韓国ドラマから美しい言葉を学ぼう

引っ越し作業中です

主君の太陽4話シーン対訳

   

ソ・ジソブ、コン・ヒョジン、ソ・イングク出演、「主君の太陽」4話より。できる限り多くのシーンを(←やっぱりこうなった:笑)書き起こします。

ではさっそく。

テ嬢、チュ君のベッドで幸せな目覚め

(ふと気がつくと、テ嬢はベッドの上でチュ君と手をつないで眠っていた)

テ嬢:
얼마나 이 남자랑 자고 싶었어면 꿈을 다 꾸냐?
こんな夢まで見るなんて、どれだけこの人と眠りたかったんだろ。

(つないだ彼の手をいとおしそうに撫で…)

テ嬢:
아 진짜 이렇게 잡고 있으니까 꿈도 조용하네.
이왕 꾸는 거 실컷 꿈 꿀 것이지.
언니 말대로 기나 확 받게.
こうしてつないでたから夢も静かね。
いっそのこと思う存分夢見ようっと。
お姉ちゃんの言うとおりエネルギーたっぷりもらって。

※이왕 꾸는 거 19금 꿈을 꿀 거이지 (どうせなら19禁の夢を見なきゃ)って言ってると@gon_mamさんに教えていただきました。自分の聞き取ったものはそのまま晒します(笑
ありがとうございました。 

(はっと目を開けるチュ君)

テ嬢:
주군 깼어?
主君、目が覚めた?

テ嬢:
주군?
主君?

テ嬢:
우리 조금만 자자.
난 아직 깨고 싶지 않으니까.
私たち、もう少しだけ寝ましょ。
まだ目覚めたくないから。

(突然チュ君が彼女を引き寄せる)

チュ君:
너 지금 누구야?
お前、今誰だ?

テ嬢:
네?
え?

チュ君:
태공실, 맞아?
テ・ゴンシルか?

テ嬢:
…네.
근데 이거 꿈 아니에요?
…えぇ。
ところでこれ、夢じゃないんですか?

(テ嬢を突き放し、ベッドから立ち上がるチュ君)

チュ君:
그래.
넌 눈 떠도 꿈 같겠지.
난 눈 떠니까 더 악몽이야.
꽨히 소리 지르고 여기저기 몸 살피고 요란 떨지마.
너랑 나랑 말 그대로 손만 잡고 잠만 잤으니까.
そうだな。
お前は目が覚めても夢のようだろう。
俺は目が覚めてさらに悪夢だ。
大声を上げて、あちこち体を調べて騒ぐなよ。
お前と俺、言葉通り手をつないで寝ただけだ。

テ嬢:
근데 여기 어디에요?
で、ここどこですか?

チュ君:
내 집이야.
俺の家だ。

テ嬢:
사장님 집이요?!
社長の家?!

チュ君:

テ嬢:
아… 집 되게 좋네요.
(部屋を見渡し)わぁ… 素敵な家!

チュ君:
좋아? 요란 떨기는 생락해도… 아니! 내가 왜 여기? 이 정도 의문은 가져야 정상 아닌가?
喜んでる場合か?大騒ぎは省略したとしても… ”(可愛く)え?私どうしてここに?” このくらい不思議がるのが正常じゃないのか?

テ嬢:
자주는 아니지만 가꿈 이런 적이 있기는 해요.
저는 마무리 공동묘지에서 눈 뜬 적도 있거든요.
度々ってわけじゃないけど、ときどきこういうこともあるんです。
私、共同墓地で目が覚めたこともあるんですから。

チュ君:
물론 그쪽 태양이 비정상적으로 음침한 건 알지만
그렇게 아무대서나 막 뚫고 다녀도 되나?
そっちの太陽が人並み外れて陰気なのはもちろん知ってるが、
そうやってどこへでも現れていいものか?

テ嬢:
뭐 귀신이 좀 무섭기는 하지만 도움을 줄 때도 있어요.
나쁜 사람 보면 알려 주기도 하고 그리고 가꿈 겁 줘서 쫓아주기도 해요.
まぁ、オバケは怖いけど助けてくれることもあるんです。
悪い人がいたら教えてくれたり、驚かせて追い払ってくれることもあるんですよ。

チュ君:

テ嬢:
근데 사장님 지금 저 걱정해 주신 거에요?
けど社長、今私のこと心配してくださったんですか?

チュ君:
니가 아니라 너를 보고 기겁했을 사람들을 걱정해 주시는 거에요.
공동묘지에서 그 꼴로 뜨면 어떡겠어?
お前じゃなくて、お前を見て驚いた人たちを心配してくださったんですよ。
そんな格好で墓地に現れたらどうなる?

テ嬢:
… 많이 놀라기는 해더라구요.
아! 어머 혹시 사장님은 괜찮으셨어요?
…すごく驚いてました。
あ!社長は大丈夫でした?

チュ君:
이제와서 걱정해 주시는 거에요?
저도 많이 놀랬어요.
今さら心配してくださるんです?
僕もすご~く驚きましたよ。

テ嬢:
저… 짐대에서 얌전히 잘 깼잖아요.
私、ベッドでおとなしく眠ってたでしょう?

チュ君:
덕분에 어제 내 집에 아주 많은 손님들이 오셨다갔어.
おかげで昨日はうちにお客様がわんさかいらっしゃったね。

(昨夜。一晩中、テ嬢は次々と霊に憑依され、奇行を繰り返してチュ君を困らせていた…。)

テ嬢:

(自分が犬に憑依されて噛みちぎったクッションを見つめる)

チュ君:
너 술 먹고 개 됐어.
お前、酒を飲んで犬になったぞ。

テ嬢:
개요?
개가 됐다구요?
犬?
犬になったって?

チュ君:
물어 뜯는 기술 봐서는 치와와 같은 소용견이 아니라 시베리안 허스키 정도 되는 대용견이었어.
噛みちぎる能力を見るに、チワワみたいな小型犬じゃなく、シベリアンハスキー並の大型犬だったな。

テ嬢:
나 어제 안 취했었는데 왜 개가 됐을까?
너무 졸려서 그랬나?
私、昨日は酔ってなかったのに、どうして犬になったのかな?
すごく眠かったからかな?

チュ君:
잡고 있어야 조용하길래 손만 잡고 자 준거야.
寝てれば静かだから、とにかく手を握って寝てやった。

テ嬢:

(急に思い出したように、チュ君が身を乗り出す)

チュ君:
너 근데 그게… 보고 들리는 것만 아니라 왔다갔다 하는 거야?
お前な、その… 見たり聞こえたりするだけじゃなくて、行ったり来たり(乗り移られたり)するのか?

テ嬢:
내가 완전히 정신줄 놓고 있을 때 가꿈 그리기도 해요.
마음 놓고 잠도 잘 못 자고 조심하면서 살아요.
근데 어제밤엔 사장님 옆에서 자서 그런지 너무 잘 잤어요.
完全に気を失ってるときはそういうこともあるんです。
だから、気を抜いて眠ることもできずに、ずっと気をつけて暮らしてるんです。
だけど、昨夜は社長のそばにいたからか、ホントによく眠れました。

(ズリズリと迫るテ嬢。チュ君は思わず後ずさり)

テ嬢:
어제밤엔 너무 좋았어요.
昨夜は…すご~く良かったわ♥

チュ君:
나는 싫었어.
넌 어제 그냥 개공실이었어.개!
俺は嫌だ。
昨日のお前はケ・ゴンシルだった。ケ(犬)!

テ嬢:
그러니까 어제 내가 왜 그랬을까?
그냥 회식 따라갔다가 졸리고 머리 아파서 나왔다가…
それにしても昨日どうしてそうなっちゃったのかしら?
会食についてって、眠くて頭が痛くなって、外に出てから…

(キングダムの前でたたずむチュ君の後ろにいるヒジュの霊を見かけたことを思い出すテ嬢。ヒジュが振り返り、テ嬢と目が合う)

テ嬢:
차희주씨!
チャ・ヒジュさん!

チュ君:

テ嬢:
나 사장님 옆에 있는 그 여자를 봤어요.
그리고 정실줄 놓은 것 같은데…
私、社長のそばにいる彼女を見たんです。
その後で気を失った気がするんだけど…。

チュ君:

テ嬢:
혹시 어제 차희주씨도 만났어요?
ひょっとして昨日、チャ・ヒジュさんに会いました?

チュ君:

テ嬢:
제가 차희주씨 돼서 사장님 찾아온 거에요?!
私、チャ・ヒジュさんになって社長に会いに来たんですか?!

チュ君:

(昨夜の出来事)

テ嬢(ヒジュ)
나야. 니가 미워하는 나쁜년.
私よ。あんたが恨んでる最低女。

チュ君:
차희주.
チャ・ヒジュ。

テ嬢(ヒジュ)
그렇게 오랫동안 나를 미워하면서 얼마나 힘들었을까…
그렇게나 많이 나를 좋아했는데…
좋아했던 만큼 배신감도 컸을거야.
너무 끔찍해서 잊지도 못했을 거고.
こんなに長い間、あたしを恨んでどんなに辛かったか…。
そんなにあたしのこと好きだったのに…。
好きだった分だけ裏切られたショックも大きかったはずよ。
あまりの酷さに忘れることも出来なかったんでしょう。

チュ君:

(15年前の出来事が蘇る)

チュ君:
그렇게 죽어버려서 갚지도 못했어.
쪼팔려서 너한테 속았단 말도 못했어.
덕분에 넌 가련한 내 첫사랑의 저주로 남았는데 온 김에 저주나 풀어주고 가지.
あんなふうに死んで、反撃もできず…
惨めで、お前に騙されたとも言えなかった。
おかげでお前は不憫な初恋の呪いとして残ったんだ。せっかく来たんだから呪いも解いて行け。

テ嬢(ヒジュ):
속은 거 아니야, 중원아.
난 너를 정말 좋아했어.
騙したんじゃないよ、チュンウォン。
私、あんたのこと本当に好きだった。

チュ君:

テ嬢(ヒジュ)
니가 예전에 다시 돌아왔으면 좋겠어.
昔のあんたにまた戻って欲しいの。

チュ君:
내가 찾고 싶은 건 너랑 같이 일을 벌인 범인이야.
찾아야 할 건 내 돈이고.
내 돈 어딨어?
그거 찾고 깨끗이 잊으면 빌어먹을 저주도 풀릴 것 같은데.
俺が求めてるのはお前と結託して事を起こした犯人だ。
探さなきゃならないのは俺の金。
俺の金はどこにある?
それを見つけて綺麗サッパリ忘れれば、居座る呪いも消えるだろうに。

(彼女がゆっくりと手を伸ばし、彼の頬に触れる)

テ嬢(ヒジュ)
사랑해…
愛してる…

(彼の胸元へ倒れこむと同時に、ヒジュの魂はテ嬢から抜けて消えて行った)

(ふたたび翌朝。チュ君の部屋)

チュ君
쓸데없는 말만 하고 사라졌어.
くだらんことだけ言って消えた。

テ嬢:
그래도 어쨌든 당신이 가장 보고 싶은 사람을 만났네요.
それでもとにかく一番会いたい人に会えたんですね!

チュ君:
너, 내 옆에 들러붙고 싶다고 했지.
お前、俺にへばりついていたいって言ってたな。

テ嬢:
?

チュ君:
너를 내 옆에 붙여 주지.
붙여 둘만한 가치가 생겼어.
俺のそばに置いてやろう。
置いておくだけの価値ができた。

テ嬢:
제가요?
얼마나요?
私が?
いくらくらいの?

チュ君:
100억.
100億。

テ嬢:
!!!

チュ君:
사라진 내 돈 100억 어디 있는지 희주만 알고 있고 희주와 통할 수 있는 건 너뿐이니까.
내 옆에 붙여주겠다는 거야.
消えた俺の金100億がどこにいるのか知ってるのはヒジュだけだ。ヒジュと交信できるのはお前だけだろ。
俺のそばに置いてやる。

テ嬢:
그럼 돈 때문에 저한테 몸을 내 주시겠다는 말씀이세요?
それじゃ、お金のために私に体を差し出そうっておっしゃるんですか?

チュ君:
내가 원하는 걸 위해서 니가 원하는 걸 제공한다는 거야.
내가 니 반공호라고 했지?
넌…내 레이더야.
레이더를 잘 돌려서 희주를 통해 내 돈을 찾아오면 나도 너에게 방공호를 활짝 열어주지.
俺が求めるもののために、お前が求めるものを提供する。そういうことだ。
俺はお前にとって防空壕だと言ったよな?
お前は… 俺のレーダーだ!
レーダーをうまく回して、ヒジュを通して俺の金を探して来たら、防空壕の扉をお前に開け放ってやる。

(両手を大きく開放し、満足気にソファにもたえれるチュ君)

テ嬢:
그럼 당신을 이렇게 막 만져도 되는 거요?!
그거 좋아요! 저 할게요, 레이더!
それじゃ!あなたのことこうやって触ってもいいんですか?!
いいですね、それ!頑張ります、レーダー!

チュ君:
그러면 레이더를 어디 설치할지 정해야겠네.
내 근처에 설치하기는 해야 할 텐데.
ならばレーダーをどこに設置するか決めなきゃな。
俺の近くに設置すべきなのは確かだが…。

テ嬢:
저 사실 설치되고 싶은 자리가 있기는 있는데.
언제나 사장님 옆에 딱 붙어다니는 비서 아저씨.
김실장님? 그 옆에 설치되면 안될까요?
あの、実は設置されたい場所が一応あるんですけど
いつも社長のそばにしっかりくっついてる秘書さん。
キム室長?あの方のそばに設置してもらっちゃダメですか?

チュ君:
비서…?
비서는 내 얼굴이야.
그 떡진 머리로 내 비서실에 앉아 있겠다고?
秘書…?
秘書は俺の顔だ。
そのボサボサ頭で俺の秘書室に座るつもりか?

テ嬢:
머린 잘 감을게요.
髪はちゃんと洗いますからー。

チュ君:
머리만 감아서 될 게 아니야.
머리를 돌려야지.
김실장이 얼마자 어렵고 중요한 일을 하는 사람인 줄 알아?
頭を洗えばいいってわけじゃない。
頭を回転させなきゃな。
キム室長がどれほど難しくて重要な仕事をしてると思う?

テ嬢:
저요, 사실 사고나기 전에 공부도 되게 잘해 학점 좋았어요.
사고나고 나서도 잠 못자니까 시간 때우느라고 위국말 이것저것 공부해서 되게 잘해요.
私ね、実は事故に遭う前、すごく勉強できて成績も良かったんですよ。
事故に遭ってからも、眠れない時間を無駄にしないように、外国語をいろいろ勉強したから、すごくよくできるんです。

チュ君:
아, 어제 프란스 여자가 들어왔는지 불어도 샬라샬라? 하더라.
あぁ、昨日フランスの女が入ってきた時も、呼んだら(シャラシャラ?)言ってたな。

テ嬢:
(うんうん)

チュ君:
비서실 꿈도 꾸지 말고 일단 청소팀에 있어.
너 어따 설치할지 생각해 볼테니까.
秘書室のことは夢にも考えずに、とりあえず掃除チームにいろ。
どこに設置するか考えてみるから。

テ嬢:
진짠데. 나 꽤 괜찮은데.
ホントなのにな。私、すごく出来るのに。

+-+-+-+

カン・ウ捜索中

(留守の間にテ嬢の家を捜索するカン・ウ。捜査官が持つ小さい懐中電灯をしっかり装備。
本棚には日本語や英語、漢字などの辞書が並ぶ。飾ってある写真を撮影してまわる。卒業アルバムをめくると、彼女の隣にテ・イリョンの写真が)

カン・ウ:
태이령?
동창이었나?
テ・イリョン?
同級生だったのか?

(立ち上がり、部屋を見渡す)

カン・ウ:
명문대 났고 친구들도 많았고 잘하는 것도 많았던 여자가 왜 이렇게 살고 있지?
名門大を出て、友人も多くて、得意なものも多かった人が、どうしてこんな暮らしを?

+-+-+-+

テ嬢、順調に事を進める

テ嬢:
전화를 꼭 걸겠다는 게 아니라 번호만 알고 있어도 큰 위안이 될 것 같아서요.
電話したいってわけじゃなくて、番号だけ知っててもすご安心できるような気がするんです。

チュ君:
그래. 위안까지만 하고 걸지는 마.
あぁ。安心するだけで、電話はするな。

テ嬢:
문자는 보내도 될까요?
メールは送ってもいいですか?

チュ君:
보내지 마. 안 읽어.
送るな。読まない。

テ嬢:
…네.
근데요, 사장님.정말로 사장님 몸값이 100억이나 있어요?
…そうします。
ところで社長、本当に社長の身代金が100億もしたんですか?

チュ君:
왜? 안 될 것 같애?
何だ?そんなにしないって?

テ嬢:
아뇨.
그냥 너무 엄청나서요.
いえ。
ただ思いもよらない額で。

チュ君:
그때 언론으로 통해 부풀려지기는 했지만 현재 가치로 따지면 100억 이상이야.
当時、世論のおかげで話が膨れ上がったのは確かだが、今の価値にすれば100億以上だ。

テ嬢:
저도 가치로만 따지면 몸값 천억인 여자에요.
私も値段だけで言えば1000億の女なんです。

チュ君:
?

テ嬢:
나 사고 났었다고 했잖아요.
사고 나서 누워 있는 동안 우리 언니가 결혼 자금으로 모은 돈 전부를 다 나 살리는 데 썼어요.
그거 우리 언니한테는 천억도 (없는?) 큰 돈이거든요.
私、事故に遭ったって言ったでしょう?
事故に遭って意識不明になってる間、うちのお姉ちゃんが結婚資金のために貯めたお金を全部、私を助けるために使ったんです。
お姉ちゃんにとっては1000億にもあたるほどの大金だったんですよ。

チュ君:

テ嬢:
그렇게 해서 깨어났는데 이렇게 이상해져버려서
언니한테도 너무 미안하고 고시텔의 방에 처박혀서 숨어 사는 것도 너무 한심하고.
そこまでして目覚めたのに、こんなにおかしくなっちゃって…。
お姉ちゃんにあんまり申し訳なくて。コシテルの部屋に閉じこもって隠れるように暮らしてる自分が情けなくて…。

チュ君:

テ嬢:
나는 귀신도 무섭지만 귀신 같이 사는 내가 더 무서웠어요.
근데 사장님 만나서 참 다행이네요.
너무 큰 위안이 돼요.
私、オバケも怖いけど、オバケと一緒に暮らす自分がもっと怖かったんです。
でも、社長に会えてホントに良かった!
すごく安心できます。

チュ君:

(黙ってじっと彼女を見つめるチュ君)
(嬉しそうに見つめ返すテ嬢)

チュ君:
전화본호 다시 저장해.
아까 그거 김실장 번호야.
…電話番号、登録し直せ。
さっきのはキム室長の番号だ。

テ嬢:
정말이요?
ホントですか?

チュ君:

(彼女の手から携帯電話をもぎ取り、黙って自分の電話番号を登録し、返してやるチュ君)

チュ君:
말한대로 위안만 삼고 쓸데없는 전화하지마.
그래고 문자 보내지마. 나 정말 글은 알 읽어.
言ったとおり安心するためだ。くだらん電話はするな。
それからメールは送るな。文章は読まない。

+-+-+-+

今度テ・ゴンシルに会ったら声を掛けなきゃ、とつぶやくテ・イリョン。
コンシルは「大きな太陽」、イリョンは「小さな太陽」と呼ばれていて、高校時代3年間気分が悪かったと。

+-+-+-+

子どもたち、この夏のアイスクリームを確保

(テ嬢の部屋から出てくる子どもたちに見られたカン・ウ。)

カン・ウ:
여기가 총무누나 방 맞지?
4총 복도의 전구가 나가서 어떻게 해야 되나 물어볼려고 왔는데
지금은 없네.
ここは総務のお姉さんの部屋だよね?
4階の廊下の電球が切れたから、どうすればいいか聞きに来たんだけど、
今いないみたいだな。

(ふふんと鼻で笑い、彼を見つめる子どもたち)

カン・ウ:
니들 아이스크림 좋아하니?
ふたりとも、アイスクリーム好き?

(しばらく経過。テ嬢が帰ってくると、子どもたちが階段でアイスクリームを食べている)

テ嬢:
어, 승모야. 오늘은 엄마 일찍 오셨어?
무슨 아이스크림 그렇게 많아?
あぁ、スンモ!今日はお母さん早く来たの?
なんでそんなにたくさんアイスクリームが?

スンモ:
404호 형이 사 줬어.
404号のお兄さんが買ってくれた。

テ嬢:
강우씨가?
(嬉)カン・ウさんが?

スンモ:
응.
누나, 그 형 괜찮더라. 잘 사귀어 봐.
うん。
お姉ちゃん、あの人いい人だよ。うまく付き合いなよ。

テ嬢:
뭐?
何?

スンモ:
그 형이 누나 좋아한대.
あのお兄さん、お姉ちゃんのこと好きだってさ。

テ嬢:
뭐?!
えぇ?!

子どもたち:
(うんうんと無言で頷く)

(嬉しそうに階段を駆け上がっていくテ嬢)

スンモ:
뭐 그 형 입으로 좋아해서 그런 거라니까 믿어 주자.
올여름은 계속 하드을 먹을 수 있겠다.
(弟に)ま、あのお兄ちゃんが自分で好きだって言ったんだから、信じてやろーぜ。
今年の夏はずっとアイスクリーム食べられそうだな。

(テ嬢がアイスクリームを咥えて屋上にあがると、そこにはカン・ウがいた)

カン・ウ:
저기 혹시 애들이 무슨 얘기 하던가요?
あの、ひょっとして… 子どもたちが何か言ってましたか?

テ嬢:
애들이 뭐요?
나 못 만났는데.
子どもたちが何を?
会わなかったけど。

カン・ウ:
그 하드 제가 애들 사 준 것 같은데.
そのアイスクリーム、僕があの子たちに買ってやったやつじゃないかな…?

テ嬢:

カン・ウ:
그거 왜 사 줬는지 얘기 들었어요?
どうして買ってやったか聞きました?

テ嬢:
…예.
…えぇ。

カン・ウ:
어때요?
どうです?

テ嬢:
?

カン・ウ:
그거 맛있냐구요.
それ、美味しいか聞いてるんです。

テ嬢:
아직 안 녹아서 잘 모르겠어요.
まだ溶けてないから、よくわからないです。

(彼女からカチカチのアイスを受取り、すごい勢いで空手チョップを始めるガンウ)

カン・ウ:
어제 사라져서 걱정했어요.
괜찮아 보여서 다행이네요.
이러면 금방 녹을 겁니다.
昨日、急に消えたから心配したんですよ。
大丈夫そうなんでホッとしました。
(砕いたアイスをテ嬢に返し)こうすればすぐ溶けますよ。

テ嬢:
그러네요.
진짜 녹는다.
제가 너무 더워서 저 먼저 들어가 볼게요.
(アイスをパクリ)そうですね!
ホント溶けてる。
暑くて… 先に失礼しますね。

(家に入っていくテ嬢)

カン・ウ:
애들 말을 믿나 보네.
子どもたちの話、信じたみたいだな。

(部屋に入ったテ嬢は、1人舞い上がっていた)

テ嬢:
내가 좋다는 사람이 생겼어!
귀신이 아니고 꽃미남이 내가 좋대.
私のこと好きだって人ができたわ!
オバケじゃなくて、花美男が私のこと好きだって!

(自室に戻り、カン・ウは再び何者かに報告の電話を入れる)

カン・ウ(電話)
태공실씨 신변에 대해 조사한 자료 메일 보냈습니다.
별문제 없는 사람 같습니다.
제가 좀 난처한 입장이 됐는데 더 접근하지 않는 게 좋겠습니다.
テ・ゴンシルさんの身辺について調査した資料をメールでお送りしました。
特に問題のない人のようです。
ちょっとまずい立場になりまして… これ以上接近しないほうが良さそうです。

(すると、異国のホテルで電話を受ける相手の男性の姿が)

男(電話):
그래.차희주랑 연관점이 없다는 거지?
そうか。チャ・ヒジュとは何の関係性もないんだな?

(彼に向けられているPC画面には、カン・ウから送られて来たテ嬢の写真)

男(電話):
그래.중원이 곁에 맴도는 여자가 있다니까 좀 더 잘 살펴 봐라.
分かった。チュンウォンのそばをうろつく女がいるようだ。よく調べてみろ。

カン・ウ(電話):
예, 알겠습니다, 어르신.
はい、承知しました。

+-+-+-+

秘書、主君のムチャぶりを余裕で受け止める

(仕事中のチュ君。社長室へ戻りながら秘書と打ち合わせる)

チュ君:
오다보니까 자이언트몰 매장 공사도 (거진?) 다 끝난 것 같은데 오픈 날짜 안 정해졌대요?
ジャイアントモールの売り場は工事も終わってるようですが、オープンの日取りはまだ決まってないと?

秘書:
직접 한번 물어보시죠.
이번 연회홀에서 열리는 자선 형사에 자이언트몰 대표님도 참사하실 예정입니다.
一度直接お聞きになってください。
今度宴会ホールで開かれる慈善行事にジャイアントモールの代表も参加される予定ですので。

チュ君:
우리 자선 행사에요?
うちの慈善行事に?

秘書:
예.
はい。

チュ君:
이거 왠지 은근히 무시하면서 무슨 꿍꿍이가 있는 것 같은데.
なんとなく… それとなく知らん顔しながら何か企んでる気がするが。

秘書:
글쎄요.
여기 자선행사 내용과 귀빈 명단입니다.
내용 녹음되어 있습니다.
どうでしょう。
(資料と録音機を社長の机に)慈善行事の内容と来賓の名簿です。
内容は録音してありますので。

(さっそく録音機に手を伸ばし)

チュ君:
아, 김실장님.
あぁ、キム室長。

秘書:
예.
はい。

チュ君:
일자리나 하나 마련하세요.
나랑 물리적으러 가까운 위치지만 내 눈에 잘 띄지 않고
그닥 중요한 일도 아니면서 다른 사람들 눈에도 잘 띄지 않는 그런 자리를 찾아보세요.
仕事のポストを一つ用意してください。
僕と物理的には近い位置で、それでもあまり目につかず、
さほど重要な仕事ではなくて、他の人たちの目にも触れない、そんなポストを。

秘書:
알겠습니다.
承知しました。

+-+-+-+

副社長に呼ばれ、チュ君とテ嬢の噂を吹聴して回っていることを問いただされる警備員。
これまで見たことを詳細に話して聞かせる。
自分が見たものが間違っていなかったことを確信する副社長。
彼が今後、チュ君とテ嬢について見聞きしたことを副社長に報告することに。

+-+-+-+

キングダムの慈善事業に参加するときの衣装を選ぶイリョン。
暗闇の中に見た幻影は、コンシルへの劣等感でいっぱいだった高校時代の彼女だ。
おびえる彼女の前に幽霊が現れ、「お前が…一番綺…麗だ」とささやく。

イリョン:
내가 아직도 걔 의식하나?
킹덤으로 가자.
태공실 걔 만나야겠어.
私、まだあの子のこと意識してるの?
(マネージャーに)キングダムに行くわよ。
テ・ゴンシル、あの子に会わなきゃ。

+-+-+-+

大きく見せる、小さな太陽

(テ嬢がキングダムで掃除をしていると、堂々たる風貌で現れるイリョン)

イリョン:
태공실!
テ・ゴンシル!

テ嬢:
어머… 안녕.
あ… 元気?

(そこへちょうどやって来たカン・ウが二人を目撃する)

イリョン:
너 태공실 맞지?
오랫만이다.
너 여기서 일하지?
지난번에 지나다가 봤어.
あんた、テ・ゴンシルよね?
久しぶりだわ。
ここで働いてるの?
この前、通りすがりに見かけたわ。

テ嬢:
아아…
あぁ…

イリョン:
일부로 만나로 왔는데 안 반가워?
왜 그래?
わざわざ会いに来たのに嬉しくないの?
どうしたのよ?

(テ嬢は困ったようにうつむく)

イリョン:
나 좀 봐 봐.
너 여기서 청소하니?!
こっちに顔見せてよ。
あんた、ここで掃除してるの?!

(わざとらしく驚いて歩き出したイリョン。その後ろにくっついていた幽霊にテ嬢はぎょっと後ずさりをする。逃げようとすると、そこにカン・ウが)

テ嬢:
!

カン・ウ:
왜 그래요?
どうしました?

(何も答えず、走って逃げるテ嬢を見送るカン・ウ)

イリョン:
야! 태공실!!!
쟤 창피해서 도망간거야?
ちょっと!テ・ゴンシル!
あの子、恥ずかしくて逃げちゃったの?

(ようやくカン・ウの姿に気づくイリョン)

イリョン:
그 때 그 보안?
또 보네.
あのときの警備員?
また会ったわね。

カン・ウ:
뭡니까?
저 사람 왜 저래요?
何ですか?
あの人、どうしたんです?

イリョン:
나도 몰라.
너 태공실이랑 아니?
あたしだって知らないわよ。
あんた、テ・ゴンシルと知り合い?

カン・ウ:
네.
えぇ。

イリョン:
나 쟤랑 고등학교 동창이야.
あたし、あの子と高校の同級生なの。

カン・ウ:
압니다.
知ってます。

イリョン:
너 쟤랑 친하니?
그럼 나랑 어디가서 얘기 좀 하자.
나 쟤 어떻게 살았는지 되게 궁금하거든.
あんた、あの子と仲いいの?
じゃ、あたしとどっかで話しましょうよ。
あの子がどうしてたのかすごく気になるのよね。

カン・ウ:
싫은데요.
嫌ですね。

イリョン:
뭐?
何ですって?

カン・ウ:
나랑 친한 사람이 싫어하는 사람이랑 얘기하는 거 싫어.
僕と親しい人が嫌がっている人とは話したくない。

イリョン:
그게 난데?
너 이렇게 예쁜 여자랑 마주앉아서 밥 먹을 일이 있을 것 같니?
それがあたしでも?
あんた、こんな美人と向かい合って食事することなんかある?

カン・ウ:
그러게.
아주 예쁜 여자랑이면 다시 생각해 보겠는데 그쪽은 안 얘쁜데.
そうだな…。
すごい美人なら考え直すけど、おたくは美人じゃないから。

イリョン:

(テ嬢が置いて行った掃除道具を押し、立ち去るカン・ウ)

+-+-+-+

テ嬢、落ち込んでやっぱりそこへやって来る

(テ嬢は座り込み、1人で落ち込んでいた)

テ嬢:
이령이한테 이상한 꼴을 보였어.
강우씨도 봤으니 이제 안 좋아하겠다…
イリョンに変な姿見せちゃった。
カン・ウさんも見ちゃったし、もう私のこと好きじゃなくなっただろうな…。

(横の自動扉が開き、チュ君が顔を出す。彼女が座り込んでいたのは、社長室の入り口だ)

チュ君:
누가? 귀신이?
誰が? 幽霊が?

#テ嬢が落ち込んでる時にチュ君の姿が見えると、4話にしてすでにホッとしてる自分がいるね♥
まぁ、それはカン・ウ登場でも同じだけどね♥

テ嬢:
사장님!
이령이 만났는데 이령이 옆에 되게 무서운 게 있어서 도망왔어요.
社長!
イリョンに会ったんですけど、あの子のそばにすごく怖いのがいて、逃げてきたんです。

チュ君:
무서워서 주저앉은거야?
怖くて座り込んでたのか?

テ嬢
창피해서 쭈크려져 있었어요.
恥ずかしくてうずくまってたんです。

チュ君:
창피해?
공동묘지에서 떠도 창피한지 모르는 태양이?!
창피한 일이 나랑 상관 있는 거야?
恥ずかしい?
墓地に昇って恥ずかしいとも思わない太陽が?
恥ずかしいことが俺と何か関係あるのか?

テ嬢:
아뇨.
ないです。

チュ君:
그럼 여기 왜 왔어?
가.
それならなぜここに来た?
行け。

(社長室へ戻ろうとするチュ君)

テ嬢:
어, 사장님!
사장님 말 듣고 보니까 저 정말 오랜만에 창피해진 것 같아요.
귀신 보고 무섭고 그럴 때는 창피하고 그런 거 없었거든요.
그런데 이제 숨쉴 구멍이 생기니까 창피할 여유도 생겼나 봐요.
(追いかけて中へ)あ!社長!
社長に言われてみたら… 私、ホント久しぶりに恥ずかしい思いをした気がします!
オバケを見て怖くて…そういうときは、恥ずかしいとかそんなことなかったんですよ。
だけど、やっと息をする空気穴ができたから、恥ずかしいと思う余裕が出来たみたい。

チュ君:

(微笑)

テ嬢:
저 정말 지금 너무 창피해요!
私、今すごぉく恥ずかしい!

チュ君:
수치심을 찾아서 축하드립니다.
근데 그딴 걸 왜 나한테 와서 물어.
(拍手)羞恥心を手に入れたことを祝福しますよ。
それにしても、そんなことをどうして俺のところまで来て言うんだ。

テ嬢:
사장님이 제 숨쉴 구멍이니까.
社長が私の呼吸孔だから♪

(あたりを見渡すテ嬢)

テ嬢:
여기가 김실장이 계신 곳이죠?
너무 잘 보인다.
ここがキム室長のいらっしゃる場所ですよね?
すごく素敵。

チュ君:
레이더를 여기에 설치할 예정은 전혀 없으니까 나가.
レーダーをここに設置する予定は全くない。出て行け。

テ嬢:
사장님!
社長!

チュ君:
왜!!!
(うんざり)何だ!!!

テ嬢:
사장님 꼭 보고 싶어하는 희주씨 귀신도 제가 잘 찾아볼게요.
社長が会いたがってるヒジュさんの幽霊も、頑張って探してみますね。

チュ君:
청소도 해.
넌 아직 청소팀이야.
그리고 가라고 하는데도 계속 들러붙는 건 똥개나하는 짓이야.
수치심을 찾은 태양은 이번엔 내가 가라고 하면 조용히 꺼져.
나가.
掃除してろ。
お前はまだ掃除チームだ。
それに、行けと言われて居座るのは犬ころのすることだ。
羞恥心を手に入れた太陽は、これからは俺が行けと言ったら静かに消えろ。

テ嬢:
네.
はい。

(テ嬢が立ち去るのを、ちょうどそこへやって来た秘書と副社長が目撃する)

副社長:
저 아가씨 청소구 여기 사장실인가 보네요.
あの子の掃除区域は社長室みたいですね。

秘書:
사장실 청소 담당도 궁금하십니까?
사장실 관심 과하게 많으시네요.
社長室の掃除担当まで気になりますか?
社長室に随分関心がお有りですね。

副社長:
가족이니까 그렇죠!
家族だからですよ!

副社長:
고모부라고 한번도 불려보지는 못했어도 그래도 내가 고모부 아닙니까!
叔母夫だと一度も呼んでもらえなくても、それでも私は叔母夫じゃありませんか!

秘書:
아, 예.
あぁ、えぇ。

(先に社長室へと消える秘書)

副社長:
저런 여자가 들러오면 주사장이 아주 만만해질 텐데.
あんな女性が来れば、チュ社長もずいぶんソフトになるだろうに。

+-+-+-+

スーツ姿でゴミ整理もしちゃうカン・ウ

帰り道のテ嬢の後をそっとついて歩くカン・ウ。
少し歩いて立ち止まっては、困ったように後戻りし…。
また立ち止まっては、走りだし…。
確かに家に向かってはいるものの、様子のおかしいテ嬢に、カン・ウは首を傾げる。

(コシテルに帰ってきたテ嬢は管理人室の窓を叩く)

管理人:
태양이 왔어?
テ嬢、お帰り。

テ嬢:
아주머니 , 슈퍼 할머니 돌아가셨어요?
おばさん、スーパーのおばあさん、亡くなったの?

管理人:
어, 오늘 아침에 가셨다네.
うん、今朝亡くなったって。

テ嬢:
그랬구나.
そうだったんだ。

管理人:
저기, 오늘 분리수거 날이야.
수거함 좀 비워.
あのさ、今日分別回収の日なのよ。
ゴミ箱を空にしといて。

テ嬢:
금방 내려와서 치울게요.
すぐ降りてきて片付けますから。

(遅れて入ってきたカン・ウ。ゴミ箱をチラリ。彼女が来る前にゴミ箱を片付けてやる)

カン・ウ:
그 여자 청소(만 하는?) 건 아닌 것 같은데…
뭐하지?
彼女、掃除だけしてるわけじゃなさそうだけど…
何やってるんだ?

+-+-+-+

テ嬢、また社長室へ突入

チュ君:
너 지금 나랑 여기서 자자는 거야?
お前、俺と今ここで寝ようってのか?

テ嬢:
손만 잡고 잘게요. 손만.
저기 쇼파에서 잠깐만.
어제 돌아가신 슈퍼 할머니가 오셔서 밤새 시달렸어요.
手をつないで寝るだけです。手だけ。
そこのソファーでちょっとだけ!
昨日亡くなったスーパーのおばあさんが来て、夜通し悩まされたんですよ。

チュ君:
방공호가 무슨 여관이야?
너한테 허여한 스킨십의 범위는 까무러져 죽을 것 같은 비상시일 뿐이야.
편하게 끼고 자는 곰돌이가 되 줄 생각 전혀 없어.
防空壕は旅館か何かか?
お前に許可したスキンシップの範囲は死にそうになった非常時だけだ。
抱いて寝る人形になってやるつもりは全くない。

テ嬢:
그날밤 참 좋았는데.
あの夜はすごくよかったのに…。

チュ君:
그밤이 그리우면 희주를 찾아내서 내 돈 있는 데를 알아내.
あの夜が恋しいなら、ヒジュを見つけ出して俺の金の在処を探しだせ。

(手を差し出すチュ君。その手にひかれ、テ嬢が近づいてくるが、触れる寸前で手を引っ込める)

チュ君:
그러면 한번은 내 줄게.
そうすれば、もう一度差し出してやる。

テ嬢:
저도 보고 싶은데 계속 안 나타나요.
보통은 자기 죽은 자리에 가면 나타나기도 하는데.
거기 한번 가 볼까요?
私も(ヒジュに)会いたいんだけど、ずっと現れないんです。
普通はその人が死んだ場所に行けば現れることもあるんだけど。

チュ君:
…김실장님 알고 있으니까 물어봐서 한번 가 봐.
… キム室長が知ってるから、聞いて行ってみろ。

+-+-+-+

秘書がテ嬢に感じているものは?

(テ嬢はさっそく事故のことを秘書に聞きに行く)

秘書:
차희주 사고 현장에는 사장님도 같이 (?)셨습니다.
아마 거기 가는 거는 주군에게는 괴로운 일일겁니다.
チャ・ヒジュの事故には社長も遭遇されたんです。
きっとそこへ行くことは主君にとって辛いことでしょう。

テ嬢:
둘이 같이 납치됐는데 차희주씨만 죽은 거죠?
二人は一緒に拉致されたのに、チャ・ヒジュさんだけ死んだんですね?

秘書:
사건 당시 범인들은 주군은 감금해 두고 차희주양을 이용해서 몸값을 받아갔어요.
범인들이 몸값으로 요구한 것은 보석어었습니다.
돌아가신 주군 어머니의 소장품들이었다고 하더군요.
事件当時、犯人たちは主君を監禁しておき、チャ・ヒジュ嬢を利用して身代金を受け取りに行きました。
犯人たちが身代金として要求したのは宝石だったんです。
亡くなった主君の母親の所蔵物だったと聞いています。

(時を同じくして、金庫から箱を取り出す男性。
それは、カン・ウから電話で報告を受けていた人物だ!箱を開けると、そこから宝石が顔を出す)

~15年前~

(拉致され、縛られた若チュ君。受話器を耳に当てられ、本の一節を読むよう指示されているようだ)

若チュ君:
”우리는 어떤 미치광이에 의해 이곳에 초대된 거시오.
…어쩌면 그는 끔찍한 살인광일지도 모르오.”
”我々はどこかの狂人にここへ招待されたのだ。
ともすればその人物は残酷な殺人狂かもしれない”

#アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」の1節。何者かによって孤島の屋敷に集められた人々が、1人ずつ殺されていく小説で、
その登場人物たちが謎の犯人について話しているセリフが引用されている。何か特別な意味があるのかは不明。

秘書:
범인은 30분에 한번씩 주군의 목소리를 들려줘서 생존을 확인시켜 줬답니다.
주군에게는 그때 그 일이 아직도 큰 트라우마로 남아 있습니다.
犯人は30分に一度ずつ、主君の声を聞かせ、生存確認をさせたそうです。
主君にはそのときのことが今でも大きなトラウマになって残っているんです。

テ嬢:
그럼 몸값을 줬는데 차희주씨는 왜 죽은 거에요?
身代金を渡したのに、チャ・ヒジュさんはどうして死んだんですか?

秘書:
몸값을 받고 주군은 풀려났지만 차희주양은 인질로 잡혀서 도주하는 (?)이 되고.
身代金を渡して主君は解放されたんですが、チャ・ヒジュさんは逃走時も人質として囚われまして。

(警察に追われる犯人たち。ヒジュを乗せた車は横転し、パトカーが追いつく前に運転手だけが逃げる。
チュ君を乗せたパトカーが到着した時、ヒジュはすでに火に包まれていた)

テ嬢:
그런 일을 겪었으면 다시 그 자리에 가 싶지는 않겠네요.
기억하기도 힘들겠어요.
そんなことを経験したなら、二度とその場所に行きたくはないでしょうね。
憶えていることさえ辛いでしょうに。

+-+-+-+

(1人、まだ社長室の窓辺に佇んでいるチュ君の元へ、秘書がやって来る。背を向けたまま話すチュ君)

チュ君:
자이언트몰 준공일이 당겨졌대요.
오픈 날짜도 당겨지겠죠.
ジャイアントモールの竣工日が早まったそうです。
オープンの日も早まることになるでしょう。

秘書:
그 일로 우울하신 겁니까?
そのことで憂鬱なのですか?

チュ君:
지금 우울할 때가 아니에요.
매장들 한바퀴 더 돌면서 입 찢어지게 웃어주면서 관리 들어가야겠어요.
今は憂愁に浸っている時ではありません。
売場を回って口が裂けるほど微笑みかけ、しっかり管理しなければ。

(にっこり笑った表情を作り、振り返るチュ君)

+-+-+-+

チュ君、軽やかに爆弾宣言

(叔母夫婦と3人で食事をするチュ君)

叔母:
이번 자선 행사 자리에 내가 특별히 김 장관네 첫째랑 서경그룹 셋째 초대했다.
꼭 10분 이상 대화 나눠봐.
今度の慈善行事の席に、特別にキム長官の長女とソギョングループの三女を招待しておいたわ。
かならず10分以上は会話するのよ。

副社長:
억지로 엮을 필요 없어요.
주사장 요즘 특별한 사람도 있는데.
無理にくっつける必要はありませんよ。
チュ社長は近頃特別な人だっているのに。

叔母:
당신 또 그 청소한다는 방실인가 하는 애 얘기에요?
あなた、またあの掃除してるっていうパンシルとかいう子の話ですか?

副社長:
방실이가 아니라…
パンシルじゃなくて…

チュ君:
공실이에요.
태공실.
제가 요즘 가까이 두고 있는 직원이에요.
コンシルですよ。
テ・ゴンシル。
最近そばに置いているスタッフです。

叔母:
왜 청소하는 직원을 가까이 두니?
掃除のスタッフをどうしてそばに置くの?

副社長:
주사장 깔끔하잖아요.
차에도 불러서 청소하고 사무실에도 불러서 청소하고 또…
집에도 불러서 청소하고.응
チュ社長は潔癖症でしょう?
車に呼んで掃除させて、オフィスにも呼んで掃除させて、それから…
家にも呼んで掃除させてね。

叔母:
정말 그러니?
本当なの?

チュ君:
예.
차에도 태우고 사무실에도 부르고 집에도 왔어요.
불러서 청소를 시키지는 않았는데요.
車に乗せ、オフィスにも呼び、家にも来ました。
呼んで掃除をさせたわけじゃありませんが。

叔母:
무슨 관계니?
どういう関係なの?

チュ君:
무슨 상상을 하실 줄 아는데 그보다 훨씬 놀라운 관계에요.
그리고 앞으로 더 가까이 둘 예정이구요.
どんな想像をなさっているのか分かりますが、それより遥かに驚くべき関係ですよ。
それに、これからもっと近くに置く予定です。

(嬉しそうに笑う副社長)

叔母:
너 지금 말하는 그 예정이라는 게 설마 결혼이니?
あなた、今言ってる予定っていうのは、まさか結婚のこと?

チュ君:
난 당연히 아니고 그쪽도 아니에요.
나한테 원하는 건 쟤 몸뿐이거든요.
의미없는 스킨십만 주고 받기로 했어요.
当然違うし、先方もそうじゃありません。
僕に必要なのはあの娘の体だけですから。
意味のないスキンシップだけ共有したんです。

(絶句する叔母)

副社長:
아니 설마 즐기기만 하겠다는 건가?
회사에서 보는 눈도 많은데.
まさかただの遊びだって言うのか?
会社には人目だってあるのに。

チュ君:
보는 눈 피해 자리를 옮겨 줄 거에요.
소문 나는 건 보고 듣는 눈과 귀가 많은 부사장님 막아 주세요.
김장관님 첫째가 나올지 서경그룹 셋째가 나올지는 고모가 알아봐 주시구요.
제가 고모같은 결혼을 할 수는 없잖아요.
ひと目を避けて配置を替えるつもりです。
噂が出ないように、目と耳をたくさんお持ちの副社長が阻止してください。
キム長官の長女が来るのか、ソギョングループの三女が来るのか、それは叔母さんが調べてください。
僕は叔母さんのような結婚をするわけにはいきませんから。

(副社長に視線を移し、微笑むチュ君)

+-+-+-+

もう、そのガラスの壁にさえなりたいの巻(爆

(キングダム内。霊につきまとわれながら掃除をするテ嬢を、チュ君が眺めている。)

チュ君:
의미없는 스킨십만 주고 받는 관계…
내가 저 여자랑…
아, 아니야. 돈만 생각해.
저 여자는 내 돈을 찾아 줄거야.
저 여자는 100억짜리 레이더야. 100억!
그치.레이더가 얼마나 비싼데.
괜찮아. 괜찮아.
意味のないスキンシップだけを共有する関係…
俺があの女と?
あぁ、違う、金のことだけ考えるんだ。
あの女は俺の金を探しだしてくれる。
あの女は100億のレーダーなんだ。100億!
そうだ!とんでもなく高いレーダーなんだ。

(後ろから近づき、テ嬢の肩をポンとつかむ。漂っていた魂がまたたくまに消えて行った。消えて行った見えないものを眺めるチュ君)

テ嬢:
사장님.
社長♥

チュ君:
안녕. 100억짜리 레이더.
よぉ。100億のレーダー。

テ嬢:
?

チュ君:
널 그렇게 불러야 내가 덜 아까워.
そう呼べば俺の勿体なさが減るからな。

テ嬢:
레이더는 왜요?
차희주씨 안 보였는데.
レーダーがどうしたんですか?
(キョロキョロ)チャ・ヒジュさん、見えないけど。

チュ君:
태이령한테 뭐가 붙었다며.
그 여자 우리 모델인데 개가 된 것 같애.
혹시 그것 때문인지 가서 봐.
テ・イリョンに何か憑いてるって言ったな。
うちのモデルなのに、犬になったみたいだ。
そいつのせいかどうか、行って見てみろ。

テ嬢:
이령일 만나라구요?
이령이 옆에 되게 무서운 게 있는데.
イリョンに会えって?
そばにめちゃくちゃ怖いのがいるのに…。

チュ君:
근처에 있을게. (←↓もうこの程度で超萌えるね)
따라오면 도망오면 되잖아.
そばにいるから。
ついてきたら逃げてくればいいだろ。

(テ嬢は黙って首を横に振る)

チュ君:
너 솔직히 귀신이 무서워서가 아니라 이 꼴로 있는 게 창피해서 싫은 거지.
お前、本当は幽霊が怖いんじゃなくて、この格好でいるのが恥ずかしいからだろ?

テ嬢:
이령이 걔 완전히 작정하고 나 구경하러 왔단 말이에요.
일부로 가서 비웃음 당하고 무시받을 필요는 없잖아요.
イリョン、あの子、完全にわざと私のこと見物しに来たんですよ。
わざわざ嘲笑されに行く必要はいでしょう?

チュ君:
됐어. 그럼 하지마.
もういい。それならやるな。

テ嬢:
사장님은 안 믿으시겠지만 저 옛날에 정말 괜찮았었단 밀이에요.
내가 큰 태양이고 걔가 작은 태양이었어요.
社長は信じないでしょうけど、私、昔はホントにイケてる子だったんです。
私が”大きなテ嬢(太陽)”で、あの子が”小さなテ嬢(太陽)”だったんですから。

チュ君:
글쎄. 내가 보기엔 무섭다고 핑계대고 숨은 찌그러진 태양 같애.
꺼져.
さぁな。俺の目には、怖いのを口実に隠れてるぺちゃんこの太陽に見える。
消えろ。

+-+-+-+

過去の自分、今の自分、未来の自分

(帰り道。横断歩道で佇んでいるテ嬢の肩をカン・ウがつつく。
今度は先日のように後ろで見ているだけではないカン・ウ。会釈を交わす二人)

カン・ウ:
생각이 많아서 집에 가는 길을 빙돌아서 가는 겁니까?
考え事が多いから、家まで帰るのに回り道してるんですか?

テ嬢:

カン・ウ:
태이령씨 만났을 때 왜 그랬어요?
テ・イリョンさんに会った時、どうしたんですか?

テ嬢:
그 때 제가 많이 이상했죠?
あのとき私、とっても変だったでしょう?

カン・ウ:
눈도 안 마주치고 피하던데.
目も合わせないで避けましたよね。

テ嬢:
그 때는 다른 이유가 있어서 그랬는데 지금 피하는 건 창피해서 그래요.
제가 걔보다 한참 못났잖아요.
あのときは他に理由があったんですけど、今は避けたことが恥ずかしくって。
私、あの子より遥かにイケてないでしょう?

カン・ウ:
태이령씨한테 기 죽은 게 아니라 예전에 너무 잘났던 태공실한테 기 죽은 거 아닌가요?
テ・イリョンさんに引け目を感じたんじゃなくて、素敵だった昔の自分に引け目を感じたんじゃないですか?

テ嬢:
?

カン・ウ:
제가 뒷조사한 거 애들한테 쭈쭈바 사주고 들었는데.
裏調査したんですよ。子どもたちにアイスを買って聞き出したんです。

テ嬢:
아아…
あぁ。

カン・ウ:
예전에 자기랑은 겨루지 마세요.
제가 존경하는 분이 이런 말씀을 하셨는데요.
과거의 자신과 겨루지마라.
미래의 자신을 기대해라.
그래고 현재의 자신을 사랑해라.
昔の自分と張り合わないでください。
僕の尊敬する人がこんなことをおっしゃってたんです。
”過去の自分と張り合うな。
未来の自分に期待せよ。
そして、現在の自分を愛しなさい”

テ嬢:
그분 참 멋있는 분이시네요.
すごく素敵な方ですね!

カン・ウ:
말은 이렇게 하지만 과거의 태공실씨가 너무 잘나서 제가 기가 많이 죽던데요.
그래도 현재를 사랑하면 미래를 기대하며 살아야겠죠?
こうは言ったけど、過去のテ・ゴンシルさんが素敵すぎて、僕が引け目を感じるんですけど。
それでも、今現在を愛し、未来に期待して生きるべきでしょう?

(信号が青に変わる)

カン・ウ:
파란불이네요.
오늘은 곧바로 가죠.
青ですね。
今日はまっすぐ帰りましょう。

(さっとテ嬢の手を取り、カン・ウは歩き出す)

+-+-+-+

チャリティーイベント会場。
場違いな派手な出で立ちで現れたイリョンに、会場が妙な空気に包まれる。

#クルエラだ

(テ嬢のそばを通り過ぎるイリョン。彼女のそばには今日も幽霊がつきまとっていた)

テ嬢:
이령이 심각하구나.
イリョン、深刻だわ。

(副社長はテ嬢を見かけ、声を掛ける)

副社長:
저기 아가씨. 여기 청소하는 직원이죠?
あの、君!ここを掃除するスタッフですよね?

テ嬢:
예.
はい。

副社長:
잘됐네.
그 내부에 행사 진행하는 인원이 부족한데 좀 도와 주겠어요?
ちょうど良かった。
中で行事を進行する人が足りなくてね。ちょっと手伝ってくれますか?

テ嬢:
제가요?
私が?

(しばらくして、それなりの服装に着替えたテ嬢が、アン代理に連れられてやって来る。中を見て尻込みするテ嬢)

アン代理:
안 들어와요?
入らないんですか?

テ嬢:

(恐る恐る中へ)

アン代理:
부사장님깨서 저쪽 테불에서 서 있으라고 하셨어요.
副社長があっちのテーブルで立ってるようにって。

テ嬢:
저 정말 서 있기만 하면 되는 거에요?
私、本当に立ってさえいればいいんですか?

アン代理:
네.
えぇ。

(テ嬢はイリョンの後ろに幽霊がいるのを見つけ、彼女に近づく。同時に、他の招待客と話していたチュ君がテ嬢に気づく)

テ嬢:
이령아.
イリョン。

イリョン:
태공실?
テ・ゴンシル?

テ嬢:
저기 이령아 내가 그냥 무시하기가 너무 마음에 걸려서 그러는데
내 말 기분 나쁘지 않게 들어.
あのさ、イリョン。黙ってるのが気になって言うんだけど、
気を悪くしないで聞いてね。

イリョン:
뭘?
何を?

テ嬢:
니가 제일 예뻐. 그 얘기 듣지 마.
”お前が一番綺麗だ” その声、聞いちゃダメよ。

イリョン:
뭐?!
え?!

テ嬢:
더 예뻐져야 돼… 그 꼬시는 말 넘어가면 더 추워해져.
그러니까 남 얘기 신경쓰지 말고 너를 봐.
그럼 더이상 안 추울 거야.
알았지? 나 갈게.어?
”もっと綺麗にならなきゃ” その口車に乗ったらもっと寒くなるの。
だから、他人の話は気にせずに、自分を見て。
そうすればこれ以上寒くならないから。
分かったよね?じゃあね。

(それだけ行って去っていくテ嬢)

イリョン:
쟤 뭐야?
태공실 지금 나 대놓고 디스한 거야?
난 오늘 완전 완벽한데.
あの子なんなの?
テ・ゴンシル、あの子、あたしのことdisったわけ?
今日のあたし、完璧なのにさ。

(イリョンの姿を見て冷笑する女性客たち。キングダムのモデルを降りるべきじゃないのか、私のほうが綺麗だと。
それを見た幽霊は、今度はその女性に近づく。幽霊がいなくなったイリョンは正気に戻った様子)

#気が進まないパーティー会場に来るこういうシチュエーション。私はトラウマ的に嫌いなシチュエーションで、胸がざわざわする。
間違いなく冬ソナのせい。 余談^^;

+-+-+-+

チュ君、100億のレーダーをさっそく愛用

(会場をうろうろしていたテ嬢はチュ君とぶつかる)

テ嬢:
사장님 여기 왜 계세요?
社長、どうしてここに?

チュ君:
여긴 내 킹덤이야.
내 행사고 내가 있는 게 당연한 거야.
니가 있는 게 이상한 거.
태이령 때매 이 꼴로 있는 거야?
ここは俺のキングダムだ。
俺の行事であり、俺がいるのが当然だ。
お前がいることが異常なんだろ。
(テ嬢の服装を見て)テ・イリョンを気にしてそんな格好してるのか?

テ嬢:
일하러 들어오라고 해서 왔는데 이령이가 있기에 얘기해 줬어요.
그런데 사장님 옆에 있는줄 알았으면 옆에 좀 있어달라 그럴걸.
되게 무서웠는데.
仕事で中に入るように言われたんですけど、イリョンがいたから話をしたんです。
それにしても、社長がそばにいるって分かってたら、そばにいてもらったのに。
すごく怖かったんですから。

チュ君:
재수없다는 친구는 왜 도와줘?
배알도 없네.
ろくでもない友だちをなぜ助ける?
意地もないのか?

テ嬢:
저는 귀신이나 보이고 수치힘도 없고 자존심도 배알도 없지만
현재의 태양을 그대로 사랑하기로 했어요.
그러면 저는 현재의 일하러 좀 …
私、オバケが見えて、羞恥心もなくて、プライドも意地もないけど、
今現在のテ嬢(太陽)そのままを愛することにしたんです。
それじゃ私、今現在の仕事をしに…

(背を向けようとするテ嬢)

チュ君:
태양.
テ嬢。

テ嬢:
?

チュ君:
레이더나 꼽아.
곧 있으면 자이언트몰 사장이 도찰할 거야.
그 놈 구린 놈이야.
중공식을 당긴 거는 분명 비리가 있을 거야.
옆에 붙은 게 있으면 잡혀 꺼내.
レーダーを伸ばしてみろ。
もうすぐジャイアントモールの社長が到着する。
そいつはどうも臭うヤツだ。
竣工式を早めたのは、何か非理があるからに違いない。
そばに何かくっついていたら捕まえて引っ張り出せ。

テ嬢:
귀신이 막 물어본다고 대답해 주고 그러지 않은데요.
オバケは何か尋ねたからって答えてくれるわけじゃないですよ。

(テ嬢、突然ギョッと息を呑む)

テ嬢:
저기 있어요.
あそこにいますよ。

チュ君:
김장관네 딸?
キム長官の娘か?

テ嬢:
저기 있는 게 뭐냐면요…
あそこにいるのが何かと言うとね…

(テ嬢はチュ君の耳元に近づいて何やら囁く。驚いたチュ君が目を見開いた)

チュ君:
그런 게 있어?
큰일 날 뻔했네.
괜히 20분동안 웃으면서 얘기해 줬잖아.
큰일했어.
상으로 한잔 줘?
이거 비싼 거야.
そんなのがいるのか?(←ここめっちゃ好き。素直すぎる)
大変なことになるところだった。
20分も笑顔で話して損したじゃないか。
褒美に一杯やろう。
(そばを通ったスタッフからグラスを受け取り)すごく高いぞ。

テ嬢:
아뇨.저 술 잘못 마시면 어떻게 되는지 아시잖아요.
왈왈!
いえ、お酒飲んだらどうなるかご存知でしょう?
ワンワン!

チュ君:
아아, 그렇지.
여기서 술먹고 왈왈 개 되면 안되지.
あぁ、そうだったな。
ここで飲んでワンワン吠えられちゃ困る。

テ嬢:
^^

チュ君:
근데 태공실.
내가 꼭 만나고 싶었던 사람이 있는데 그 사람 죽었어.
ところで、テ・ゴンシル。
俺がぜひ会いたいと思ってた人がいるんだが、もう死んだんだ。

テ嬢;
누구?
誰…?

チュ君:
너 스티부 잡스 알지?
スティーブ・ジョブズ、知ってるだろ?

テ嬢:
네.
えぇ。

チュ君:
그 사람 집에 가서 한잔 하면 나랑 그 사람이랑 얘기하게 줄 수 있나?
ジョブズの家に行って一杯やれば、二人で話せるようにしてくれるか?

テ嬢:
글쎄요.
그럼 저 미국 가는 거에요?
どうでしょう…。
それじゃ私、アメリカに行くってことですか?

チュ君:
생각해 봐야겠어.
비싸게 산 레이더 여러므러 쓸모가 있겠어.
한바퀴 돌아보지. 또 있나?
考えてみなきゃな。
高くついたレーダーはいろいろ使い道がありそうだ。
一周りしてみよう。まだ何かあるか?

(警備にあたっているカン・ウは、自分の目の前で仲良さそうにしているチュ君とテ嬢に気づく。二人の様子が気になるカン・ウ)
(そこへ秘書がやってきてチュ君に声をかける)

秘書:
사장님.
자이언트몰 사장님이 행사에 참여하기 전에 주군을 따로 뵙기를 청하시는데요.
社長。
ジャイアントモールの社長から、行事に参加する前に主君と別席で会いたいと申し入れがあったんですが。

チュ君:
무슨 꿍꿍이가 있는 거지?
나한테 100억짜리 레이더가 있다는 걸 알리가 없지?
何を目論んでるんだ?
俺に100億のレーダーがあるのを知ってるはずはないだろ。

秘書:
어디로 모실까요?
どこにお通ししましょう?

チュ君:
도착하면 내 사무실로 모셔요.
태양, 따라 와.
到着したら僕のオフィスにお連れしてください。
テ嬢、ついて来い。

(ニヤリと笑い、チュ君が歩き出す。テ嬢がそれに続いた)

+-+-+-+

善意と真実

(チュ君がテ嬢を伴い、社長室へやって来る)
(机の上のものがふいに落ちた。咄嗟にテ嬢のそばへ後退りするチュ君:笑)

チュ君:
뭐가 있는 거야?
전에 그랬잖아. (?) 저기 있다고.
何かいるのか?
前に言ってたろ。(?)そこにいるって。

テ嬢:
아니, 없어요.
그냥 떨어진 것 같은데요.
いないですよ。
落ちただけだと思いますけど。

(テ嬢が落ちたものを拾うと、警戒していたチュ君がようやく机の前へやって来た)

テ嬢:
희주씨 있나 했어요.
ヒジュさんがいるのかと思ったんですか?

チュ君:
…그래.
あぁ。

テ嬢:
비싼 레이더라고 하시는데 전 차희주씨를 못봐서 죄송해요.
高いレーダーだっておっしゃってたのに、チャ・ヒジュさんのことが見えなくてごめんなさい。

チュ君:
… 니가 보인다는 거 자기가 할 말만 하고 사라지기도 하나?
…。お前に見えるっていうそいつは、自分の言いたいことだけ言って消えることもあるのか?

テ嬢:
그러기도 해요.
そういうこともありますよ。

チュ君:
그럼 차희주도 자기가 할말 했다고 완전히 사라져버린 걸 수도 있겠네.
지가 할 말만 하고 사라진 거면 용서가 안되는데.
それなら、チャ・ヒジュも自分の言いたいことだけ言って、完全に消えたのかもしれないな。
それなら許せん…。

テ嬢:
…사장님.
제가 이제 생각난 게 하나 있는데요.
… 社長。
私、今思い出したことがあるんです。

チュ君:
뭐가?
何だ?

テ嬢:
전에 희주씨 보고 정신 잃기 전에 희주씨가 했던 얘기가 이제야 생각났어요.
前にヒジュさんを見かけて気を失う前に、ヒジュさんが言ったことを思い出したんですよ。

チュ君:
…얘기 한 게 있어?
… 何か話したのか?

テ嬢:
제가 그 때 정신없어서 뜨문뜨문 들었는데 사장님 곁에서 희주씨가 원망하지 않는다고 했어요.
私、あのときボンヤリしてて、ところどころしか聞いてないんですけど、ヒジュさんは社長のそばで「恨んでない」って言ってました。

チュ君:
뭐?
何?

テ嬢:
괜찮다고 그거 사장님 탓 아니라고 이제 괴로워하지 말라고 그랬던 것 같아요.
大丈夫だって。あれは社長のせいじゃないって、もう苦しまないでくれって言ってた気がします。

チュ君:
정말 그렇게 들었어?
本当にそう聞いたのか?

テ嬢:
…네, 그랬어요.
과거에 자신이 매어있으면 미래를 기대할 수가 없대요.
현재 자신을 소중히 생각해야 된다고 했어요.
그러니까 사장님 그 때 일에 매어서 그만 힘들어 하세요.
… はい。そう言ってました。
過去に自分を縛り付けていたら、未来を望むことは出来ないって。
今の自分を大切に考えなきゃいけないって。
だから、あのときのことに縛られて苦しむのはもうやめてください。

チュ君:
차희주가 나를 원망하지 않는다고 했다.
チャ・ヒジュが俺を恨んでいないと…

(彼の脳裏には、”チュンウォン、すまないことになったわね”と冷たく言い放つヒジュの姿が蘇る)

チュ君:
태공실, 거짓말하지마.
テ・ゴンシル。嘘をつくな。

テ嬢:
?

チュ君:
넌 절대 그런 말을 들었을리가 없어.
그 여자는 절대 그런 말을 했을리가 없거든.
お前は決してそんなことを聞いたはずがない。
あいつは決してそんなことを言ったはずがない。

(黙りこみ、うつむくテ嬢)

チュ君:
재수없는 친구 도와줄 듯이 나를 위로하는 거야?
ろくでもない友だちを助けたように、俺のことも慰めてるつもりか?

テ嬢:
저는 그냥…
私はただ…

チュ君:
나가.
出て行け。

テ嬢:

チュ君:
나가라고.
똥개가 아니면 가라고 하면 꺼지는 거야! 껴져!!!
出て行け!
犬コロじゃなけりゃ、行けと言ったら消えろ!!!

テ嬢:
…죄송해요.
저는 그냥 저도 사장님한테 숨쉴 구명을 내 드리고 싶었어요.
죄송해요.
…ごめんなさい。
私はただ… 私も社長に呼吸孔を作ってあげたくて。
ごめんなさい。

(涙に震えながら社長室を後にするテ嬢)

+-+-+-+

(1人、社長室でじっと座っているチュ君。そこへ、秘書がやって来る)

秘書:
자이언트몰 사장님께서 좀 늦으신답니다.
ジャイアントモールの社長は少し遅れているようです。

チュ君:

秘書:
행사장에 헨드폰 두고 가신 고 챙겨왔습니다.
(携帯を差し出し)イベント会場に携帯電話を置いて行かれたので、お持ちしました。

チュ君:
언제까지 기다리라는 거야?
그래서 뭐 언제 도착한대요?
いつまで待たせるつもりなんだ?
それで、いつ到着すると?

秘書:
근처에서 큰 사고가 났는데 꼼짝을 못하고 계신다고 해요.아직.
近くで大きな事故があったようで、身動きが取れずにいらっしゃるそうです。まだ…

チュ君:
사고요?
事故?

秘書:
속보가 떴는데, 사망자가 여럿인 걸 보면 사고가 크게 났나 봅니다.
速報が上がってますが、死亡者が多数いるのをところをみると、ずいぶん大きな事故のようです。

#秘書が見ているニュースサイトには、”10名死亡”の文字。

チュ君:

(一方、歩いて帰ろうとしているテ嬢。けたたましくサイレンを鳴らして通り過ぎる緊急車両の列に驚く)

チュ君:
이 근처에서 사람들이 많이 죽었다구요?
この近くで多数の人が死んだって?

秘書:
예.
はい。

チュ君:
혹시 여기 들어오기 전에 내 핸드폰에 전화 온 거 있어요?
ひょっとして、ここへ来るまでに僕の携帯に着信がありませんでしたか?

秘書:
없습니다.
ありません。

(チュ君。電話をじっと見つめる)

秘書:
그 전화해 볼까요?
電話してみますか?

チュ君:
(目でYesの合図)

秘書:
자이언트몰대표님께 전화해 보겠습니다.
ジャイアントモールの代表に電話してみます。

チュ君:
거기는 왜요?
そこにどうして?

秘書:
???
아니, 신경쓰시는 게 그쪽 아니었습니까?
???
いや、気に掛かっているのはそちらじゃなかったんですか?

+-+-+-+

(事故現場に来てしまったテ嬢。数多くの魂が付近を漂っている)

テ嬢:
!!!

(恐怖に震える彼女に、後ろから伸びる手。腕を掴んだその手は、そのまま彼女を胸元へ抱き寄せた。
チュ君は彼女を抱きとめ、まっすぐに前を見つめた)

チュ君:
방공호 왔어.
숨어.
防空壕が来た。
隠れてろ。

+-+-+-+

今回はここでエンディングです。

いやー、チュ君のキャラがいいですねぇ。
ありがちなツンデレキャラではあるんだけど、絶妙に「大人で紳士」。
たとえば、テ嬢の話をまっすぐ最後まで聞いてあげたり、人前で彼女を邪険にしなかったり、叔母や副社長に訊かれても、ちっともひるまないところ。
しっかりと思慮深さを持っているところ。他人に惑わされずに自分で判断するところ。
自分でも気づかずに素直な面を垣間見せるところ。
本当に、「待ってました!」的キャラクターです。
彼のキャラが信頼できるから、見てる方も安心してテ嬢と一緒に一喜一憂できる。
ジソブファンの皆様、ようやく春がおとずれましたねー(爆)

そして、万年「2番手男子組合」所属でのたうちまわってきた私ですが…
ソ・イングクくん演じるカン・ウについては、まだ様子見…ってところです。
ものすごくスマートでカッコいいのは文句なし。
でも、あまりに完璧すぎて、まだリアリティがありません。
彼が今後、もし調査対象であるテ嬢を本当に好きになってしまい、任務と感情のはざまで苦しむようになったら、
そうしているうちにどんどん彼の人間味が溢れてきたら、そのときはかなりヤバイ(笑)と思います。
それにしてもイングクくん、カッコいいですね~♪ ちょっと上目遣いになったときの上瞼がいいですわ~(爆

ではでは!今週分のTwoWeeksも2話まるごとまだ未視聴なのに、この週末大変。
水木ドラマは、仕事の日程上キツイわー

長文にお付き合いいただきありがとうございました!

オバケはどこ行ったんでしょうね、どーーでもいいけどっ

 - 主君の太陽 ,

Comment

  1. okuchan より:

    4話も本当にありがとうございました。
    セリフの意味がちゃんとわかるとますます面白くなりました。
    おっしゃるようにチュ君のキャラがますます光ってきましたね。

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