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イタズラなkiss韓国ドラマ版12話 あらすじ vol.2

   

いたずらなkiss韓国版12話の後半に入ります。

将来を真剣に考えるようになったスンジョ。
生まれて初めて「やってみたい」と思える道をみつけます。

それは医学。

彼はハニだけにそれを打ち明けます。

そして…

一見ワケ分かんないけど、誰かきっと「そう、そこよ!」と萌えてくれるに違いない、
この瞬間が本日の扉の一枚♪

続きをどうぞ

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父からの電話で実家へ呼び出されたスンジョ。
彼を待っていた父は厳しい表情で…。

父:「今日、医学部の教授だという人から電話があった」
スンジョ:「あぁ、それですか」
父:「お前、医学部へ入るというのは本当なのか?」
スンジョ:「はい、来学期から医学部に入るつもりです」
父:「何だって?お前、将来のことを私に相談もせずに決めたのか?これまでの私の話を無視したのか?」

陰で心配そうに見守るママとウンジョ。

ウンジョ:「…怒ってるみたい」
母:「・・・」

スンジョ:「父さんの会社のことも考えてはみました。ですが、父さんやハニの父さんのように、自分がやりたいことに人生を賭けたいんです」
父:「スンジョ、私はな…、私の夢は…!」
スンジョ:「僕は医者になる決心をしたんです。何をおっしゃっても無駄ですから。父さんの会社を継ぐつもりはありません」
父:「スンジョ!!!お前、本当に…!」

そのとき、胸を押さえて苦しみ始める父。
「父さん!!!」スンジョの叫び声に、ママやウンジョも慌てて駆け寄ります。

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父はパラン大学病院へ運ばれていました。
すでにハニとハニ父も駆けつけ、そばに寄り添います。

父が倒れたのは狭心症のようで…。
「それなら本人もこれまで異常を感じていたのでは?」と言うハニ父ですが…

母:「かなり無理をしていたようなんです。このところ会社のことで辛そうにしていたので…」
ハニ父:「えぇ」
母:「とにかく絶対安静が必要なので、当分は病院にいることになりそうです」
ハニ父:「えぇ。ここはいい先生方が多いから」
母:「・・・」
ハニ父:「しばらくは大変ですね…」
母:「・・・」
ハニ父:「全く、こいつ…そんなに辛いのに顔にも出さずに。いつもニコニコしてるもんだから、私も気づきませんでした」

下を向いたまま、じっとうなだれているママ。

ハニ:「お母さん…。お母さん?」
母:「(ハッとして)ん?」
ハニ:「私、ひとまず帰ります。ウンジョが一人でいるから」
母:「そうね。ハニ、ありがとう…」
ハニ:「お母さんも休んでくださいね。お母さんまで倒れちゃったら大変だわ…」
母:「(涙)ハニ…。(スンジョを振り返り)スンジョ、あなたも帰りなさい」
スンジョ:「大丈夫ですか?」
母:「大丈夫。…行きなさい」
スンジョ:「えぇ。じゃあ、明日交代しに来ます」

ベッドに横たわる父に目をやり、立ち上がるスンジョ。

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ハニはスンジョの運転する車で家へ向かっていました。

ハニ:「おじさん、大丈夫かな」
スンジョ:「明日からの検査が大変だろうな」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「この機会にゆっくり休まなきゃな。俺もときどき学校を抜けることになりそうだ」
ハニ:「・・・」

ハニ(心の声):「みんな大変だな…。私も少しでも力になりたい」

こんなときに、ハンドルに置かれた手を思わずじーーっとみつめてしまうあたくし^^;

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テニスサークルの練習が終わり、部員たちがコートから引き揚げようとしています。
ギョンスのところへやってきて咳払いをするヘラ。
ギョンスはドキリとして立ち上がります。

ギョンス:「ヘラ」
ヘラ:「… 先輩^^」
ギョンス:「君、10周年のパーティーに来なかったね」

もう終わったんかいorz

ヘラ:「ん?行くなんて言ってないですよ」
ギョンス:「あぁ。そうだな」
ヘラ:「ギョンス先輩とチュジャン先輩しか来なかったんですって?それでこじんまりしたパーティーになっちゃったって…」
ギョンス:「…まぁね」
ヘラ:「あぁ、それで金銭的な清算がうまく行かなくて…あ、会費出しますね」

財布からお金を出し、ギョンスに差し出すヘラ。
ギョンスはなかなか受け取ることができず、「受け取ってください」と言われ、そっと手を出します。

ギョンス:「…ありがとう」

ギョンスが手にホットドックを持っているのに気づいたヘラは…

ヘラ:「それ昼食ですか?一緒に行きましょうよ。昼食、ご馳走しますから」
ギョンス:「いや、俺ホットドックが好きなんだよ!マニアなんだから。牛肉100%だし、めちゃくちゃ美味しいし、一つ食えば満腹なんだぞ」

ムキになったようにホットドックを頬張るギョンス。
ヘラは苦笑いをし、行ってしまいます。

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スンジョは父の病状について医師と話をしていました。

スンジョ:「心筋梗塞ではないんですか?」
医師:「そうなる可能性はないでしょう。ただ、このまま無理をし続けると心筋梗塞になる可能性も高いですね。そうなれば手術をすることも…」
スンジョ:「狭窄部を飛び越して静脈をバイバスとして移植するんですよね?」
医師:「よくご存知ですね。とにかくそうなることは避けたいので、絶対安静にして投薬治療をしましょう」
スンジョ:「えぇ」

父の病室へやってくると、そこには見知らぬ人の姿が。

母:「来たのね」
スンジョ:「誰です?」
母:「会社の部長さんよ」
スンジョ:「父さんが絶対安静なの、ご存じないんですか?面会禁止ですよ」

立ち上がろうとするスンジョをママが止めます。

母:「すごく大事なことみたいなの」
スンジョ:「それでもダメですよ。そんなことじゃ良くなりませんよ」
母:「父さん、自分で決定しないと気が済まない人でしょう?」
スンジョ:「仕事に神経を使いすぎるから倒れたんですよ」

そのとき、父がふたたび胸を押え苦しみ始めます。
急いで駆け付ける医師たち…。

そして…

ひとまず落ち着いた父の病室。入り口には「面会禁止」の張り紙が追加されていました。
そこに立ったまま、じっと考え込むスンジョ。

母:「大変なことになるところだったわ」
スンジョ:「・・・」
母:「新しいゲームのリリースが迫っているのに父さんが倒れたから、開発者が放棄して失跡しちゃったなんて…。それを聞いたショックでまた悪くなったのよ」
スンジョ:「・・・」
母:「どうすればいいのかしら…。お父さんは寝たきりで、会社もうまく行ってないみたいなのに」
スンジョ:「僕が行かないと…」
母:「…スンジョ?」
スンジョ:「未熟で経験もないけど、父さんが元気になるまで会社を手伝います」
母:「(涙)…ありがとう、スンジョ」

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どうしようもない状況の中から、スンジョの一言で救われたママ。
家に帰ってハニに話します。

ハニ:「スンジョがお父さんの会社を?」
母:「そうよ~。おじさんすごく喜んじゃって、容態もよくなってるの」
ハニ:「わぁ~良かったわ!」
母:「それにね、スンジョも帰って来ることになったわ♪」
ハニ:「!」
母:「お父さんの希望も聞き入れてくれて…こういうの”禍転じて福となす”って言うのよ」

詰めたお粥などを袋に入れ、病院へ行こうとするママは…

母:「けど…あなたに全部任せて大丈夫かしら?」
ハニ:「はい!ご心配なく!」
母:「そうね。頼むわ」

ママは玄関へ向かおうとしてハッと振り返り、

母:「ハニ、ジャマのいない今がチャンスよ。新婚気分を味わえるわ~♪」

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オフィスにやって来たスンジョは、その様子を見て唖然とします。
スタッフが集まり、仕事をしているものの、みんな疲れ切った様子であり…。

スンジョに気づいた部長は…

部長:「おや、いらっしゃったんですね」

眠っているスタッフを慌てて起こした部長は…

部長:「皆さん、入院している社長の代わりにいらっしゃった。みんな挨拶して」

立ち上がり頭を下げるスタッフたち。

部長:「もともとゲームの会社っていうのはこういう雰囲気なんですよ^^; 」
スンジョ:「あ、えぇ。なかなかいいですね」
部長:「こちらです」

奥へ案内されるスンジョに、女性スタッフはすぐさま魅了されます。

女性社員A:「笑ったの見た?はぁ~ヨン様みたい!」
女性社員B:「IQ200だって!」
男性社員A:「年食ったスタッフはクビにするんじゃないだろうな」
男性社員B:「準備しなきゃいけないんじゃ?」

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席についたスンジョの前に、さっそく書類の山が置かれます。

部長:「我が社の懸案事項と新作ゲームに関する資料です。一度目を通していただいて…。11時くらいに会議をしましょうか。ははっ、量がちょっと多いですね」
スンジョ:「そうですか。急いで目を通しましょう」
部長:「では(下がろうとする」
スンジョ:「部長」
部長:「はい」
スンジョ:「二人でいるときは気楽に話してください^^」
部長:「とんでもない。社長の代理でいらっしゃってるんですから。では」

社長室から出てきた部長に駆け寄る社員たち。
「リストラとかそんな話はないですよね?」「彼女いるでしょうかね?」「すごいイケメン!」

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さっそく資料に目を通し始めるスンジョ。
厳しい状況を知り、ため息をつきながらネクタイを緩めます(萌えっ!

気になった資料を手に部長に声を掛けるスンジョ。
昨年と比較した数値がずいぶん落ちており、その上、新作ゲームまでダメになってしまった今の状況。
「一言で言って、会社は大変危険な状態ですね?」と彼は部長に確認します。
「このままでは経営の危機で、吸収合併の可能性もある」と部長は深刻な状況を吐露します。

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家では新妻が一生懸命謎の料理を作成中。
後ろでは心配そうに見守るウンジョの姿が…。

ハニ:「ウンジョ、おなかすいたよね。もう出来るよ」
ウンジョ:「もう外食とか…(不安」
ハニ:「何言ってんのよ!外食はカロリーが高いんだから。油とか塩とか、いっぱい入ってるんだよ!それに野菜もあんま…」
ウンジョ:「分かったよ!焦げちゃうから!」
ハニ:「きゃっ!」
ウンジョ:「はぁ…。これからは知ったかぶりしないで料理の勉強したら?」

慌てて裏返した魚は黒く…

ウンジョ:「僕とお兄ちゃんまで病気になったらどーすんだよ!」

そのとき、玄関で物音が。
「スンジョだ!」とハニは大喜びで飛び出します。

帰ってきた旦那様を花柄のエプロンで迎える新妻。

ハニ:「おかえりなさ~い♪」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「疲れたでしょ?ご飯にする、シャワーにする?」
スンジョ:「・・・」

ニッコリ笑ってスンジョの上着に手をかけるハニ。

スンジョ:「何すんだよ」
ハニ:「ん?上着とカバン、脱いで♪」
スンジョ:「何すんだって」
ウンジョ:「何って、新妻のつもりなんだよ」
ハニ:「…何言ってんのよ。おじさんが入院なさってるのにそんな不健全なこと考えるわけないでしょ?」
ウンジョ:「全く…不健全だな」

二階へ上がるスンジョに「早くシャワー済ませてくださいね~ん♪」と声を掛け、ハニはウンジョをひと睨み^^

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さて、恐怖の夕食の時間。
得意そうに料理を披露し、ウンジョの分を取り分けるハニを、スンジョはじっと見つめます。

一口スープを口へ運んだウンジョは、びっくりして吐き出し、「お兄ちゃん、不味いから食べない方がいいよ」と情報提供。

一口、他の料理を口に噛んだスンジョも、固い音にぎょっと固まります。

ウンジョ:「その音は…?」
スンジョ:「サトイモ」
ハニ:「さ、サトイモがそんな音…?!」
ウンジョ:「生煮えだよ、お兄ちゃん!早く出しなよ!」

でも、スンジョは無表情のまま、そのサトイモを出すことなく噛み続け…

ハニ:「無理しないで…」

スンジョはサトイモを飲み込みます。

ウンジョ:「飲み込んじゃった!お兄ちゃん、おなか壊すよ!」
スンジョ:「ペク・ウンジョ、文句言ってないで早く食え」
ハニ:「・・・」
ウンジョ:「食べろって…どれを…?」
スンジョ:「箸で突き刺して、火が通ってるのだけ選べばいいだろ」

そのまま、一言も文句を言うことなく、静かに不味いご飯を食べ続けるスンジョ。

ハニ(心の声):「悪夢のような夕食を、スンジョは一言も文句を言わずに…食べてくれた」

このシーン、すごく好きです。
彼女が一生懸命作った料理だっていうこともあるけど、それよりも、今会社や家が大変な時だから、自分がしっかりしなきゃいけない…そんなスンジョの自覚と緊張が伝わってくるようで。

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ククス屋で仕事をする父のもとに、ハニから電話がかかってきます。
スンジョとウンジョのお弁当を作るから卵焼きの作り方を教えてほしいと。
「なんでそんな簡単なもの作れない!」と呆れる父の後ろで、ジュングは愕然とします。

ジュング:「ハニがペク・スンジョの弁当作っ!!!(首をブルブルブル」

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朝。
出勤しようとするスンジョに気づき、お弁当箱を抱え急いで後を追うハニ。
「ハンカチ持った?財布持った?」と一通り、身支度を気にします。

ハニ:「(弁当箱を差しだし)これ」
スンジョ:「何だよコレ」
ハニ:「何って…お弁当だよ」
スンジョ:「食堂で食べるから必要ない」
ハニ:「ダメよ!そんなの食べちゃダメ。早起きして作ったの。卵焼きがポイントよ。絶対びっくりするから!」

乱暴に弁当箱をひっつかみ、靴をはくスンジョ。

ハニ:「行ってらっしゃいまし~~♪」

スンジョが出て行った後、降りてくるウンジョ。

ウンジョ:「”あなた~~”とか言いたそうだな」
ハニ:「何言ってんのよ~。おじさん病気なのに…不健全だょ」
ウンジョ:「(シラーッ)新妻ハニ、僕も行ってまいります…」
ハニ:「(ブツブツ)チビのくせに…。行ってらっしゃい!!!」

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講義を終えて部屋から出てきたハニをヘラが呼び止めます。

ヘラ:「スンジョのお父さんが入院したって本当なの?」
ハニ:「それは…。お見舞いはダメよ!絶対安静だから。面会禁止なのよ」
スンジョ:「スンジョはどうしてるの?」
ハニ:「(口を押える)」
ヘラ:「スンジョも面会禁止なわけじゃないのね?」
ハニ:「お父さんの会社に行ってるの」
ヘラ:「それで見かけないのね(ハニをバンバン!)ありがとね」

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昼。
新妻特製のお弁当を開き、思わずフッと吹き出すスンジョ。
卵焼きもハート型になっていて、一生懸命作ったことが伝わってきます。
2段目、3段目と覗き込み、楽しそうに笑う彼。

そこにノックの音が。

部長:「あl、お食事中でしたか」
スンジョ:「えぇ。座ってご一緒にどうぞ」
部長:「いえいえ!召し上がってください。お弁当ですか?恋人が作ってくれたんでしょう?」
スンジョ:「え?」
部長:「お食事後にまた参ります」

そのとき、「お弁当です~」と元気に入ってきたのは…ジュング!
スンジョがお弁当を食べようとしているのを「待て待て!」と慌てて止めます。

ジュング:「食べたらあかん(弁当を片付け始める」
スンジョ:「ボン・ジュング、お前何しに?」
ジュング:「お前なんかにハニが作った弁当を食わせられるか!代わりに…」

机の上にポンと置いたのは包み。

ジュング:「これ食え」
スンジョ:「うな重か?」

ハニの作ったお弁当箱をもうすっかり胸に抱えているジュング。

ジュング:「これからハニが作った弁当を俺が毎日取りにくるからな。食うたらただじゃすまへんで。ハニの弁当は俺のもんや」
スンジョ:「俺はありがたいね。まさか毒なんか入ってないよな?」
ジュング:「おい!俺は神聖な食べ物にいたずらなんかせぇへんぞ」

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公園へやって来たジュング。
目の前に最愛のハニのお弁当を置き、天に向かって目を閉じます。


深く息を吐き、気合を入れて開けてみたお弁当は、それなりの見た目。
ハートの卵焼きを見た彼は…

ジュング:「ペク・スンジョのためのハニのハートをみると、俺のハートは張り裂けそうや。でも、ハニの作ったお弁当を食べられるんやからな」

ハニの作ったハートの卵焼きを食べた彼は…「うっ、うぐっ、むぐっ!!!」
口から出さないように必死。

ジュング:「ハニ、ホントはペク・スンジョが嫌いなんか?何でこんなものを?あ…でも、ハニが作ったんやから食べなあかん」

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スンジョは父の病室に立ち寄っていました。
眠っている父の横には、疲れ切ってうたた寝する母の姿。

重苦しい空気が漂います。

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夜中、キッチンへ降りてきたハニは、食卓にひっそり座っているスンジョの姿に驚きます。

ハニ:「…何してるの?こんな夜中に…電気もつけないで」
スンジョ:「考えごと」
ハニ:「どうしたの?何か…悩みごと?」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「あたしが力になれることって…ないよね。じゃ、先に寝るね」

背を向けたハニですが…

スンジョ:「父さん、良くないんだ」
ハニ:「え?」
スンジョ:「手術することになるかもしれない」
ハニ:「心臓の手術?…すごく…大きい手術だね」
スンジョ:「会社は当分俺が行かなきゃ」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「…父さんには無理だから」
ハニ:「じゃ、医大のことは?」
スンジョ:「絶対行かなきゃいけない理由はないだろ」
ハニ:「あるよ!」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「…初めてじゃない。やりたいこと、夢…」
スンジョ:「日の浅い夢だ。まぁ、しばらく熱中はしたけど…それだって実際どうなるか分からないだろ?」
ハニ:「会社の仕事…楽しいの?」
スンジョ:「…いや」
ハニ:「そんなのダメだよ。楽しく生きるって言ったでしょ、卒業式のとき。あんな大勢の前で約束したのに」
スンジョ:「俺は楽しくないけど、俺が会社にいれば父さんは幸せだろ?それなら、少なくとも半分は成功してるってことじゃないか」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「自分は楽しくなくても、人が幸せなら…」

力のないスンジョの声。
ハニはたまらず、彼を後ろから抱きしめます。

ハニ:「どうしよう…どうしたらいいのかな?」

ハニに抱きしめられたまま、スンジョはじっと…

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翌日。
「本当?ペク・スンジョが?」「学生課に行ってたからね」と、スンジョのうわさ話をする学生の声を耳にするハニ。

そこへヘラがやって来て隣に座ります。

ヘラ:「スンジョはお父さんの会社を継ぐつもりみたいね」
ハニ:「・・・」
ヘラ:「やっぱり…スンジョならそうするんじゃないかって…そう思ったわ。お父さんの容態が良くないようね」
ハニ:「どうしてそれを?」
ヘラ:「あら、そんなに驚くこと?少しだけ頭を使えばすぐに分かることだけど?」
ハニ:「・・・」
ヘラ:「特にスンジョがどんな気持ちでいるか…それくらいはね」
ハニ:「・・・」
ヘラ:「…休学したんですってね。(頷いて)分かったわ」
ハニ:「何よ、スンジョの何が分かったの?」
ヘラ:「どうやって力になるか考えてみるってことよ」
ハニ:「どうやって?」
ヘラ:「オ・ハニ、今辛い時期にいるスンジョのために、何をしてあげてるの?」
ハニ:「・・・」
ヘラ:「チョロチョロとついて回ること?それとも心配して”大丈夫よ””うまく行くわ”そう言ってあげること?」
ハニ:「・・・」
ヘラ:「そうね。せいぜい頑張って。オ・ハニがペク・スンジョにしてあげられる唯一のことだから」

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会社。
スンジョは社員たちを前に新しいゲームの提案をしている様子。
(内容も気になるけどとりあえず割愛^^;)

スンジョの斬新な提案に、社員たちはうなずきながら関心を示します。

部長:「さすがIQ200の天才ですね!」
スンジョ:「そんなことありませんよ。皆、慣習のせいで発想の転換ができないんですよ。頭が錆びついてしまうんですよ。さぁ、ゲームの名前から決めましょうか!」

う~んと考え込むスタッフたち。

部長:「サビ…錆…」
社員A:「Rust?」
スンジョ:「Rust? いいですね!」
社員A:「ほら!ほら!(社員たちにアピール」

即決のゲームタイトル。スタッフたちは一気に湧きます。

さっそく、詳しい企画にとりかかった面々。皆が一丸となり検討に検討を重ねます。

真夜中。
ウンジョが眠っている部屋でも、スンジョは小さな灯りをつけて資料をめくります。

そこに、そっと開く扉。
ハニは仕事に没頭するスンジョの背中をじっと見つめることしか出来ません。

結局私はこのYシャツ姿が一番いいねw

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ママの帰宅に、ハニは慌てて下へ降ります。

ハニ:「お母さん、何かあったんですか?」
母:「何もないわよ^^ 服を取りに戻っただけ」
ハニ:「はぁ、良かった」

ハニの手を取るママ。

母:「ハニ、ありがとうね。留守を守ってくれて」
ハニ:「そんな…。私がやらなきゃいけないことですから」
母:「でも、良かったわ。スンジョが会社のことを全部受け持ってくれるし、ハニは家のことを全部受け持ってくれるから、どれだけ安心か」
ハニ:「スンジョがね、朝早く出て、夜も遅くまで…一生懸命働いてるんです(心配」
母:「そうなの…。はぁ~辛いでしょうね。ハニは大丈夫なの?」
ハニ:「(うん)^^」
母:「学校も家のこともあるのに…」
ハニ:「私がやらなきゃ…。あ、それでね、お母さん」
母:「何?何か言いたいことがあるの?」
ハニ:「相談したいことがあるんです」
母:「何?」

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朝、スンジョが出かけようとしたところへ、自分の上着とカバンを持って走ってくるハニ。

スンジョ:「どこ行くんだ?」
ハニ:「スンジョ、車に乗せてってくれない?」
スンジョ:「どこへ?」
ハニ:「あんたと同じところ♪」
スンジョ:「同じ?お前まさか!!!」
ハニ:「しばらくおじさんの会社でバイトしてもいいって♪ よろしくね^^」

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さてさて、さっそく会社のスタッフたちに挨拶して回るハニ。
素直で明るいから絶対印象はいいですよね^^

ハニ:「一生懸命やりますから、何でもやらせてください!よろしくお願いします!!!」

明るい空気が漂う中、部長がそっとスンジョに声を掛けます。

部長:「我が社に投資なさるユン会長が中でお待ちです」
スンジョ:「・・・」

スンジョは緊張で表情を硬くします。

ユン会長は父の知り合いである様子。
「スチャンが息子を自慢するだけのことはあるな」とスンジョの仕事ぶりを認め、スンジョ父の病状を気遣う会長。

スンジョ:「快方に向かってはいますが、この機会にもっと休んだほうがいいかと」
ユン会長:「うむ、私も協力しなければな」
スンジョ:「はい。よろしくお願いいたします」

スンジョは今開発中のゲームに関する資料を差し出します。
すでに読んだという会長は「新鮮だ」と高評価。
君のような後継者がいれば社長も安心だな、とスンジョを褒めます。

そこへ、コーヒーを持って入って来たのはハニ。

ハニ:「お待たせいたしました~。コーヒーを」

スンジョはハニの妙に明るいウェイトレス口調に慌てた表情を…。

ユン会長:「スンジョくんはいくつになる?」
スンジョ:「19歳です」
ユン会長:「まだ若いな。恋人はいないのかい?」
ハニ:「(アピール)」
スンジョ:「…いません^^;」
ユン会長:「なぜだ?モテるだろうに」

思わず口を出すハニ。

ハニ:「えぇ。ペク・スンジョ社長はホントにモテるんですよ」
ユン会長:「ほぉ~」
ハニ:「でも、スンジョは目もくれないんです。読書が好きで、音楽はクラシック!テニスは何度も優勝するくらいの腕前で、IQは200なんですよ!」
スンジョ:「(イライラ)」
ハニ:「料理だってプロ並みに上手だし!全てパーフェクトなんです」
ユン会長:「はっはっはっ、それはすごいな」
スンジョ:「…オ・ハニさん」
ハニ:「はい♪」
スンジョ:「もう行ってください」
ハニ:「…はい、ペク・スンジョ社長♪」

——————————-

夜。
父の病室に寄るスンジョですが、そこへ部長が訪ねてきます。

外へ出た二人は…

部長:「先日ユン会長にお会いになった件、効果が大きくてですね…」
スンジョ:「?」
部長:「そちらの職員が来て新作ゲームに必要な資金はどれくらいか調べていきました」
スンジョ:「資金援助を受けられるんですね?」
部長:「それがその…会長がスンジョくんをかなり気に入ったご様子で昨日も電話でえらく褒めていらっしゃいました」
スンジョ:「・・・」
部長:「それから…会長の孫娘さんがいらっしゃるんですが、一度会ってみる気はないか聞いてくれと」
スンジョ:「見合いのことですか?」
部長:「…えぇ。孫娘さんはどこに出すのも惜しいほどの才媛だそうで…」
スンジョ:「・・・」
部長:「我が社の立場としてはユン会長の力が絶対必要ではありますが、突然おっしゃるものだからとても当惑しました。あの…何と返事をしておきましょう」
スンジョ:「・・・」

——————————-

スーパーの袋をたくさん抱えて帰ってきたハニ。
ちょうどスンジョが下へ降りてきます。

この胸元の開き具合がイイわ!(・∀・)

ハニ:「あ、早かったんだね!」

そんなハニに硬い表情のまま近づいたスンジョは、黙って手を差し出します。

ハニ:「え?」
スンジョ:「荷物!」

荷物を全部持って中へ運ぶスンジョ。

ハニ:「ありがとう!」

明るく飛び跳ねる勢いで後をついて歩くハニ。

ハニ:「今日はプルコギを食べようよ♪ にんにくた~くさん乗せてさ。この頃すごく疲れてるみたいだから労らなきゃ!そうすれば会社の苦労だって飛んでいっちゃうわ」

はぅ…
無邪気に話すハニの明るさや優しさが、今日のスンジョには癒しであり、苦しみでもあり…。

テーブルに荷物を置き、そのまま何も言わずに2階へ上がるスンジョに、ハニは「ありがとう~!」と声を掛けます。

——————————

後日。

スンジョは思いつめた表情でハンドルを握っていました。
彼が向かったのはある高級料理店。
そこにはユン会長が彼を待っていました。

ユン会長:「お、来たのかね、スンジョくん」

一礼したスンジョは驚いて目を見張ります。
そこにいたのは…

ヘラ:「あんにょん♪ ペク・スンジョ」

——————————

ここでエンディングです。

今回、難しい話や長い台詞が多かったせいか、ちょっと訳が硬いですかね。
また見直していじります^^

まぁ…アレですよ。この先の展開を観なきゃ何とも言えませんけど、
(※原作では見合い相手として他の女性が登場します)限られた回数の中で、新しい女性じゃなくてヘラを見合い相手にしちゃったっていうのも理解はできるんですよ。

でも、とっても気になるのは…
ヘラは憎たらしいライバルですけど、美人で勉強が出来てテニスもうまくて…って具合に、本人自身がハニより優れた面が多い他は、ハニとは対等でしたよね。
それに、嫌味はいうものの、一切ずるいことはしないフェアな人なハズ。

そんな彼女を「スンジョの会社の危機を救う見合い相手」にしてしまっていいのか…。
大変疑問です。

「私の人生は私のものだから」とカッコよく話すヘラの1本筋が通ったところが、最後までちゃんと守られますように^^

今回も長い記事をお読みいただきありがとうございました。

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