韓国ドラマから美しい言葉を学ぼう

引っ越し作業中です

太陽を抱く月9話:前半の書

   

「太陽を抱いた月」9話より。
嬉しい週末の夜、テンションが上がったので、前半のシーンから好き勝手に選んだ部分を聞きとって訳してみました。

ハングルをひたすら聞きとって書き起こすの、すごく久しぶり!
楽しい楽しい楽しすぎる~♥

このシーンのキム・スヒョンくんの演技、とってもスキ。

+-+-+-+

(自分の寝床にいたウォルを組み伏せたフォン。明かりを持って来させ、その場に座る)

暄(フォン):
누구의 명을 받고 움직이는 자야?
그 날 온양에서의 만남도 그 자의 명을 받아 꾸민 일이더냐?
그 자가 네게 무엇을 명하더냐?
나를 유혹하라 명하더냐?
아니면 이 손으로 내 목을 조르라 명하더냐?
그도 아니면 과인이 잠든 사이 쥐도 새도 모르게 칼을 꽂으라 명하더냐?
말해 보라!
대체 누구의 명을 받아 움직이는 간자인 것이냐 너는 ?!

誰の命令で動いている?
あの日溫陽で出会ったことも、その者に命じられて謀ったことか?
その者に何を命じられた?
余を誘惑せよと言われたか?
その手で余の首を絞めよと言われたか?
それとも、余が眠っている間に密かに刺せと言われたか?
申してみよ!
一体誰の命令で動いている間者(スパイ)なのだ、お前は!!!

ウォル:
간자라니… 당치 않사옵니다.
소인은 그저 액받이모녀일 뿐입니다.

間者だなどと…滅相もないことでございます。
私はただの厄除け巫女でございます。

フォン:
액받이무녀…?
厄除け巫女と…?

命課学教授:
전하! 성노를 거두어주소서.
이 아이는 성수청 소속의 무녀로 전하의 성후 회복 돕거자 들였을 뿐.
간자가 아니옵니다.

殿下!怒りをお鎮めくださいませ。
この娘は星宿丁の巫女として殿下のご回復のために呼び入れただけで…
間者ではございません。

フォン:
무녀일 뿐. 간자가 아니다?
ただの巫女で間者ではないと?

命課学教授:
그렇사옵니다!
사람의 아닌 그저 부적으로 여기시면 되옵니다.

そのとおりにございます!
人ではなく… ただのお札だとお考えになればよろしいのです。

フォン:
혀면 사람도 아닌 자가 감히 과인의 몸에 손을 댄 것이냐?
말해 보라.
이 손이 과인의 목을 조르지 않으리라 누가 확인할 수 있단 말이냐?!

ならば人でもない者が恐れ多くも余の体に触れたというのか?
申してみよ。
その手が余の首を締めはしないと誰が証明できるというのだ?!

ウォル:
감히 성상의 옥체를 범한 죄… 백번 죽어 마땅하오나
부디 소인에게도 해명할 기회를 주시옵소서.

大胆にも聖上の御体を汚した罪は…百度の死にも値しますが
どうか私にも釈明する機会をくださいますよう。

フォン:
해명?
해 보거라 어디.

釈明と?
やってみよ。

ウォル:
무릇 천지를 움직이는 계절도 잠시 쉬어야만 땅을 덮일 수 있고 꽃을 피울 수 있는 법입니다.
하물며 한 나라를 어께에 짊어지신 성상께서야 더 할 말이 무엇이겠습니까?

天地を動かす季節も時に休んでこそ、地を覆い、花を咲かせることができるものでございます。
一国を肩に背負われる聖上ならば、なおさらのことでございましょう。

フォン:
사서오경을 읽는다더니… 언변이 제법이구나.
四書五経を読むと聞いたが… 弁明も大したものだな。

ウォル:
전하의 귀잠은 태평성의 근간이 되는 것이옵니다.
미령하시는 옥체로 어찌 만백성의 근심을 끌어 안으실 수 있겠습니까?
해서 소인은 그저 전하께서 침소 드신 것 만이라도 정무의 고단함과 심간에 품은 고통을 내려놓으시고
편히 쉬시길 바라는 마음에서…

殿下が熟睡なさることが泰平の根源となるのでございます。
病んだ御体でどうして万民の憂いを包みこむことが出来ましょうか。
それゆえ、私はただ殿下がお休みになる間だけでも、政務の疲れや心に抱く苦しみから解放され、
穏やかにお休みになれればと…

フォン:
방금 심간에 품은 고통이라 하였느냐?
今、心に抱いた苦しみと…そう言ったか?

ウォル:
….예?
… え?

フォン:
무녀라 하더니 니 눈엔 사람의 심간이 다 읽히나 보구나.
해서 내 몸에 손을 댄 것이냐?
심간을 읽으려고?

巫女だと言いながら、人の心の内が全て読めるのだな。
それゆえ余の体に触れたのか?
心の中を読み取ろうと?

ウォル:
송구하오나 전하께서 잠결에 부르신 여인의 이름이…
恐れながら… 殿下が夢うつつで呼んでおられた女人の名前が…

フォン:
?!

ウォル:
전하의 고통과 닿아있는 듯하여 위로해 드리고픈 마음에 감히 옥체를 범하는 불경을 저질렀사옵니다.
殿下の苦しみと関わりがあるのではないかと… 癒してさし上げようと恐れ多くも御体を汚す不敬をはたらきました。

フォン(心の声):
아니다… 이 아이는 연우가 아니다.
연우라면 자신의 이름을 듣고도 모른 체 할 리가 없지 않느냐…

違う… この娘はヨヌではない。
ヨヌであれば自分の名を聞いて知らぬふりをするはずがない…

ウォル:

フォン(心の声):
착각이다. 미혹된 것이다.
錯覚だ。惑わされているのだ…。

ウォル:
전하…
殿下…

フォン(心の声)
떨쳐야 한다.
振り払わ… なければ…。

(我に返って立ち上がり、ウォルに背を向けるフォン)

ウォル:
저 여인을 당장… 궐 밖으로 내치거라.
その女人をいますぐ… (目を閉じ)宮の外へ追い出すのだ。

内官:
전하!
殿下!

ウォル:
무엇들 하는 것이냐! 어명이 들리지 않는 것이냐 !!!
(目を閉じたまま声を荒げ)何をしている!御命が聞こえぬか!!!

(フォンの背中に「殿下!」と呼びかけながら連れて行かれるウォル)

+-+-+-+-+

(母である禧嬪を訪ねる陽明君。途中から)

禧嬪:
양명군. 나무는 가만 서 있으려 하나 바람이 멎지 않아 결국 휘어지고 흔들리는 법입니다.
부디 그 어떤 바람에도 휘어지지 마세요.
흔들리지 마세요.
그 길만이 성상의 옥좌를 편안케 하고
양명군이 무탈할 수 있는 길입니다.

陽明君。木は動かずに立っていようとしても、やまぬ風にたわみ、揺れてしまうものです。
どうか… どのような風にもたわむことのありませんように。
揺れることのありませんように。
それが聖上の座を安泰にし、陽明君が無事でいられる唯一の道なのです。

陽明君:
어머니는 윤회를 믿으십니까?
저는 마음을 비웠습니다.
권력에도 부귀영화에도 그 어떤 것에도 욕심이 없습니다.
그저 단 한 사람…
환생이라는 것이 있다면 다시 만나고픈 사람이 있을 뿐입니다.
그 사람이 나를 못 알아볼까봐… 이번에도 나 아닌 다른 이를 선택하게 될까봐…
그것이 근심일 뿐입니다.

母上は輪廻をお信じになりますか?
私はもう心を無にしました。
権力にも富や栄華にも… どんなものにも欲はありません。
ただ一人…
生まれ変わることがあれば、もう一度逢いたい人がいる… それだけです。
その人が私に気づかないのではないか… また私でない他の人を選ぶのではないか…
それが心配なだけなのです。

+-+-+-+

(夜。目の前に座らせた雲に語りかけるフォン。昼間、大王大妃に陽明君に気をつけろと言われたことが思い出される)

フォン:
운아… 너도 양명형님이 그럴 분이라 생각하느냐?
雲…。お前も陽明兄上はそんな方だと思うか?

雲:

フォン:
너는 형님을 잘 알테니 한번 말해 보거라.
お前は兄上をよく知っているはずだから… 言ってみろ。

雲:
성심에 의심이 자리하는 것입니까?
疑いを抱いておいでなのですか?

フォン:
내가 형님을 의심할리 있겠느냐?
주위에서 자꾸만 흔들어대니 휘어지기 전에 꺾일까 두려운 것이지.

余が兄上を疑うはずがなかろう。
周囲にしきりに揺さぶられて、折られてしまうのではないかと怖いのだ。

雲:

フォン:
우습지 않으냐? 왕의 자리란 것이.
피를 나눈 형제마저 정적으로 삼아야 하다니…
오늘따라 이 자리가 참으로 고단하게 느껴지는구나…

こっけいだと思わぬか?王の座など…。
血を分けた兄弟を政敵として見なければならないとは…
なんだか今日はこの座がわずらわしく感じられる。

(眠るときだけでも苦しみから解放されて穏やかに…というウォルの言葉を反芻するフォン)

+-+-+-+

とりあえずここまで
(・∀・)ノジャ♪

書き殴ってそのまま出しますので、間違ってるところがきっとあると思います。

全ては気の向くまま。続きをやるかどうかは分かりませぬ。

 - 太陽を抱く月 ,

Comment

  1. tomo より:

    YUJINAさん すてきなブログですね^^
    私もハングルにハマって独学中ですが、なかなか前に進めなくて・・尊敬します!
    ただ辞書を引いたのでは こんな訳にはなりませんよね・・?
    ときどきおじゃましますので、宜しくお願いします(*^。^*) 

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