2weeks(イ・ジュンギ)9話あらすじ&シーン対訳or日本語訳
何もかもが筒抜け。とにかく風通しがよく夏も涼しいエコドラマ、Two Weeks。
9話より、簡単なあらすじを交えながら、好きなシーンをピックアップして対訳or日本語訳していきますね。
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テサンと一緒に車に乗っている映像を見せられ、内通しているのではないかと追及されたチェギョンは、「チョ議員を捕まえるためだ」と主張したいところをぐっと堪えた。
チェギョン(心の声):
내가 말 못할 걸 알고 왔지, 당신.
私が何も言えないこと分かって来たんでしょ、あなた。
地検長:
박검사, 왜 아무 말 없어?
パク検事、なぜ何も言わないんだ?
チェギョン:
어이가 없어서요.
유구무언입니다.
呆れてるんです。
有口無言ですよ。
チョ・ソヒ:
…
チェギョン:
의원님은 누군지도 모른 사람이 보낸 동영상 받으시면 바로 믿으시나요?
출처의 확인부터 애 주셔야죠.
이거 조작한 거 안 보이세요?
이상한 흔적이 있어 보이는데요?
チョ議員は何者なのかも分からない人物が送ってきた動画を受け取ったら、そのまま信じるんですか?
出処の確認からなさるべきでしょう。
これ、捏造されてるのがわかりませんか?
おかしな痕跡があるように見えますが。
チョ・ソヒ:
물론 진짜가 아닐 수도 있죠.
근데 누가 봐도 박재경검사하고 비슷하지 않아요?
もちろん本物でない可能性もあるでしょう。
けれど、誰が見てもパク・チェギョン検事と似ていませんか?
チェギョン:
비슷하면 전가요?
似ていたら私なんですか?
チョ・ソヒ:
아니라는 증고 있나요?
違うという証拠があるんですか?
チェギョン(心の声):
내가 조작 밝혀내면 어쩌려고 이렇게 말 물지?
そんなに噛み付いて、私が捏造を暴露したらどうするつもりなの?
チョ・ソヒ:
그럼 이 시간에 누가하고 뭐하고 있었는지 알리바이 있으면 되겠네.
それなら、この時間誰と何をしていたのか、アリバイがあればいいわ。
チェギョン(心の声):
문일석한테 잡혀 있었잖아.
당신하고 문일석이 날 죽이려고 했었잖아.
ムン・イルソクに捕まっていたでしょう!
あんたとムン・イルソクが私を殺そうとしたじゃない!
地検長:
박검사, 자네 정말 장태산하고 같이 있었나?
パク検事、君は本当にチャン・テサンと一緒にいたのか?
チョ・ソヒ:
지검장님까지 그렇게 위심하시면 박검사님 너무 불쾌하시죠.
地検長さんまでそんなふうに疑われたら、パク検事があまりに不快でしょう?
地検長:
예?
え?
チョ・ソヒ:
이게 진짜 박검사라고 생각해서 (들고 온 거는?) 아닙니다.
이거 언론에 알려지면 너무 시끄러워질 거니까,
저녁 (?) 시간 내 온 거에요.
これが本当にパク検事だと思って、持って来たわけじゃありませn。
これが報道に知れたら、とても騒がしくなるでしょうから。
(?)時間を作って来たんです。
地検長:
언론이요?!
그게 무슨?
報道?!
どういうことです?
チョ・ソヒ:
이거 보낸 사람이 이걸 저한테만 보냈을까요?
これを送った人は、私だけに送ったでしょうか?
チェギョン:
…
チョ・ソヒ:
먼 산에 연기 피우려면 다들 산불 나는 걸 알지.
누가 가서 확인까지 하나요?
遠くの山で煙が上がっていたら、皆、山火事だと思うでしょう。
誰が行って確認します?
チョ・ソヒ:
조의원님!
チョ議員!
チョ・ソヒ:
그럼 현명한 처신 바랍니다.
それでは賢明な判断を願いますわ。
チョ議員が席を立つ。
チョ・ソヒが持ち込んだ映像の原本を明らかにしたとしても、すでにムン・イルソクはアリバイを用意してあるし、
チョ・ソヒは現場にはいなかった。
客観的にみると、チェギョンがテサンに拉致されたような映像になってしまうのだ。
#チョ・ソヒどうのこうのより地検長がお馬鹿すぎてうんざり。
+-+–+
知人の記者からの電話で、ヤン班長はチョ・ソヒが地検に乗り込んだことを知る。
それを聞いたスンウは地検を訪れ、その時間、パク検事は自分と一緒にテサンを追っていたと、
テサン密航の情報を入手したのも自分であり、パク刑事に協力を頼んだと説明し、迷惑を掛けたと詫びた。
彼の証言のお陰で、チェギョンは事なきを得る。
外へ出たスンウをチェギョンが追いかけた。
チェギョン:
どうなってるんです?
いえ、なぜあんなことを?
スンウ:
礼を言うのが先じゃないか?
チェギョン:
礼は言うつもりだけど、イム刑事が気になっていることを言ってあげることはできないわ。
スンウ:
俺がいなかったら、今頃有無も言わせずこのヤマから外されてるんじゃないか?
チェギョン:
私が捜査から外れたら、イム刑事だって気になってることを確かめられなくなるから助けたんでしょう?
スンウ:
パク検事のその秘密…、この間言ってた直接捜査(※検察が直接捜査すること)の対象は…チョ・ソヒ議員ですか?
チェギョン:
…。
スンウ:
その方とチャン・テサンは繋がっているんですか?
チェギョン:
一体どうしてチャン・テサンについてそんなに知りたがるんです?
ソ・イネさんとは8年前に終わった人なのに。
チャン・テサンとソ・イネさんの関係が表沙汰になるのが心配なの?
スンウ:
…。
チェギョン:
警察庁長とイム刑事の体面、事後の影響、あらかじめ防ぎたいんですか?
スンウ:
そんなもの全くないといえば嘘になるな。
チェギョン:
…。チャン・テサンを捕まえても、私から漏れることはないから心配しなくてもいいわ。
スンウ:
俺がチャン・テサンのこと知ってるって… イネさんには知らずにいてほしいんだ。
…そう言ったら?
それなら信じられますか?
チェギョン:
…。
スンウ:
パク検事の知らない理由なんてあるわけないでしょう…。
チャン・テサンは俺の人生に飛び込んできた招かざる客なのに、
その内情を知りたがるのがそんなにおかしいですか?
チェギョン:
…。
スンウ:
それに、普通の事件じゃないでしょう?これは。
チェギョン:
イム刑事のお父様はチャン・テサンを早く検察に送致しろと指示されたんです。
スンウ:
父を疑うんですか?
チェギョン:
いいえ。表に出た行動1度くらいで誰のことも疑ったりはしません。
その代わり、誰を信じもしないわ。
スンウ:
…。
チェギョン:
イム刑事の人生のために自分の事件を共有するつもりはないから、やめましょう。
私たち共通の目標はチャン・テサンを捕まえることなんです。
スンウ:
言わないつもりなら、自分で突き止めますから。
オ・ミスク事件からコ・マンソクまで、チャン・テサン事件をもう一度洗い直します。
チャン・テサンが汚名を着せられているのなら何故なのか、その間に誰がいるのか明らかになるでしょう。
チェギョン:
…。
スンウ:
何としても突き止めます。
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地検長はチェギョンのアリバイをスンウが証明したことを律儀にチョ・ソヒに連絡する。
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一方、一般人を装い、チャン・テサンの目撃情報を警察へ吹き込んだテサンは、そのために警備が手薄になった隙に自宅に忍び込んだ。
薬や服、現金など必要なものを揃え、シャワーを浴びる。
引き出しの中から箱に入った指輪を見つけると、それをポケットに入れた。
食料を持って行こうと冷蔵庫を開けた彼は、マンソクの大好物だったハムを見つける。
保育施設にいたころ、小さかったマンソクがハムを他の子に奪われるのを見て、取り返してくれたテサンが本当にカッコよかったと笑ったマンソク。
テサンはハムを皿に切ってやり、焼酎を添えて彼を弔った。
テサン:
만석아, 미안하다.
엄마 죽고 인혜 말고 처음으로 가족 같은 정을 준 너였는데
내가 못나서 제대로 너한테 고맙다는 말 한번 못했다.
マンソク、ごめんな。
母さんが死んで、イネの他には初めて家族みたいに優しくしてくれたお前だったのに、
愚かな俺はまともにありがとうって礼も言えやしなかった。
そこへスジンの姿が現れる。
スジン:
지금 해.
지금이라도 해. 만석 삼촌한테.
고마웠어. 사랑한다.
今言いなよ。
今からでも言うの。マンソクおじさんに。
ありがとう、愛してるって。
テサン:
만석아, 고마웠고 사랑했다.
マンソク、ありがとう。愛してた。
スジン:
“했다”가 아니라 “사랑해”지?
아빤 사랑이 죽는다고 끝나?
愛してたじゃなくて、愛してるでしょ?
お父さんの愛は死んだら終わりなの?
テサン:
사랑한다, 그리고 미안하다…
돌이킬 수 있다면 모든 걸 돌이키고 싶지만
나 죽어서 너 만나면 그 때 꼭 갚을게.
문일석 잡아서 내 누명 벗고 너 죽인 놈도 꼭 잡을게.
다음 생에서 혹시라도 다시 만날 수 있으면 진짜 내 동생으로 태어나 주라.
그 땐 내가 좀 괜찮은 형이 돼 볼게.
愛してる。それから、ごめん…
戻れるものなら、何もかも元に戻したいけど、
死んでお前に会ったら、そのとき償うよ。
ムン・イルソクを捕まえて、汚名を晴らし、お前を殺した奴も必ず捕まえる。
生まれ変わって、もしもまた出会えるなら、本当の弟として生まれてくれ。
そのときは、もう少しいい兄貴になるから。
テサンはグラスに酒をつぎ、深く跪いた。
スジン:
아빠, 아제 디카 찾으러 가?
お父さん、これからカメラ探しに行くの?
テサン:
어, 다키 찾고 누명도 벗어야지.
あぁ、カメラを見つけて、汚名を晴らさなきゃな。
スジン:
디카 찾으면 누명 벗는 거 아니야?
カメラが見つかったら汚名も晴れるんじゃないの?
テサン:
디카에 뭐가 찍혀 있는지 잘 모르겠는데 문일석이 진범인 거 밝혀야 내가 진짜 제대로 누명을 벗는 거지.
カメラに何が撮られてるのか分からないけど、ムン・イルソクが真犯人だって明らかにしなきゃ、俺の汚名は晴らせないんだ。
スジン:
근데 검사 언니하고 왜 같이 안 가?
検事のお姉さんとどうして一緒に行かないの?
テサン:
문일석이 체포됐으면 검사한테 연락할려고 했는데 검사가 쫄았나 봐.
신문에 문일석 체포 얘기가 하나도 없어.
ムン・イルソクが逮捕されたら検事さんに連絡しようと思ったんだけど、ビビったみたいだ。
新聞にムン・イルソク逮捕のニュースがひとつもない。
スジン:
그럼 빨리 가자.
오늘 할 일 많잖아.
それじゃ早く行こうよ。
今日はやること多いでしょ?
二人は連れ立って歩き出した。
#今や普通にトコトコ街の中歩いてるスジンちゃん^^
+-+-+-+
警察への通報電話の録音を聞き、その声がテサンだと気づくチェギョン。
彼が出て行った後の自宅へやって来る。
ト捜査官:
シャワーまで浴びていってますよ、あいつ。
チェギョン:
みんなチャン・テサンに騙されたのね。
ト捜査官:
ムン・イルソクが逮捕されないから、怖くなったんじゃないでしょうか。
チェギョン:
…。(ハムの皿と酒を見下ろす)怖くなった人間がコ・マンソクの葬儀までして行くのね。
脱走犯のくせにやりたい放題よ。
知れば知るほど変な奴だわ。
ト捜査官:
シャワーして服まで揃えてどこに行くつもりなんだ…?
チェギョン:
ソ・イネ!
張り込んでいる捜査官に確認するが、イネにテサンから連絡は入っていないという。
チェギョンはイネを説得するため、病院へ向かった。
+-+-+-+
テサンはマンソクの恋人ヨンジャの働く店の前に来ていた。
そっと中を覗いてみるが、恋人を殺した犯人だと言われている自分が、いきなり彼女の前に現れるわけにはいかない。
彼は店の前を離れた。
+-+-+-+
スジンのベッド脇で、イネはまた電話を握りしめていた。
イネ(心の声):
살아 있으면 전화할 텐데.
왜 전화가 없지?
生きてれば電話するはずなのに。
どうして電話がないの?
スジン:
엄마.
오늘 왜 하루종일 기도해?
하느님 화 나시겠다.
お母さん。
今日はどうして一日中お祈りしてるの?
神様が怒っちゃうよ。
イネ:
어?(←イネのこの”お?”が毎回ものすごく可愛い
하느님이 왜 화가 나셔?
え?
神様がどうして怒るの?
スジン:
하느님이 양심이 있으신데
이미 수진이 골수까지 주셨는데
자꾸 기도하면 하느님 못 믿는 거잖아.
神様は良心をお持ちなのに、
もう私に骨髄までくださったのに
何度もお祈りしたら神様を信じていないってことでしょ?
イネ:
…
スジン:
믿기로 했는데 안 믿으면 그거 되게 화 난다.
信じることにしたのに信じなかったら、それってすごく腹が立つよ。
イネ:
그렇지? 믿기로 했으면 믿어야겠지?
そうだよね?信じることにしたのなら信じなきゃね?
イネ:
당연하지.
当然だよ。
#「信じることにしたなら信じなきゃ」これは神様に対してだけではなく、イネにとってはテサンを信じることであり、今回もスジンのアドバイスがまさしくツボを得ています。
そこへ電話が鳴る。
イネ(電話):
もしもし
テサン(電話):
俺だ。チャン・テサン。
ホッとする母を、スジンは穏やかに見つめた。
(少し中略)
テサン:
隣にスジンがいるんだろ?
聞いて返事だけするんだ。
イネ:
…(硬い言葉遣いで)分かりました。
お話ください。
テサン:
ホントに申し訳ないんだけど、頼みがあるんだ。
イネ:
体は大丈夫なの?
テサン:
誰かから受け取るものがあるんだけど、お前の助けがいるんだ。
明日3時にシンワ百貨店。
あぁ、そうだ。
子ども服売場で会おう。
イネ:
受け取るって何を?
あのとき言ってた証拠?
テサン:
それは会って話すから、必ず来てくれ。
出て来られるか?
イネ:
えぇ、分かりました。
テサン:
あぁ。明日3時シンワ百貨店の子ども服売場だ。
そこでウロウロしてれば、俺がお前のこと見つけるから。
それから、誰かに後をつけられてないか、注意して来るんだ。
3時。3時ぴったりに来てくれ。
頼む。
電話が切れる。
イネが振り返ると、スジンが何も言わずに微笑みかけた。
+-+-+-+
自分で薬を煎じている男を突き止め、キムがやって来た。
家の中を注意深く調べてまわるが、そこには誰の姿もない。
+-+-+-+
イネへの電話を切ったテサンは、すぐハン・チグクに電話を掛ける。
ムン・イルソクに薬を見られた以上、恩人に危険が迫っていることを知らせなければならないのだ。
しかし、チグクは自ら危険を察知し、すでに逃亡していた。
電話を終えたテサンに笑みが漏れる。
テサン:
良かった…。
+-+-+-+
チェギョンが病院に到着すると、ちょうどテサンからイネに連絡が入ったと知らせが来る。
すぐさま、チェギョンとト捜査官は録音された通話内容を確認した。
ト捜査官:
誰かに何かを受け取るっていうのは、カメラのことでしょう?
チェギョン:
もしかしたらと思ったけど、やっぱりチャン・テサンの手にカメラがあるわけじゃなかったんだわ。
ト捜査官:
(驚きの溜め息)それなら、チャン・テサンはムン・イルソク相手に心理戦を仕掛けたんですね。
チェギョン:
本当に誰かに預けたのなら、ソ・イネさんに助けてもらう必要はないでしょう?
直接その人に連絡すればいいんだから。
ト捜査官:
はぁ… たいした度胸だな、チャン・テサン。
チェギョン:
カメラを預けてあるってムン・イルソクに言い張ったとき、手がブルブル震えていたんです。
ト捜査官:
…。
チェギョン:
…どんなに怖かったでしょうね。
人間なんだから。
明日テサンと会うことになっているイネを怯えさせないよう、
彼女はイネには会わずに病院を後にする。
+-+-+-+
キムからムン・イルソクに報告が入る。
周辺の人々は薬を煎じている男の名前を知らず、病院では偽名を使っていた。
その人物がカメラを預かっているのなら、もうチェギョンの手に渡っているはず。
イルソクはその人物の手にカメラはないと判断する。
テサンの芝居にまんまと騙されたと憤るムン・イルソク。
その上、チョ・ソヒが春川でのCCTV映像を警察に持ち込んだという知らせが、イルソクの怒りに輪をかけた。
その映像は、一歩間違えばそのままイルソクの拉致殺人教唆の証拠となるのだ。
急いで会いに出かけるイルソク。
隠れて車の出る様子を見ていたテサンは、ミスクとイルソクが一緒に車に乗っていたことを思い出した。
テサン:
オ・ミスクはムン・イルソクの女だったのか?!
イルソクが屋上につくと、チョ・ソヒはすでにそこで待っていた。
イルソク:
どういうことですか!
チョ・ソヒ:
イム・スンウという刑事について調べてちょうだい。
イルソク:
チャン・テサンとパク・チェギョンが映ったCCTVの映像を検察に持ち込んだそうじゃないですか!
チョ・ソヒ:
パク・チェギョンを追い出すためよ。他に何の手があるの?
あと8日なのよ!
1日、2日過ぎて「駄目だわ、ムン・イルソクだけでも逮捕しなきゃ」
そうやってムン会長が逮捕でもされたら、オークション当日、私たちの品を誰が受け取るの?
日本でリアルタイム映像でムン会長が現れるのを確認して初めて、接収して代金を払うと言ったでしょう!
ムン会長を逮捕しようなんて夢にも思わせないように、先手を打ったのよ。
イルソク:
慈善オークションが終わった後、CCTVを証拠に逮捕する可能性だってあるんです、パク・チェギョンは!!!
チョ・ソヒ:
アリバイを周到にしたくせに何が心配なのよ。
イルソク:
パク・チェギョンがアリバイだけ怖れて私を逮捕しないでいるとでも?
チョ・ソヒ:
…。
イルソク:
チョ議員だけが尻尾を切って逃げる姿を見るつもりはないってことでしょう!!!
チョ・ソヒ:
どうしたのよ。
ムン会長はその程度の後始末もできない人なの?
イルソク:
…。
チョ・ソヒ:
後始末に失敗したムン会長のせいで、慈善オークションまで失敗するのかしら?
春川でちゃんと始末しておけば、こんな問題は起きなかったのに!
イルソク:
…。
チョ・ソヒ:
ミミズに足首を捕まれたりはしないと言ったくせに、二人で仲良く車に乗せて送り出すとはね。
ムン会長、ミミズより出来が悪くなったのね。
イルソク:
議員…。言葉が過ぎますな。
チョ・ソヒ:
…。そうだったかしら。
神経質になってるのよ。
イルソク:
…。
チョ・ソヒ:
こんなふうに言いながらもパク・チェギョンを謹慎させておいたのに、イム・スンウ刑事が助けたのよ。
春川でパク・チェギョンと一緒にいたって嘘までついて!
イルソク:
イム・スンウ刑事とおっしゃいましたか?
イルソクは病院で見たイネの婚約者を思い出す。
チョ・ソヒ:
そう。警察庁官の息子、イム・スンウ刑事よ。
イルソク:
…。
チョ・ソヒ:
どうしたの?
イルソク:
お気づきでないでしょう?
議員、お変わりになりましたね。
チョ・ソヒ:
イム・スンウがなぜパク・チェギョンを助けたのか、理由を突き止めて。
+-+-+-+
スンウは単独でチャン・テサン事件をもう一度洗い直していた。
チェギョンに言われて連絡した父とのやり取りが思い出される。
スンウ:
父さん、チャン・テサンを早く送検させたのは、ひょっとしてチョ・ソヒ議員の請託を受けたからですか?
父(警察庁官):
請託などと!
奉仕団体のメンバーだからと慈善オークションの招待状を持ってきて、
国民感情を考えて凶悪犯を早く処理して欲しいとおっしゃった。
もっともな話だったから指示しただけだ。
スンウ:
チョ・ソヒみたいな大物とチャン・テサンに何のつながりがあるんだ?
これまでのチャン・テサンの主張を思い出し、物的証拠と食い違っている部分から再確認する。
テサンが時計を取ってくるように言われた倉庫は、真新しい鍵が掛けられている。
調べると、その倉庫の持ち主は「クォン・ヒオク」という人物だとわかった。
+-+-+-+
明日、テサンが出没する時間と場所を入手したチェギョンは、警察に協力を要請していた。
情報元を訊かれるも、彼女は「これで最後になりますから」とはぐらかす。
スンウは明日、イネがテサンと会うのではないかと気になり、彼女に電話を掛けた。
明日は在庫整理のために店に出なければならないので忙しいと答えるイネ。
スンウは彼女が嘘をついているのを感じながら、何も言わずに電話を切った。
そこで彼は、いつの間にか後ろにいたチェギョンに気づく。
彼女は神妙な面持ちで彼に声を掛けた。
チェギョン:
イム・スンウ刑事に対しては、いろいろと申し訳ないと思っています。
スンウ:
明日、チャン・テサンを捕まえれば、どんな事件と繋がっているのか話してくれますか?
チェギョン:
…。チャン・テサンは糸口に過ぎませんから。
スンウ:
チャン・テサンについてなぜそんなに知りたいんだ?…そう言いましたよね。
チェギョン:
…。
スンウ:
チャン・テサンが俺にとってどんなやつだと思いますか?
彼はイネと会った頃のことをチェギョンに話して聞かせた。
ほんの少ししかお金の入っていない財布をひったくりから必死で守り、怪我までする彼女。
落ちて割れたりんごを「食べるんです」と全部拾って帰る彼女。
バスが終わってしまい、タクシー代がないからと、危険な夜道を2時間も歩き続けて仕事先へ向かっていた彼女…。
スンウ:
イネさんをそんな貧乏に追い込んだのがチャン・テサンなんです。
3万ウォンのために膝をすりむき、タクシー代がなくて2時間も歩いて、昼はダンス教室で働き、夜は一晩中子どもたちの面倒をみる代わりに、寒さの中で凍えながらスジンを育てさせた。それがチャン・テサンなんですよ。
チェギョン:
そうさせるしかなかった理由があるのかもしれません。
スンウ:
理由?どんな理由?
あんなふうに捨てたあいつの生き様を見てくださいよ。
それに… 俺はあいつが嫌いだ。
どんな理由があったとしても、また現れたこと事態が嫌なんだ。
チェギョン:
…。
スンウ:
濡れ衣だったのならそれを晴らしてやって、
もう二度と現れはさせません。
+-+-+-+
テサンもまたミスク殺害の真犯人を突き止めようとしていた。
人のいなくなった夜の質屋に忍び込むと、保存してある防犯カメラの映像を細かくチェックする。
ひととおり確認し、ソファに横になった彼は、イネと出会った頃のことを思い出した。
エビアレルギーで寝込んだ後、彼の仕事先にイネが訪ねてくる。
イネ:
あ!チャン・テサン!
テサン:
…。(彼女を避けて顔を背ける)
イネ:
気づかないところだったわ。
(彼を覗きこみ)腫れてたの、すっかり良くなったね。
テサン:
お陰でな。
イネ:
(嬉しそうに笑う)
テサン:
この通りは危ない。
早く帰りな。
彼が立ち去ろうとすると、彼女は慌てて通せんぼする。
イネ:
…はぁ、出来ないな^^;
「わぁ!ビックリ!」って、偶然会ったふりするつもりだったんだけど…難しいな。
テサン:
…。
イネ:
どうして私のバイトが終わる時間に合わせてスタジオの前を通らないの?
テサン:
俺がなんで!
イネ:
ずっと私のバイトが終わる時間に合わせて通ってたでしょ?
バイクに乗って、シューン!^^
テサン:
… もうそんなことはないから。
イネ:
…。
私は女子大生で、あんたは酒の配達員だからでしょ。
テサン:
…。
イネ:
私はお父さんもお母さんも揃ってて、あんたは保育施設出身だから。
テサン:
…。
もう行かないから感謝しろ。
立ち去ろうとするテサンの背中に、イネが言葉を続けた。
イネ:
私もそういうことだいぶ考えたんだけどね。
あんたと私、すごく違うって…。
テサン:
…。
イネ:
でも、それよりも、あんたのことの方がたくさん思い浮かぶの。
テサン:!
テサンが驚いて振り返ると、イネは優しく微笑んでいた。
イネ:
お腹すいちゃった。ごはん食べましょ。
テサン:
…。
イネ:
エビはやめて、プデチゲ。
好きなんでしょう?
テサン:
お前、後で後悔するようなマネはやめて、自分の道を行け。
イネ:
…。
自分の道を進んだら、あんたは後悔しないと思う?
俯いて考えていたテサンは、次に顔を上げた時には明るい表情になっていた。
テサン:
飯、食いに行こう。
イネは嬉しそうに強く頷いた。
#8年後の今もそうだけど、イネが可愛くて可愛くて…。
こんなに可愛くて一生懸命で、笑顔でどんどん踏み込んでくる子に惹かれない男の子はいないよあぁ。
+-+-+-+
翌朝6時。
検察チームの三人は綿密に打ち合わせをしていた。
チェギョン:
警察に支援を頼めば、その瞬間、情報がムン・イルソクにも入ることになりますが、
それでもこの方法しかありません。
チャン・テサンを捕まえなければなりませんし…
幸い、カメラを手に入れるまで、ムン・イルソクはチャン・テサンを殺せませんから。
ト捜査官:
今回もあいつを送り込むと思われますので、人相を知らせてあります。
部長:
あいつというのは、奇想天外にチャン・テサンをかっさらったあいつか?
チェギョン:
ムン・イルソクの周辺で一度も見たことのない男なんですが、
誰なのかわからないんです。
部長:
大企業を夢見る男は秘密兵器まで育てるってわけか。
百貨店での配置はどうするんだ?
チェギョン:
子ども服売場にはチャン・テサンに顔の割れていない警察官たちが店員や客に変装して潜伏します。
百貨店のエントランス…
その頃、早々に警察の計画を入手しているキムとイルソクも、情報の確認を行っていた。
地下駐車場各階、出入口にも変装した警官を配置し、
チャン・テサンに顔の割れている強力班の刑事たちは、皆、非常口に配置すると。
部長:
イム・スンウ刑事は?
チェギョン:
下の階の非常口に配置しました。
ソ・イネさんに会ってはいけませんから。
部長:
(頷く)確保時よりも護送時のほうがより重要だ。
護送時を狙ってくるに違いない。
チェギョン:
地下駐車場各階に複数の車両を配置しています。
どの車両で護送するかは、確保後すぐに連絡して無作為に選ぶ予定です。
部長:
おい、パク・チェギョン。
それほどのやつなら、これくらい読んで来るだろう。
駐車場の他にも百貨店の駐車スペースはあるだろう?
いつもそこに出入りしているトラックを入手するんだ。
ひととおりの情報と計画をイルソクと確認したキム。
「これ以上、人を殺すことなく、顔を見られることなく捕まえろ」と釘をさされる。
イルソク:
お前は絶対に正体を晒したり、捕まったりしてはならん。
+-+-+-+
気が急いたイネは、約束の時間よりだいぶ早く百貨店にやって来た。
すでに警察官たちはそれぞれ百貨店スタッフや客に返送し、配置場所についている。
チェギョンは全ての防犯カメラの映像をチェックできる警備室で、全体の指揮にあたっていた。
強力班のうち、2人は3Fの非常口、スンウは2Fの非常口、
一人はきぐるみで顔を隠し、子ども服売場に立つ。
ヤン班長はチェギョンと共に映像チェック。
ト捜査官は出入り業者に扮し、業者用搬入口でトラックの運転席に待機する。
「全員緊張して!今回は絶対に逃してはいけません!」とチェギョンの激が飛んだ。
+-+-+-+
一方、キムは近くのビルの屋上から双眼鏡でデパート前を観察していた。
デパートへ入っていくイネの姿、続いて、その後に入るテサンらしき男の姿を確認する。
3階の子ども服売場へやって来たイネ。
きぐるみに変装して子ども服売場に潜伏していた刑事は、スンウの婚約者であるイネを知っているものの、イネとテサンの関係を知らない。
イネの姿を見つけると、事件捜査のために潜伏中であり、ここは危険だから退避するようにとイネに告げる。
驚いたイネは、慌ててそこを走りだした。
イネ(心の声):
チャン・テサン、ここに来ちゃ駄目!!!
エレベーターに乗ろうとしているチャン・テサンの姿をチェギョンが見つけると、
スンウは走ってそこへ向かった。
その途中、下の階へと走るイネの姿を目撃する。
+-+-+-+
その頃…。
本物のテサンはまだデパートの外にいた。
デパート前の露店で、スジンと同じくらいの年頃の女の子が、父親にヘアアクセサリーを買ってもらう姿を見かけ、思わず顔がほころぶ。
+-+-+-+
ただちにデパートの出入口が封鎖された。
その様子を近くのビルの屋上で見ていたテサンは、急いで下へ降りた。
その足音に、近くにいたキムが気付き、ただちに後を追う。
かろうじて外へ出たイネの電話が鳴った。
イネ(電話):
もしもし!
テサン:
今すぐ病院に戻ってろ!!!
イネはタクシーに飛び乗った。
+-+-+-+
3Fの子ども服売場へやって来た偽テサン。
チェギョンは瞬きもせずに、確保のタイミングを計った。
チェギョン:
今よ!!!
すぐに警官たちに取り囲まれ、確保された偽テサン。
チェギョン:
何なの…?
ヤン班長:
チャン・テサンじゃないぞ!!!
+-+-+-+
赤信号を待っていた本物テサンは、自分の背後に立つキムの影が目の前を通る車に映ったのに気付き、凍りついた。
青に変わった瞬間、密かにナイフを取り出したキムをテサンが制する。
テサン:
待った。
キム:
…。
テサン:
並の腕前じゃないが、どこのやつだ。
金で雇われたのか?
キム:
…。
テサン:
カメラを奪うために追って来たんだろ。
カメラを手に入れたら俺を殺せとオーダーされたのか?
彼、そのうちテサンとの格闘で怪我をすることがあったら、
体の中が機械になっているのが見えそう。
そして、バラバラになってもスーッと元に戻るのだ。
黙ったまま、キムが1歩近づく。
テサン:
お前、いつ韓国へ戻った?
ムン・イルソクの周辺にお前みたいな奴は見たことない。
いつ戻ってきたんだ?
キムが周囲を覗って視線を泳がせた。
テサン:
なぜこんなこと聞くっていうとな、ムン・イルソクに…
その瞬間、テサンが走りだす。
赤信号を駆け抜け、バスに乗り込み、飛び降り、テサンは何とかキムを巻いた。
+-+-+-+
デパートで確保された偽テサンは、依頼通りに行動しただけの何でも屋のスタッフだった。
服装も全て支給され、帽子をかぶったり、マスクをつけるタイミングまで全て事細かく指示されていたのだ。
自分たちを警戒して仕掛けたことだと気づくチェギョン。
+-+-+-+
病院へ戻り、廊下を歩いていたイネ。
すると柱の影に潜んでいたテサンにあっという間に抱きとめられる。
萌えのほとんどないこのドラマにおいて、最大の萌えシーン。
瞬時に腕の中へすっぽり収まってしまうイネが愛らしすぎます。
イネ:
태산씨!
はっ!テサンさん!
テサン:
미안해. 많이 놀랬지?
…ごめんな。驚いたろ。
イネ:
어떻게 된거야?
どうなってるの?!
密着していることに気づき、離れる二人。
テサン:
왜 그렇게 빨리 백화점에 온거야?
삼십분도 빨리.
세시 전까지 오라니까 다칠 뻔했잖아.
何でこんなに早くデパートに行ったんだ?
30分も早く。
怪我するところだったろ。
イネ:
그냥 마음이 초조하니까. 길도 안 막히고.
不安で落ち着かなくて… 道も空いていたし。
テサン:
…。
イネ:
근데 얼굴이…!
이리 와!
(彼の顔の傷を見て)顔が…
こっちに来て!
彼女は人気のない病院の庭へ彼を連れて行く。
そこで落ち着くと、彼女は改めて彼を見つめた。
テサン:
이렇게 귀찮게 해서 미안하다.
こんなふうに迷惑かけて…ごめん。
イネ:
몸은 정말 괜찮은 거야?
화농 되면 안되는 거 알지.
体は本当に大丈夫なの?
化膿したら駄目だって分かってるよね。
テサン:
괜찮아.화농 안 됐어.
내가 소독을 얼마나 열심히 했는데.
볼래?
大丈夫だって。化膿してないから。
めちゃくちゃ一生懸命消毒してるんだ。
見るか?
腕をあげようとして、痛みで顔を歪ませるテサン。
テサン:
아직 아프긴 하지만 덧나지는 않았어.
…まだ痛いのは確かだけど、悪化してないから。
イネ:
…。
テサン:
진짜야. 진짜 덧 안 났어.
本当だって。本当に悪化してない。
イネ:
그 몸으로… 뉴스에서 봤는데 그 몸으로 어떻게 도망쳐서 여기까지 왔어?
산으로 도망쳤다던데 어떻게 숨으서 어떻게 서울까지 왔어?
そんな体で… ニュースで見たけど、そんな体でどうやってここまで逃げて来たの?
山に逃げ込んだって…。どうやって隠れてどうやってソウルまで来たの?!
テサン:
어차피 수진이 수술 날 서울 와야 되잖아.
どうせスジンの手術の日にはソウルに来なきゃいけないだろ。
イネ:
…。
テサン:
네가 마음 고생 많았지?
お前、心配ばかりだよな…。
イネ:
…。
テサン:
아니… 나 때문이란 말이 아니라 수진이 수술 못 받을까 봐…(←テサンの”アニー…”が大好き♥
いや… 俺のことじゃなくて、スジンが手術を受けられないんじゃないかって…。
イネ:
밀향한다더니 왜 못했어?
どうして密航出来なかったの?
テサン:
어디서 정보가 샌나 봐.
네 핸드폰도 그 때부터 도청 당한 것 같아.
どこからか情報が漏れたらしい。
お前の携帯もその時から盗聴されてるみたいだ。
イネ:
내 핸드폰이?!
私の携帯?!
テサン:
어.
그거 확인하려고 너 백화점으로 나오라고 했던 거야.
あぁ。
それを確認するために、デパートまで来てくれって言ったんだ。
イネ:
…。
テサン:
미안하다.
ごめんな…。
イネ:
…。
テサン:
정말 미안한데 인혜야, 지금 도움 받을 사람이 너밖에 없어.
本当に申し訳ないけど、イネ、今助けてもらえるのはお前しかいないんだ。
#手術のためのは言え、彼の体を心配するイネ。
いつも、心配させたことへの詫びから始まるテサン。
お互いがお互いを思う気持ちが、ひしひしと伝わります。
+-+-+-+
スンウは病院へ向かっていた。
病院でイネを見つけると、今度こそ気になっていたことを切り出す。
スンウ:
どこへ行ってたんですか?
店ですか?
イネ:
…。
スンウ:
いや… ただ聞いてるんです。
今日、百貨店に来ていましたか?
イネ:
…行きました。
スンウ:
チャン・テサンに会いに?
イネ:
!!!
スンウ:
チャン・テサンとずっと連絡を取っていたんですか?
イネ:
知って…いたんですか?
スンウ:
いつからなんですか?!
イネ:
ごめんなさい。
ごめんなさい、先に言えなくて。
スンウ:
どうして…。
どうしてそんなこと…。
イネ:
いつから知っていたんですか?
スンウ:
イネさんはいつから連絡を取っていたんですか!
どうして僕に言わなかったんですか!
イネ:
…言えなかったんです。
スンウ:
どうして!!!
イネ:
…。
スンウ:
骨髄検査のためにチャン・テサンを訪ねたのは知っています。
僕が理解できないのは、なぜそれ以降もチャン・テサンと連絡を取り、脱走中なのに会おうとまで!!!
イネ:
スジンの骨髄ドナーが…チャン・テサン、彼なんです。
スンウ:
!!!
チャン・テサンがスジンの骨髄ドナーだって?
病院を後にしたテサンは、デパート前で買ったヘアアクセサリーがポケットに入れてあることを思い出した。
テサン:
イネが病室に入る前に渡さなきゃな。
テサンは病院へと踵を返す。
スンウ:
僕のことを…信じられなかったんですか?
イネ:
そんなんじゃありません。
スンウ:
それなら一体なぜ言わなかったんだ?!
イネ:
スジンは…!!!
俺にとって娘だ。
その声に、ちょうど通りかかったテサンが顔を上げる。
テサン:
!!!
スンウ:
僕にとっても娘なんです!
そのとき、イネがテサンの姿に気づく。
振り返ったスンウとテサンの視線がぶつかった。
+-+-+-+
ここでエンディングです。
チェギョンがムン・イルソクに捕まっていたとき、ムン・イルソクとテサンの会話を聞いていたことが、その後に大きく影響を与えていて、そこがとても面白いです。
イネを殺すと脅迫されて濡れ衣をかぶったことを知っている彼女が、どう行動してくれるのか、本当に楽しみ。
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