ファン・ジニ（黄真伊）３話vol.3（Youtube動画つき）

ファン・ジニ３話の続きです。

父親のキム判書と友人の令鑑につれられて、教坊にやってきたウノ。

その場にいることに耐えられなくなったウノは立ち上がります。
「帰る」というヤボな息子を引き止める大人たちですが…

＜ファン・ジニ３話vol.3＞

ウノ：
어머니께옵서 （환후？） 중이신 것이 마음에 걸립니다, 어르신.
母上が（病後？）でいらっしゃいますので、気にかかるのです。

妻の具合が悪いのに妓生遊びをしているキム判書の横で、
「そういうことなら…」と気まずそうに承諾する令鑑。

ところで、この父親から、なぜウノのような美男子が生まれたのでしょうね(＾∀＾ヾ

「太王四神記」「朱蒙」「ファン・ジニ」時代劇特集

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ウノの家

ウノの許婚カウンが、手作りの品をウノの母に贈っています。
横にいるのは彼女の母でしょうか。
「赤い布をくれというのでチマでも縫うのかと思ったら…」と援護射撃（笑
彼女、とても聡明そうなお顔ですね。

カウン：
침（선？）을 즐기신다 들은 바 있어..
가까이 두시면 쓸모가 없진 않을 것입니다.
裁縫を楽しまれると伺いましたので…。
近くに置かれても邪魔にはならないと思います。

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夜、ウノの部屋

紙に向かい、筆を走らせるウノ。
描いているのは竹。
ジニが描いていた竹を描いて、彼女を思っているのでしょう。

そこへ入ってくる母。

母：
솜씨가 좋구나…
기특하기도 하지.
腕前がいいわねぇ。
優秀でもあるわ。

キレイな布に包まれた何かを差し出す母。

母：
낮에 가은이가 다녀갔다.
그걸 두고 가더구나.
昼間、カウンが来ていたの。
これを置いて行ったわ。

ウノ：
예…
はい…。

母：
나를 주겠다며 들고 왔다지만 수줍어서 그런 게지.
주인은 따로 있는 게야.
니가 두고 쓰거라.
私にくれると持ってきたのだけれど、恥ずかしいからそう言ったんだわ。
主は他にいるわね。
お前が使いなさい。

ウノ：
아닙니다, 어머니.. 어머니께서..
いいえ、母上。母上が…。

母：
옛말이 꼭 옮은 건만은 아니다.
낭군복이 없으면 자식복도 없다는 말은 허언인(?) 싶구나.
너는 이리 반듯하고 장차 며느리를 삼을 가은이는 음전하고 어질기 짝이 없으니…
내 말년은 그래도 따뜻하지 않겠느냐 ?
昔の言葉は必ずしも正しいわけじゃないわね。
”夫に福がなければ息子にもない”というのは虚言かもしれないわ。
お前はこんなにまっすぐで、嫁になるカウンは控えめで素直な事この上ない…。
私の老後は温かくなりそうね。

息子に自分の幸せを託す母に、何も言えないウノ…。
複雑ですorz

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教坊

瓶を落として割ってしまうケトン。
「本当に不器用な子ね」「今日だけでいくつ割ったの？！」と口々に愚痴の声が。

以前、ヒョングムがジニを死んだと偽っていたことがバレたとき、
牢のヒョングムに食べ物を運んでいた女の人が、ケトンの母親だったんですね。

我慢できなくなって「この役立たず！」とザルで娘を叩く母。
「仕事ができないなら、せめて綺麗に生まれればいいものを！」（・∀・;）ｱﾝﾀｶﾞｲｳｶ?

すっかり意気消沈してふさぎ込むケトン。
そこへジニがやってきて横に座ります。

ジニ：
개똥아 .
우리 달 먹을까 ?
ケトン。一緒に月を食べない？

ケトン：
달을 먹어 뭐 해 ?
배가 불러지나 뭐?
月を食べてどうするのよ。
お腹もふくれないのに…。

ジニ：
어여뻐지긴 한다더라.
可愛くはなるって聞いたわよ。

ケトン：
정말 ?!
ホント？！

立ち上がり、月に向かって腕をいっぱいに広げる二人。

ケトン：
어때 ?
나 이뻐진 것 같어 ?
どう？
私、可愛くなったみたい？

ジニ：
응, 달(덩이?) 같애. 곱고 이뻐.
うん！月みたい。かわいいわ。

ところが、ケトンはシュンとして溜息をつきます。

ジニ：
왜 ?
どうしたの？

ケトン：
부질없어.
거짓인 거 다 알어.
ムダよ。
嘘だって分かってるわ。