韓国ドラマから美しい言葉を学ぼう

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オーマイビーナス Oh my Venus 15話あらすじ&日本語訳vol.2

   

シン・ミナ、ソ・ジソブが出演!「オーマイヴィーナス」15話の後半です。

さっそくGo!

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駐車場で車を降りたところで、もう一度スジンの電話が鳴った。
「あぁ、ウシク」スジンは努めて元気に応える。

ウシク(電話)「さっきも掛けたんだけど。忙しかった?それとも、具合でも悪いのか?」
スジン(電話)「会議があったの。どこも悪くないってば」
ウシク「遅くなる?」
スジン「えーと… 会議がもう一つ残ってて」
ウシク「何か食べたのか?」
スジン「もちろん」
ウシク「いつも食べたって言うけど、ほんの小鳥の餌ほどじゃないか。お粥でも買って行くから、早く終わらせなよ」

「スジン…」そう彼女を呼んだウシクは、自分の車の中で彼女の後ろ姿を見つめていた。
彼も、彼女と同じ駐車場にいたのだ。

ウシク「どこにいる?」
スジン「会社よ」
ウシク「何か…あったんじゃないのか?」
スジン「何も…。後でね」

電話を切ると、彼女はガフン病院の扉を開けた。

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スジンの後を追いかけて、ウシクは病院の階段を上がった。
彼女が入っていったのは産婦人科だ。

「検査結果だけ知りたいんです」スジンは産婦人科の受付でそう言った。

看護師「5番治療室へどうぞ」

恋人が「検査結果を訊きたい」と産婦人科に来ている…。ウシクは理由を想像し、顔をほころばせた。

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3人の花札に、ジュウンもさっそく参戦していた。

#お母さんの言い方をジウンが真似してて可愛い♪

ジウンが容赦なくジュウンの母を攻める。

母「あれまぁ、”遅くに盗みを覚えた者は夜明けも知らない”って言うけど…」
ジュンソン「ジウン、いくらなんでもお母さんにそれは…」
母「いいのよ、大丈夫。アメリカには敬語がないんだろ?」
ジウン「オップン!Your turn! Ma’am’s mommy, go!」

※늦게 배운 도둑질이 날 새는 줄 모른다 (遅くに覚えた盗みは夜明けを知らない=人より遅くに何かを覚えた者ほど、それに熱中することを例えた言葉)

そこへ玄関のチャイムが鳴った。

ジュンソン「あぁ、さっきお母さんが豚足とポッサムを注文なさったって」
ジュウン「もう!夜に食べちゃダメだってば」
ジュンソン「(立とうとして)僕が…」
ジュウン「ううん、光札を売った人が行かなきゃ」

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玄関で右手に花束、左手に夜食の包みをぶら下げてスーツ姿で立っていたのは…

ヨンホだ。

ヨンホ「ポッサムと豚足のセットって、”ボジョクセット”って言うんだな」

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※お店で、ポッサムと豚足の頭文字をとってセット名にしている模様

ジュウン「(絶句)…いくらですか?」
ヨンホ「え?さぁ。お釣り貰ってないから」
ジュウン「あ、違っ… どうしてここに?」

「ジュウン、早くいらっしゃいよ」奥から母の声が聞こえる。

ヨンホ「(ガチガチ)ご挨拶するべきだと思って。ちらっとでも」
ジュウン「入って。あ、そうだ!お母さん今コーチが置いていった服着てるから、見ても吹き出さないで」
ヨンホ「(ガチガチ)」

彼はジュウンの手を掴み、手のひらを自分の左胸につけた。

ジュウン「はっ!」
ヨンホ「吹き出す余裕はないな」
ジュウン「もう、そんなにならなくても。母親ですよ」
ヨンホ「ただのお母さんじゃなくて、カン・ジュウンの母親なんだから。こんな気分、初めてだ」

「僕、イケてるかな?」落ち着かないヨンホに、ジュウンは微笑んだ。「うん、イケてる」

「ジュウン!」もう一度母の呼ぶ声が聞こえた。

ジュウン「行きましょ」

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「…。」突然やって来た見知らぬ男を前に、母はただただ黙って彼を見つめた。

ジウン「兄貴…」

「あ、僕らはこれで…」ジュンソンがゲーム途中で慌てて立ち上がる。「遅くなったので」

ジウン「No,no,no!俺は2ゴーで兄貴はピバクじゃないか」
ジュンソン「(ジウンの腕を取って立ち上がり、ジュウン母に)またお目にかかります」
母「あら(立とうとする)」
ジュンソン「いえ、座っていらしてください」
母「…。」
ジュンソン「兄貴をよろしくお願いします(ペコリ)」
ジウン「オップン!兄貴はマイ・ヒーローなんだ。だからイジメちゃダメだよ。and 次に会うときはI’m professional ゴー・ストッパーだから!」

※ゴーストップ=韓国花札の名前

母「何言ってんだか。(遠くへ行かないよ?)」

ジュンソンたちはそそくさと退散した。

ヨンホ「(ジュウンにそっと)着替えて来て良かった。お母さんとペアルックでご挨拶するところだった」
ジュウン「ふふふ♪」

「ジュウン、誰なんだい?」母が言った。「出前持ちの人?」
ヨンホはハッとして、持ってきた夜食の袋をテーブルに置いた。

ジュウン「もう!知ってて訊くのは遺伝ね」
母「座ってもらいなさい」

ジュウンに促され、ヨンホは改めて緊張した面持ちでその場に跪いた。

ヨンホ「初めまして。キム・ヨンホともうします」
母「(凝視)」

「お母さん」ジュウンが声を出さずに促す。

母「うちのジュウンとこれからも仲良く戯れるのかしら?」
ヨンホ「え?」

※시시덕거리다という言葉をお母さんはずっと使ってるんですが、はしゃぐ、浮かれてお喋りする、戯れる、そういう意味です。

母「(凝視)」
ヨンホ「あ…(頷く)はい」
母「それならいいわ」
ヨンホ「…?」
ジュウン「お母さん、母親にしてはクールすぎるんじゃない?」
母「顔も見たし、あんたとこれからも仲良くするって言ってるし、それで十分じゃない。他になにかある?」

「…。」ヨンホは手に持った花を差し出した。「お母さん、これを」

母「(受け取り)おやまぁ、綺麗ねぇ」
ヨンホ「僕、ゴーストップ得意なんです♪」
母「一度やるかい?」
ヨンホ「(ニコニコ)」

#3回も「まだ紹介してくれないのか」と同じセリフを言わせておいて(※一度はお正月)、どこまで”普通”なんですか。
このドラマを象徴してますわ。

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ヨンホは玄関までやってくると、緊張冷めやらぬ表情で大きく息をついた。

ヨンホ「もう遅いから、ここでいいよ」
ジュウン「(頷く)メールするから」
ヨンホ「OK」

ジュウンは軽くエクボキッスを飛ばす。
「あっ」ヨンホもすっかり慣れた様子で、エクボ攻撃を受けた。

ヨンホ「(額にキスし)じゃあ」

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ウシクの入ってくる音が聴こえると、スジンはベッドの上で慌てて涙を拭った。
「スジン!どこだ?」彼はすぐに寝室へたどり着き、ベッドの縁へ腰を下ろす。「お粥を」

ウシク「まだ食事してないだろ?」
スジン「ごめん。食欲がないの」
ウシク「食欲なくても食べないと」

ウシクはお粥の袋の他に、小さな可愛らしい紙袋を持っていた。
「これ、何?」スジンが何気なく手に取る。
袋から出てきたのは… ベビーシューズだ。

スジン「…。」
ウシク「(笑)さっき病院で見てさ。産婦人科に入っていったから」

#うーむ、この早とちりはただただ単純にダメすぎる。

スジン「…私、妊娠じゃないわ」
ウシク「…。」
スジン「そんなはずもないし、望んでもいない」
ウシク「…。」
スジン「考えてみたら、私、まだ準備が出来てないみたい。仕事にも欲が出てきたし」
ウシク「…。」
スジン「結婚して子どもを産んで… そうなったら、やっぱり仕事の障害になるでしょ?」
ウシク「何でそんなこと言うんだ?」

ベッドサイドに視線を移すと、ウシクはハッとした。ティッシュの上に置いてあったのは、彼がプレゼントした指輪だ。

ウシク「何だ?どうしたんだ?どこか悪いのか?」
スジン「(イライラ)妊娠じゃなかったら、どこか悪いってことなの?」
ウシク「オ・スジン!」
スジン「帰って。疲れてるの。週末にやることも山積みだし」
ウシク「どうしたんだよ?」
スジン「帰ってってば!指輪貰ったからって、決まったことなんて何一つないじゃない!」
ウシク「(目をパチクリ)」
スジン「一体どうしたんだよ」

「帰ってよ!」彼が伸ばした手を、スジンは思わず振り払った。
ウシクは立ち上がる。「ゆっくり休んで」

ウシク「まずはそうすべきだ」

「じゃあ」寂しく出て行くウシクも、スジンの目から涙が溢れた。

#同じように「じゃあ」と帰っていくヨンホとウシク。
幸せスパイラルと不幸せスパイラル。

~~~~

「多嚢胞性卵巣症候群ですね」産婦人科の医師は、そうスジンに告げた。

医師「子宮壁が薄くて弱いので、正常な排卵と着床がしづらい状態です」
スジン「…。」
医師「血液検査の結果によると、栄養欠乏症があって無機質が全く足りていません。ひょっとして…」
スジン「ハードなダイエットをしていたんです。最近まで」
医師「あぁ、それで。(再び検査結果を見て)生理不順もかなり長いですし、貧血もおありですね。鬱病の薬は、いつまで飲んでいらっしゃいました?」
スジン「もしかして、薬の影響が?」
医師「影響はあります。薬ですから」
スジン「(動揺)止めてから2ヶ月くらい経つんですけど。今は貧血の薬だけで」
医師「妊娠は難しいかもしれません」

「!!!」スジンは指輪を嵌めた手をぎゅっと握りしめた。

医師「ひょっとして結婚を控えておいでですか?治療を受けて、体が回復すれば、妊娠も不可能なわけではありませんから」
スジン「どれくらい掛かるでしょうか?可能性はあるんですか?」
医師「それは… 管理状況や体質によって何年かかるか、それとも不可能なのか…。それでも、希望をお持ちになって…」

「希望?」スジンの目から涙がこぼれ落ちる。

医師「…。」
スジン「他の人たちには当たり前のことなのに… 私には希望が必要なんですね」

~~~~

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ベッドを母に譲り、ジュウンは隣に布団を敷いて横になっていた。
待ちきれずに携帯を覗いてみた瞬間、ピロンと着信音が鳴った。「!」
ヨンホだ。

コーチ「お母さんにお会いしたら… 気楽にコメントしづらいな。夜なのに」
ビーナス「フフ♪ 無事着きました?私、もう寝ようとしてたところ」
コーチ「お母さんそっくりだな…カン・ジュウンは」
ビーナス「うん、みんなにそう言われるんですよ。今日、お疲れ様でした。嬉しかったし…めちゃくちゃ頼もしかった!」

ヨンホはふと顔を曇らせた。「…。」

コーチ「カン・ジュウンには手強いと思うけど… うちの…家」

「…。」ジュウンも少し考えを巡らせる。

ビーナス「私、そんなにたやすい女じゃありませんよ!」

※「手強い」と訳した어렵다と、「たやすい」と訳した쉽다 は反対語になります。

強気なジュウンの返事に、ヨンホは笑った。

ビーナス「離れていて会えないことに比べれば… 何だって大丈夫、私にはね。お休みなさい、コーチ…。明日、毎日、会うんでしょ?」

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コーチ「明日、ちょっと出掛けよう、カン・ジュウン!」

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ビーナス「どこに?」
コーチ「野外…?」
ビーナス「はいコーチ!早く寝ましょ。心地よく暖かい夜^^」
コーチ「夢に出てくるカン・ジュウンのせいで、心地よく暖かい夜はすでに潰れたㅠㅠ」

ジュウンが思わず吹き出すと、ベッドから母が呟いた。「やれやれ、若いっていいねぇ」

ジュウン「?」
母「どれだけはしゃぐんだか」
ジュウン「お母さん」
母「(目を閉じたまま)何さ?」
ジュウン「…何でもない。お休み」

ジュウンは天井を見つめて微笑んだ。

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翌朝。
ジュウンはスーツケースを引いて、迎えに来たヨンホの前に現れた。「行きましょ」

ヨンホ「海外旅行にでも行くのか?」
ジュウン「だって、野外だって言うから」

#理解に苦しむ。

「ちょっと検問を」ヨンホは彼女のスーツケースをさっと手に取ると、問答無用で開けた。
そこに現れたのは…?
綺麗に収められている下着を見て、ヨンホは思わず「おっ」と息をつく。

ヨンホ「キュート&ラブリーから、セクシー&ラブリーまで全部やるって?実にいかがわしい」
ジュウン「泊まるのかと思って。私、几帳面でしょ」
ヨンホ「やる気をそいで悪いけど、今日は無泊1日だから」

ヨンホはスーツケースのファスナーを閉めた。「これはとりあえず保管」

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ヨンホが彼女を連れてきたのは、寺だ。
「はっ」中を覗いて、ジュウンが小さな声を上げる。「ひょっとして…お母さん?」
ヨンホが頷くと、ジュウンは困ったようにマフラーを触った。「ピンクすぎたかな?」

ジュウン「(髪に手をやり)私、大丈夫?」
ヨンホ「全然大丈夫」

中へ入ると、ジュウンは位牌の隣に未完成の編み物が備えてあるのに気づいた。
「?」驚いて彼女はヨンホを振り返る。「ってことは… これ、ヨンホさんが?」

ヨンホ「(前を向いたまま)母さんに挨拶を」

彼女は前へ向き直ると、ペコリと頭を下げた。「お母さん」

ジュウン「カン・ジュウンです。息子さんが幸せに… 素敵でセクシーに生きられるように、私がそばにピッタリくっついてます。どうぞよろしくお願いします、お母さん。見守ってください。こんなに素敵な人を産んでくださって…本当にありがとうございます。本当にありがとうございます」

ヨンホが隣にやってくると、母の位牌の前で優しくジュウンの肩を抱いた。

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中庭に出てヨンホを待っていると、ジュウンの携帯が鳴った。
「?」登録されていない番号からのメールだ。

「カン・ジュウン弁護士。私はヨンホの祖母、イ・ホンイムです。もしよければ、明日の番、少し会いたいんですが」

「!」そのときヨンホが戻ってきて、ジュウンは咄嗟に携帯をポケットにしまった。

ジュウン「お母さんにしっかり挨拶して来ました?」
ヨンホ「(頷く)何してたんだ?」(←超優しい言い方♪

ジュウンは足元に小さく2つだけ積み上げた石を指差す。

ヨンホ「あぁ、石塔?」

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※他のドラマでもときどき見られる光景ですが、こうやって石を摘んで願掛けをします。

ヨンホ「だけど、石塔ってこんなふうに積むのか?」
ジュウン「高く積みあげなきゃいけないとは決まってないわ。何のために高くするの?崩れたら困るでしょ。確実に2個だけ♪(下の大きい石を指し)コーチの気持ち、(上の小さな石を指し)私の気持ち」
ヨンホ「僕の気持ちのほうが大きすぎる気がするんだけど」
ジュウン「不本意?」
ヨンホ「まさか」

「行こう」二人は手を繋いで立ち上がった。

ジュウン「どこに?」
ヨンホ「みんながやってること。デートだ」
ジュウン「(ニッコリ)」
ヨンホ「寒いのは一番キライだけど、あえて外で、手を繋いで歩こうと思って」
ジュウン「もう、ロマンティック・ガイなんだから!(パンチ)」
ヨンホ「あぁ寒い。戻って暖かいのに着替えよう」

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街へ戻ってくると、二人はひとしきり普通のデートを楽しんだ。

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二人で一つのマフラーを巻いて歩く彼らを、すれ違う人々が振り返って笑う。

ジュウン「デートっていうのは、ちょっと恥ずかしいこともやって… ネジの外れた人たちみたいな?そういうものなんですよ。嬉しくて頭がどうにかなりそうなのに、それが正常だなんておかしいでしょ?」

#ないない!あり得ない!こんなことやらせる作家さんの気が知れない

ヨンホ「難しいな、デートってやつは。ところで、どうにかなりそうだって?」
ジュウン「何?」
ヨンホ「さっき、嬉しくてどうにかなりそうだって言わなかった?」
ジュウン「(照れ)早く行きましょ」
ヨンホ「どうにかなりそうって、どれくらい?」
ジュウン「(パンチ)やめてよ、ホント~!知ってるくせに」
ヨンホ「(ニヤニヤ)僕もどうにかなりそうだ」

しばらく歩くと、そこにはカップルたちの書いたハートの短冊がたくさん掛かっていた。

ジュウン「私たちも書きましょうか」

彼女は嫌がるヨンホを無理やり引っ張った。

ヨンホ「(書くことに困って頭を抱える)」
ジュウン「ふふ、笑っちゃう♪ そんなに悩まなくてもいいのに。私、ビシっとデッカイのを書いたわ」
ヨンホ「静かにして。願い事一つしか書けないんだから、慎重にしないと」

「一つ目?いや、ダメだ」ヨンホがブツブツと呟く。「二つ目にするか…?」

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まだ願い事を選びかねているヨンホを外で待ちながら、ジュウンは小さく溜息をついた。
ガフンの法務チームの一員である彼女は、何度かヨンホの祖母、イ・ホンイムの姿を見たことがあった。
そのイ会長が、彼女に会いたいと直接メールしてきたのだ。

ジュウン「…。」

そこへようやくヨンホが戻ってくる。

ジュウン「論文でも書いてきたの?」
ヨンホ「カン・ジュウンは短文型なんだな」
ジュウン「(笑)考えることなんてないもの。ズバリあれよ(ニヤリ)」

ヨンホはニッコリ笑って彼女の手を握ると、歩き出した。

ジュウン「(反対の手を出して)あぁ、指が寒い。瓶の蓋でも嵌めてほしいもんだわ。お母さんにまでお会いしたんだから」

※소주병 꼬다리=瓶のフタを外した時、フタの端に出来るリングの部分みたいです。こちらにあるフタの写真みたいな

#それにしても、自分から催促するんですね…。
どこまで野暮なシナリオ(;′Д`)

ヨンホ「…。」
ジュウン「まぁいいわ。(もう十分?金持ちなのに?どう解釈していいかわからず^^;)」

ヨンホが立ち止まり、黙って彼女を見た。

ジュウン「いや、物欲で言ってるんじゃなくて」
ヨンホ「もう貰ってるくせに、よく言うよな」
ジュウン「…え?」

#なるほど。「もう貰ってるくせに」っていうセリフを言わせたくて、野暮なこと書いたわけですね(;′Д`)

ヨンホはピンクのマフラーの端に一つだけついていた、小さな毛糸玉を手に取った。

ジュウン「?」

彼はキョトンとするジュウンを見つめたまま、結び目を解き、糸の端を握ったまま離れていく。
スルスル… あっという間に糸が長く伸び、中央の玉が小さくなってくると…
そこにキラキラと煌く指輪が現れた。

ジュウン「!!!」

ヨンホが手を下へ下げると、指輪は彼の手の方へ滑り落ちる。
彼はそっと指輪を抜き取り、それを掲げてみせた。「指輪を嵌めてあげたいから、ここまで来てくれる?」
彼が両手を広げると、ジュウンは腕の中へ飛び込んだ。「ホントにもう!」

#笑うとこじゃないよね?パート2

ヨンホ「カン・ジュウン。もしかしたら辛い思いをさせるかもしれないけど…」
ジュウン「(頷く)」
ヨンホ「それでも僕はカン・ジュウンと一緒に生きていきたい。…生涯」

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ジュウンは笑顔で何度も大きく頷いた。

指輪が彼の手からジュウンの人差し指にスルリと入る。

ヨンホ「カン・ジュウンはもう… 僕のだ」

※以前、「カン・ジュウンさんの体は僕のもの」と言ったことを受けています。もう「心」も全部自分のものだということですね。

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【”カン・ジュウンの願い事” ヨンホさん!コーチ!】
【”キム・ヨンホの願い事” オーマイビーナス カン・ジュウン!】

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これでエンディングです。

 - Oh my Venus ,