韓国ドラマから美しい言葉を学ぼう

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2weeks(イ・ジュンギ)7話あらすじ&シーン対訳or日本語訳

      2013/09/04

誰もがお手軽に盗聴しちゃうドラマでお馴染みのTwo Weeks7話。

今この7話を観終わった直後なんですが、今回ハラハラドキドキのスケールがこれまでと桁違いでしたよね。
画面の前で「早くーーー!」なんて机をバンバン叩いてしまいました。

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本日のびっくり仰天ショット

では、今回もいくつかシーンをピックアップして対訳または日本語に翻訳していきます。
ある程度あらすじも書いていきますね。

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天使と悪魔の出会い

ムン・イルソクがスジンのいる無菌室にまで来てしまった。
対面窓にある電話がなり、スジンが受話器を取る。

スジン:
누구세요?
どなたですか?

イルソク:
여기 수진이 있나요?
こちらにスジンはいますか?

スジン:
네.전데요.
はい、わたしです。

スジンがブラインドを上げると、覗きこむようにムン・イルソクが顔を出した。

イルソク:
아아, 네가 수진이구나.
あぁ、君がスジンなんだね。

スジン:
네. 누구세요?
はい。どちらさまですか?

イルソク:
네 아빠 이름이 장태산이니?
君のお父さんの名前はチャン・テサンかい?

スジン:
네!
はい!

イルソク:
그렇구나.
네가 태산의 딸이구나.
(ニヤリ)そうか。
君がテサンの娘だったんだね。

スジン:
우리 아빠 친구에요?
お父さんのお友だちですか?

イルソク:

スジン:
아빠보다 아저씬데?
お父さんより年上だけど?

イルソク:
네 아빠를 많이 닮았구나.
お父さんによく似ているねぇ。

スジン:
아빠도 닮았어요? 엄마 닮은 줄 알았는데.
お父さんにも似てますか?お母さん似だと思ってたけど。

イルソク:
엄마는 어디 있니?
엄마하고 할 얘기가 있는데.
お母さんはどこだい?
お母さんと話があるんだ。

スジン:
엄마는 의사성생님… 아 참 참!
아저씨, 우리 엄마한테는 내가 아빠 만난 거 얘기하면 안돼요.
お母さんはお医者さんの…あ、そうだそうだ!
おじさん、お母さんには私がお父さんと会ったこと、言っちゃダメですよ。

イルソク:
응?
ん?

スジン:
엄마는 아빠랑 나랑 만난 거 모르거든요.
お母さんはお父さんと私が会ったこと、知らないんです。

イルソク:
엄마는 모르다니?
お母さんは知らないって?

スジン:
아빠랑 친하다면서 그런 것도 몰라요?
お父さんと仲良しなのに、そんなことも知らないんですか?

イルソク:
엄마 몰래 아빠가 너를 만나러 왔었어?
お母さんに内緒でお父さんが君に会いに来てたのかい?

スジン:
네.오늘도 왔었어요.
はい。今日も来てました。

イルソク:
오늘?
今日?

スジン:
네.
はい。

イルソク:
…다시 한번 말해봐라.
태산이가 오늘 왔었어? 오늘?
…もう一度言ってごらん。
テサンが今日来たのかい?今日?

スジン:
바로 좀 전에 왔었어요.
ついさっき来てました。

イルソク:

スジン:
와, 아저씬 우리 아빠한테 태산이라 그러는구나!
わぁ~、おじさんはお父さんのことテサンって呼んでるんだなぁ

イルソク:
좀 전에?
ついさっき?

スジン:
근데 아저씨 왜 온 거에요?
それでおじさんは何のご用ですか?

イルソク:

スジン:
우리 아빠가 보낸 거에요?
お父さんに頼まれたんですか?

イルソク

スジン:
나한테 무슨 말 하라고 보낸 거에요?
私に何か言ってくれって頼まれたんですか?

(時間制限のため、側近がイルソクを呼びに来る)

スジン:
아, 참 참! 우리 아빠는 뭐하는 사람이에요?
あ、そうだそうだ!お父さんはどんなお仕事してるんですか?

イルソク:
또 보자.
また会おうね。

(イルソクが退室する)

スジン:
어? 아빠 친구도 아무 말 안해 주네.
왜 온 거야?
あっ?お父さんの友だちも何も言ってくれないな。
何しに来たんだろう?

#このシーンのスジンちゃんの反応、すごくよく分かる。
誰ともお父さんの話が出来ないから、お父さんの名前を聞いた途端、嬉しくてたまらなくなっちゃったんだよね。
誰かとお父さんの話がしたいもんね…。

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ありがとう そして ごめんなさい

イム・スンウ刑事が病院へやって来る。
ちょうど病院を出ようとしていたムン・イルソクとすれ違い、イネもろとも「スジンの母親と婚約者」だと勘づかれてしまう。
カフェへやって来ると…

イネ:
여태 잠도 못잤을 텐데 무슨 얘긴데요?
このところ寝る時間もないはずなのに…何の話ですか?

スンウ:

(スンウは4年前、家のないイネたちを保護している。”父親は?軍隊に行ってるんですか?”と聞いたとき、イネが何も答えず気まずくなったことを思い出した)

スンウ(心の声)
난 정말 죽을 때까지 수진이 생부 얘긴 하고 싶지 않았는데.
俺、ホントに…死ぬときまでスジンの実父の話はしたくなかったのに。

(イネは電話でのテサンの言葉を思い浮かべていた)

テサン(電話)
다들 나 죽은 걸로 아는 틈 타서 오늘밤에 필리핀 가는 배 탈 거야.
皆、俺が死んだと思ってる隙に、今夜フィリピンへ向かう船に乗る。

スンウ:
저기…
あの…

イネ:
탈주사건은 어떻게 됐어요?
脱走事件はどうなりました?

スンウ:

イネ:
뉴스에 총 맞고 추락했다던데.
ニュースで撃たれて墜落したって…。

スンウ:
아… 죽은 거 같애.
あぁ… 死んだみたいだ。

イネ:

スンウ:
저기 인혜씨.
あの、イネさん

イネ:
그럼 이제 승우씨 좀 쉬어도 되겠네.
それじゃこれでスンウさんも休めそうね。

スンウ:

(じっと彼女を見つめる)

イネ:
왜 그렇게 봐요?
どうしてそんなにじっと見るの?

スンウ:
…너무 피곤해 보여서.
…すごく疲れた顔してるから。

スンウ(心の声)
수진이 생부가 죽었는데 그렇게 아무렇지 않아요?
スジンの実父が死んだのに、そんなに平気でいられるんですか?

イネ:
수진이 수술만 기다리면 되는데 안 편할 건 또 뭐야?
スジンの手術だけ待ってればいいのに、辛いことなんてないわ。

スンウ:
전화 왜 한 거에요?
할 말이 있다고 했잖아.
どうして電話したんです?
話があるって言ったでしょう?

イネ:

スンウ:

イネ:
수진이 아빠 얘기였어요.
スジンの…父親のことだったんです。

スンウ:
수진이 아빠?
スジンの父親?

イネ:
근데 나중에 할게요.
수진이 수술 끝나고 그 때 말할게요.
でも、今度にします。
スジンの手術が終わったら、そのときに話しますね。

スンウ:

(イネはスンウの手を握った)

スンウ:

イネ:
고마워요.
ありがとう。

スンウ:

イネ:
나한테 한번도 그 사람 얘기 묻지 않아 줘서.
あの人のこと、私に一度も訊かないでいてくれて。

スンウ:

イネ:
그리고… 미안해요.
내가 먼저 말하지 못해서.
それから…ごめんなさい。
先に話せなくて…。

(二人の様子を覗っていたムン・イルソク。イネがスンウと上手くいっており、テサンのニュースに動揺した様子が見られないことから、彼女の元にカメラはないだろうと推測する)

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スジンに面会に向かうスンウの足取りは重かった。
それでも、にこやかに対面ガラスを叩く。

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スジン:おじさん!

スンウ:もしもし~^^おっ、3日前より可愛くなったな

スジン:おじさんすごく忙しいってお母さん言ってたのに。

スンウ:…。

スジン:悪い人、殺人犯つかまえたの?

後ろで気まずい表情を見せるイネ。
イネの様子を覗ったスンウは、ベッドに飾ってあるスジンお手製のカレンダーに目を留めた。

スンウ:何だ、もう随分会ってないつもりだったのに、まだ10日も残ってるのか。

スジン:お母さんと早く結婚したいんでしょ?

スンウ:ピンポーン!

スジン:そんなにお母さんが好きなの?

スンウ:それは…ブブー

スジン:間違い?お母さんのこと好きじゃなくなくなったの?

スンウ:おかあさんのためじゃなくて、早くスジンにお父さんって呼んでほしいからなんだけど?

スジン:お父さん?

スンウ:お母さんと結婚したら、俺のことお父さんって呼んでくれるんだろ?約束したぞ。

スジン:あ、約束した?あぁ、そうだったよね?

二人は笑いあった。

スンウ(心の声):ごめんな… スジン。

#彼は顔で笑いながら心でスジンに謝ります。それは、テサンがもう死んでいると思っているから。
撃たれた場所は致命傷にはならないだろうと推測はされたものの、彼が死に追いやったことは否定できません。
彼は目の前にいる愛するスジンの父親を殺してしまったのです。

#テサンもイネもスンウも、スジン相手のシーンは本当に優しい表情ですよね。
こんなこと言ったら失礼なんだけど、きっと役者さんの力量だけじゃないと思ってしまう^^

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スンウが警察署に戻ると、チームのメンバーは誰もいなかった。
急な作戦で出動しており、潜伏するため携帯を切っているとのこと。

スンウ以外の刑事たちは、チェギョン&ト捜査官とともに、何も知らされたないまま、作戦に駆り出されていた。
出発前に全員が携帯電話を没収され、どこに連絡をすることもできない。
ヤン班長が助手席で毒を吐いた。

ヤン班長:はぁ、もどかしいなぁ。口が臭ってしかたないぞ。

ト捜査官:(運転しながら淡々とガムを差し出し)これをどうぞ。

ヤン班長:そうだな。ガムでも噛もう。話してくれるべき口は開けないし、尋ねる口も開かせてくれないんだから、口は食べるのに使うさ。

ト捜査官:(微笑)

この作戦の前、病院前でイネの携帯の通信を傍受した検察は、即座に作戦を立てていた。
検察だけで動こうとするチェギョンに、それでは取り逃がす、警察に協力を求めろと指示する部長。
感情的に動く危険のあるスンウを除いて秘密裏に動けと…。

表向きには警察がまだテサンの遺体を捜索している中、チェギョンたちのチームが姿を消したという知らせは、すぐにムン・イルソクにも届いた。

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フィリピンへの船に乗り込むテサン。
しかし、その様子は完全にチェギョンたちに捉えられていた。
乗船してすぐに捕まってしまう。

テサンを車に連行する間、チェギョンは部長と話し合った方針を反芻していた。

チェギョン:警察と別れて護送中に、カメラの中身を見たか、どこにあるのか予め聞き出しておいて、ソウルに着いたらすぐにカメラを手に入れ、ムン・イルソクとチョ・ソヒを逮捕します。

部長:チャン・テサンにお前のことを信用させるんだ。やられた経験から誰のことも信じないだろう。汚名を着せられていることや、娘の手術のこと、全部知っていると言え。

チェギョン:はい。

検察だけでテサンを護送する計画だったものの、それは刑事たちが認めない。
仕方なく、協力して護送することにしたが、「チャン・テサンに何も聞かないでくれ」と刑事たちに頼むチェギョン。
携帯を返された刑事は、そこで初めてスンウと連絡を取り、テサンが生きており、自分たちが逮捕したことを告げる。

テサンを乗せ、車は出発した。

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山と太陽の恋

そろそろテサンが船で出発するころじゃないか…。
気が気でないイネ。
絵を描いていたスジンが話しかけた。

スジン:
엄마, 내가 이번에 쓴 소설 얘기 해 줄까?
お母さん、新しく書いた小説、聞かせてあげようか?

イネ:
응.
(微笑んで頷く)うん。

スジン:
옛날 옛날 옛날에 산이랑 해랑 사랑을 했어.
너무 너무 사랑을 했는데 헤어젔어.
むかしむかし、ずっとむかし、山(サン)と太陽(ヘ)が愛し合ったの。
すご~くすご~く好きだったのに、別れちゃったの。

イネ:
왜 헤어졌어?
그렇게 너무 너무 사랑했는데?
どうして別れちゃったの?
そんなにすご~く好きだったのに?

スジン:
그니까 해가 맨날 맨날 산에 만나러 왔는데
산이 너무 좋아서 해가 집에 안 가는 거야.
それはね、太陽が毎日毎日、山に会いに行ったんだけど、
山のことが好きすぎて家に帰らないの。

イネ:
그래서?
それで?

スジン:
그래서 그러니까 해가 계속 산의 옆에 있으니까
나무도 못자고 꽃이랑 풀이랑 새랑 다 잠 못잖아.
それでね、太陽がずっと山のそばにいるから
木も寝られないし、花も、草も、鳥もみ~んな寝られないでしょ。

イネ:
그러네.
그레서 어떻게 됐어?
そうよね。
それで、どうなったの?

スジン:
그래서 할 수 없이 산이 뜨겁고 덥고 땀나고 그런다고 해한테 화내는 거야.
잠 좀 자자고.
사실 산은 잠을 백밤을 못자도 해가 좋았는데…
だから、しかたなく山は熱くて暑くて汗をかいてたまらないって、太陽に怒ったの。
ちょっと眠ろうって。
本当のことを言うと、山は100日眠れなくったって太陽のことが好きだったのに。

イネ:
그래서 해가 엄청 화나서 헤어지자 그랬구나?
それで太陽がめちゃくちゃ怒って別れようって言ったのね?

スジン:
그지? 그랬겠지?
そうでしょ?そうだよね?

イネ:
그래서 해는 갔어?
어디로 갔어?
それで太陽は行っちゃったの?
どこへ行ったの?

スジン:
아마 달한테 갔을 걸.
사연이 참 말할 수 없게 슬프지?
きっと月のところへ行ったんだよ。
本当に悲しい”事情”でしょう?

(ありったけの笑顔で笑って頷いてみせるイネ)

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#このお話、本当に深くて悲しいお話です。
とても愛し合っていたのに、誤解があって別れてしまったこと。別れた理由は本心ではなく、大切なものを守るために嘘をつくしかなかったこと。
彼らの間に生まれた誤解は、今はもう取り返せないのでしょうか…。
娘の物語をつとめて明るく聞くイネに、悲しみが倍増します。

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全ては生き延びるために…

護送中、テサンは襲撃してきたイルソク一味にさらに拉致される。
人気のない倉庫に監禁され、ふと気がつくと、目の前に座っていたのはムン・イルソクだった。
カメラを渡すよう要求するイルソク。
マンソクが死んだときにてっきりカメラを奪われたと思っていたテサンは、そこで初めて、彼らがまだカメラを手に入れてないことを知る。
何とか生き延びなければ…。テサンは夢中で頭を働かせた。

イルソクとの会話の途中から。

※ここから最後までのセリフはいい加減なところがたくさんあります。ごめんなさい!

イルソク:
密航とは…。
釜山に20年もいれば、まだ助けてくれる奴が残っていたようだな。ん?

テサン:
なぜ俺だったんですか?
俺になぜこんなことを?

イルソク:
何だと?

テサン:
最初は言われたとおりにやった。
2度めは言われたとおりにできなかったとしても!

イルソク
できなかったとしても?

テサン:
俺はあんたに何も過ちは犯してないのに…
今回は…理由は何ですか?

イルソク:
(ふっと笑う)今回は…

テサン:
俺になぜこんなことを?
3度までも!!!

イルソク:
3度にもなったのは私のせいか?
自業自得だろう。

テサン:
自業自得だって?

イルソク:
最初も言ったとおりにやり、2度めも言ったとおりにやり…
お前は嫌だとは言わなかった。

テサン:
脅迫したろ。
俺の代わりに…!…他の人間を殺すと脅迫したろ!!!

イルソク:
その女、殺したか?

テサン:
俺があんたの身代わりに監獄に行かなきゃ殺してたろ!

イルソク:
だから、私がその女を殺したかと聞いてるんだ
殺したか?

テサン:
…。

イルソク:
指一本切ってないぞ。
お前自ら自分が行くと言ったんだ。

テサン:
それなら、あのとき絶対に行かないと…嫌だと言ったら…
どうしたんですか?

イルソク:
ふむ。その女を殺しただろう。
お前のことも。

テサン:
殺すつもりだったのに何言ってんだ!!!

イルソク:
私がお前なら、私がお前と女を殺す前に、私を(刺しただろう?)。

テサン:
…。

イルソク:
お前は母親に捨てられた腹いせに暴れているうちに、私の傘下に入った。
私は兄貴、姉貴、弟の口に入るとうもろこしや芋をかすめて飢えることなく生きてきた男だ。7歳のときにな!
武器の一つもないくせに、一体誰のせいだ?

テサン:
…。自業自得だと?

イルソク:
私を怖れたのはお前の心が弱いから。
脅迫から逃げられなかったのもお前に勇気がなかったからだ。
選択はお前がしたんだ、頭の悪い奴め。

テサン:
それなら、今回はなぜ訊かなかった?
”チャン・テサン、お前を殺してもいいか”ってな。
殺人容疑を被せてもいいか、 殺してもいいか、死んでくれるかって!!!
なぜ事前に脅迫しなかったんですか。今回は…

イルソク:
お前がそういう奴だったからだ。

テサン:
…。

イルソク:
何をしても文句も言えない奴だから。
何も言わない奴だから。
2度までも言われたとおりやった奴だから。

テサン:
…。

イルソク:
(?)
自分のザマを見ろ。男のくせに野望もなく武器もなく…。(舌打ち)
お前、言いまわってたろ。今日死んでもいい、明日死んでもいい…
そんな奴に何を選択するチャンスをやる必要がある?

テサン(心の声):
そこまで見下されていたのか…。

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イルソク:
まぁ…、まぁいい。他に質問はないか?

テサン:
カメラを渡したら、どうするんです?

イルソク:
(身を乗り出す)私と取引するつもりか?

テサン(心の声):
カメラが手に入らなければ、お前は俺を殺せはしない。

テサン:
生かしてくれるなら、カメラを渡そう。

イルソク:
どうしようもない奴だな。
最後だからと話に応じてやったら調子に乗りやがって。

テサン:
カメラを渡したら殺されるのは分かりきってるのに、
俺が渡すと思いますか?

イルソク:
…。
一発撃たれたら随分勇気が湧いたようだな、テサンは。うん?
見せてみろ。どこを撃たれた?

(ここで撃たれた肩の傷を見るイルソク。薬草で治療されているのを見て、一体誰が彼を助けたのか疑問を持つ。
テサンのリュックには処方箋がないと手に入らない抗生剤も。
イルソクはその人物にテサンがカメラを預けた可能性があると睨み、誰だか吐かせようとするが、
テサンは自分で治療したと主張する。付近の病院の処方記録を調べ、助けた人物を突き止めるよう息子に指示するイルソク。
娘を種にゆすればいいと助言する部下だが、育ててもいない娘よりカメラのほうが命綱だろうとイルソクは判断する)

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今まで調べた情報から、テサンが連れて来られた場所を推測し、やってくるチェギョン。
倉庫の外まで来たところを見つかり、捕らえられる。
それを聞いたイルソクはチョ・ソヒ議員に判断をあおぐ。
「父の仇を追って無茶な捜査をした末、殺されたように見せかけて殺せ」と言う議員に、「現職検事を殺せと?」とためらう。
しかし、議員に逆らうことはできない。

口をテープで塞がれた状態で、チェギョンはテサンの前へ連れて来られた。
そこで、チェギョンが以前父親をイルソクのせいで失った娘だと知る。

イルソク:
テサン、それでこいつはお前をこんなに追っていたんだ。
お前を捕まえて仇を討とうとな。

テサン:
…。

(口を塞がれたまま必死に首を横に振るチェギョン)

イルソク:
テサン、これまで随分酷い目にあったろ。
ご苦労だったな。
(銃を差し出す)あいつを撃て。そうすれば助けてやる。

テサン:

イルソク:
お前を殺すしかなかったのは、みんなあいつのせいだ。
あの女が俺を追うもんだから。
けどな、あの女が死ねば、わざわざお前を殺す理由はない。

テサン:
…。
あの女は現職検事だ。現職検事を殺せと?

イルソク:
船に乗せてやる。フィリピンでもどこでも、この国を出て生きるがいい。
お前、生きるために密航しようとしたんだろう?ん?

(チェギョンを見上げるテサン。やめろと必死で目で訴えるチェギョン)

イルソク:
でもな、あの女を殺すくらいはしてくれないと、安心してお前を送り出してやれないな。
その後は、一生口をつぐんで、好きなように生きればいい。ん?

テサン:
…。

イルソク:
お前への最後の贈り物だ。

(あらためて差し出される拳銃。スジンの姿を思い浮かべ、テサンはもう一度チェギョンを見つめた)

チェギョン:
!!!!

イルソク:
選択しろ。
あの女を殺し、カメラを渡して去るか。
あの女と仲良く埋められ腐っていくか。

(テサンはゆっくりと拳銃を受け取り、立ち上がる)

テサン:
その女を殺し、カメラは出てから渡します。

チェギョン:
!!!!!

イルソク:
あぁ、そうしよう。

(叫ぶチェギョンに銃を向けるテサン。
彼は…引き金を引いた)

+-+-+-+

今回はここまで。

最後に今回心に残ったちょっとしたセリフを。

一人でテサンたちを追跡しているチェギョンから何の連絡も入らず、
GPSを頼りに彼女を追うト捜査官。

彼女から何の連絡も無いことに不満を漏らす警察に、彼が落ち着き払って答えます。

ト捜査官:
연락 못하신다면 제대로 뒤밟고 있는 겁니다.
連絡できないということは、ちゃんと後を追っているということです。

彼女を信頼し、こんな状況でも落ち着いているト捜査官のこの一言に、胸の中のものがスッとおりたような気がしました。

検察の部長もそうですが、いいですよね、この信頼関係。

それにしても…イルソクの側近の方言男と、”猟犬”刑事、早めにフェイドアウトしてほしい(爆
こういう人、イライラ倍増なんだよなー。

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