イタズラなkiss韓国版5話 あらすじ vol.2
韓国ドラマ「イタズラなKISS」5話の後半です。
ハニと接しているうちに、冷たく、そして乾いた心がふっと和らいでいくスンジョ。
受けるつもりはないと意地を張っていた大学入試にも、当日になって受けに行くことに。
風邪気味のスンジョにハニは風邪薬を渡しますが、眠気を誘う薬だと分かったときには、
薬はすっかり胃袋の中。
案の定、スンジョは試験中眠ってしまい、残り時間わずかになってからスパートを始めます。
さて、どうなるのでしょうか。
では、つづきをどうぞ。
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↑↑彼がいつから彼女に惹かれていたのか…ぜひ突き止めてくださいね^^
試験が終了し、ハニたちは部室に集まっていました。
ハニ:「めちゃくちゃ怖かったよ~ニコリともしないでさ、”(面接官の真似をして)私たちがあなたを選ぶべき理由は?” う゛~~!魔女みたいだよ」
日本で同じように作るなら、間違いなく野際陽子さんですね^^;
ハニ:「(ミナに)あんた実技は上手くいった?」
ミナ:「分かんない。とにかく受けたけど」
ハニ:「はぁ~。本試験もダメっぽいのに…どうしよう~!」
背を向けていたジュリは…
ジュリ:「試験も終わったのに何で学校に来るのさ?授業もないのに」
ハニ:「ところで…あんたさっきから何を?」
「ジャーーン!」勢いよく振り返ると、ジュリはバリバリの小悪魔メイク♪
ジュリ:「カインみたいじゃない?”イロダ ネガ ミッチョ~♪”」
一緒になって踊りだしたハニは、化粧品に興味津々。「つけまつ毛もある!」
「あたしがつけてあげようか?」ジュリはさっそくハニを座らせ、つけまつ毛をつけてやります。
ジュリ:「はぁあ~~!めちゃくちゃ可愛い!」
ハニ:「(鏡を見る)」
ジュリ:「ミナ、見て。目が10倍大きく見えるでしょ」
ミナ:「10倍大きかったら化け物だよ…」
ジュリ:「(構わず)もう片方もつける?」
ハニ:「うん!」
そこへ入ってきてハニを見下ろすジャンミ。
ハニ:「アンニョン♪」
ジャンミ:「(鼻で笑う)化粧してるんですか?」
ハニ:「化粧じゃなくって…」
ジャンミ:「誰かさんの人生をすっかりダメにしておいて、今、化粧する気分なんですか?」
ハニ:「え?」
ジャンミ:「入試の日の朝、スンジョオッパに睡眠薬を飲ませたんですって?」
ハニ:「え?(笑)何のこと?」
ジャンミ:「しらばっくれるの?ハニ先輩が渡したんでしょう?風邪薬。それを飲んだら試験中寝てしまって、終了直前に急いで埋めたらしいわ。どうするつもりですか?どう責任とるの?!」
ジュリ:「ちょっと、ホン・ジャンミ!」
ジャンミ:「そのせいで学校中大騒ぎなのに、一人だけ知らずに化粧してるだなんて。そんなので好きだって言う資格あるの?ねぇ!」
ハニ:「・・・」
ジャンミ:「言ってごらんなさいよ!」
—————————
帰ってきたハニは、何も言わないスンジョを思い、目を真っ赤にしていました。
ハニ(心の声):「違うよね…。うまく行ったんだよね?天下のペク・スンジョなんだもん。まさか風邪薬のせいで…?」
洗面所をふと覗いてスンジョがいるのに気づき、慌てて隠れるハニ。
ハニ:「違うって言って…お願い…何もなかったって」
—————————
7組の教室では、担任が一人ずつ生徒を呼び、何かを配っていました。
先日のマークテストの点数が配られているんですね。
ちゃんと点数返してくれるなんて良心的…。
結果をみて泣き出す生徒をガンイ先生は「まだ定時があるわ!」と笑顔で励まします。
7組担任:「みんな!明日から3日間発表があるでしょ。どこに行くにも必ず電話して行くのよ」
次に呼ばれたのはボン・ジュング。彼女は切ない顔で成績表を手渡します。
しばし見つめた彼は…
ジュング:「そんな悲しい顔で見んといてくださいよ~!僕はもうちゃんとしたライフプランがあるんですから!」
7組担任:「そうなの?!」
ジュング:「えぇ!(ハニをパッと振り返り)だから、ハニ!もし成績が悪うても心配するんやないで!俺がお前を一生楽な暮らしさせたるからな」
一部の女子たちがブーイングするなか、何の反応もせずうなだれているハニ。
ハニがうなだれているのは、もちろん自分の成績のためではありません。
ジュリ:「ボン・ジュング!ほどほどにしなよ、ペク・スンジョがいるのにさ…」
ジュング:「(ちょっと保留)そんな非現実的なやつは自分の女を幸せにはできへん!」
ジュリ:「じゃ、あんたは?ハニのために何をしてやれるわけ?(櫛?)」
ジュング:「何言うとんねん…櫛が(ごにょごにょ」
7組担任:「うるさい!やめなさい!」
ハニは心ここにあらず、ぼ~っとしたまま。
ミナ:「ハニ…?(ハニが気づくと)ファイト^^」
ジュリ:「(背中バンバン!)元気出しな!」
—————————
成績表の返還は、もちろん1組でもおこなわれていました。
点数を見つめ、じっと黙っているスンジョ。
1組担任:「どうして?」
スンジョ:「いえ、これ見ると、僕はホントに天才だったんだなぁ…って思って」
1組担任:「何だよ、スンジョ。脅かすなよ^^;まだ面接が残ってるが、受けさえすればいいんだし。あぁ…先に垂れ幕作っておくか?テサン大首席合格…って」
スンジョ:「・・・」
1組担任:「けど、正直言って君の実力でテサン大は勿体ないよ。せめてハーバードにでも行くべきなんだけどな」
スンジョ:「(ニッコリ)」
1組担任:「とにかく良くやった。すごいよ!」
そう言ってジオ先生はスンジョを力強く抱きしめて讃えます。
—————————
校内に「バンザ~イ!」という大声が響き渡っていました。
それは、スンジョの点数を聞いてホッとしたハニの声。
ジュリ:「オ・ハニ…あんな成績取っといて”バンザイ”なんて言葉が出るの?」
ミナ:「(ニコニコ)」
ホッとした途端、自分の成績のことを思い出したハニ。
がっくりと肩を落とししまいます。
また元気がなくなってしまったハニに、何も言えなくなるジュリたちですが…
ハニ:「(また笑顔が溢れてしまい)でも出ちゃうのに仕方ないじゃん!ペク・スンジョ、バンザ~イ!大韓民国バンザ~~イ!」
—————————
夜。
リビングで電話を見つめながら「鳴れ~鳴れ~」とぶつぶつ唱えているハニ。
そのとき、期待通り鳴り始める電話。
ハニ(電話):「もしもし?え?(がっくりして)オリグイ屋じゃないですけど…。番号は5292(←オイグイと読みます)ですけどね、オリグイ屋じゃありませんよ…」
切った瞬間、また鳴り始める電話。
ハニ(電話):「もしもし?え?はい!私オ・ハニですけど!パラン大ですか?!本当ですか?わーーっ!ありがとうございます!ありがとうございます!!!」
横でドキドキしながら見守っていたママも自分の子どものことのように喜びます。
ハニ(電話):「え?私、社会科学部を志願したんですけど…」
電話の声:「あ(咳払い)”謝罪部”じゃなくて?」
※社会科学部は사회과학부 。「사과부 」と略すと、「謝罪部」と同音異義語になります。
ハニ(電話):「そんな科も…」
キョトンとするハニでしたが、そのとき窓辺でリンゴを差し出す手が。
※사과 (謝罪)と사과 (りんご)は同音異義語です。
「ジャーーン!」と登場したウンジョは、「オ・ハニのバ~カ!」と可愛いから許されるギリギリのジョークを^^;
ふたたびがっくりとうなだれるハニでした。
—————————
なかなか鳴らない電話をまだじっと見つめているハニ。
ハニ:「ペク・スンジョは主席でテサン大に行くのに、あたしは大学に入ることさえできなかったら…どうしよう」
再び電話が鳴りますが…
ハニ(電話):「ミナ…」
ミナ(電話):「あたし、パラン大に受かったよ!」
ハニ:「ホント?!連絡来たの?」
ミナ:「今ね」
ハニ:「わぁ~おめでとう!」
ミナ:「ハニ、あんたは?」
ハニ:「…あたしはまだ」
ミナ:「きっと掛かって来るよ」
ハニ:「うん。ありがと」
ミナ:「待っててごらん。切るね」
ハニ:「うん。あ、ミナ!」
ミナ:「・・・」
ハニ:「もう一回…ホントにホントにおめでとう!良かった…」
何か…可愛すぎて泣けてしまう…。
相変わらず電話は鳴らず。
そこへスンジョが顔を覗かせます。
彼女の様子を見て、声を掛けることなくため息をつくスンジョ。
—————————
リビングですっかり落胆するハニにママはフルーツを差し出します。
ハニは下を向いてまま反応せず…
スンジョ母:「どうしたの?」
ハニ:「私なんて…食べる資格もありません」
スンジョ母:「食べなさいよ~。ね?大丈夫だから」
ハニ:「(首を横に振り)もう終わりです。今日は発表最終日なのに…もう10時でしょう?元々ダメだと思ってたんです。あの魔女が…いや…あの怖い教授が合格させてくれるわけないわ。でも、それでもひょっとしたら…って思って」
スンジョ母:「もう!一般試験で通ればいいじゃない。それも何か所か志願できるでしょ?」
ハニ:「成績がよくないから(半泣き」
そのとき、もう一度電話が鳴ります。
今度こそーーーーっ!!!!
ハニは元気なく電話を取ります。「もしもしぃ…」
ハニ:「(うんうん)はい…そうですけど… ?パラン大ですか?」
スンジョ母:「え?」
さっき可愛いドッキリに引っかかったハニ。今度は騙されませんよ(ゲラゲラ
ハニ:「もうーっ!まったく!あんた、またペク・ウンジョでよ!!!」
そのとき、お約束のように後ろから現れるウンジョ少年(プッ
ウンジョ:「何だよ?何で呼んだの?」
顔を見合わせて固まるハニとママ。
ハニ:「はっ!…もしもし?はい!そうです。申し訳ありません!イタズラだと思って…」
電話の声:「今、他の合格者から辞退者が出たので、オ・ハニさんが繰り上げ合格になったんですが…」
ハニ:「はいはいはいはいはい、はい!!!!行きます、行きます!!!絶対行きます!!!きゃーーーっ」
横で一緒に悲鳴を上げるママと、そのまた横で巻き込まれるウンジョ少年。
いや~。
こんなシーンでジワッと来てしまうとはorz ホントに素直で可愛いんだもん。
ハニと一緒に本気で喜んだり悲しんだりしてしまいますね。
窓の外には…
喜んでいる彼女の様子に、思わず満面の笑みを見せるスンジョの姿。
それを知っているのは私たちだけ^^
—————————
ハニ父のククス屋で、ハニは大人たちにささやかなお祝いをしてもらっていました。
ハニ:「私、ホントに運がいいみたいです!」
うん。人の幸運を喜び、自分の幸運にも素直に感謝できる人は、絶対幸せになれますよね。
ハニ:「台風のせいで来れない人が多かったからチャンスが来たんですよ。台風が来なかったらどうなってたかしらぁ~!」
大人たち:「そうだね~」
ハニ父:「父さんの不落粥のおかげだろ~」
ハニ:「そうだわ~!」
そこへ、スンジョの両親が脇へ用意していた大きなプレゼントを取り出します。
スンジョ母:「これはプレゼントよ」
ハニ:「!!!」
スンジョ母:「おじさんが選んだのよ」(←素敵!
スンジョ父:「(照)たいしたもんじゃないよ」
箱の中に入っていたのは、ハニに似合いそうな真っ赤な服。
ハニ:「わぁ!すごく可愛い!ありがとうございます!」
喜ぶハニの横顔を見つめるママ。そして…
スンジョ母:「さてそれから~(封筒を出して)これは私からよ」
ハニ:「まだあるんですか?」
封筒を開けてみると、そこには何かのチケットが。
それは…現在上演中の「宮」ですね^^
ハニ:「ミュージカルのチケットですね?」
感激したハニはチケットを胸に抱きしめるように…
ハニ:「私、一度も行ったことないんです」
スンジョ母:「今度の土曜日よ。劇場の前で二時半に会いましょ」
ハニ:「(感激)」
スンジョ母:「あなたが2枚とも持っておくのよ。忘れちゃだめよ」
ハニ:「絶対忘れません!」
—————————
約束の日。
ハニはプレゼントして貰った真っ赤なコートを着て、劇場の前で待っていました。
そのとき、ママからの電話が鳴ります。
ハニ(電話):「今、どこですか?」
スンジョ母(電話):「ハニ!あなた劇場の前ね?どうしようかしら~。渋滞なのよ~」
ウンジョ(助手席):「渋滞じゃ…(ママの手で無事阻止)」
スンジョ(電話):「土曜日だからかしら~。ねぇ、ハニ!とにかくあなた、先に入って。もう一枚のチケットは受付に預けて」
ハニ:(電話):「はい。そうしますね」
ハニは少し寂しそうに受付に向かいます。
言われた通り、1枚を受付係に預け、もう一度振り返ってから会場に入る彼女。
—————————
ミュージカルが始まります。
これは嬉しいコラボですね~。
日本でもかなり話題になっているけど、見に行く人はほとんどいない…かもしれないミュージカル「宮」。
たとえ少しだけであっても雰囲気が分かります。
この中に私の大好きなチェ尚宮もいるのかしら…。
ミュージカルを鑑賞するハニの隣の席は、まだ空いたままでした。
「Welcome…」と歌っているので、まだ始まったばかりでしょうね^^
ハニは楽しみながらも、やはり隣の空席が気になります。
そして、舞台ではおそらくシン王子の両親のことなど、物語の背景を説明するシーンが。
「皇太子殿下、皇太子妃殿下のおなりーーー!」
舞台上にシンくんとチェギョンが現れます。結婚の儀式ですね。
うっとりと見つめるハニの隣の席に静かに座る人影が…。
ハニは舞台に夢中で気が付きません。
そのうち、ふと異変を感じてそっと横を向いてみるハニ。
そこにはいつの間にか難しい顔をして座っているスンジョが。
ハニ:「(ギョッ!)」
スンジョもゆっくり彼女の方を振り返ります。
黙ったまま、舞台を指さすスンジョ。
一度、舞台の方を見たものの、やっぱりびっくりしてもう一度確かめるハニ^^;
スンジョもまた…
(省略します^^;)
—————————
スンジョとハニは観劇を終え、外へ出てきたところでした。
いつになくゆっくり歩くスンジョ^^(←萌え
ハニはニヤケてニヤケて仕方ありません。
思わず頬をムギューっとつねるハニ。
スンジョ:「何だよ。つねってやろうか?」
ハニ:「(ニヤニヤ)けどさ、ホントにどうして来たの?」
スンジョ:「何でかな?」
ハニ:「(ニヤニヤ)どうして?」
—————————
そのころ、ママとウンジョはショッピングバッグをたっぷり下げて帰宅。
ウンジョ少年…いつもお疲れ様。
スンジョ母:「ウンジョ、お母さん、演技完璧だったでしょ!」
ウンジョ:「・・・」
スンジョ母:「あなたもさっきの電話聞いてたでしょ?”お母さん、今劇場なんだけど振られちゃったの~!一緒に見る人いないのよ~!” そう言ったらね、”分かった。行く”って!あのペク・スンジョがよ!ふふふ♪ お母さん、女優になろうかしら」
ウンジョ:「やっぱり…お母さんの演技のお蔭だったのかな」
スンジョ母:「え?」
—————————
先にゆっくり歩くスンジョの後を、しおらしくついて歩くハニ。
ハニには見えませんが、スンジョも楽しそうで…。
ここでもそれを知っているのは私たちだけ^^;
何かを思い出したハニ。
ハニ:「あの…」
スンジョ:「?」
ハニ:「テサン大の面接…受けるよね?」
それには答えず、また歩き出すスンジョ。
しばらく歩いて立ち止まった彼は…
スンジョ:「お前まで何だ?」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「何でそこまで大学大学って…理解できないね」
ハニ:「あんたが賢い理由はね、やるべきことがあるからよ。絶対…」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「それにね、”夢を探さなきゃ~”なんて大げさに考えずにさ、ただ楽しく生きればいいんだよ。楽しくね」
スンジョ:「楽しく?(振り返る)」
ハニ:「うん。おばあちゃんが毎日おっしゃってたの。”ハニ、楽しく行きなさい。あなたは楽しく、周りの人は幸せに”そう生きればいいって」
スンジョ:「楽しく…」
ハニ:「パラン大に来れば…あたしが楽しくさせてあげるんだけどな…」
スンジョ:「?」
(言っちゃった)という笑顔で彼を追い越して歩き出すハニ。
そんなハニに続いて歩き出そうとしてスンジョは何かを見つけます。
それはUFOキャッチャー。
クールに操作するスンジョと、「こっちこっち!」「もうちょっと!」「捕まえた!」と大騒ぎのハニ。
上がってくるぬいぐるみを見て、スンジョの顔にも思わず笑顔がこぼれます。
それを知ってるのは私たちだけ^^
投げ捨てるように渡されたぬいぐるみを満面の笑みで手に取ったハニは…
ハニ:「これ、持ってかないの?」
スンジョ:「自分で持って帰って遊ぶためにやったと?」(←このひねくれた言い方に萌え
たとえUFOキャッチャーのぬいぐるみでも、それはスンジョがくれたプレゼント。
ハニは嬉しくてたまらず、ぬいぐるみを抱きしめます。
そのとき…
ガックリorz
なんやねんな~、姉ちゃんあんたの味方やけどな、ジュング。
今日は出てきたあかんて~。
姉ちゃんはあんたに敵を作って欲しないんや~!
—————————
ハニはスンジュとジュングに挟まれて座っていました。
興奮するジュングに対し、足を組んで優雅に座り、涼しい顔でコーヒーを飲むスンジョ。
ジュング:「誰と誰がミュージカル観に行ったやて?あ~おかしくなるわ。ハニ、そいつが何かケッタイなマネせぇへんかったか?」
ハニ:「ケッタイなマネ?」
ジュング:「ポップコーン食べる振りしてこ~やって手を握ったりとかやな」
スンジョ:「(フッ)」
ハニ:「ミュージカル観るときはね…ポップコーンは食べないよ」
ジュング:「あ、そうなんか。ほな何食べるんや?(ぬいぐるみに気づき)お!ハニ、人形買ったんか?わ~、可愛いな」
ハニ:「これね~、スンジョがゲットしてくれたの。あそこのUFOキャッチャーでね」
ジュング:「何やて?!」
ハニ:「あたしが合格したお祝いだよ♪」
ジュング:「合格祝いやと?!こんなもんがプレゼントやと?!」
ハニ:「・・・」
ジュング:「おい、ペク・スンジョ、お前ひどいやないか!」
ハニ:「そんなことないよ~。それに自分でゲットしてくれたんだから!ねぇ、あんたUFOキャッチャーがどんなに難しいか分かる?」
ジュング:「ハニ~!どこが難しいねんな!鼻たれ小僧(?)でもみんなできるっちゅーねん!」
ハニ:「ホント?あたしは初めて見たけど…」
黙ったまま空になった紙コップを片手でぐしゃぐしゃぐしゃっ!とつぶすスンジョ^^;
いとも簡単そうにそれをゴミ箱に投げ捨て、命中させてみせます。
ハニ:「わぁ~!(ジュングをバンバン叩き)見た?見た?かっこよく決めたよね!」
イラっとき両手でぐしゃぐしゃぐしゃっと紙コップをつぶすジュング。
ゴミ箱に背を向けたままそれを投げると…見事命中。
一斉に歓声を上げるジュング軍団。
ハニも「ぉお~」っとジュングを見直したような表情を見せます。
それをジロリと睨み、立ち上がったスンジョは…?
隣のテーブルに置いてあった空き缶を手にし、軽くトスを上げると、素早く回し蹴り!
缶は一直線にゴミ箱へと突き刺さります。
ムキになってさらに良いところを見せようとしたジュングは失敗してひっくり返ってしまい、仲間たちに助け起こされます。
思わず吹き出すハニ。
スンジョもニヒルな笑いを浮かべ、ジュングを見下ろします。
そのときふとハニは…
ハニ(心の声):「あ…今のこれは…映画でよく見るまさにアレ?」
***ハニの妄想部分はまたゆっくり書きますよ***
—————————
日が進み…
スンジョの面接の日がやって来ました。
みんな玄関に集まって、スンジョの出発を見送ります。
むきゃーっ、今日のコート姿もしゅてきしゅてき~♪
スンジョ母:「スンジョ、頑張ってきて!ファイト!」
ハニ父:「誰かが縁起でもないマネしても気にするんじゃないぞ」
スンジョの視線は、感無量で見つめる父親に。
スンジョ父:「が、頑張って来いよ…」
ウンジョ:「頑張って!お兄ちゃん。ファイト!」
スンジョ:「あぁ」
いつになく緊張した面持ちで出ていくスンジョ。
玄関の表まで出た家族たちは家の中に入ります。
家の中に入った家族たちは…
スンジョ父:「はぁ~。行くのか行かないのか気を揉んだが、何とか終わったな」
スンジョ母:「可哀相でたまらないわ。可愛い子があんな苦労を…」
スンジョ父:「そんな…君はその年で嫁に来たんだよ?ははは」
家族たちに続いて家に入ったハニですが、ふと前にスンジョが言ったことを思い出します。
>>回想
スンジョ:「何でそんなに大学大学って…。理解に苦しむね」
>>
ハニは慌ててコートを羽織り、バッグを掴むと…「ダメ!どうしても落ち着かないの。テサン大に入るの見届けて帰るから!」とスンジョを追いかけます。
ウンジョ:「(腕組み)不安だ…。不安だ…」
—————————
歩いているスンジョの後をこっそりついていくハニ。
横断歩道を渡るスンジョを見て、慌てて足を速めるハニですが、途中で信号が赤に変わってしまい…。
急いでいた彼女は通行人とぶつかり、「初めてもらった合格祝い」を落としてしまいます。
先を歩くスンジョは、彼女がドタバタと横断歩道を渡りきった気配を確認し…安堵の笑顔。
また私たちだけが(以下略
ホッとした彼女ですが、はっと気づくと大切な落し物は道路のど真ん中。
どうしよう!
離れていくスンジョとぬいぐるみを見て焦るハニ。
本日も心なしかゆっくり歩いていたスンジョは…
クラクションと「ドン!」という衝突音にギクリと足を止めます。
通行人A:「見たか?吹っ飛んだぞ!」
通行人B:「女の子みたいだな!」
ゆっくり振り返ったスンジョが見たものは…!
韓ドラの場合はやっぱり交通事故にアレンジしないと…ってことね^^;
—————————
ところ変わり…
ここは病院。
まだ意識の戻らないハニがベッドに横たわるそばで、
ハニの父はがっくりとうなだれ、涙を流していました。
彼女の枕元にはママ。
後ろのソファにはスンジョパパも駆けつけています。
ほどなく意識を取り戻すハニ。
ハニ父:「ハニ!」
ハニ:「…お父さん。ここどこなの?」
スンジョ母:「病院よ」
ハニ:「?」
スンジョ母:「交通事故に遭ったのよ。覚えてない?」
ハニ:「…あぁ、そうでしたね。(はっと気づき)スンジョは?」
スンジョ母:「スンジョは試験受けに言ったはずよ。あなたを入院させてすぐに行ったって」
この場に本人がいないで「あなたを入院させて行った」と聞かされるほど萌えるものはありゃーせん。
ハニ:「…よかった」
そのとき…
スンジョ(声):「いらっしゃったんですね」
ここにいないはずのスンジョの声が!
全員が振り返ると、そこには確かにスンジョが立っていました。
驚いたみんなが言葉も出ないまま唖然としている中、すっかり落ち着いた様子のスンジョ。
—————————
ここでエンディング!
これを書いている時点でちょうど6話放送中。私は翻訳にエネルギーを使いたいのでリアルタイム視聴はパスしているのですが、意識が先へと向かっちゃって、「5話まとめ?何だっけ?」状態でございます。
でも…5話、良かったですね。
受験のドタバタは仕方ないけど、一生懸命合格を掴もうとするハニや、将来に悩むスンジョに、私はすんなり共感できた気がします。
彼らの立場でも…そして、辛抱強く見守るしかない親の立場でも…両方ね^^
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
※例によって適当に流しちゃったところなど、後からしっかり見直して修正しますね。
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Comment
今回もありがとうございました。
お疲れさまでした。
相変わらず視聴率が上がらず話題になってますが、
パンタックが終わればまた変わってくるのかと…。
ただ次はピ登場ですね。
今回自分のブログの方が先になったので(視聴の感想)、
後半かなり自分の感にたよってるので、
あとから修正しようと思います(笑)
スンジョの気持ちの変化がだんだん見えてきて
ますます楽しみになってきましたね。
ハニも可愛くて似合いのカップルだぁ〜☆
特別編も花男みたいに出来るようですし。
台湾版のようにオリジナルのストーリーをもってくるのかな?
これからもますますお世話になりますので、
よろしくお願いします。
[…] This post was mentioned on Twitter by zabibin, ユジナ~♪. ユジナ~♪ said: イタズラなkiss韓国版5話 あらすじ vol.2 http://is.gd/fdjmI […]
Yujinさん、今日も楽しく読ませていただきました☆
いつも本当にありがとうございます♪
私も韓国語一応、習ってはいるのですが、
万年初級クラスで~^^;
ドラマ見ていても聞き取れるところはところどころで^^;;;
←で紹介してくださってる韓国マンガのイタキス、
注文させてもらいました^^
教科書よりは楽しく勉強できるかな~っと^^
Yujinさんのように聞き取れるようになるのは
多分無理だと思いますが
でもぉ~頑張りますね♪
そして、ハニちゃん、ホントにどんどんと可愛くなってきましたよね☆
いつの間にかハニちゃんを応援している自分が居たりします^^;
それ以上にスンジョはカッコよくなっていってる気がしますが(///∇//)
それからスンジョと一組の担任の先生は
そういう会話をしていたのですね!?^^
原作にはそのシーンはなかったので何って喋ってるのか
とても気になっていました~^^
そして、あらすじと一緒にYujinさんのコメントも
とても楽しみにしています^^
今日の5話でもいいところで現れてしまった
ジュング君へのお言葉に爆笑しました~^^
長くなってしまってすみません^^;
こらからもよろしくお願い致します^^
こんばんわ〜
いつもありがとうございます〜
そしてお疲れ様です
5話すごくすごくすごく〜楽しみ待ってました〜
読ませてもらってすごく嬉しく…また続きがとっ〜〜〜ても気になりました〜
また楽しみ待ってます〜
ユ心私さ~~ん(≧∇≦)b最高です!!
緑コメントに笑って萌えてたまりません☆
ツンデレなスンジョに萌え萌えな第5話で楽しかったです
そして韓ドラ定番の謝罪の林檎が、もうここで出てくるとは!
せめてもうちょっと後で出てきて、スンジョに齧って欲しかった~♪
で、チケットがミュージカル宮でポスターとか舞台とか画面に出ちゃって!
グループ8の権限って、やることが大胆ですよね
かなりびっくりでした
スンジョとジュングがポイ捨て対決するシーンは
YTで話題の【日常をかっこ良く決める男】のパロディみたいに見えました
盲腸は、やはり交通事故に変更でしたね
でも事故だけで済んでほっとしてます(^-^;)
ハニの記憶喪失までセットされるかも?って、戦々恐々でした
第6話はツッコミどころ満載だと思いますので
ユ心私さんワールドMAXでお願いします☆
おはようございます~!
いつも楽しく読まして頂いてます~!!本当に段々面白く、引き込まれますね☆
動画は見られず残念でなりませんが、素敵なあらすじとコメントでスンジョとハニの映像を想像しながらニヤニヤしています~☆☆
本当に大変だと思いますが・・・・・今後も頼りにしていますので頑張ってください~!!!
おはようございます!いつもすぐにアップしていただいてありがとうございます。
緑コメントの私たちだけが・・・・そうそう!原作はもっと冷たいお顔の
入江君だけどスンジョにすごく引き込まれています!いち早く2人を疑うウンジョにも♪
お体に支障ない程度に頑張ってください。
ゆじんさん、こんにちは。
連日放送だと大変ですよね。
本当にお疲れ様です。
リダぺンと同じところで萌え、同じような感想を持つんだな~~
と改めて思っています(^_-)
これからも、お体に支障が出ない範囲で
宜しくお願いします。
初めまして。いつも楽しく拝見させていただいています♪
Yujinさんの訳はナチュラルで、読んでいると
自然とドラマのシーンが浮かびますね。スバラシイですう。
ぜひぜひ6話目のアップも宜しくお願いします
今朝から、PCの前でスタンバっています(笑)
後半のほうにコメント書いたつもりでしたのに、前半だったようで、ごめんなさい。
追加で、<通りすがり>さん。始めまして。
私も『宮』のミュージカルシーンが見られて嬉しかったです。
前半のコメントも見させていただきました。ハングルにもお詳しいのですね。大変参考になりました。
ところで、こちらのコメントの「韓国ドラ定番の謝罪の林檎」って何ですか?
もしよろしければ、教えてください。
初めまして。毎回楽しく拝見させていただいています。
連日で大変なのに、とても細かく訳して頂いて、尚且つ分かりにくいハングルの解説まで(紫字)大変有り難いです。
ハニちゃんは、似てると噂されるだけあって、チェギョンの髪型や制服姿が似ていますね~。笑顔やしぐさが可愛くて、応援したくなっちゃいます。スンジュ母の気持ちで見ていますよ。♡
お疲れかと思いますが、これからもよろしくお願いします。
ん?
ヒロさん(。・∀・。)はじめまして☆
え~っと・・・こちらではユ心私さんがハングル解説の紫コメで表示してくださってますが
ウンジョがハニに悪戯電話した部分です
謝罪という意味のハングルと、林檎という意味のハングルが同じ音だって事でして
日本語の【雨と飴】、【橋と箸】みたいな言葉遊びというか・・・
他のドラマでも、よく用いられる小ネタで
素直に謝れない時に『ごめんね』と言う代わりに林檎を差し出したり
林檎ジュースを渡したりする、韓国特有の演出です。
たとえば【19歳の純情】や、【韓国花男】にも出てきます。
こちらでは韓国花男をKBSノーカット版で取り上げてくださってますので
左のダグから韓国花男の第9話のところへ行ってみてください☆
<通りすがり>さん、わざわざ回答ありがとうございます。
紫コメは読んではいたのですが、そういう意味だったのですね。
鈍くて、申し訳ありません・・・・
差し出される「林檎」にそんな意味があったとは・・・・
これから「林檎」が出てくるシーンが楽しみです。
『花男』の9話も確認してみます。
みなさんのコメントも楽しく読ませていただいているので、
今後とも、よろしくお願いします。
訳ありがとうございます!
ハニの妄想シーンで貴族のような衣装のリダに萌え~でした。
とっても良くお似合い!(#^.^#)
スンジョママは18歳で嫁にきたんですね!
18のママは可愛かったでしょうね~スンジョパパ犯罪だわ!(≧m≦)
ゆじんしさんはチェ尚宮がお好きなんですね。
いいですよね~私も好き!
私の妄想の中では いつもシン君と私を見守ってくれてます!(≧▽≦)
ミュージカルや音楽までチラッと出してくれて感動でした。
全然違う俳優さんだけどジフニとウネちゃんにみえましたよ!(^_-)-☆
どうして受験にフォークをプレゼントするのか不思議でしたが説明を読んで納得です。
通りすがりさんのコメにありましたがスンジョがリンゴを齧ったら
私達「ジフ先輩~~~」と絶叫でしたね!!!\(^o^)/
交通事故=記憶喪失の心配まで・・確かに・・。(≧m≦)
韓国風の味付けにはなってますが ひっくりかえる程の設定変更は今のところないようで・・
花男のように「何故~」とか「ギャ~」とか叫ぶ事がないように どうかこのまま・・と祈っております。
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