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イタズラなkiss韓国ドラマ版16話 あらすじ vol2

      2010/10/25

SS501リダことキム・ヒョンジュンとチョン・ソミン主演、韓国ドラマ版「イタズラなkiss」。
いよいよ16話の後半です。


迷った末に、みんなが大好きなハニの笑顔が締めくくりの扉絵!

続きをどうぞ~

【予約】当ブログでも紹介した「スンジョの日記」がフォトエッセイになって登場!

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今日も図書館で勉強するハニ。
コックリコックリと頭は大きく揺れております。

ハニ:「はぁ…眠い。空きがいつ出来るか分かんないから、やる気も起きないし」

思わずつぶやいてしまうハニですが…

ハニ(心の声):「ダメよ。スンジョが期待してるのに…。そう、スンジョをガッカリさせるわけには行かないよ」

気を取り直して勉強に身を入れようとするハニ。
そこにギョンスがやって来ます。

ギョンス:「ちょっと出よう」
ハニ:「どうして?」
ギョンス:「話があってさ」

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ハニ:「ホントですか? そんなに急に令状が来ることもあるんだ…。寂しいな」
ギョンス:「あ~、寂しいか^^ いや~俺が軍隊に行くからって寂しがってくれるのはハニだけだよ。家でも”学費が高いからちょうど良かった”なんて言われてさ。ただの報告じゃなくて君にお礼を言いたくて来たんだ」
ハニ:「私に?どうして?^^」
ギョンス:「いつも言ってたろ。イベントだとか何だとか余計なものはいらない、誠実に、正直に接するのが一番いいんですよって」
ハニ:「その通りですよ~。(ハッ)告白したんですか?ヘラに?」
ギョンス:「そこまではしてないけどさ、似たようなことは一応言ったよ」
ハニ:「(ニコニコ)」
ギョンス:「知らなかったろうけどな、これまで君のこと見てきて、ずいぶん学んだよ」
ハニ:「?」
ギョンス:「失敗が怖くて何もしなかったり、拒絶されるんじゃないかって告白もできなくて…。ずっとそうやって来たけど、君を見てると”失敗が何だ!拒絶されたからって何だってんだ!” 君から学んだんだ」
ハニ:「(肩をポン)こちらこそ^^」
ギョンス:「とにかく君のおかげで楽しかった」
ハニ:「…^^」
ギョンス:「それでだな、この兄貴が軍隊に行く前にハニにプレゼントしようかなって思うんだよな」
ハニ:「ホントですか?!(手を出して)さぁ、ください♪」
ギョンス:「(その手をポンと叩き)そんなんじゃなくてな…。看護学科に行きたいって言ってたろ?」
ハニ:「(うんうん)」
ギョンス:「軍隊に行く時に看護学科の空きを一つ作ってやるよ」
ハニ:「もぉ~。先輩がどうしてそんなこと~。看護学科でもないのに」
ギョンス:「ハニ。世界唯一の分断国家である我が国はだな、”同房入隊”といういい制度があるんだ!」
ハニ:「?」
ギョンス:「この前、看護学科に知り合いがいるって言ったろ。そいつは男だ。一緒に部屋を借りてるやつなんだけど、俺がそいつを連れて入隊してやる」
ハニ:「… ホントですか?!一緒に行くって?お友達も?」
ギョンス:「行かなきゃどーしようもないさ。俺は部屋解約するのに。行くとこなくなるだろ!俺が軍隊へ行けばそいつも行かなきゃならんし、俺が…」
ハニ:「先輩!!!(感激」
ギョンス:「空きは作ってやれるがな、試験は俺にもどうにもできんからな。頑張って合格するんだぞ」
ハニ:「キャー!モチロンですよ!!!ふふっ♪ キャアーーーッ!ヤッターーー!!!」

悲鳴をあげ、飛び上がって喜ぶハニ。

ギョンス:「俺が軍隊に行くのがそんなに嬉しいか?」
ハニ:「嬉しいです~~!キャーー!」

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ジュリの美容室。
現れない例の男性を待っていたジュリは、諦めて帰ろうとしますが、
そのとき彼が現れます。

お、このタイミングで出てくるってことは君がそうか?!

男性:「… 短く切ってください」
ジュリ:「今でも短いのに、もっと短くですか?」
男性:「・・・」

男性は静かに頷きます。
彼の言うとおり、ハサミを入れようとするジュリ。

男性:「…僕、軍隊に行くんです」
ジュリ:「・・・」

言葉が出て来ないジュリ。

ジュリ:「そ…それじゃ、このハサミじゃダメですね」

バリカンで彼の髪を刈り始めたジュリは、
たまらなくなって彼に抱きつきます。

えええええー

ジュリ:「大丈夫です。心配しないで。私、待ってますから」

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で、また恒例の「ベッドシーン」ですかorz

ベッドに入ったハニは、スンジョにある書類を見せます。

ハニ:「転科の申請しちゃった~!」

書類を受け取り、目を通すスンジョ。

スンジョ:「すぐに試験だな」
ハニ:「うん。もう何日もないんだ。みんなどうやって知ったのか、すぐに競争率が跳ね上がっちゃって」
スンジョ:「頑張れよ」

書類を返し、さっさと眠ろうとするスンジョ。

ハニ:「はっ!(引き止めて)もう寝るなんてダメよ!」
スンジョ:「何がダメなんだよ」
ハニ:「勉強手伝って♪ 予想問題作って欲しいの。専攻分野でしょ?」
スンジョ:「専攻なもんか」
ハニ:「(手を合わせ)占術師ペク導師様、お願いです♪(おめめパチパチ」

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というわけで、もちろんハニの勉強を手伝ってあげるペク導師様。

スンジョ:「患者の容態を調べるために腹部の聴診を行うとき、腸の音が最もよく聞こえる時期は?」
ハニ:「食後4~5時間!」
スンジョ:「うん」
ハニ:「^^」
スンジョ:「人をさらに動機づけることができる目標設定3点は?」
ハニ:「具体的であること。成就は可能であっても多少難しくすること。それから…んー」
スンジョ:「自ら…」
ハニ:「あ、そうだ!自ら設定させること」
スンジョ:「ほらな。目標があってこそ上手く行くんだ。せっかく目標作ってやったのに…」
ハニ:「(手を上げて)あたし、目標あるよ!」
スンジョ:「… 何だよ?」
ハニ:「合格したらクリスマスにデートして♪」
スンジョ:「デート?」
ハニ:「うん。あたしたち、一度もデートできないまま結婚したでしょ?新婚旅行のときだって…。合格したらデートしてよ♪(おめめパチパチ」
スンジョ:「… そうだな」
ハニ:「一日じゅう…フルで!」
スンジョ:「(ニコッ)いいよ」
ハニ:「ヤッターッ!」

自分とのデートが目標になってこんなに可愛く喜ぶ女の子。
正気じゃいられませんw

ハニ:「あ、実技の練習しようかな。心肺蘇生法の実技なんだけど、本で読んだだけでまだやったことないの」

ベッドの上で大真面目に心肺蘇生の練習を始める二人^^;;;;;
あかん、何ですかコレ。体中こそばくて見てられへん。

スンジョ:「1分に100回くらいの速度。だから、(両手を前に組み)1,2,3!これくらい」
ハニ:「分かった。やってみるね」

クッションをスンジョの頭の下に。

ハニ:「気道確保して…。えーと、呼吸があるか確認して」

スンジョの口元に耳を近づけ…

ハニ:「呼吸がなかったら口腔人工呼吸2回」

スンジョの口元をつまみ、人工呼吸のマネをするハニ。

スンジョ:「おい、何やってんだよ」
ハニ:「?」
スンジョ:「危急状況なのに…気が散ってんのか?早く、次」
ハニ:「うん。(起き上がり)次は胸部圧迫30回」

スンジョの胸のあたりを1,2…と押さえ…

スンジョ:「おい、お前、圧迫してんのか愛撫してんのか、どっちだ」
ハニ:「ん?痛いかと思って…。もっと強くする?」

今度は強く押さえ始めるハニ。1,2…

ハニ:「このくらいでどう?5,6,7…」
スンジョ:「ちょっと休んでからやろう。(ハニの腕を引っ張り)おいで」

胸元にハニを引き寄せ、抱きしめるスンジョ。

ハニ:「もっと勉強しなきゃ」
スンジョ:「これも勉強だろ」

そこへ…

ノックの音がし、お気の毒なことに部屋に入ってきてしまったウンジョ少年。

ウンジョ:「はっ!!!」

「あ、ウンジョ!」と飛び起きる二人(慌てるスンジョに爆笑

ウンジョ:「えっと… これちょっと聞こうと思って…(二人をにらみ)お兄ちゃん!オ・ハニ義姉さん!すぐ隣に思春期真っ盛りの僕がいるんだからね!ちょっと気をつけてよ!」
スンジョ:「あぁ…」
ハニ:「ごめん」
二人:「・・・」

+-+-+-+

看護学科の欠員補充試験の当日。

スンジョに車で送ってもらい(←これさえも感動)ハニは会場にやって来ます。
「まずは…」と淸心丸を飲ませるママ。

母:「1,2校時だったかしら?」
ハニ:「はい。1校時が筆記。2校時が実技と面接なんです。はぁ~。面接で何を聞かれるかしら…。緊張するわ」
母:「緊張することないわ(喉を指し)それを飲んだから大丈夫よ!」
スンジョ:「もう行けよ。… 時間だ」
母:「ハニ、ファイト!!!」
ハニ:「ファイト!」

車を降り、歩いていくハニ。

母:「はぁ~、楽に行けばいいのに。苦労する道を選ぶなんて」

歩いていくハニの後ろ姿を見つめ、笑顔になるスンジョ。

最初はハニがそっと彼の後ろ姿を見つめるばかりだったのに…
こうやって逆転している姿をみると感無量ですね。

+-+-+-+

筆記試験が終わり、誰かに電話するハニ。

ハニ:「わ~、何でこんなに当たるのかな。ホントすごい人と結婚したみたい。ミナ、ホントに看護科に行けちゃったらどうしよう!」

そのとき、実技・面接の係からハニの名前が呼ばれます。

挨拶をし、椅子に座ったハニを見た面接官は…

面接官:「ひょっとして… かたつむり?!」
ハニ:「?」
面接官:「うまく合格したのね(笑)」
ハニ:「!!!」

それは忘れもしない、台風直撃の面接日。
「我々がなぜあなたを選ばなきゃいけないのかしら?」とストレートな質問をぶつけてきたあの面接官。

ハニ:「あ… はい。繰り上がりで」
面接官:「あぁ、運がいいのね」
ハニ:「・・・」

早速実技に入ります。
ハニは実習用の人形の前に座り…

面接官:「迅速で正確な心肺蘇生術は患者の蘇生率を3倍にも高めるけれど、間違えれば患者が死亡することもあるわ。実際、心臓の停止した人にCPRを行ったものの、失敗して監獄へ行った人もいるの」

※CPR=心肺蘇生術

ハニ:「… 本当ですか?助けようとしてやったのに?」
面接官:「いずれにしても殺人は殺人ですから」
ハニ:「… 殺人?」
面接官:「あなたならどうするかしら?」
ハニ:「私がCPRをして助かることも死ぬこともあるのなら… やるべきです。助かるのを願いながら」
面接官:「そう?じゃ、やってごらんなさい」

緊張して心肺蘇生術の実技を始めるハニ。
何ですか?この魔女が出てきそうな音楽^^;いや、ハニの目の前にいるけども

面接官:「意識から確認しなさい」
ハニ:「はっ!”大丈夫ですか?”」

人形の顔を上に向け、気道確保し、ハニは人工呼吸を始めます。
胸部圧迫を始めようとすると…

面接官:「救急へ連絡しないの?」
ハニ:「(はっ)”どなたか119へ連絡してください”」
面接官:「はぁ…」

胸部圧迫を始めたハニは、スンジョと練習したことを思い出します。

>>回想

スンジョ:「お前、圧迫してんのか愛撫してんのかどっちだ?」

>>

ばっとして強く圧迫するハニ。

面接官:「いいわ。やめて」
ハニ:「・・・」
面接官:「我が国の人たちは、”あなた!”って指名しなきゃ決して連絡しないわ。さっき、ただ”連絡してください”って言ったわね。きっとまだ連絡が行ってないわ」
ハニ:「・・・」
面接官:「それに胸部は4~5センチの深さで押さえるべきなのに、あなたは6~7センチの深さで圧迫したわ。きっとこの患者は100%肋骨が折れて肺に刺さって死んだわね」
ハニ:「・・・」
面接官:「これが現実なら、あなたは今、人を殺したのよ!」
ハニ:「・・・」
面接官:「殺人者を看護師にすることはできないわね」

+-+-+-+

家に帰ってきて、ソファーで溜息をつくハニ。

ハニ:「その場で発表されちゃったんです。”殺人者を選ぶわけにはいかない”って」
母:「はぁ~、何てことなの?」
ウンジョ:「僕が何て言った?オ・ハニ義姉さんが看護師なんて似合わないって言っただろ?」
ハニ:「うん、そうだよね。マネキン相手でもあんなに緊張したんだもん。マネキンでも”死んだ”って言われてドキッとしたのに、人間の治療なんて出来っこないわ」
ハニ父:「ハニ…。それじゃこれからどうなるんだ?」
ハニ:「何も分からずに調子に乗っちゃったみたい。そんなに簡単に飛び込めるものじゃなかったのに。あ!早く専攻選択しなきゃ。先に(2階へ)上がりますね」

笑顔で挨拶をし、席を立ち、階段へ向かうハニ。

母:「はぁ~。ハニ、かなりショックだったみたいね」
スンジョ父:「そうだね。その教授と悪縁が強いみたいだな…」

ずっと黙っていたスンジョは、ハニの後ろ姿を見送って溜息をつきます。

+-+-+-+

一人、落ち込んで座っているハニ。
部屋へ入ってきたスンジョは、その横を通り過ぎ、ソファに座ります。
わざとらし~~~く外を眺めた彼は…

スンジョ:「どうする?デートの約束はお流れだな」
ハニ:「仕方ないよ」
スンジョ:「…。 あ~!!!” オ・ハニとデートしたくておかしくなりそうだ ” 」

爆笑。
チラチラ後ろの反応を伺うスンジョの目線がカワイイですよね。素直にデートしようって言えないもんだから~^^

ハニ:「チッ…」
スンジョ:「けど約束は約束だからどうしようもないな」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「はぁ~。けど、一緒に食事するくらいなら… いいんじゃないか?」
ハニ:「… ホント?」

そろそろいいかな?とハニを振り返ったスンジョくん^^
笑顔になったハニを見て頷きます。

+-+-+-+

八福ククスでは、今日もジュングが黙々と料理をしていました。
そこへやって来て咳払いをするハニ父。

父:「おい!今日みたいな日は外で遊べ。何やってんだ、若いモンが」
ジュング:「イエス様の誕生日に何で遊ぶんすか…」

ハニ父はハッと気づいて手を叩きます。

父:「そうだ!!!クリスが今日帰るって言ってたろ?!」
ジュング:「・・・(ドキッ」
父:「はぁ~そうだ。クリスがクリスマスイブに帰るって言ってたんだ。(ジュングの様子を伺って大げさに)そうだ~~!!!」
ジュング:「・・・」
父:「ホントだぞ。7時の飛行機だって言ってた。確かだって!」
ジュング:「・・・」
父:「…やれやれ。今頃空港にいるだろうな~」
ジュング:「・・・」

ジュングの作った料理をつまみ食いして行ってしまうハニ父。
顔を上げたジュングは、空港にいるクリスを思っているかのように遠い目をし…
それでもやっぱり溜息をついて下を向いてしまいます。

+-+-+-+

デートに着ていく服を選ぶハニ。
黒のドレスを着て…  上に… わざわざ選んでその色ですか?!
そして、イエロー系のバッグをチョイス。

ハニ:「これがいいわ!スンジョが前にカワイイって言ってたもん」

時計を見て「遅くなった!」と慌てて出かけます。

タクシーに乗ったハニですが、道路が混んでいてなかなか車が進みません。
前に割り込んでくるバイクにイライラする運転手。

ハニ:「運転手さん、すみませんが早く行く方法ってないですか?」
運転手:「道が塞がってるのにどうしようもないよ…」

そのとき、目の前で誰かが車に轢かれます。「バン!」
驚き、思わず悲鳴をあげるハニ。

運転手:「また事故だ!とにかくオートバイが問題よ」

事故現場には大勢の人が駆け寄るのが見えます。

タクシーから降りたハニが現場に行ってみると、そこには意識を失った女性が倒れていました。
ハニの頭の中に、あの言葉が鮮やかに蘇ります。

>>回想

面接官:「あなた、今、人を殺したのよ!」

>>

躊躇してその場をトボトボと離れようとするハニ。

通行人:「意識がないみたい!!!」
通行人:「誰か救急車呼びました?」
通行人:「誰か救急車読んでくださいよ!」

ハニはやはり戻りかけた道を引き返します。

>>回想

スンジョ(声):「心肺蘇生は5分以内にしなければ脳死。10分を過ぎれば死亡だ」

>>

ハニは思わず叫びます。

ハニ:「そのままにして!!!」
通行人たち:「え?」

倒れている女性に近づいたハニは…

>>回想

スンジョ(声):「負傷者を下手に動かして脊椎を刺激したら、全身麻痺になる可能性がある」

>>

ハニは横向きになっている女性をそっと仰向けに直します。
顎を上げ、気道確保した彼女は、口元に耳を近づけ呼吸を確認します。
そして、女性に人工呼吸を…。
2度行った後、胸部圧迫を始めます。

がんばってーーーっ!!!(マジ祈り

ハニ:「誰が救急車呼びました?」

誰も名乗り出ない通行人たち。

ハニ:「(手を動かしながらキョロキョロ)青いジャンパーのおじさん!」
おじさん:「私ですか?」
ハニ:「救急車呼んでください」
おじさん:「あ、はい!」

人工呼吸と胸部圧迫を繰り返すハニ。
通行人たちも心配して見守る中、女性は息を吹き返します。
ホッとして腰が抜けたように座り込むハニ。
そこへ救急車のサイレンが聞こえてきます。

+-+-+-+

空港へ走りこんでくるジュング。

搭乗ゲートを入ろうとして止められた彼は、

ジュング:「あ、今イギリス行きの飛行機行っちゃいましたか?ちょっとだけ入ったらダメですか?!」
係:「チケットがなければ入れません」
ジュング:「1分だけでいいんです!1分だけ!」

当然のごとく、それ以上入ることは叶わず、がっかりしてそばの椅子に座り天井を仰ぎます。

ジュング:「何しとんねん、ボン・ジュング。ここに何しに来たんや?アホやな、ホンマに…」

グズグズしていて結局間に合わなかった自分に嫌気がさす彼。
そのとき…

クリス(声):「ミスターボン!」
ジュング:「?!(右、上、左、後!)」

彼の真後ろでクリスが笑っていました。

ジュング:「おおっ!」
クリス:「やっぱり!やっぱり~~~!」

思わず退いたジュングに駆け寄ったクリスは…

クリス:「わたし、ぜんぶ見ちゃいましたよ。わたしを引き止めにきたんでしょ。行くなって言いにきたんでしょっ!」
ジュング:「お、えっと…行くなって言いに来たんやくて、見送りに来たんや」
クリス:「…^^」
ジュング:「あ、こんな時間やな。(?)けど、何で飛行機に乗ってないんや?俺、時間間違えたんかな」
クリス:「ちがうの。中まで入ったけど出てきたの。このまま行ったら私の心が…(胸を押さえ)ここがすご~く痛む気がして」
ジュング:「・・・」

+-+-+-+

ハニの父は誰もいないククス店で一人、一杯やっていました。
すぐそばに置いてある、幼い日のハニの足型と妻の手型を触ってみる彼。

ハニ父:「今年は本当に俺一人だな。ハニは新郎に会いに行ったし、ジュングはきっと空港だ。、あいつめ…」

そして、愛する家族に向かって「メリークリスマス」

+-+-+-+

ハニは交通事故に遭った女性に付き添い、病院まで来ていました。
手術室の扉が開き、医師ができてきます。
すぐに駆け寄るハニ。

医師:「大丈夫ですよ」

思わずハニは安堵の溜息。

医師:「応急処置が上手くいったようですね。習ったんですか?」
ハニ:「習ったわけじゃなくて… まぁ、ちょっと」

大きな仕事を果たしたハニの肩に手を置く医師。

医師:「そうでなければ大変なことになるところでした。君は一人の人間を救ったんです」

本当に良かった…と安堵したところで、ハッと思い出して時間を確認するハニ。

+-+-+-+

慌てて店に入ってきたハニに店員が声を掛けます。

店員:「お客様。営業は終了したんですが」
ハニ:「…あぁ、そうですか。あの、もしかして…」
店員:「はい?」
ハニ:「(時計を見て)… いいんです」

シーンと静まり返った店の中。
一人ぼっちのハニは力なく引き返します。

ワインの棚を通り過ぎ、デザートのカウンターを通り過ぎ…
自動ドアが開くと、その向こうには…

鳥肌が立ちました。この瞬間…

ハニ:「途中で事故があったの」
スンジョ:「早くメールしろよ。心配しただろ?何かあったのかって」

静かな口調がクリスマスの心に染み渡ります。
ハニの目に滲む涙。

スンジョ:「大丈夫か?何もなかったか?」
ハニ:「… うん」

涙をこらえながらやっとのことで答え、彼の胸に飛び込むハニ。

ハニ:「帰っちゃったかと思った…」

+-+-+-+

車の中で落ち着きを取り戻したハニは…

ハニ:「お腹すいたな…」
スンジョ:「・・・(ニヤリ」
ハニ:「どこかでハンバーガーでも… (思い直し)いいや。こんな格好だし。家に帰らなきゃ。」
スンジョ:「・・・(ニヤリ」

もうズルイ、スンジョ!!!

ハニ:「はぁ~。デート1回するのってホントに難しい…」
スンジョ:「・・・(フッ」

ハニのぼやきを楽しそうに聞きながら車を走らせるスンジョ。

+-+-+-+

その頃、再び空港では…

ジュング:「言うたけどな、(胸を押さえて)ハニがここにおるんや。ハニがおらんかったら、今の俺はない。それが義理でも友情でも愛でも、名前は何でもええねん、ハニが烙印みたいにしっかり刻まれてるんや」
クリス:「・・・」
ジュング:「お前、烙印ってわかるか?」
クリス:「だから?」
ジュング:「だから?!だから…だから…。あ、つまりやな、消すことできへんのや、一生。それでもええのんか?」
クリス:「イヤよ!いいわけないわ!」
ジュング:「ほんならどーしよーもないな!帰れ!」

立ち上がるジュング。
クリスも立ち上がります。

クリス:「わたしも押すわ。”烙印”!」
ジュング:「?」
クリス:「ハニの烙印が1つなら、わたしは10コ、20コ、100コ押すわ!ミスターボンの体じゅうに押すんだから!」
ジュング:「・・・。おぃおぃ、お前、俺を殺す気か?烙印をそんなに押したら死んでまうやろ!… 一つでもこんなに辛いのに」
クリス:「そう?それじゃ…あ!花印は!私は花印を押すわ。ミスターボンが辛いのはイヤだから」

クリスってハニとすごく似てる部分がありますね。
スンジョがハニに感じていることと同じようなことを、ジュングもクリスに感じ始めた気がします。

クリス:「・・・。はっ…おネエちゃん、冗談はやめてやな…。あ、キュウリのキムチをまた漬けたから、それ全部食うてから帰れ。な、ほな行くで」

さっとクリスのスーツケースを持つジュング。
クリスはすかさず準具と腕を組みます。

ジュング:「おっ、おぃ、何すんねん(照れてキョロキョロ)ん?人が見るやろ!」

慌てるジュングの頬にクリスはチュッとくちづけを。

ジュング:「おっ!」

サッと逃げたクリスは「行きましょ!」と先に歩き出し…

ジュング:「(ぼ~っ)あ、待ってくれや!」

彼女の後を追うジュング。

+-+-+-+

スンジョが車を停めたところは…?

ハニ:「ここ、夜間は車が入っちゃいけないんじゃないの?」
スンジョ:「だろうな」
ハニ:「それなのにダメだって!見つかったらどーすんのよ」
スンジョ:「見つからなきゃいいんだ。禁止されてることやるのってスリルあるだろ?見つからなきゃな」

よく分からない謎の沈黙と編集。

ハニ:「ペク・スンジョにもこんな面があったのね。知らなかった…」
スンジョ:「(ニコッ)」
ハニ:「かっこいい^^」

はぁ~?!
入っちゃいけないところに入って、車を停めただけの最終回の56分地点で、なぜこのまま会話が続いてるの?

スンジョ:「お前が気づいてない魅力が1つ2つだと思ってんのか?」
ハニ:「?」
スンジョ:「お前、ただごとじゃないぞ。ペク・スンジョの魔性に落ちたんだから」
ハニ:「(ふふっ)」

会話はいいけど意味が分からん。
何とも勿体ないシーン。

+-+-+-+

クリスマスで賑わう街の中をヘラは一人で歩いていました。
ふと目に止まったのは、あの「ホットドック大食い大会」のポスター。

中に入り、席についたヘラの電話がなります。

ヘラ:「もしもし」
電話の声:「コレクトコールです。相手のご確認を…」

受話器に耳を傾けるヘラ。

ギョンス(声):「ヘラ、俺だ、ギョンス、ギョンス~!1番押せよ!1番!」
電話の声:「通話を継続される場合は1番、通話されない場合は2番を」

電話を見つめ、1番のキーを押すヘラ。

ギョンス:「あ、ヘラ。ありがとう。取ってくれてホントにありがとうな」
ヘラ:「うん。どうしてコレクトコールを?」
ギョンス:「あ、ごめん。たださ… クリスマスイブだし何してるかなって。どこだ?」
ヘラ:「友だちと遊んでますよ。… あら、どうして先輩のこと思い出すの?… ははっ、ホントに」

口ではそう言いながらもヘラの顔に溢れる笑顔。

ヘラ:「ご飯、ちゃんと食べてますか?ふふふふっ♪ 」

一人ぼっちのホットドック店。ヘラは楽しく話し続けます。

+-+-+-+

ペク家。

疲れて眠っているウンジョを前に、ペク夫婦は二人でワインを楽しみます。

母:「はぁ~。今年が一番賑やかだろうと思ったのに、一番暇ですね~」
父:「ははは。僕は嬉しいけどね。前のように君とこじんまりと…。(眠っているウンジョを見て)この子は約束もないのか?出かけないなんてね」

笑う二人。

父:「とにかく、二人だけで”メリークリスマス”」

二人は軽い音をたててグラスを合わせます。

+-+-+-+

… とまだ車の中にいました。この二人orz
夜景を見てるとかならわかるけど、こんなところにポツンと車止めてどうするつもりですか?

スンジョ:「お前が先輩だな」
ハニ:「?」
スンジョ:「俺はまだ患者を診たこともないのに」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「お前はもう命救ったろ」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「マネキンも一人殺したしな」
ハニ:「正直…すごく変な気分。マネキンで練習したのとは全然違うの。怖くもなかったし、ただ助けなきゃってことしか思い浮かばなかった」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「約束してることだって忘れちゃったでしょ?看護大、完全にあんたのために行こうと思ってたけど… 思ってたより凄いことみたい」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「私、受験し直そうかな」
スンジョ:「(ニッコリ笑い)手伝うよ」
ハニ:「(笑い返して)うん♪ はぁ~素敵なクリスマスだな」
スンジョ:「一年じゅうクリスマスだけどな」
ハニ:「え?」
スンジョ:「お前といればね」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「メリークリスマス」
ハニ:「メリークリスマス^^」

嬉しくてたまらず、彼の胸に飛び込んじゃうハニ。

スンジョ:「おい!誰かに見られたらどーすんだよ」

見られないようにここに来たんじゃないんですか?

ハニ:「誰が見るのよ、こんな時間に~」

あ~あ~あ~
いくら演技でも二人きりで車の中で、カメラは離れた後ろからなんて…
これはヤバイ;;;;;
後ろの席にスタッフさんいるよね?とか慌ててしまう。

無理やりほにゃららなハニをやっとのことで引き剥がしたスンジョ。

スンジョ:「おい、おとなしい猫が一番手が早いっていうけど、元々こんなに男好きだったのか?」
ハニ:「何って?!」

そして、またいらんこと言ったおしおきを受けるスンジョ。

スンジョ:「おいーーっ!お前、何だよーーーっ!!!」

+-+-+-+

八福弁当。
満員の店内で忙しく働くジュングと、明るく手伝うクリス。
頑張っているクリスの姿を、ジュングは温かい目で見つめます。

ある書店。
人気上昇中の漫画家ミナの「ドキドキパラン高」の握手会が開かれています。
握手に訪れたある男性に一目惚れするミナ。

ジュリの美容室。
後片付けをするジュリにの耳に扉の開く音が聞こえます。
そこには軍服の男性の姿。
駆け寄ったジュリは笑顔で抱きつき…。

(余談:男性に抱きつくジュリを見て、ソンジュン@成均館によく抱きつく誰かを思い出してしまった)

ラブレターを胸に抱き、ドキドキして深呼吸をする女の子。
向こうからウンジョがやって来ます。
思い切ってウンジョに差し出したラブレター。
チビスンジョは冷ややかな表情で受け取りもせずに通り過ぎ…。

旅行に出掛けたペク夫婦とハニ父は、のんびり過ぎる時間を満喫。

ギョンスに面会にやってきたヘラ。
急いで門をあける門番にくすりと笑い、ヘラは車で中に入っていきます。
オープンカーでさっそうと駆け抜ける美人に色めく兵士たち。
ヘラも手を振って答えます。

+-+-+-+

そして、不思議なことにまだそこにいるスンジョとハニ。

スンジョ:「… 愛してる」

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

これで韓国版「イタズラなkiss」本編を終わります。

私は訳した時点である意味ほとんど「発散」してしまっているので、ここであまり「これは言いたい!」ってことがなく(笑)、あとは皆さんの感想を楽しませていただくだけなのですが、今回も翻訳中、多くのコメントをいただき、自分ではよく気付かなかったことを教えていただいたり、何となく感じていたことを代弁していただいたり、嬉しい瞬間がすごくたくさんありました。

前に他のドラマの翻訳をしたとき、コメントのお返事をするためにもう一晩徹夜…という状況になってしまったので、今回は前もってコメントのお返事はおやすみさせていただいたのですが、それでもこうやって温かいお言葉をたくさん寄せていただいて感謝の限りです。

ありがとうございました。

花より男子でジフ先輩にのめり込み、「彼がまたドラマに出てくれたらいいな~」と漠然と思っていました。
彼がこうやってまたドラマに出てくれて、最後までカッコよくて冷たくて優しくて愛すべき天才ペク・スンジョを演じきってくれたことが本当に嬉しいです。あなたのほんの小さな表情の変化、目の動きでこんなに感動している人たちがたくさんここにもいますよ~~~♪(大声

そしてソミンちゃんのハニは私たちまで癒してしまうほど可愛くて素直で、女の子が幸せになる生き方を教えてもらった気がします。
それに、出来の悪い弟のようで心の底から応援したくなるジュングや、キュートで明るく「妻やお母さんって太陽じゃなきゃいけないな~」って実感させてくれたスンジョママ、最後まで賢くていい女のプライドを守り通してくれたヘラ… 全部書いたらまたものすごく長文になりそうなくらい、素敵な人達でいっぱいのドラマでした。

Youtubeで特別編も公開されるとのこと。
そちらは当ブログでどう扱うかは分かりませんが(きっとすぐ字幕を付けてくださるかたがいらっしゃるでしょうし^^)、ひとまず、ここで一段落です。

毎回長文をお読みいただき本当にありがとうございました!

<最後に>

毎回、私が翻訳をUPした後、韓国にお住まいの方が訳に目を通してくださっていました。
チェックしていただくことで、たくさんの方の目に触れることに不安を感じずに続けることができたと思っています。
chieさん(←了承もなくお名前出す系)、ありがとうございました!

 - イタズラなKISS ,