」

彼が提示したのは、男性のビザ申請書だ。

ソヌ「僕も匿名の通報を受けまして」
窓口「どうしてそんな…!!!」

周囲の職員たちが一斉に立ち上がる。

「あまり驚くな。筋書きはすっかり出来上がってる」ユンジンはキチョルの言葉を改めて思い出した。

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自然の成り行きのように彼らは深い仲になり、ユンジンはとうとうソヌの家に招かれた。
マンションの前でソヌを待つユンジンに、キチョルから指示がある。

キチョル(電話)「家の構造を調べるのを忘れるな。まぁ、家族に気に入られれば、さらに好都合だ。勘の鋭い女だから、特に注意しろよ」

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「ごめん、行かなきゃ」彼女の家で食事をすると、ソヌは同僚からの電話で出掛けて行った。「すごく大事な仕事だあるんだ」
危険なことをする人は他にいて、彼自身は後ろで状況を見守るだけだと。

彼を見送り、ユンジンは電話で報告を入れる。「明日、大事な作戦があると言ってました」

キチョル(電話)「明日?」
ユンジン(電話)「あの… ひょっとしてキム・ソヌが傷つくようなことは…」
キチョル「そんなことにはならん。キム・ソヌは安全だ」

ホッとして、彼女は切れた電話を見つめる。

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翌日、ソヌは魂が抜けたように、彼女の部屋でニュース番組を見つめていた。
心配で帰宅したユンジンは、そのニュースに愕然とする。
そこで初めて、彼女は自分のせいで友人が死んでしまったことを知ったのだった。

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鳴り続ける電話を、今、彼女の前で掲げてみせているのは… ソヌの母ヘリムだった。

ヘリム「探しているのは、これかしら?」
ユンジン「!!!!!」

沈黙の中で、電話の呼出音だけが響く。

ヘリム「出なくていいの?待ってた電話だと思うけど」
ユンジン「…。」
ヘリム「私たちのときは、両親のいない孤児しか選ばれなかったわ。守るべきものがあると、すぐ尻尾を掴まれるから」
ユンジン「今は… 家族のいない人は選ばれません。守るべきものがないと、出て行ったきり帰らないから」

#出て行ったっきり、帰らない…。暗にヘリムのことを言ってますね

「これがあなたの守りたい人たち?」鳴り終わったユンジンの携帯電話を、ヘリムが差し出す。
ユンジンが受け取ろうと近づくと、ヘリムはさっとそれをはぐらかす。「目的は何?」

ユンジン「私は… ソヌさんのそばにいろと指令を受けただけです」
ヘリム「ファン・ギチョルはソヌに何を望んでいるの?」
ユンジン「計画は私にも分かりません。お母様もご存知じゃないですか。私たちみたいな人間は、ただ言われたとおりに動いて…」

不意にヘリムの平手がユンジンの頬を打つ。「!!!」

ヘリム「消えなさい。二度とうちの家族の前に現れないことね」
ユンジン「…。お母様」
ヘリム「そんなふうに呼ばないで!」

目に涙を一杯に溜め、ユンジンはヘリムをまっすぐに見つめた。

ユンジン「信じてくださらないでしょうけど、信じたくないでしょうかど… 私は… 本気でした」
ヘリム「本気?」
ユンジン「本気になっちゃいけないのに、そうなってしまったんです。私、ソヌさんへの気持ちだけは…」
ヘリム「やめなさい!聞きたくないし、聞く必要もないわ!」
ユンジン「本当です、お母様。私、ソヌさんを愛してるんです」
ヘリム「…。」
ユンジン「一日に何度も、ソヌさんに何かあったらどうしようって…」
ヘリム「黙りなさい!!!愛してるなら、なぜこんな真似を?!」
ユンジン「…。」

「お母様は?」思いがけないユンジンの反撃に、ヘリムは眉をひそめる。「何ですって?」

ユンジン「お母様だって、ソヌさんを騙していらっしゃるじゃないですか」
ヘリム「…。」
ユンジン「それならお母様の気持ちも偽物なんですか?違うじゃないですか!」
ヘリム「あなたとは違うわ。私はソヌが傷つくんじゃないかと、代わりに…」
ユンジン「同じです!!!」
ヘリム「…。」
ユンジン「ソヌさんが傷つくんじゃないかって… そう思いながら、隠して騙して、スパイをやってるんです」

鋭かったヘリムの目に、悲しい影が差す。

067

ユンジン「もう私がどこに属しているのかも分かりません。ソヌさんにも、祖国にも、どんどん許されない人間になっていくのに、自分でもどうすればいいのか分からないんです!!!」

目の前でボロボロと涙を流す娘を、ヘリムは悲しい目で見つめた。
揺らいではいけない。ヘリムはもう一度気持ちを強く持ち直す。

ヘリム「正体がバレたこと、ファン・ギチョルに黙ってなさい。その方が私にもあなたにもいいはず」

「それから…」ヘリムは続ける。

ヘリム「ここを去るのよ。逃げるなり、戻って他の任務につくなり。とにかくこの仕事は辞めなさい」

ヘリムはユンジンに背を向け、テーブルの上に携帯電話を乱暴に置いた。

ヘリム「ソヌには言わないわ。私がしてあげられるのは、これが最後よ」

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ひとしきり泣いたユンジンは、ふと窓の外を見て我に返った。
ソヌがやって来るのが見えたのだ。

階段を上がったソヌが、彼女の家の前に辿り着いたとき、彼の電話が鳴った。

ソヌ(電話)「すごいタイミングだな。開けてくれよ、今、家の前なんだ」
ユンジン(電話)「急な用事が出来ちゃって…。今日は会えそうにないの」

涙で震える声を懸命に押さえ、彼女はそう告げた。
「どんなこと?俺が手伝うよ」電話の向こうから聞こえてくるソヌの声が、いつになく優しく感じられる。

ユンジン「会社のことなの。すごく急ぎでね、一人で集中してやらなきゃ」
ソヌ「それでも、せっかくここまで来たんだから、顔だけでも見せてくれないかな」

「…ごめん」扉一枚隔てた向こうにいるソヌに、ユンジンは身を切る思いでそう答える。

068

ソヌ「黙ってそばにいるだけでも… ダメかな?」
ユンジン「ごめん…。今日はこのまま帰って。ごめんね」
ソヌ「…。分かったから、もう謝るなよ」

彼は扉に触れていた手を、そっと下ろした。

ソヌ「一つだけ約束して」
ユンジン「?」
ソヌ「もう一人で我慢したりしないって」

「…。」寂しさと、漠然とした不安を感じ、ソヌは電話を切ってからもう一度扉を見つめた。

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スピーカーから、ユンジンの咽び泣く声だけが響く。
車の中でじっと聞いているヘリムの顔に、表情はなかった。

「待ってるから」ソヌの小さな囁き声が聞こえると、ヘリムはスイッチを消す。
アパートの入り口をちらりと見やると、彼女は車を発進させた。

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窓の外に、帰っていくソヌの後ろ姿が見える。

ユンジン「!!!」

身を引き裂かれるような思いで、ユンジンは彼の背中を見送った。

ユンジン「…さようなら」

069

#うー これは辛い。でも、総じてラブラブ展開に興味ない私は、こういう切ないのが大好物なのですよ♥

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マンションの前でヘリムが待っていると、程なくソヌがぼんやりと帰って来るのが見える。
「ソヌ!」ヘリムは努めて明るく息子に声を掛けた。

ソヌ「母さん、ここで何してるの?」
ヘリム「帰って来るときにあなたの車を見かけてね。一緒に入ろうと思って待ってたのよ」

「…。」ソヌの表情は暗い。「母さん、ひょっとしてユンジンに会った?」

ヘリム「…ううん、私がどうしてあの子に会うの?何?何かあった?」

「いや」ソヌは力なく笑みを浮かべて歩き出すと、ヘリムはしっかりと彼の肩を抱いた。
数歩進んだところで、彼は再び足を止める。

ソヌ「母さん、念の為に言うけど… 何があっても僕の気持ちは変わらないから」
ヘリム「…。」

黙って見つめるヘリムを残し、ソヌは先に中へと入っていった。

ヘリム「…本当に …本当に変わらないかしら」

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自室でPCに向かいながら、ソヌは思わず手を止めて溜息をつく。
手に取った電話をしばらく見つめると、彼は窓辺へ行ってブラインドを開けた。

ソヌ「…。」

070

ベッドの上でまんじりとも出来ず、ユンジンもまた携帯電話を見つめていた。
ソヌの連絡先を開いたまま、指は発信ボタンの上を行ったり来たり…。

ヘリムは戸棚を開け、睡眠誘導剤(or 精神安定剤)を口の中へ放り込んだ。「耐えるのよ。耐えなきゃ、パク・ヘリム」

#ヘリムが耐えようとしているのは、ソヌとユンジンを不憫に思う気持ちに…ということでしょうか。
本当に愛し合っているのが分かるだけに、余計に息子を自分たちと同じ目に遭わせたくなくて、心を鬼にしているんでしょう。
きっとこれまでウソクはヘリムと一緒にいるために大変な苦労をしてきたんでしょうね。

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朝がやって来た。
動きやすい黒い服に服に身を包むと、ユンジンは黒い携帯電話を隠していた引き出しを開け、中身を全部出す。
そこは底板が二重になっており、上の板を取り外すと、その下に隠してあった旅券や現金が現れた。

彼女は現金やカードを手早く取り出し、二つの旅券を手に取る。
一つは韓国のもので名前が「イ・ユンジン」。もう一つは日本のもので、名前が「IYOKO YOSHIDA」となっている。

そこへ黒い携帯電話が鳴った。

男(電話)「昨日の電話はお前が取らなかったんだぞ」
ユンジン(電話)「あのとき言ったこと、今すぐやって欲しいんです」
男「何?こんな急にか?どうした?何かあったのか?」
ユンジン「出来るか出来ないか、それだけ言ってください」
男「おい!一人じゃないんだぞ。一家族なのに、今すぐになんか!」

ユンジンは机の上に出した札束を握る。「二倍渡します」

ユンジン「家族全員、今すぐ。出来ますか?出来ませんか?」
男「分かった。やってみる」
ユンジン「この番号はもう使わないから、電話があっても出ないで。家族を連れ出して、約束した場所で三日後に会いましょう」

071

ユンジンは電話を切ると、バッテリーを抜き、立ち上がった。

外のゴミ捨て場に黒い携帯電話とバッテリーを投げ捨て、彼女は周囲を確かめてアパートを去る。

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「いつもどおりに話せばいいのよ」そう言う妻の言葉にも、ウソクは沈痛な表情で息を長く吐き出した。
彼は酷く緊張して電話を掛けた。「もしもし」

電話を受けたのは、ジュンヒョクだ。「えぇ、お元気ですか?キム理事」

ジュンヒョク(電話)「お電話差し上げようと思っていたんですよ。今日、何時頃お伺いすればいいでしょう?」
ウソク(電話)「やはり会社でお会いするのは難しそうです。セキュリティー上の問題がありまして。当分の間、部外者の出入りは禁止だそうなんです」
ジュンヒョク「納得していただいたつもりでいたんですが。理事、私は理事の会社に害を与える人間ではないでしょう?」
ウソク「あはは、それは承知しているんですが、会社の人間たちがナーバスになっていまして。現在開発中のプログラムには社運が掛かっていますから」
ジュンヒョク「それではどこでお目にかかるのが宜しいですか?宜しければ、我々のオフィスか外はいかがです?」

電話で話しながら身支度を整え、ジュンヒョクが洗面所から出てくる。
ちょうどそこへ、寝室から娘が目をこすりながら顔を見せた。
ジュンヒョクは思わずパッと顔を輝かせ、軽く電話を伏せて娘に声を掛けた。「おはよう~」
娘が食卓につくと、妻がすかさず娘に牛乳を出す。

ジュンヒョク「理事、失礼しました」
ウソク「うちの家でお会いするというのはいかがです?」
ジュンヒョク「理事のお宅ですか?」
ウソク「えぇ」
ジュンヒョク「えーと…」
ウソク「主任さんをご招待して、夕食を一緒にしてはどうかと家内が言いましてね。前にソヌが怪我をした時、ご尽力くださったこともありますし、家内ががぜひ一度ご招待したいと言うんです」
ジュンヒョク「私も伺いたいのは確かなんですが、こんなことのために私一人で伺っていいものかどうか…」
ウソク「あぁ、それなら同僚の方たちも一緒ならどうです?我々もこの機会に、ソヌの同僚の方たちにお会いして、ご挨拶出来ますしね。気楽に来てくだされば、私も軽い気持ちでお手伝いする方法を探しましょう。あぁ、私の家からでも会社のサーバーに繋げばプログラムを見ることも出来ますので」

電話でウソクが話すのを、ヘリムは隣で祈るように見守る。
ウソクが頷くのを見て、彼女はホッと胸をなでおろした。

ウソク(電話)「少し急ではありますが、明日の晩はどうです?主任さんもお忙しいようですし、良いことを先延ばしにする必要もありませんから」

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「えぇ、そうですね」電話で話しながら家を出てくると、ジュンヒョクはエレベーターの前で待っていた部下にアタッシュケースを手渡す。

ジュンヒョク(電話)「それでは理事、相談してから改めてご連絡差し上げます。それから、うちには私を入れて三人しかおりませんので、あまり負担に思われなくても宜しいかと」

「えぇ、分かりました」ジュンヒョクが電話を切ったところで、エレベーターが到着する。
「はぁ、何一つ簡単には行かないな」ジュンヒョクは深く溜息をつき、エレベーターに乗り込んだ。

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ウソク(声)「上手くやれたかな?」
ヘリム(声)「あなた、よくやったわ」

ヘッドフォンから流れてくるヘリムとウソクのやり取りに、キチョルは静かに耳を傾ける。

ウソク(声)「それにしても、主任はなぜ一人で来るのを嫌がるんだろうな」

彼はヘッドフォンを外し、PCの画面に視線を移した。
そこにはウソクに関する情報がまとめられている。

『学歴および経歴
・韓国大学コンピューター工学科博士
・韓国科学技術院 大学院 電算学博士
・国防部 サイバー防護政策担当官
・ハイテクアワード情報通信部門大賞
・韓国電子通信研究員 招聘研究員
・韓国ITセキュリティーフォーラム 執行委員会 委員長
・現)ヘッチテクニック 最高技術経営者 在職』

「ヘッチテクニック…」キチョルはその一行に目を細めると、検索窓に社名を打ち込んでみる。
検索結果のトップに現れたのは、あるニュース記事だ。

『ヘッチテクニック 国防部入札脱落』

そう大きく見出しが掲げられている。

『画期的な暗号解読プログラムを開発中として知られていたヘッチテクニックは、今回の入札で四半期の売上に大きな損失が予測される。これについて会社関係者は、脱落ではなくプログラムの完成度を高めるため入札から手を引いたのだと明らかにした。国防部の提示したAA等級にあたる入札業者は一社もなかったと、暗号解読結果が知らされている。国内有数のセキュリティー業者7社が入札したが、A等級はヘッチテクニック、B等級はイーナイスシステム(株)、Alextechology Co, 他に Dexte system Cop などの4社では、C等級としてレポート上では全て脱落となり、重ねてマスコミ説明会ではヘッチテクニックが暗号解読の最終段階(乱数処理問題)さえなければAA等級になったはずだと、惜しまれた』

「ちょうどいい。上手く行けば仕事が楽に運ぶ」キチョルはそう呟き、頬の傷痕をなぞった。

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ここで一旦区切ります。

特に意味のないことかもしれないんですが、ジュンヒョクの娘が妙に丁寧に撮られていたのが気になってます。
超美人な奥さんと娘に、後々何か起きなければいいんですが…。

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