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Oh my Venusオーマイビーナス15話あらすじ&日本語訳vol.1

   

ソ・ジソブ、シン・ミナ主演のKBSドラマ「Oh my Venus(オーマイヴィーナス)」15話、あらすじと共に、台詞もできるだけ拾って訳していきますね。

気合気合ーっ

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「心地良く暖かい夜だってば」そう言って逃げる彼の唇に悪戯っぽく迫ると…
ジュウンはすっとはぐらかした。

ヨンホ「…。」(←天井を凝視:笑

0237
ジュウン「何もしてないわよ。(彼にしがみつき)はぁ、暖かい」
ヨンホ「暖かい夜にしてはくっつきすぎじゃないか?」
ジュウン「(なでなで)”この野郎”を抱いて寝るのが癖になってるから」
ヨンホ「(溜息)淫らな女だ、全く」
ジュウン「(彼の胸を指でなぞり)だって…ここまで素敵でセクシーになって戻って来いとは言ってないわ」
ヨンホ「…。暖かい夜は… 撤回だ」
ジュウン「?」
ヨンホ「艶めかしい夜。OK?」

ジュウンはニヤリと笑みを浮かべ、指で丸を作る。「OK」
その瞬間、ヨンホが身を翻し、彼女に覆いかぶさった。「またカン・ジュウンから誘ったんだからな」

0238

#「今夜は帰したくない」とか言っといてズルいよねぇ。

ヨンホが柔らかく口づける。
ジュウンは一度受け入れておいて、両手で彼を突き離した。「お互い様でしょ」
苦笑いする彼を、今度は自分から引き寄せ、熱い口づけを交わした。

ヨンホが布団をすっぽり被ると、彼女が剥ぎ取る。「私は観たいんだけど」

ヨンホ「明るいと集中出来ないから(また被る)」

大きく膨らんだ布団がうねり、次々に服が投げ出された。

#「これ、Sims(ゲーム)のWoohooじゃないか」と思った人は、私以外にいないかなぁ、いないだろうなぁ

+-+-+-+-+

0239

抱き合って眠る二人に、朝日が差し込む。

ジュウン「…起きなきゃ。ジュンソンさんとジウンさんが来るわ」
ヨンホ「まだ大丈夫。ジュンソンのお母さんのところで食事してくるって」

ヨンホが額にキスをすると、ジュウンは幸せそうに目を開け、彼の頬をつついた。

0243

ヨンホ「どういう意味かな」
ジュウン「(ニッコリ)夢じゃないわね。良かった」
ヨンホ「今までどんな夢を見てたんだか」
ジュウン「会社と実家の用事以外は、いつも私の目の前にいてね。じゃなきゃ怒るから」

「わかった」そう言って、彼は目を閉じたまま彼女を抱きしめる。

+-+-+-+

それからどれくらい眠っただろう。
ジュウンはハッとして目を開けた。

後ろを振り返ると、そこに自分をじっと見つめているヨンホがいる。

#もう起きなよ…(本音

ヨンホ「目の前にいろって言うから。自分が背を向けたくせに」
ジュウン「(安堵)はぁ、お腹すいた。オッパァ、お腹すいたわ」
ヨンホ「食事するなら、とりあえず(布団をチラっとめくり)服を着ようか。このままじゃ心地よく艶めかしい朝になる」

彼は起き上がった。

+-+-+-+

ジュウンはヨンホが用意していた赤いトレーニングウェアに着替えてダイニングへやって来た。
彼が二人分の朝食を持ってくる。

ジュウン「(自分の服を指し)いつの間にこんなもの用意してたの?」
ヨンホ「カン・ジュウンに助けてくれって言われたら、また服を引き裂かなきゃいけないから」
ジュウン「(ニッコリ)」
ヨンホ「よく似合ってる」

「あ、そうだ!」ジュウンはキッチンから鍋を抱えてくる。「昨夜作っておいたんだけど、夜に何か食べようなんて言ったらまた怒るでしょ」

フタを開けると、そこに入っていたのはワカメスープだ。

ヨンホ「カン・ジュウンには気をつけてほしいな。甲状腺の薬は?」
ジュウン「薬を飲むことばかり考えずに、飲まないことを考えろって言ったでしょ」
ヨンホ「?」
ジュウン「(ニッコリ)先月から飲まなくていいって」
ヨンホ「!」
ジュウン「コレステロール値も甲状腺の数値も正常ですって」
ヨンホ「(頷く)さらに綺麗でセクシーになったんだな。よくやった」

ジュウンは彼の手を取り、自分の頭を撫でる。「言ったでしょ」

ジュウン「私はその気にさえなれば何だって出来るんだって」

#とりあえず先に食べなよ

ジュウン「(そのまま彼の手をマイクのように握り)一言だけ感想言ってもいい?」
ヨンホ「(うんうん)」
ジュウン「(大げさに溜息)会いたい気持ちもストレスになるのに、そんな極度のストレスの中、甲状腺機能低下を乗り越えた元大邸のビーナス、現キム・ヨンホさんのビーナス、カン・ジュウンさんにこの栄光を捧げます!(泣き真似)」
ヨンホ「(自分にマイクを)自分に栄光?認めよう」
ジュウン「ビーナスは?(彼をつつき)ハートが溢れるほど嬉しいはずだけど」
ヨンホ「(マイクに)ハートが溢れるのも認める」
ジュウン「やったぁ」

彼女はわかめスープの椀を彼の前に差し出した。「薄味にしたから、いくら減塩・無塩にこだわってても、私のためを思って一口だけね」
ヨンホは頷いた。「いただきます」

ヨンホ「今日、どうします?」
ジュウン「えーと、夕方会議があって出なきゃいけないから、それまでは…」
ヨンホ「…?」
ジュウン「ぴったりくっついて…」
ヨンホ「ぴったりくっついて?」
ジュウン「ただ…ぴったりくっついてるの。OK?」
ヨンホ「(笑)意外とたやすい女だな」
ジュウン「(パンチ)」
ヨンホ「了解」
ジュウン「了解?」

#このまま夕方まで続くのか…

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#【 】はドラマ企画会議のホワイトボードの再現です。

【ジュウンの膝枕でイチャイチャ】

ヨンホ「(ジュウンの食べているデザートが顔に落ちる)冷たい」
ジュウン「(キスで食べる)」
ヨンホ「どういう意味かな」
ジュウン「手が塞がってるから」

【ソファで押し倒す】

ヨンホは突然起き上がると、彼女に迫った。「そういえば、まだ確かめることがあった」

ジュウン「もう、何よ?」

【ドSヨンホ】

二人はトレーニングルームでプランク(体幹トレーニング)を始めた。

ヨンホ「58,59,60」
ジュウン「(姿勢を崩し)確かめることって、プランク1分出来るかどうか?!」
ヨンホ「動画で言ってたから。だいぶ筋肉がついたな。よくやった。もう一回」
ジュウン「何回確かめるのよ!(拗ねる)もう5セットもやったわ」
ヨンホ「(起き上がる)5セットか。ちょうどいいな」
ジュウン「(安堵)」
ヨンホ「仕上げにランニング30分(立ち上がる)」
ジュウン「大喜びでチューしといて、何でハードトレーニングのシチュエーションになってるわけ?”この野郎”どこ行った?」

#”この野郎”は君の家だ

ヨンホ「(部屋の入口から顔を覗かせ)ピッタリくっついてるんだろ?(手招き)」
ジュウン「はい、コーチ」

ジュウンがランニングマシンに上がると、ヨンホはそばにある下半身トレーニングのマシンに腰を下ろした。

ジュウン「大丈夫?無理しすぎなんじゃ?」
ヨンホ「骨は折れてくっつくと、さらに強くなるんです。ちゃんとくっつきさえすればね」
ジュウン「ちゃんとくっついたのかな?」
ヨンホ「カン・ジュウンみたいにピッタリね」
ジュウン「(笑)」
ヨンホ「走らないの?」
ジュウン「あ、はい、コーチ」

トレーニングを終え、ダイニングへ戻ってくると、ヨンホはいつものように水にビタミン剤を溶かした。

※베로카(Berocca)という、ビタミンやミネラルを12種類含む、いわゆるスポーツドリンクのようです。

【ヨンホの喉仏に欲情】

0240

彼の喉仏が大きくしなるのに思わず釘づけになると、彼女は悪戯っぽく横っ腹をつついた。

ヨンホ「何でつつくんだよ?」
ジュウン「(ニヤニヤ)」

【食卓プレイ】

彼はジュウンの持っているコップを奪うと、乱暴にテーブルに置いた。

ジュウン「はっ!」

テーブルへ追いつめられると、彼女はスルリと猫のようにテーブルに乗った。

0241
二人の唇が触れようとした瞬間、ジュウンの電話が鳴る。「!」
画面に表示されているのは『クォン・オップン女史』。

ジュウン「はっ!お母さんだ!」
ヨンホ「!!!(小声で)すみません、お母さん」

「うん、お母さん」ジュウンは電話を取ると、目を丸くした。「ソウルに?!」

ジュウン(電話)「近くにいるから。すぐ帰るわ」

ジュウンはしょんぼりして電話を切った。「お別れの時間ね」

ヨンホ「(頷く)まぁ、お母さんは治外法権だからな。また今度」
ジュウン「結婚式に出てから、泊まって行くって」
ヨンホ「お母さん、嬉しいだろうなぁ。カン・ジュウンと夜を過ごせて」

ジュウンはニッコリ微笑み、彼の頬に口づけた。「着替えてきます」

ヨンホ「服がどこにあるか、僕しか知らないと思うけど」
ジュウン「(部屋へ向かいながら)知ってますってば」

+-+–+

ジュウンはヨンホの車で家の前へ帰ってきた。

ヨンホ「1年延期されたんだから、これから存分に恋愛しよう。カン・ジュウンさん」

#それに私も全部つき合うんですか?(震撼

ジュウン「(頷く)一日も逃さずに2倍3倍幸せにね」
ヨンホ「お母さんには…」
ジュウン「そのうちにね。ゆっくり考えればいいわ。何も急ぐことないもの」

「電話しますね」ジュウンは彼の手を強く握った。

ヨンホ「待った。何か忘れてないか?」

「もう」ジュウンは呆れたように言い、エクボキスを両手で飛ばした。

「行きますね」車を降り、笑顔で走っていくジュウンを、彼は見えなくなるまで目で追った。

+-+-+-+

「お母さん、ただいま」ジュウンが帰ると、母は冷蔵庫の前にいた。
持ってきた食品の山を冷蔵庫に入れようとしていたのだ。

ジュウン「何でこんな重い物持ってくるのよ?」
母「観光バスで来たんだから。こんな物重くもなんともないよ」

母はジュウンのドレスアップした服装を素早く見た。「あんた、結婚式にでも行って来たのかい?」

ジュウン「え?あぁ…」
母「全く…。自分の娘ながらどうしようもないね」
ジュウン「何よ?!
母「その歳になって、人の結婚式巡りしてるなんて。例のお喋り相手、何をそう必死で隠してるんだい?いい時期はどんどん過ぎて行くっていうのに」
ジュウン「私、着替えてすぐ出掛けなきゃ」
母「また?ごはんは?」

+-+-+-+

ジュウンが出勤の支度をしていると、寝室に母親が入ってきた。「ヨンギのお母さん、もう孫が3人だってさ」

母「娘も息子もみんな結婚して、心配事なんてないって」
ジュウン「お母さんだって孫はいるでしょ。22歳の嫁も」
母「そうよ!誰かさんは22で出産したのに、あんた今いくつ?自分でわかってんのかい?」
ジュウン「…自分でちゃんとするから」
母「ハッキリ言ってごらん。例のお喋り相手は何で紹介してくれないんだい?」
ジュウン「そのうちね」
母「そのうちそのうちって言ってるうちに行き遅れるのよ」
ジュウン「…。」
母「借金して逃げてるような、そんな人なのかい?問題のある人なのかってことよ」
ジュウン「(苦笑)そんなんじゃないってば。そんなに結婚がいいものなら、お母さんが嫁に行けばいいやない」
母「私は困ってないわよ!」
ジュウン「(笑)行かないとは言わないのね」

「行って来ます」ジュウンはバッグを持ち上げた。「すぐ帰って来るから」

母「週末まで仕事させるなんて、結婚も何も行く暇がありゃしないね」

+-+-+-+

「借金?」オフィスへ向かいながら、ジュウンは思わず笑った。「お母さん、想像力逞しいわ」

そこへ電話が鳴った。「あぁ副代表。もう着いたわ」

スジン(電話)「他の被害者には連絡した?陳述してくれるって」
ジュウン(電話)「私は説得の達人でしょ♪ 今から行くね」

+-+-+-+

副代表室に当事者が集まっていた。
ジュウンの隣には被害者の女性が、向かいには相手方が揃っており、中央にスジンも同席している。

相手弁護士「訴訟内容はDVですが、このような状況が何度もあったというのは被害者側の一方的な主張に過ぎません。私の依頼人は公職についておられる関係で…まぁ、無念な側面がありながらも和解を望んでおられます」
スジン「えぇ。身体的な暴行については、まぁ司法的に認められるほどの証拠はありません。診断書もありませんし、全治2週間なら普通は和解で終わります」

「ですが」スジンは話をジュウンに振った。

ジュウンはノートPCの画面を相手方に向ける。

「可愛いぞ」
「嫌!」

そこに再生されていたのは、モザイクがかかってはいるものの、相手方が無理やり性行為に及ぶのを撮影した動画だ。

「やめて!ホントにやめてってば!」
「10秒だけ」
「やめて!」

相手方の反応を、ジュウンは慎重に窺う。

+-+-+-+

自宅にいるイ会長を、男性が訪ねていた。

男性「ヨンジュン君は休学して軍隊に入る準備をしているようです。奥様はボランティアに通っておられるようで」
イ会長「ふむ、あの人ものんびり暮らしていられる星回りじゃないようね。あぁ、それから…」

男性は胸ポケットから一枚の名刺を差し出した。「カン・ジュウン弁護士の名刺です」

男性「コントゥという中堅ロー・ファームに勤めています。父親は事故で亡くなり、母親と弟夫婦がいるとのことです」
イ会長「…。」
男性「暮らし向きは…」
イ会長「わかったわ。ご苦労だったわね」

イ会長は名刺をじっと見つめた。「…。」

#おばあちゃん、ネイル派手!^^

+-+-+-+

「見覚えがおありですよね?」動画が終わると、ジュウンは相手方の男性に言った。

相手弁護士「これは何です?恥じらいもなく」
ジュウン「こういう恥じらうべき行為を、そちらの依頼人は何度も行っていたようですが?」
相手男性「証拠は?」
依頼人「…。」
相手男性「(自分の弁護士に)…先生」
相手弁護士「この動画に出ている人物がそちらの依頼人だという証拠もありませんし、公開したのが私の依頼人だという証拠もないはずですが」
相手男性「(強気)誰なのか確かめようもないじゃないですか。モザイク掛けてあるんだから」
ジュウン「ご本人がご存知でしょう。私たちの依頼人も。依頼人は今回のことで精神科の治療まで受けたんです」
スジン「双方の依頼人の音声録音ファイルがありますから、今分析しているところです」
相手男性「…。」
相手弁護士「それでは和解は…」
ジュウン「ありません」
スジン「前の恋人にもなさっていたそうですね。同じやり口、似たような動画」
ジュウン「もちろん証言は得ています」
相手方「…。」
ジュウン「(訴状を手に)刑法第307条違反、名誉毀損および…」
スジン「情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律違反および…」
ジュウン「性暴力犯罪処罰に関する特例法第14条違反」
相手方「…。」
ジュウン「公務員人生、ちょっと狂ってしまいますね。脅迫犯ですから処罰も追加されるでしょうし」
スジン「(満足)」
ジュウン「(相手方に)遠出なさいませんように」

#終盤で突然弁護士らしく見せようとし始めるから逆に違和感…。
それにこんな事件を題材にして動画まで出すから、心になんとなくズシンと重いものが残ってしまう。
スジンと協力関係になる姿は見たいけどね。

+-+-+-+

依頼人たちを帰し、ジュウンもバッグを手に立ち上がった。

ジュウン「指輪、素敵ね」

スジンは彼女を見上げ、微笑んで見せる。

0242

ジュウン「あんた、具合悪いの?」
スジン「ただの腹痛よ。そうだ、あんた、キム・ヨンホさんと再会したのね」
ジュウン「(笑み)」
スジン「おめでとう」
ジュウン「(嬉)見たのね」

「こんなこと言ったら、あんたまた嫌がるだろうけど」ジュウンは話を続けた。「私、見て見ぬふり出来ないから」

スジン「何よ?」
ジュウン「ちゃんと食べなさいよ。何て顔してるの?血の気もないじゃない」
スジン「…。」
ジュウン「十分細いし、十分綺麗よ」
スジン「わかったわ。ちゃんと食べるってば」

「帰るわね」スジンも上着を手に取り、立ち上がる。

ジュウン「病院で検査受けなさいよ、私が引っ張っていく前に」
スジン「わかったってば」

「ハッピーニューイヤー♪」スジンは明るく手を振り、先に部屋を出た。

ジュウン「はぁ、あんな顔してよく言うわ」

+-+-+-+

外へ出てくると、スジンはお腹の痛みに顔を歪めた。
電話が鳴っている。ウシクからだ。
彼女は電話をそのままにして、お腹を押さえて歩き出した。

+-+-+-+

電話の応答がなく、ウシクはメッセージを送った。

ウシク(メール)「夕食、どうする?買い物して行くよ。この頃ロクに食べてなかったから。参鶏湯?鶏粥?」

しばらく眺めていても、返事はなかった。

ウシク「忙しいのかな?」

+-+-+-+

駐車場の車の中で、スジンはまだ痛みと戦っていた。
ウシクからのメッセージは続いている。

ウシク(メール)「アワビ粥にする?」

そうしている間にも、痛みは増していた。「はぁ、どうしよう」
スジンは電話を掛けた。「オ・スジンです。検査を受けて、結果を確認するだけなんですけど、来週の予約、今日に変えられませんか?」

+-+-+-+

帰ろうとしていたジュウンの携帯にメッセージが入った。

コーチ(メール)
「会議の邪魔になるかと思って」
「まだ会社?駐車場?それとも運転中?」
「運転中なら後にするけど」

ジュウンはふっと微笑むと、彼に電話を掛けた。

ヨンホ(電話)「終わった?」
ジュウン(電話)「これから帰ろうと思って。早めに休まないと。時差もあるはずだし、疲れてるでしょう?」
ヨンホ「僕が疲れてるのは時差のせいじゃないと思うけど」
ジュウン「もうっ!ジュンソンさんたち、そばにいるんじゃ?」
ヨンホ「ジュンソンとジウンはカン・ジュウンの家だよ」
ジュウン「えぇ?!」
ヨンホ「暇だって言うから、果物持って行かせたんだ。お母さん、退屈なさってるだろうと思って」
ジュウン「(嬉)」
ヨンホ「ジウンはメールのやり取りもしてたけど」
ジュウン「お母さん、ジウンさんのことめちゃくちゃ可愛がってるの。ジュンソンさんのこともね」

「あ、エレベーターが来たわ」ジュウンは後ろのエレベーターを振り返った。「寝る前にまたお喋りしましょ」

ヨンホ「気をつけて(電話にチュッ)」
ジュウン「えぇ、コーチ♪」

+-+-+-+

「お母さん、ただいま~!」ジュウンが家に帰って来ると、そこはすでに大盛り上がりだ。
母がジュンソンとジウン相手に花札に興じていた。

ジウン「Oh!オップン!プロだなぁ!」

楽しそうな3人を見て、ジュウンの顔にも満面の笑みが浮かぶ。

ジュウン「お母さん、私、着替えてくるね」

ジュウンは安心して寝室へ向かった。

+-+-+-+

ここで区切ります。

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