ファン・ジニ（黄真伊）3話vol.4（Youtube動画つき）

ファンジニ3話、続きです。

失敗ばかりで母に怒鳴られ、周りに笑われ、
すっかり落ち込む親友のケトンを元気付けようと、
「一緒に月を食べよう。綺麗になるんだって！」と誘うジニ。

「綺麗になったよ」と言ってあげるジニですが、
ケトンはまたしょんぼり…。

＜ファン・ジニ3話vol.4＞

ケトン：
거짓인 거 다 알어. 나 달래 줄려고 그러는 거 다 안다고…
나도 눈 있고 귀 있어.
어머니가 그러더라.
진이 넌 고와서 팔자가 늘어졌다고…
촌출로 날 거였으면 인물이라도 잘 뽑아나지 뭐 했나고…
아무리 달 먹어도 난…
嘘だって分かってるわ。慰めようとしてくれてるんでしょ？
私だって目もあれば耳もあるわ。
母さんが言ってたの。
ジニ、あんたは美人だから運が良くなったんだって。
卑しい身分に生まれたんなら、せめて（綺麗に生まれないでどうするの）って。
いくら月を食べても私は…。

しばらくケトンの顔を見つめていたジニは、
彼女の手をとって、ある場所へ。
そこは…お出かけ中の行首様のお部屋（・∀・;）
行首さまが使っているお化粧道具でケトンにお化粧して、美人にしてあげたかったのです。

綺麗にお化粧してもらって大喜びで鏡を覗くケトン。
それなのに…またしょんぼりするケトン。
「今度は何よ？」
「名前…」

彼女の名前は「개똥」。
実は、개は「犬」、똥は「糞」と同じ言葉なんです。
そんなかわいくない名前の妓生がいるわけありません。

そこで…

ジニ：
그러면 되겠다 !
하나 짓지 뭐.
こうすればいいわ！
もう一つ名前を付けるの。

ジニ：
기녀들 원래 제 이름들 두고 기명 하나씩 지어갖는 거 몰라 ?
妓生は元々自分の名前のほかに妓名をひとつずつ付けるの、知らない？

ケトン：
잘하는 게 있어야 기명을 지어 갖지.
내가 행수 어르신처럼 춤을 잘 춰 백무가 될 수 있어
아니.. 느이 어머니처럼 가야금을 잘해 현금이 될 수가 있어?
나는 그저 너하고 놀고 너 따라 다니는 거외에는… 잘하는 게 없다고…
取り柄があるから妓名も付けられるんでしょ。
私が行首さまのように踊りがうまければ「ペンム」になれて、
それとも、あんたのお母さんみたいにカヤグムがうまく弾ければ「ヒョングム」になれる？
私はただ…あんたと遊んだり、くっついて回るくらいしか…取り柄はないし…。

ジニ：
나 어려운 일 있으믄 돕는 것도 잘하지.
그게 바로 니가 잘하는 거야.
친구 위하고 의리있는 거.
私が大変なときは助けてくれるでしょ？
それこそあんたが得意なことよ。
友達に義理堅いところ。

ジニ：
단심…
단심이로 하자.
붉은 단자에 마음 심… 붉은 마음이란 의리를 이르는 거야.
의리 빼믄 쓰러지는 너에겐 딱 맞는 이름이지. 안 그래 ?
タンシム（丹心）…。
タンシムにしようよ。
赤の”丹”に”心”…赤い心は義理を表すのよ。
義理を取ったら何も残らないあんたにはぴったりの名前よ。そうでしょ？

…と盛り上がったところでクムチュンに見つかってしまう二人。
毎度毎度、クムチュンの表情が面白いです(；´∀｀)

罰に重い甕を持ち上げながらも、二人の表情は明るいです。

ジニ：
난…세상에서 제일 재주 많은 기녀가 될 거야.
私ね…世界で一番才能のある妓女になるわ。

ケトン：
될 거야. 너라면 문제 없어.
너는 세상에서 제일 재주 많은 기녀가 되고…
なれるわよ。あんたなら間違いないわ。
あんたは世界で一番才能のある妓女になって…

ジニ：
그리고 넌 세상에서 제일 의리 있는 기녀가 되는 거지.
それからあんたは…世界で一番義理堅い妓女になるのよね！

笑い合う二人。

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一方、ジニのことで頭が一杯。
眠れない若様…。
もう分かりやすすぎて観てられません(；´∀｀)

翌日、父親に連れられて教坊へ言ったことで、サンスに責められる令鑑の息子ヨヌン。
…そんなことくらいで投げ飛ばされて羽交い絞めにされますか、そうですか（・∀・;）
「この鬱憤をどうしてくれるんだ！！」・・・思春期ですね～。