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韓国ドラマのあらすじや詳細日本語訳を紹介!セリフを題材にした文法解説も

トライアングル1話あらすじ&日本語訳vol.2

      2014/05/07

ジェジュン、イ・ボムス、イム・シワン主演「トライアングル」1話の後半に進みます。

しょっぱなからかなりの場末感が漂ってますが、聞き取り&翻訳的には、あまりガラの悪いシーンが続かないといいなぁ(ぼそぼそ

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ドンスは硬い表情で上司の部屋のドアを開けた。
「お前、正気か!!!」迎えた上司は、手に持ったファイルを思い切り彼に投げつける。

上司「一言の報告もなしに勝手に処理する奴がどこにいる!」
ドンス「分かってます。申し訳ありません」

目をそらしたまま答えるドンスに、上司は怒りを募らせた。

上司「申し訳ないだと?!お前な、謝って解決するようなことか?!指一つ触れられずに釈放する羽目になる奴を緊急逮捕するとは!」
ドンス「令状を取る自信はあったんです。あらゆる情況証拠で殺人教唆は確かなんですよ!」
上司「黙れ!結果が全てを語ってるんだ。何を言い訳することがある?!」

上司はため息をつき腰を下ろすと、口調を和らげた。

上司「なぁドンス、もうコ・ボクテへの未練は捨てろよ」
ドンス「(カッとなって)先輩まで何言ってんですか!」
上司「ここまで失敗しても未練を捨てられない理由は何だよ?」
ドンス「…。」
上司「監察でお前の調査をするそうだ。準備しておけ」

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綺羅びやかなピアノの音色が流れるホテルのカフェ。
窓際の席に彼は居た。

女性「私の処方した薬は飲んだの?」
ヤンハ「いいえ」
女性「どうして?」
ヤンハ「飲んだら妙にだるくなるんです」
女性「それでいいのよ」
ヤンハ「とにかく、あまりいい気がしないんですよ」
女性「私の言うことを聞かないなら、わざわざ会う必要もないんじゃないかしら?」
ヤンハ「…。」

彼の向かいに座っているのは、心理プロファイラーのファン・シネだ。

シネ「今のあなたの心理状態、当ててみましょうか」
ヤンハ「…。」
シネ「怖いのよ」
ヤンハ「何が怖いんです?」
シネ「言わなくても、自分でよく分かってるでしょう?」
ヤンハ「…。」

そこへシネの携帯が鳴った。
「私が行きます」手短に電話を済ませると、彼女は電話をテーブルに戻した。

シネ「それを払拭しないと、あなたはずっとその場から進めないわ」
ヤンハ「…。」

「約束があるから、先に行かなきゃ」シネは立ち上がると、ヤンハは深いため息をついた。

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ファン・ジョンマンは娘のファン・シネを伴い、警察庁内の一室に入った。
中で待っていた男性が立ち上がって迎える。
監察室から来た男性たちと握手をかわすと、ジョンマンはシネを彼らに紹介した。

ジョンマン「こちらは今回、科学捜査隊のプロファイラーとして特別採用になった人だ」

ひと通りの挨拶が済み、ジョンマンが退室すると、彼らは席についた。

イ監察官「お父様なんですよね?」
シネ「はい」
イ監察官「◯◯署にいるときにお父様にお世話になったんですが、あの時も娘自慢ばかりでね」
ノ監察官「そりゃ自慢なさるでしょうよ。名門の医大を出て、精神科のドクターにまでなられたんですから」
シネ「(微笑)ところで、どういうご用件で私を?」
イ監察官「あぁ、えぇ。精神科のドクターのご意見を伺いたいことがありまして」

監察官が資料を差し出す。
それは、ドンスの人事記録。
そこには彼に関するあらゆるデータが書き込まれていた。

イ監察官「チャン・ドンスといいましてね、内査中の者なんです。広域捜査隊の刑事でして」
シネ「この人の諮問が必要な理由は?」
イ監察官「彼には精神的に問題がありそうです。なんと言いますか、怒りの感情のコントロール障害?現場で数えきれないほど問題を起こしていまして。本人と面談して診断をお願いします」

シネは慎重に口を開く。

シネ「まず、怒りのコントロール障害という表現は精神科としての診断名ではありません。私達は似たような症状をIntermittent Explosive Disorder、間欠的爆発性障害と言います」

ひととおり話を終え、立ち上がると、ノ監察官が声をかけた。

ノ監察官「もう一つだけうかがってもよろしいですか?」
シネ「?」
ノ監察官「(資料を指し)そこにチャン・ドンスの写真があるでしょう?彼が来ている服、頭の先から足の先まで全部ブランド物です。刑事の月給でブランド物しか着ないんですよ。一体どういう心理なんです?」
イ監察官「どういう心理って… 完全に頭がおかしいんだよ」

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車を走らせながら、シネの表情は重かった。

少女の頃の記憶が蘇る。

~~若い頃のシネ~~

庭で洗濯物を片付けていると、帰宅した父は見知らぬ若者を招き入れた。
ドンスだ。

シネ「誰ですか?」
ジョンマン「えーと、これから一緒に暮らす家族だ」
シネ「…。」
ドンス「…。」
ジョンマン「二人とも挨拶しなさい。こっちはチャン・ドンス、それにこっちがファン・シネ。私の一人娘で、家のことを全部担ってる」

二人はぎこちなく頭を下げる。

ジョンマン「シネより2つ上だから、お兄さんと呼びなさい」

微笑むシネの前で、ドンスは目を逸らした。
ジョンマンはドンスに勉強を教えるよう、優秀な娘に頼む。

ジョンマン「ドンスは高認試験を受けるから、力になってやってくれ」
シネ「(頷く)」
ジョンマン「(ドンスに)シネは一位を逃したことのない秀才なんだ。先生として教えてもらうんだぞ」

二人、部屋で顔を突き合わせて勉強をする生活が始まった。

シネ「こういうときは根の公式を使うのよ」
ドンス「…。」
シネ「根の公式、知らないの?」
ドンス「…。」
シネ「ダメね。どう考えても高校過程は無理だし、中学の数学から始めなきゃ」

ドンスは何も言わず彼女をじっと見るばかりだ。

シネ「何で返事がないの?」
ドンス「俺の方が年上なのに、何でタメ口なんだ?」
シネ「私の勝手でしょ?」
ドンス「…。」

ドンスが何も言えずに目を伏せると、シネは明るく微笑んだ。

シネ「ねぇ」
ドンス「?」
シネ「あんたさ、私のこと好きでしょ」
ドンス「!!!」
シネ「ちょっと… 肌を見せてあげよっか」
ドンス「い、いや…」
シネ「見たかったら、目をつむって」
ドンス「い、いや、その…」
シネ「嫌なの?嫌ならやめるわ」
ドンス「あっ…!わ、わかった」
シネ「ふふっ♪」

ドンスは下を向き、かたく目を閉じた。
緊張して唾をごくりと飲み込む彼を、シネは楽しそうに観察する。

シネ「心の準備が出来たら、目を開けて」
ドンス「…。」
シネ「開けてみてよ」
ドンス「…。」

そっと目を開けると、シネは彼に思い切り舌を出して見せる。

ドンス「?!」
シネ「(笑)どう?私の”肌”」
ドンス「(ため息)」
シネ「もう!あんたムッツリスケベね」

~~

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シネがソウル地方警察署の広域捜査部へやって来た。

ジン「何かご用ですか?」
シネ「チャン・ドンス刑事にお目にかかりたいんです」
ジン「チャン刑事にどういうご用件で?」
シネ「…。」

「何してるんだ」タク刑事が顔を上げる。

タク刑事「さっさと起こせよ」

ジンは奥にあるスペースに向かうと、ソファに屈みこんで「班長、お客様ですよ」と声をかけた。
「何だ?」ゆっくりと身体を起こし、ドンスが振り返ると、シネはニッコリと笑みを浮かべた。

ドンス「!」

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ドンスとシネは場所を移し、カフェに来ていた。
ドンスがコーヒーを差し出す。

ドンス「連絡もなしにどうしたんだ?」
シネ「仕事してるところ、一度見たくて」
ドンス「お前は?プロファイラーはどうなんだ?」
シネ「ようやくスタート地点よ」

「ところで…」ドンスはまっすぐ彼女に向き直る。

ドンス「刑事になって10数年経つけど、プロファイラーが何なのか分かんないな。どういう仕事なんだ?」
シネ「私もよくわからないわ」

二人は軽く笑う。

ドンス「旦那は元気か?」

シネは言葉なく頷き、目を伏せた。

ドンス「お父さんにも久しく会ってない。いつも忙しいって言い訳ばかりして。何でこう情けないんだろうな」
シネ「私… 今日、監察室の人たちに会ってきたの」
ドンス「…。お前が何で?」
シネ「あなたの精神鑑定を頼まれたのよ」

「あいつら!!!」ドンスがいきなり大声を上げ、テーブルを叩いた。

ドンス「俺がイカれてるって?!」

怒りに震える彼を、シネは落ち着いて見つめる。

ドンス「済まないな」
シネ「私が見たところ、あなたは治療が必要な状態だわ」
ドンス「お前まで何だよ?」
シネ「怒らないで聞いて。治療すべき時期はもう過ぎてる。このまま放置したら、だんだん酷くなるわ。今からでも…」
ドンス「もういい。監査室の野郎たちに俺は何ともないって伝えろ」

「先に戻る」ドンスはシネを残し、席を立った。

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ドンスは小さな飲み屋で酒を飲み、ため息をついた。
シネの言葉がしきりに思い出される。

女主人「いい人紹介してあげるって言ったら断ったくせに、今頃寂しくなったのかい?」
ドンス「世の中に寂しくない人なんかいるか?」
女主人「まぁね…」

「寂しくて… 寂しくて… 生きていけない」ドンスが歌を口ずさむ。

ドンス(歌)「天と地の間に 私一人 愛を忘れられず 胸を焦がす…」

そこへジンが軽い足取りで入ってきた。

女主人「あんたとこの班長、寂しくてたまらないってさ。あんたが相手してやってよ」

「やれやれ」ジンは彼の隣に腰を下ろすと、グラスを手に取り、グッと飲み干す。

ジン「私だって寂しいのに」

ジンはニヤリと笑い、ドンスの顔を覗き込む。

ジン「私たち、恋愛でもします?」
ドンス「帰れよ」

つれない態度に、ジンは慣れた様子で苦笑を浮かべた。

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ヨンダルが事務所に入ってくると、仲良く出前の麺をすすっていた仲間が顔を上げた。

ミンジュン「お前、ちっとも顔を見せないで、どこをうろついてるんだ?」
ヨンダル「家でのんびりしてたんすよ」
ミンジュン「(笑)こいつ、冗談も休み休み言えよ」
ジャンス「ラーメン頼むか?」
ヨンダル「いらねー」
ミンジュン「おい、今日は集金に行って来いよ」
ヨンダル「俺たち、もう集金なんかしませんよ」
ミンジュン「何だって?」
ヨンダル「ちまちま稼ぐために悪どい真似をするのはもうたくさんです。他のやつを当たってください」

ヨンダルが立ち上がる。

ジャンス「おい、クク刑事が探してたぞ」
ヨンダル「今から行くところだ」

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ヨンダルは警察署の前でバイクを止めた。
「法治秩序 誠実奉仕」と書かれた入り口を入っていく。

「こんにちは」腰を低くして刑事4課を進むと、ヨンダルは奥に居たクク刑事に声を掛ける。

ヨンダル「兄貴、僕を探してらしたそうで」
クク刑事「あぁ」

ヨンダルは持ってきた袋を開けた。

クク刑事「何だ?」
ヨンダル「兄貴に会うのに手ぶらじゃ来られないでしょ」

ヨンダルは栄養ドリンクを一本取り出すと、蓋を開けて差し出す。
クク刑事は苦笑し、ドリンクを口に運んだ。

クク刑事「ところでな、お前最近変な噂が出てるぞ」
ヨンダル「噂って?」
クク刑事「ずいぶん金遣いが荒いってな。また何かやらかしたんじゃないのか?」
ヨンダル「もう!そんなわけないでしょう?(姿勢を正し)僕は刑事さんの保護観察の元、毎日誠実に生きてるんですから」
クク刑事「こいつめ」

ニコニコ笑いながら向こうに目をやると、ちょうど若い女性が入ってくるのが見えた。
彼女は誰かの姿を見つけると、つかつかと歩み寄り、いきなり後ろから頭をはたく。

男「ああっ!!!」

ヨンダルはその光景に目を丸くした。

「すみません」その女性、ジョンヒはそばにいた刑事に頭を下げる。
「お帰りになっていいですよ」そう言われると、彼女は座っていた男性の耳を引っ張り、出口へと歩き出した。

ジョンヒ「来なさいったら!」

あっという間の光景だった。

ヨンダル「…。」

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外へ出てくると、ジョンヒは弟に掴みかかる。

ジョンヒ「ちょっと、オ・ビョンテ!これで何回目?何回やれば気が済むのよ!」
ビョンテ「姉さん、俺に構うなよ」
ジョンヒ「あのね、私はあんたの姉で、お父さんとお母さんの代わりなのよ!」

言い争う姉弟の後ろを、ヨンダルが出てきた。

ビョンテ「はぁ、うざいな」
ジョンヒ「何ですって!ホントにもう!!!」

「うざいってば!」再び掴みかかる姉を、弟は思わず突き飛ばす。
ジョンヒは勢いでその場に倒れた。
「あっ!」彼女の呻き声に、ヨンダルは被ろうとしていたヘルメットを地面にたたきつける。

ヨンダル「こいつ!(ビョンテに)お前、何の真似だ!」
ビョンテ「構わないでください」
ヨンダル「構うなだと?」

「このろくでなしめ!」ビョンテの頭をペシペシと叩くヨンダルを、ジョンスは呆然と見上げた。

ビョンテ「何で叩くんですかー!」
ヨンダル「(ペシッ!ペシッ!)あんなことするからだろ」
ビョンテ「ああっ!」

今度はジョンスが立ち上がり、ヨンダルの肩を小突く。

ジョンヒ「あんた何?」
ヨンダル「?」
ジョンヒ「弟をぶつなんて、あんた何様なの?」
ヨンダル「…。こいつが生意気だから…」

言い終わらないうちに、痛烈な平手がヨンダルの頬に飛んだ。

ジョンヒ「弟が生意気だからって、あんたに何の関係があんのよ!」
ヨンダル「…。」

「帰るよ」ヨンダルを睨みつけたままそう言うと、ジョンヒは弟の手を引いて歩き出した。

一人残されたヨンダルは、その場に立ち尽くしたまま、痛む頬をおさえた。

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誰もいない署内で、ドンスは一人デスクに向かっていた。
書類を見ていた目がふいに止まる。

「私が見たところ、あなたは治療が必要な状態よ」「放置すればだんだん酷くなるわ」シネの言葉が思い出された。

ため息をついたところへ、タク刑事が戻ってくる。

タク刑事「班長」
ドンス「…どうした?」
タク刑事「コ・ボクテの資金の流れ先を掴みました」
ドンス「何だ?」
タク刑事「コ・ボクテは舎北にあるカジノのVIPルームの上客だそうです」
ドンス「そこが流れ先なのか?」
タク刑事「いえ。そこで金貸しをしてる奴らですよ」

ドンスが立ち上がった。

ドンス「行くぞ」
タク刑事「今ですか?」
ドンス「早く来い」

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ドンスはテク刑事と二人で車を走らせていた。

タク刑事「舎北出身だそうですね」
ドンス「あぁ」
タク刑事「だれか住んでるんですか?」
ドンス「いや。誰もいない。最後に行ったのは15年も前だ」
タク刑事「何でまた?理由でもあるんですか?」

それには答えず深くため息をつくと、ドンスは窓の外に目をやった。

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ヨンダルはジャンスを連れて昼間からビリヤードだ。

ヨンダル「今日も一発稼ごうぜ」
ジャンス「おい。お前、派手に遊びまわってるって噂だぞ。大丈夫なのか?」
ヨンダル「噂にビビっててどーすんだよ。心配すんな」

そこへヨンダルの携帯の着信音が鳴った。

ヨンダル「(メールを確認して)俺はちょっと寄る所があるから、後でな」
ジャンス「おい、まだ終わってないのに、どこ行くんだよ?」

振り返り、ニヤリと笑うと、ヨンダルは持っていたキューをジャンスに放り投げた。

ジャンス「おい!何すんだよ!!!」

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舎北の警察署にドンスとタク刑事がやってきた。
さっきヨンダルと話していたクク刑事が二人を迎える。

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人気のない廊下を進むと、ヨンダルはたくさん並んでいる扉の一つを軽くノックした。

扉が開くと、中から伸びてきた細い手が彼を引きずり込む。
女は彼を力いっぱい引き寄せると、ドアを閉めるのも待てずに彼の唇を塞いだ。

ヨンダル「ううっ」

壁に押し付けると、女はもどかしそうに彼の上着を剥がし、シャツをたくし上げて両手を滑り込ませる。
唇を塞がれたまま、彼は「ちょっと待って」と言いたげに、彼女の腕を叩く。

女… ベッドでの写真で脅され、彼に金を巻き上げられたばかりのその女は、ようやく唇を離した。

ヨンダル「ゆっくり。お手柔らかにしてよ」
女「…。」

ヨンダルはずり落ちた上着の肩を直すと、余裕の笑みを浮かべて彼女の顔を覗きこんだ。

ヨンダル「もう会わないって言ってたのに、どうしたんです?」
女「あたしだって殺してやりたいわよ。… シャワーして来て」

彼は楽しげに微笑むと、彼女をぐいと抱き寄せた。

トライアングル ジェジュン キスシーン

ヨンダル「一緒に浴びる?」

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ドンスたちは警察署でクク刑事と話を続けていた。

タク刑事「カジノ周辺で金貸しをしてる奴らがいるでしょう?そいつらの動きが見えるような情報屋が欲しいんです」
クク刑事「それなら、ちょうどいいのが一人いますよ」
ドンス「誰なんです?」

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シャワーを浴びる女の姿をガラス越しにチラリと見ると、ヨンダルはベッドの上に置いてある彼女のバッグに手を伸ばした。
財布を取り出し、中身を確かめると、嬉しそうに微笑み、バッグに戻す。
そこへ、荒々しいノックの音が響いた。

声「おい!開けろ!」
ヨンダル「?」
声「開けろ!!!」
ヨンダル「誰です?」
声「さっさと開けろって!!!」
ヨンダル「誰だっつってんだよ!」
声「開けないつもりか?!おい!」

ガチャガチャとドアノブを回し続けるドアの外の男。
しだいにヨンダルの顔色が変わった。
下着姿のまま部屋を見渡す。

ヨンダル「はぁ、ちくしょー」

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後ろにクク刑事を乗せ、ドンスたちは車で移動していた。
「おっ」クク刑事が窓の外を覗き、声を上げる。

クク刑事「あそこにいるぞ。ほら、あいつですよ」
ドンス「?」

クク刑事の指さした先には、赤い下着一枚で全力疾走する若い男の姿があった。
彼の後ろには、それを追いかける男たち。

クク刑事「あいつ、真っ昼間からパンツ一丁で何やってんだ?」

車を止め、様子を窺っていると、追われたヨンダルが近づいてきた。

ヨンダル「(追ってくる男たちに)来るなよ!来るなってば!!!」

呆れ顔で眺めるドンスたちの車の後ろを、今度はジョンヒが一人歩いてくる。
のんびり歩いていた彼女は、騒々しい声に気付き、視線を移す。

ジョンヒ「?」

ヨンダル「(追ってくる男たちに)頼むから、ついて来ないでくれってば!!!」

ヨンダルが近づいてくると、ドンスは静かに車の窓を開けた。

005

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ここでエンディングです。

ちょっと…笑っちゃうラストですね^^;
今日一日、赤いパンツがちらついて笑っちゃいそう(笑

登場人物の名前がまだ頭に入ってなくて、あちこち書き間違えてるかもしれませんが、読みづらくて申し訳ないです。
個性的なキャラが揃っていそうで、今後が楽しみですね^^

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