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イタズラなkiss韓国ドラマ版9話 あらすじ vol.2

      2010/10/01

イタズラなkiss韓国版、9話の後半に入ります。

スンジョの家にやって来たところ、一人で留守番をしているウンジョが苦しんでいるのに気づき、取り乱してスンジョに助けを求めるハニ。
スンジョの落ち着いた声を聞いて覚悟を決めた彼女は、一人ですべき処置をし、救急車を呼びます。
腸重積だと診断されたウンジョは今すぐ手術を要する状態。

「ウンジョを頼む」–スンジョのその言葉に勇気を出し、手術を承諾したハニ。
手術は無事成功します。

では、続きをどうぞ^^

「韓国語の発音と抑揚トレーニング」会話の抑揚にはある一定のコツが!ちゃんと覚えれば一気にネイティブに近づきます^^

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数日後。

花束を抱え、満面の笑みで病室へ入ってくるハニ。
ウンジョのそばにはママが付き添っています。

ハニ:「ウンジョ、あんにょ~ん♪」
母:「あら~ハニ、今日も来たのね!お花いい香りだわ~!」
ウンジョ:「また来たのかよ?飽きもせずに何度も来ちゃってさ…」
母:「ウンジョ!あなた、命の恩人に何て口のきき方なの?」
ハニ:「いいんですよ^^」

隣のベッドの少年にも笑顔で声を掛けるハニ。

ハニ:「今日は検査ないみたいね」
少年:「はい^^」

ハニに話しかけられた少年も、笑顔で答えます。

ウンジョ:「どうせ目的はお兄ちゃんなのにさ…」
母:「また!」
ウンジョ:「・・・」
ハニ:「(ママに)スンジョは来てないんですか?」
ウンジョ:「ほらみろ、本性出したじゃないかぁ」
母:「しつこいわよ!(ハニに)すぐ来るわ。やっぱりハニ~、うちの家に戻ってきてもらわなきゃ」

スンジョ:「またその話?」

いつの間にか、入り口にいつもの顔で立っているスンジョ。

ハニ:「(笑顔!)来たのね!」

その笑顔につられて、病室に入ってくるスンジョの顔にも思わず笑顔が滲み出ます。

母:「ペク・スンジョ、口ではそう言ってても…あなたハニに会えて嬉しいんでしょ?」

ウンジョのそばに座ったスンジョは笑顔で「大丈夫か?」と声をかけます。

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ハニ父もウンジョのいる病院を訪れていました。
待合室で容態を聞く父。

ハニ父:「ウンジョはどうなんだ?」
スンジョ母:「ハニがいなかったら大変なことになるところだったんです」
スンジョ父:「そうだな…。ハニがいなけりゃエライことだった。ありがとうな」
スンジョ母:「ありがとうございます、キドンさん」
ハニ父:「いえいえ、大したことにならなくて良かったです」
スンジョ父:「家の方はどうなってる?うまく行ってるのか?」
ハニ父:「(後回し^^;)」

妻になにやらこっそり促され、「分かってる」と頷くスンジョ父。
懐から何かを出し、ハニ父に手渡します。

スンジョ父:「君がウチに住んでる間、毎月出してくれた生活費さ」

受け取った通帳を開き、じっと見つめるハニ父。

スンジョ父:「この人(妻)がそれをどう使おうかって…そうしてるうちに貯まった」
ハニ父:「それを何で俺にまた渡すんだよ。そんなのダメだよ。世話になって申し訳ないのに、こんなものまで…」

スンジョ父の懐にまた戻そうとするハニ父ですが…

スンジョ母:「キドンさん困りますわ。受け取ってくださらないと」
ハニ父:「・・・」
スンジョ父:「そうさ。店が忙しいのに2階を工事してたんだろう?ハニのために身動き取れないのも分かってるさ」
ハニ父:「でもこれはな…」
スンジョ母:「キドンさん、そうしてないで…以前のように一緒に暮らしましょうよ。ね?」
ハニ父:「でも…ハニのために出たんですよ」
スンジョ母:「それがもっとハニのためになる道なんです」
ハニ父:「え…?ハニのために?」
スンジョ母:「お嬢さんの気持ちをご存じないのね^^」
ハニ父:「え?」
スンジョ母:「実はね、ハニとスンジョ…あの子たち、ひそかに私たちを騙してるの、ご存じないでしょ?♪」
ハニ父:「騙すって?」
スンジョ母:「あの二人、キスまでした仲なんですよ!それもね、スンジョからしたんですって!」
スンジョ父:「キス?」
ハニ父:「スンジョが?」
スンジョ母:「そうですよ~。つまりね、スンジョがハニのこと好きだったってことですよ~!」
スンジョ父:「はは、ははは」
ハニ父:「・・・^^;」

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また別の日。
今日もハニはウンジョの顔を見に病室へやって来ます。

ハニ:「あんにょ~ん♪ ウンジョ!」
ウンジョ:「また来たのかよっ」
ハニ:「(後ろの少年を振り返り)ゴリ、あんにょ~ん♪ 」
少年:「・・・」
ウンジョ:「ゴリじゃなくてノリ!」
ハニ:「そうだ…。(もう一度振り返り)あんにょん、ノリ~」
ノリ:「(ペコリッ)あにょはせよ^^」
ハニ:「お姉ちゃんが、あんたにあげたくてケーキ買って来たんだ^^ソリも食べるでしょ」
スンジョ(声):「ノリだ!」

すっかり慣れっこで突っ込みながら入ってくるスンジョ。

ハニ:「ごめん…頭悪くて^^;」
ノリ:「いいんです。病室はどこも静かで面白くなかったけど、ここは面白くて好きだな^^」
ウンジョ:「ノリ、ずっと入院してるの?」
ノリ:「うん。1年と2ヶ月になるかな。だからもう一回4年生やらなきゃ」
ハニ:「そうなの…?じゃ、あたしが勉強教えてあげるよ♪」
スンジョ:「お前が勉強教えるって?できると思ってんのか?」
ハニ:「小学生でしょ?」
スンジョ:「…無謀だな(ボソッ」
ウンジョ:「バカのくせに何を…」
ハニ:「これでも九九くらい教えられるもん!」
ノリ:「九九は2年生のときに終わっちゃったけど」
ハニ:「…そ、そう?」
スンジョ:「元金も取り返せないぞ(※何の甲斐もない、の意)。ケーキ食べろよ」

病室にはハニの元気な声と子どもたちの楽しそうな笑い声が響きます^^

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営業を終えたククス屋。
ハニ父は明日の仕込みをしながら考え込んでいました。

ジュング:「シェフ、何か悩み事でも?」
ハニ父:「え?」
ジュング:「ちょっと憂鬱そうな顔してはるんで」
ハニ父:「…(奥に目をやり)全部済ませたのか?」
ジュング:「はい、もちろん!全部片付けました」
ハニ父:「お疲れさん」
ジュング:「あの…ひょっとして…ハニに何かあったんやないですか?」
ハニ父:「ん?あるわけないだろう?早く帰れよ」
ジュング:「あ、はい、シェフ!ではそうします!」

素直で優しい性格で、毎日マジメに働くジュング。
そんなジュングが帰っていく後ろ姿を見送り、ハニ父はまた溜息をつきます。

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ノリは少し熱を出してしまった様子。
「大人がもう少し気をつけなきゃダメでしょう」と看護婦さんに怒られ、ハニは病室ではしゃいでしまったことを反省します。
横で一緒に反省するスンジョ。

ハニ:「ごめんね、ノリ」
ノリ:「このくらいは慣れてるから」
ハニ:「・・・」
ノリ:「ウンジョが来てから毎日毎日楽しいんだ♪ スンジョお兄さんに勉強教えてもらって、ハニお姉さんにいっぱい笑わせてもらって…」
ハニ:「笑わせるつもりはないんだけど^^;」
スンジョ:「そうだな…今日はもう休もう。熱が下がったらまた勉強みてやるから」
ノリ:「はい^^」
ウンジョ:「・・・」

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病院を出て歩くスンジョとハニ。

ハニ:「ノリはどこが悪いのかな…」
スンジョ」「心臓が良くないみたいんだな」
ハニ:「そうなんだ…。あんな小さな子が毎日検査受けて、苦い薬飲んで…やりたいことも思う存分出来ないで…(涙」
スンジョ:「お前が泣いても仕方ないだろ」
ハニ:「そうだ。あんたなら何とか出来ると思うんだけどな…」
スンジョ:「俺が何をどーすんだよ」
ハニ:「天才でしょ!だからさ、決心さえすればお医者さんにだってすぐなれるでしょ?」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「それでね、ノリみたいな子たちとか、世界のた~くさんの人たちの病気を治すお医者さんになればいいのにな」

ハニが夢見るそんな話を聞きながら、じっと前を見つめるスンジョ。

ハニ:「みんな感謝するはずよ。やりがいもあるし、いいじゃない?ね?どうどうどう?^^」
スンジョ:「お前がなれって言ったらならなきゃいけないのか?」
ハニ:「うん、そうしてよ!めっちゃくちゃいい考えでしょ」
スンジョ:「どうだかな…」

立ち止まり、初めてハニを見つめるスンジョ。

ハニ:「あんたにはお医者さんがピッタリだよ!」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「白衣を来たペク・スンジョ…。わ~、あたし、その姿見たいな♪」
スンジョ:「… どーしようもないな」

そっけなく受け流して歩き始めるスンジョ。

う~ん、何となくハニが煽りすぎのような気がする^^;無邪気でいいけど。
これで本当にスンジョが医者の道を選択したとしたら、それこそ「ハニに言われたから」って感じになっちゃうんやないの~ん?
「お医者さんになったら素敵だろうな~」程度でストップしといて欲しかったかなっ。

で、スンジョがするっと受け流すのは「悪くない」証拠。
ハニも自分の思いつきに嬉しくなって笑顔で後を追います。

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ウンジョの思いがけない入院で、思いがけず訪れた幸せに、ジュリとミナもホッとした様子。

ジュリ:「それで?ずっと病院から出退勤なさってるって?^^」
ミナ:「それで?ずっとペク・スンジョと一緒にいるって?^^」
ハニ:「お母さんが午後は外してくださって…二人でいられるの♪」
ミナ:「ペク・スンジョの弟、もうちょっと入院してくれたらいいのにね」
ハニ:「ちょっとぉ~!そんなことない~!」
ジュリ:「何がそんなことないのよ!喜びでいっぱいよん♪」

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病院での楽しい生活はもう少し続きます。
一緒に勉強して、おやつを食べて、まくらでふざけて、お誕生日を祝って…。

そして…

やって来てしまった退院の日。
ノリを置いて先に退院してしまうのが辛いウンジョに、ノリが自分から声を掛けます。
ウンジョが辛いの、ちゃんと分かってるから、自分まで泣くわけにいかないんですよね。

ノリ:「(手を差し出し)ウンジョ、退院おめでとう」
ウンジョ:「…ありがと」

涙をこらえ、やっとのことで声になった「ありがとう」の声。
ノリの手を握ったウンジョは、あとはもう涙が出るばかり。

ノリ:「スンジョお兄さんもハニお姉さんも勉強教えてくれてありがとう^^」
スンジョ:「あぁ。また分からないことがあったらいつでも電話しな。番号分かるだろ?」
ノリ:「はい、そうしますね」

ノリの目線までしゃがみ、ハニは彼をいたわるように抱きしめます。

ハニ:「ノリ…早く良くなってね」
ノリ:「(うんうん)はい。こんな病気、どうってことないですよ」

ハニは涙の止まらないウンジョを振り返ります。

ウンジョ:「ノリ…。ノリ…」
ノリ:「ウンジョ、僕は大丈夫だよ。早く良くなって君ん家に遊びに行くんだ」
ウンジョ:「僕も…絶対遊びに来るから」
ノリ:「絶対来てよ!」
ウンジョ:「…絶対来るよ(グスン」

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病院の前で車に乗り込む3人。
ウンジョはノリがいるはずの病室の窓を見上げます。

ハニ:「ノリは涙も見せないで…よく我慢してたよね」
スンジョ:「いつもああやって先に退院する友だちを見送ってるんだ…。自分も辛いだろうに」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「(後部座席を振り返って)ウンジョ、出発するぞ」

静かに走りだす車。

角を曲がって遠ざかる車をそっと見送るノリくんは、一人になって初めて涙を流していました。

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ペク邸に戻ってきた3人を迎えたのは熱烈大歓迎のクラッカー。
そこには…?

「ウンジョ 退院 おめでとう」 の文字と共に…

「オ・ハニ♡ よく帰って来た!!」の文字が(ゲラゲラ

ハニ:「お父さん…これどういうこと?」
ハニ父:「父さん、お前の気持ちも知らずに勝手な意地張っちゃったな~」
ハニ:「お父さん…」
ハニ父:「今まで店の部屋で不便だったろ?」
スンジョ母:「病室でハニの笑顔を見てね、オ・ハニはやっぱりうちの家族だ!って…そう思ったのよ。 Welcome ハニ~~!(ハグッ)」
ハニ:「お母さん…」
スンジョ父:「そうだよ。また戻ってきてくれて歓迎だよ、ハニ!」
ハニ:「ありがとうございます、おじさん♪」
ウンジョ:「じゃ、僕の部屋は?!」
スンジョ母:「あなたの部屋は?お兄ちゃんと一緒に!」
スンジョ:「(呆然)」
ウンジョ:「ヤだよ!また僕の部屋を空けるなんてイヤだ!」

というわけで、前回通りすがりさんご提案の【兄ちゃんがハニの部屋に行けばいいんだ】をここで採用^^
まぁ、そんなことしちゃったら、ウンジョくんはますます気が気でないわけですが(⌒~⌒)ニンマリ

スンジョ母:「あなたはお姉さんにお礼の挨拶しなきゃダメでしょ!」
ハニ:「いいんですよ~。当然のことしただけなのに…」
スンジョ:「疲れた…。ご飯お願いします」

たったの2言を残し、2階へ上がっていくスンジョ。
しつこいようですが、いいとも悪いとも言わないのはOKの印です^^

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夕食後、後片付けも嬉しくて仕方がないハニとママ。

ハニ:「もう休んでください」
母:「ハニももう終わるわよね?」
ハニ:「えぇ。私が片付けておきますから」
母:「じゃお願いするわね」
ハニ:「おやすみなさい」

部屋へ戻りかけて振り返るママ。

母:「ハニ!帰ってきてくれて嬉しいわ!」
ハニ:「はい^^」

そこへウンジョが降りてきます。

母:「あら?どうしてまだ寝てないの?」
ウンジョ:「水飲みに来たんだ」
母:「^^」

ウンジョを残し、部屋へ戻るママ。
ウンジョはトコトコと冷蔵庫へ向かいます。

ハニ:「ウンジョ、まだ寝てないのね♪」

冷蔵庫をパタンと閉めたウンジョは、ぎこちない横目で、口を半開きにして話し始めるに…?

ウンジョ:「今度のことは…いろいろと世話掛けて…ありがとな!」

恥ずかしくて一目散に逃げ出すウンジョ。

あっぱれ、ツンデレJr.!
「いろいろと世話掛けて…」って、何となく子どもっぽさがないというか…かしこまった感じがまた照れくさくて可愛いですのぉ~

ハニ:「(笑)…あいつ!(ジロッ)可愛いとこあるんだ^^」

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静かになった家。

ハニが外に出てみると、スンジョが一人そこに座っていました。
ハニは少し離れて隣に座ります。

ハニ:「ここにいたんだね」

黙ったまま、少し彼女の方を振り向くスンジョ。

ハニ:「どういうわけか…また戻ることになっちゃった」
スンジョ:「邪魔だけはすんなよ」
ハニ:「うん!」

そして、二人一緒に見上げる夜空。

ハニが空を見上げれば、スンジョはそっとハニを見つめ…
ハニがスンジョをチラリと気にすれば、スンジョは空を見上げ…
「はい、ずっとやっててください♪」な時は流れていくのでした。

—————————–

夜遅いククス屋。
ジュングは今日もひとり残って料理の修行をしていました。
大切な材料にそっとそっと愛情を注ぎ込み、宝物のように包んで…

そこへ、ハニ父娘が戻って来ます。
自分のことは気にせず、上階へ上がるようにと笑顔で迎えるジュング。

気まずそうに2階へ向かうハニの背中を見つめる彼は…

ジュング:「ハニ、待ってろや。今日、ついにボン・ジュング初作品を送るからな。よっしゃ!」

—————————–

1階へ降りてきたハニに笑顔で声を掛けるジュング。

ジュング:「ハニ、晩飯まだやろ?そう思って作ったんや。座ってや!お父さんも座ってください」

言われるままにジュングの前に座って二人。
ジュングはハニの目の前に膳を差し出します。

ジュング:「これがボン・ジュングの初作品!福ギョーザや!!!」
ハニ父:「…ほぉ」
ジュング:「(?)お父さんが特別に許してくださったから作ってみたんやけどな、うまく行ったかどーか」

ジュングが一切れよそってくれた皿を、ぎこちなく受け取るハニ。
嬉しそうに話ながら父の分もよそうジュングを、ハニは硬い表情で見つめます。

ひとしきり大喜びで説明したジュング。
ハニがやっと口を開きます。

ハニ:「…どうしよう。あたし、夕ごはん食べたんだ」

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

たったギョーザ一切れやで!
ちょっと食べてみて、って言うとるだけやで!!
そのくらいナンボでも食べられるはずやのに、
それでも食べへんのは心を鬼にしてもうたからなんかぁ?…orz

ジュング:「ホンマにもう食うたんか?!残念やなーっ!」

またこの寸分のネジレもない素直な反応orz
「せっかく作ったのに」って気を悪くしたり、それ以上押したりしないのね…。

ハニ:「お父さん…」
父:「あぁ。(話を切り出せず、料理に目を落とす)なかなかのものだな」
ジュング:「ホンマですか?お父さん、食べてみてください。緊張するな…」
ハニ:「・・・」
父:「あ…ジュング、あのな」
ジュング:「(ニコニコ)」
父:「スンジョの家に、また戻ることにしたんだ」

父:「ここは不便だしな、(?)」
ジュング:「・・・」
父:「スンジョの家族もそうしろって…」
ハニ:「・・・」
父:「そうすることにしたんだ。了解してくれな。ん?」
ジュング:「あ、あ、はい、はい!^^」

慌てて笑顔を作り、返事をするジュング。

父:「お前に許しを貰うのは初めてだな」

黙って唇を噛み締めるジュング。

父:「よくやったな。ご苦労だった」
ジュング:「ハニ!それでも俺の初作品なんや。一口だけ食べてみてや。な?」

そう急いで言うと、奥へ引っ込んでしまったジュングは…
黙って帽子を深く被るのでした。

———————————

ハニはどこまでも自分を思ってくれるジュングを思うと複雑な気持ちを隠せません。

ハニ(心の声):「ジュングには悪いけど…またスンジョのそばにいられるのは…すごく嬉しいな。トキメいちゃうけど…ちょっと不安だな。あたし…うまくやれるかな」

さてさて、お風呂から上がろうとしたハニはさっそく一騒動ですか?

ハニ:「あれ?どこ行ったのかな?確かに持って来たのに!」

バスタオル一枚でそーーっと扉をあけてみるハニ。
彼女の目の前にはブランブランとスンジョの人差し指に、ピンクのパンツが揺れていました。

スンジョ:「お前のか?(ニヤリ」 ニヤケんなーーっ
ハニ:「(慌てて取り上げて)あたしの!!!くすねたのね?」
スンジョ:「バ~カ。ここに落ちてたんだ。誰がそんな子どもみたいなのくすねんだよ」
ハニ:「た、た、た、たまたまだよ~。いつもはレースのヤツ履いてるんだから…」

バツが悪くなって、バスタオルのままドタバタと戻ろうとするハニ。

スンジョ:「その体じゃ全然セクシーに見えそうにないな」
ハニ:「!!!」(←ハニがキム・サムスンに見えてきたorz
スンジョ:「Aカップもなさそうだ。小学校で成長止まったのか?」
ハニ:「な、な、な、何よ?」
スンジョ:「おい、そんな格好でいるのに何の気も起きないって…大問題だよな」
ハニ:「(胸を隠して)あたしをイジメてそんなに楽しい?!」(ハイ
スンジョ:「・・・」
ハニ:「同じ家にいるのがイヤならそう言えばいいのよ。意地悪に人をからかって…」
スンジョ:「”意地悪”ね…。あぁ、何でだろう…。お前見てるとやたらとカラみたくなるんだよな」
ハニ:「?!」
スンジョ:「けど、問題はお前にあるんじゃないのか?そんなもの落として歩くんだからな…」
ハニ:「・・・」

そこへ通りかかり、二人を見てギョッとするスンジョ父。
控えめに咳払いをした父は…

スンジョ父:「二人が仲いいのは嬉しいけどな…結婚前だからもうちょっと気をつけたほうが…ウンジョもいるからな^^;」

ハニが逃げるように部屋のドアを閉めると、スンジョも楽しそうに笑って戻ります。

——————————-

通勤・通学の車の中で、スンジョの父は息子に気になる話を切り出していました。

父:「自由専攻学部はいつ専攻を決めるんだ?」
スンジョ:「2学期に」
父:「お前が何を専攻するか決めれば、そのとおり出来るのか?」
スンジョ:「学生が一箇所に固まれば成績で選ぶなり、テストをしなきゃいけないけど、そんなケースはほとんどないらしいですね」
父:「私はな、お前が経営学へ進んでくれればと思ってるんだが…」
スンジョ:「そっちには関心ないんですよね」
父:「…何故だ?」
スンジョ:「そこで下ろしてください」

自分が望む方向へ関心を示してくれないスンジョに、父はもどかしい思いを募らせます。

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学内で気持よく自転車を走らせるハニ。
スンジョの姿を見つけ、彼の前で自転車を止めます。

ハニ:「講義に出るところ?」

そのまま彼女の横を通り過ぎようとするスンジョ。

ハニ:「スンジョ?」

一瞬足を止めた彼は、答えることな足早に行ってしまいます。
無愛想なのは慣れっこだけど、スンジョの硬い表情が何となく気にかかるハニ。

さっそくジュリたちに報告するハニですが…

ハニ:「今度はね、前とはなんとなく感じが違うんだよな…。はぁ、分かんない。一体…」
ジュリ:「あのさ、キスまでしたんでしょ。こうやって!(隣のミナにしがみついて)抱き合ったんでしょ。それなのに、この子どうなってんのさ…分かりゃしないね」
ハニ:「あたしに関心あるのかないのか…分かんないんだよ」
ミナ:「はぁ~。じれったい」
ハニ:「ミナ、何かいい考えない?スンジョがあたしに関心あるのかないのか…調べる方法」
ミナ:「う~ん。じゃ、欠伸法でやってみる?」

彼女がすすめたのは、要するに「好きな人の欠伸は伝染する」的発想。
授業中にハニに続いて欠伸をし始めれば、ハニのことを盗み見てる証拠ってわけ。

そして、ハニがやったとおり、笑っちゃうほど素直に欠伸をするスンジョ。

^^;

喜びを噛み締めるハニの周りで、他の学生たちもぞろぞろと欠伸をし始めます。
しまいには教授も「僕の講義、そんなに退屈かな?」と苦笑いする始末。

はぅ…

————————

図書館で本を探していたヘラは、スンジョの姿を見かけます。
二人揃って外へ出てきたスンジョとヘラ。

ヘラ:「これまで苦労なんてすることもなく、両親とも仲良く順調に生きてきたでしょ?」
スンジョ:「そうだな。君も俺も…優秀なまま生きてきたんだ。世間の関心はみんな俺の方に向かってたから」←ちょっと意味がわからない^^;
ヘラ:「(軽くスンジョをつつき)どうする?気が合ってきたみたい♪」
スンジョ:「…そんなとき、オ・ハニがウチへ来たんだ」
ヘラ:「・・・」
スンジョ:「あいつを見てると…世の中には自分とは違う考え方もあるんだって気づいた。向こうが正しくて、自分の考えが間違ってることもあるんだって」
ヘラ:「・・・」
スンジョ:「驚いたよ。だから、もっと世の中を経験してみなきゃなって…最近ずいぶん考えてる」
ヘラ:「・・・」
スンジョ:「とにかく…ありがとな、ヘラ」
ヘラ:「?」
スンジョ:「こんなこと話せる相手がいて良かった」

何も言えず微笑むヘラ。

————————

ハニがテニスコートへ練習にやってくると、待ってましたとばかりに彼女を捕まえたのはギョンス先輩。
ハニはスンジョが来ているかどうか、気になって仕方ない様子ですが…。

ギョンス:「ハニ!君が言ってたタイミングのことだけどさ、キスのタイミングだよ。家で自主練したんだけどさ、一つ疑問があるんだ。”忘れられるなら忘れてみろ”って言って4.3秒かかるんだけどさ、その間にヘラが行っちまったらどーするんだ?」
ハニ:「行っちゃう前にしなきゃ」
ギョンス:「そりゃ当然だよ。けどタイミングがちゃんと合わなくてさ、だからさ…」

さっと引きの絵になると、横にはじっと二人を見上げて座っている部長。

ただただ爆笑。

ギョンス:「ちょっとそこに立ってみろよ」
ハニ:「え!イヤですよ!またやるんですか?」
ギョンス:「頼むよ~!一人で練習してたら…」
部長:「俺が代わりにやってやる」

突然立ち上がって、ハニの代わりを申し出ます。

ギョンス:「・・・」
ハニ:「・・・」
ギョンス:「よし、ここにいてくれ」
部長:「(おとなしく壁に張り付く)」

ハニは二人を見て首をかしげます。

ハニ:「…スンジョは良かったんだけどなぁ」

—さて、その先しばらくはお腹がよじれてとても実況できないのでご了承ください。—

二人で試したギョンスたち、バカに静かな間の後、ハニを振り返り意見を求めます。

ギョンス:「見たろ?タイミングが合わないんだ」(いや、そう悪くなかったですけど?
ハニ:「・・・」
ギョンス:「セリフが終わる前に来ちゃっただろ。長いんだよな、この4.3秒が…」
ハニ:「先輩、ラケット持ってやってみます?」
ギョンス:「!」
ハニ:「先輩、ラケット持ったら別人になっちゃうでしょ?自信、闘志、勝負欲、燃える眼差し…」

ハニの差し出したラケットを思い切ってギョンスが握ると…
その鋭い眼差しは壁に張り付いて小さくなっている部長へ。
ギョンスが「ヘラ!」と叫んで飛びついた瞬間、部長は間一髪で逃げ出します。

え…ここまで笑わせといてやりっ放しですかorz

—————————

ハニとママは二人で楽しく家事をこなしていました。

母:「ねぇ、家事も一人でやってると退屈だけど、二人でお喋りしながらやるとホントに楽しいわ~!」
ハニ:「(うんうん)」
母:「人は一人じゃ生きていけないって…その通りよね」
ハニ:「はい。そうですよね^^」
母:「あ、そうだわ、ハニ!スンジョの部屋から洗濯カゴを持って来てくれない?ウンジョが明日体操服を持っていかなきゃならないのに…回収しなきゃ」
ハニ:「はい。持って来ますね」
母:「あ、中のクローゼット…知ってるわよね?」
ハニ:「分かります^^」

スンジョたちの部屋の洗濯物を抱えて出ようとしたハニは、スンジョのベッドの上に情報誌が広げてあるのに気づきます。
それは住宅情報のようで…。
中には赤で印をつけてある箇所も。

右へ視線を移すと、今度は「アルバイト」の文字。
首をかしげていると、ちょうどスンジョが帰ってきます。

スンジョ:「人の部屋で何してんだよ」
ハニ:「(慌てて立ち上がり)…おかえり」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「ウンジョの体操服を取りに…」
スンジョ:「それなら早く持って行けよ。なにぶつぶつ言ってんだ」
ハニ:「実はね…ギョンス先輩に聞いたことがあって…(笑顔で)もしかしたらね、あんたが家を出るかもって言うのよ!やっぱあの先輩変だよ…」
スンジョ:「事実だ」
ハニ:「…え?」
スンジョ:「俺はウチを出る」
ハニ:「…何で?」
スンジョ:「そんなもんまでお前の許可がいるのか?」
ハニ:「そうじゃなくって…もしかして…あたしが戻ってきたから、そのせいで出てくの?」
スンジョ:「とにかくお前とは関係ない。何でも結びつけんな」

それは、ちょうど上がってきたママの耳にも入ります。

母:「家を出るって?!」

——————————–

スンジョは両親の前で話し始めます。
こんなふうに、自分の考えをマジメに話すのはきっと初めてなんでしょうね^^

スンジョ:「これまで両親に恵まれて苦労も知らずに楽に生きてきたけど…そろそろ僕の進む道を考えるときだと思うんです」
両親:「・・・」
スンジョ:「一度くらい一人で暮らして、アルバイトもして…。全く保護されない世界に身を投じて、自分で自分自身を守りたいんです。僕がどんなヤツなのか…何ができるのか…」

スンジョの顔は穏やかで、そこに迷いはありません。
それぞれ、ひとつずつ小さく溜息をついた両親は…

父:「あぁ。悪くない考えだな」
母:「…でも!」
父:「・・・」
母:「ハニも戻ってきたばかりだし…ねぇ、スンジョ」
スンジョ:「あいつとは全く関係ないことです。僕の人生のことだから」

父:「分かった。一度やってみろ」
スンジョ:「・・・」

ハニ(心の声):「どうしよう…スンジョが家を出るなんて…。あたしはまたこの家に戻ってきたけど、今度はスンジョが…出て行くなんて」

———————————————

ここでエンディングです。

いい場面もあるんだけど、制作がおしちゃってるせいか物足りないところが多いですね~。
勿体ない。

私的に、スンジョとハニ、二人のピークはほぼ冒頭。池ポチャ後のシーン になっちゃったし。
あとはウンジョとノリくんに泣いて、ギョンス先輩にお腹がよじれて、ジュングに泣いて…えっとえっと…

元々あまりワっと盛り上がる話ではないので、ある程度淡々と進んじゃうのは仕方ないけど、ぐっと胸がときめく瞬間瞬間だけは絶対にはずさないで欲しい…そう願います。

ハニの気づかないスンジョの表情の変化だけはたっぷり楽しんでますけどね^^

そして、どうかリダがこれ以上やつれませんように。

日本でもみんな応援してるよ~~~!

それから、リダのボソボソせりふのときはBGMを重ねないでね~~~(訴!

それからそれから~~~(以下略

 - イタズラなKISS ,