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イタズラなkiss韓国ドラマ版13話 あらすじ vol.1

      2010/10/15

韓国版イタキス、怒涛必至の13話です。

入院した父に代わって、窮地に陥っている会社の助っ人を買って出るスンジョ。
ハニも不器用ながら一生懸命家を守ります。

会社に出資してくれることになったユン会長とあったスンジョ。
後から、彼がスンジョを大変気に入り、孫娘と会わせたがっていると聞かされます。
悩んだ末、出かけていたスンジョでしたが、そこで待っていたのは…

では、どうぞ。

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そこで待っていたのはヘラでした。

ヘラ:「そんなに驚くことないわ。相手があなただって聞いて、私も驚いたのよ。見合いなんて絶対しない!お祖父様が決めた人と結婚するなんて絶対ない!…なんて自信たっぷりに言ったくせにね。あなたのせいでカッコ悪いわ」
ユン会長:「君が来る前に聞いたんだ」
スンジョ:「えぇ。同じ大学、同じ学部の友人です」
ユン会長:「どういうワケかエラく簡単に(ヘラが)行くと言うもんだから変だと思ったんだが、どうも君とヘラは縁があるようだな」
スンジョ:「・・・」
ユン会長:「さぁ、とりあえず食事だ。ヘラ、美味しい物を食べような」
ヘラ:「はい、お祖父様」
ユン会長:「スンジョくんも選ぶといい」
スンジョ:「はい」
ヘラ:「あ、スンジョは脂っぽいものが嫌いなんですよ。Bコースがいいんじゃないかしら♪ 量もちょうど良さそうだし」
スンジョ:「そうするよ」
ユン会長:「おやおや、もう夫婦みたいに息がぴったりだな」
ヘラ:「(笑)」
ユン会長:「あぁ、緊張することはない。私はさっさと帰るからね」
ヘラ:「どうしてです?先にお帰りに?」
ユン会長:「私はそんな鈍感じゃないぞ。ははははは」

+-+-+-+

ペク邸。

「ペク・スンジョ!!!」ひどく慌てた様子でママが飛び込んできます。

母:「ハニ、スンジョはどこ?」
ハニ:「出かけましたけど…」
母:「出かけた?!」
ハニ:「はい。昼食の約束があるって、ちゃんと正装して出かけましたよ。…それが何か?」
母:「・・・」

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スンジョとヘラは公園へ来ていました。

ヘラ:「ビックリしたでしょ?」
スンジョ:「…あぁ。ちょっとな」
ヘラ:「お祖父様が気に入ったみたい。”この人に一度会ってみろ” 写真までくださったのは初めてよ」
スンジョ:「・・・」
ヘラ:「もちろん最初は見なかったわよ!だけど立派なゲーム会社の後継者だって言うじゃない?はっ!!!写真をみたらホントにあなただったのよ。でも、あなただって来ないではいられないでしょう?こんな面白い席なのに!」

笑う二人。

ヘラ:「あなたの表情が見たかったの」
スンジョ:「どうだった?」
ヘラ:「う~~~ん、表情は…苦かったかな」
スンジョ:「それで… どうするべきかな。君のお祖父さんに投資してもらうために、結婚でもしなきゃいけないのか?君と」
ヘラ:「まぁ、それもアリでしょ?けど… イヤよね」
スンジョ:「君の方がもっとイヤなんじゃ?」
ヘラ:「・・・」

「君の方がもっとイヤなんじゃ?」というのは、一応自分も嫌だと言っているようにも取れるし、”君ほど嫌がってない=それほど悪くもない”と言っているようにも取れますね。ヘラの反応を見ても、後者ですよね…

水飲み場で水を飲むスンジョニ、ヘラが近づきます。
楽しそうにスンジョにいたずらするヘラ。
う~ん、このワルツ、この二人のデートに使うのはやめていただけませんか?orz

スンジョ:「何だよ、子どもじゃあるまいし。ハンカチあるか?」

ハンカチを出そうとしたヘラに仕返しするスンジョ。

・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・チッ。

スンジョ:「今の状況じゃ、ゲームを出すことはできない。スタッフの給料も遅れるし… だから、来たんだ。けど、相手が君でむしろ良かった。嫌じゃないか?そんな理由で」
ヘラ:「う~~ん、ペク・スンジョの口からそんな話が出るとはね」
スンジョ:「そうだな。生きるって大変なことだ…冗談抜きで」

ヘラ:「私、あなただから来たのよ。あなたは”来てみたら君で良かった”って言うけど、あなただから来たの。理由も知った上でね。…ねぇ!私だってプライドが傷ついたのよ。だからイヤだって言ったの。でも、いざ今朝になったらお洒落しちゃってたのよ」

ヘラ:「私、あなたのことがすごく好きって感じじゃない?」
スンジョ:「・・・」
ヘラ:「でも、心配しないで。状況は(?)だけど…(首を横に振る)私はそこまでしたくない。ただ、機会はあってもいいよね。始めて… みようよ」
スンジョ:「あぁ、そうしよう」
ヘラ:「ホント?ホントなの?!(嬉)」

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すっかり陽も落ち…
帰宅しないスンジョにハニは不安を募らせていました。

母:「大丈夫よ。元気出して」
ハニ:「・・・」
母:「その人たちスンジョの表面だけ見たんだろうけど、本性を知ったら嫌がるはずよ。人間味がないもの!面白くもないし。女の子に優しいわけないわ」
ハニ:「おじさんの具合はどうですか?」
母:「少し良くなったわ^^」

そこに玄関の扉が開く音。

スンジョ:「ただいま」
母:「今すぐ話があるのよ、ペク・スンジョ」
スンジョ:「病院に行かれるんじゃ?行ってください。話は今度にして」

2階へ上がるスンジョ。

母:「ほら見なさいな。あんな冷たい子、誰が好きになるのよ~!(ハニに)あの性格、全部受け入れてくれるのはあなたしかいないわ。頑張って!いいわね?」
ハニ:「・・・」

+-+-+-+

元気なく2階へ上がってきたハニ。
そこへスンジョが部屋から出てきます。

ハニ:「早かったんだね」
スンジョ:「あぁ。ダメか?」
ハニ:「あのさ…」
スンジョ:「?」
ハニ:「お見合い…したんだね」
スンジョ:「あぁ」
ハニ:「どうだった?」
スンジョ:「… 相手が誰かも聞いたのか?」
ハニ:「…ヘラ。(Windy?)mediaの孫娘だって」
スンジョ:「あぁ。何もかも完璧だろ」
ハニ:「…結婚…するの?」
スンジョ:「結婚?」
ハニ:「・・・」

じーーっとハニを見つめるスンジョに、いつもの毒はひとかけらもなく。
でも、どうしてこんな言葉ばかり出てくるんだろう…。

スンジョ:「そうだな。見合いは元々結婚を前提にやるもんだろ」

動くこともできず、その場にへたり込んでしまうハニ。
苦しくて苦しくて…涙を流すハニを、後ろからそっとウンジョが見つめます。

部屋に戻ったスンジョもまた、深い溜息を…

+-+-+-+

次の日の学校。
元気のないハニに、もう慣れっこではあるミナたちですが…

ミナ:「ハニ、また元気ないのね」
ジュリ:「またペク・スンジョにイジメられた?」
ハニ:「…はぁ」
ミナ:「スンジョの会社から追い出されたの?」
ハニ:「具合が悪いから、一日だけ休んだの」
ジュリ:「じゃ…ホントに具合悪いわけ?」
ハニ:「(うん)」
ミナ:「具合悪いなら病院に行かなきゃ。学校に来てどうすんのよ」

静かに胸を押さえるハニ。

ハニ:「ここが辛いの」
ジュリ:「(自分も胸を押さえて)何で?」
ハニ:「もしかしたら…結婚するかも」
ミナ:「結婚?」
ジュリ:「誰が?誰と?はっ!ひょっとしてペク・スンジョ?!」
ハニ:「・・・」
ミナ:「相手は誰なの?」
ハニ:「…ユン・ヘラ」
ミナ:「え?!」
ジュリ:「ユン・ヘラ?!」
ミナ:「突然どうして?」
ハニ:「見合い話があったの。会社の大きな投資者だって…そこの孫娘だったのよ」
ジュリ:「ユン・ヘラ…ホント”理想の娘”だよね」
ミナ:「それで、結婚するって?」
ハニ:「(うん)してもいいって。スンジョがそんなこと言ったの…初めて」
ジュリ:「良かったのよ!この際、ペク・スンジョなんて綺麗サッパリ忘れてさ、他の男と付き合いなよ!」
ハニ:「・・・」

+-+-+-+

ゲーム会社。
見合いのことを尋ね、「ユン会長がたいそうお気に入りのようですが…」とそれとなく様子をうかがう部長ですが、スンジョはそれには答えず、短く仕事の指示をするのみ。
部長が下がり、溜息をつくスンジョの元に、ヘラからメールが届きます。

ヘラ(メール):「忙しくても食事は抜かないでね。ファイト!以上 彼女のマネごとよ~^^*」

無表情で携帯電話を置いたスンジョは、ふと思いついてもう一度携帯を手に取ります。

+-+-+-+

図書館でピロロンと鳴るハニの携帯。
それは…

スンジョ(メール):「無断欠勤だな。今日の分は給料か引くからな」

がっくりうなだれたハニですが、また鳴り始めた電話に飛び起きます。

ハニ:「もしもし?」

+-+-+-+

ハニはソ八福ククスに来ていました。
「すごく美味しい^^」ジュングの作った温かい食事をすすり、笑顔を見せるハニ。

ハニ:「どうしてこんなに早く…。すごいよ、ボン・ジュング」
ジュング:「俺が初めてククスを作ったら、一番最初にハニに食べさせたかったんや。作る前に綺麗に手を洗って、心の準備をして作った渾身の作や」
ハニ:「どうしてあたしのために…そこまで?」
ジュング:「何言うてんねん。お前やなかったら顔も洗わへんで」

思わず吹き出すハニ。

ジュング:「ホンマやで。お前が来るんやないかって、服装も毎日ちゃんとして、髪も毎日キメて、料理も一生懸命覚えて、一言で言うとハニ、お前は俺が生きる理由や」
ハニ:「ありがとう…。そんな風に言ってくれたら、何だか自分がすごく高貴な人みたい。それにこれ!ホントに美味しい^^ めちゃくちゃカッコいいよ。すごいね、ボン・ジュング」
ジュング:「ホンマか?はぁ~♪ (照れくさそうに)すごいんなら…デートくらいしても(ごにょごにょ」
ハニ:「・・・^^」
ジュング:「はぁ~デートできたらええんやけどあぁ(ごにょごにょ」
ハニ:「うん、しよう♪」
ジュング:「えっ?!」
ハニ:「しようよ、デート」
ジュング:「ホ、ホンマか!!!」
ハニ:「(うんうん)」
ジュング:「…ホ、ホンマやな?!ヤッターーーっ!ハニ、ありがとうな、いつにする?デートいつにするんや?」

+-+-+-+

ある朝、朝食のテーブルにハニの姿がありません。

スンジョ:「オ・ハニは?」
ウンジョ:「デートだって」
スンジョ:「デート?」
ウンジョ:「お洒落しちゃってさ。赤いコートに赤い靴、全身真っ赤にして出ていったよ」
スンジョ:「そうか。またもの好きがいたもんだな」

特別動揺することもなく新聞を読み始めるスンジョ。
そんな兄をウンジョは無言で見つめます。

+-+-+-+

一人、ソワソワとハニを待つジュング。
うん、めちゃくちゃイケてるよ、ジュング(涙

キョロキョロしているうちにハニを見つけ、彼は急いで駆け寄ります。

ハニ:「早くから来てたの?」
ジュング:「(時計を見て)えーと、3時間になるな」
ハニ:「え?!あたし、約束の時間、間違えちゃったかな」
ジュング:「そうやないんや。家でずっと時計ばっか見ててもちっとも時間が過ぎへんから。それで来てしもたんや」
ハニ:「そうなんだ^^」
ジュング:「はぁ~。ホンマに来てくれたんやな~。めちゃくちゃ感動や!(ハニの服装を見て)おっ!いや~、今日は特別可愛いな」
ハニ:「どこ行く?」
ジュング:「まずはその…(胸元からチケットを取り出し)デートの基本!映画観に行こうや。お前と映画見るのが夢やったんや~」
ハニ:「…(ぼんやり)あたしもそうだったんだよね」

ハニはチケットを見て、パッと顔を輝かせます。

ハニ:「あ!この映画すごく見たかったんだ!」
ジュング:「ホンマか。そうかと思って前売り買っといたんや。行こう」

そして、始まるハニとジュングの温かく楽しいデート。

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一方、スンジョの父の病室にユン会長が訪れていました。

母:「結婚ですって?」
ユン会長:「えぇ。聞くところによるとパラン大にも1位2位で入学したとか。高校のときもテニスの大会で会ったことがあるそうですね」
父:「あ、はい…」
ユン会長:「これこそ運命でしょう?」
母:「それなら運命じゃないカップルなんてありませんわ~。運命だとおっしゃるなら…」
父:「(話をさえぎり)スンジョもヘラさんも…とりあえず勉学を終えてから」
ユン会長:「勉強は結婚してもできるでしょう。二人で留学してもよさそうですし」
父母:「・・・」
ユン会長:「出来のいい子たちが結婚すれば、2世は絵画のようでしょうな」
父母:「・・・」
ユン会長:「事業をしていると、やはり人が重要ですな。利口な子一人が百人以上の役割も果たすんですから。ははははは、ペク社長も金の心配はもうやめて、事業を拡張されるといい」

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そして、スンジョもヘラと一緒に出掛けていました。
楽しい野外アトラクションに思わず笑いながらも、ふと視線は公園へ。
いつの間にかハニのことを思い出しているスンジョ。

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それは部屋でムキになってラケットを振り回すハニ。

スンジョ:「面白いな。続けろよ」

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そのうち、スンジョの顔からは笑みが消えていました。

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陽が落ちて…

ハニ:「はぁ~。おなかいっぱい♪ 夕食は私がおごろうと思ってたのに」
ジュング:「何言うてんねん。デート代は男が出すもんや」
ハニ:「(笑)…今日は楽しかったわ。映画も面白かったし」
ジュング:「はぁ~、俺もホンマに楽しかった。人生最高の日や。いや~」

そんなジュングを見て、ハニが立ち止まり、笑顔でジュングを見つめます。
それに応えるジュング。

ジュング:「ハニ、お前の笑顔はこの世で最高や。毎日お前の笑顔だけ見て暮らせたら、俺は何も食わんでも腹いっぱいやで」

嬉しそうなジュングを、ハニは何も言わずに見つめます。
極上の笑顔で…。

ジュング:「(照)何や?俺の顔…何かついとるんか?それとも…俺、ちょっと変か?」

笑顔で首を横に振るハニ。

ハニ:「ありがとう」
ジュング:「あ、ハ… ハニ」
ハニ:「あんたホントに…いい人だよね。前から分かってたけど、この頃は特にそう感じるよ」
ジュング:「あ、ハニ!漢江に行ったことあるか?」
ハニ:「夜は行ったことないな」
ジュング:「俺、釜山から出てきて一回も行ったことないんや。行ってみるか?」
ハニ:「うん♪」

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「わぁ~!漢江の夜景ホントに綺麗!」

そう叫んだのは… ヘラ。

二人は、スンジョが開発中のゲームについて話します。
最近はみな3Dでゲームを制作するけれど、逆の発想で、アニメーションを使いたいというスンジョ。
ヘラは「お祖父様は見る目があるわ」と独創的なスンジョのアイディアに感心します。

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そのころ、ジュングとハニも漢江へ来ていました。

ジュング:「これが漢江か~~!」
ハニ:「綺麗ね」
ジュング:「おっ!ハニ、あの上は何や?」
ハニ:「カフェみたいだけど」
ジュング:「カフェ?じゃ、俺たちカフェでキャラメルマキアートでも一杯やるか?」
ハニ:「うん!」

階段を上がりながらも「生まれて初めて来た!」と飛び上がる勢いで喜ぶジュング。

そこへ席をたったスンジョは、一番最初に誰かの姿に気がつきます。
それは、ジュングと一緒に楽しそうに歩いてくるハニ。

ハニも目の前にいる彼に気づき…笑顔が消えていきます。

冷静沈着なはずのスンジョも、驚きと戸惑いをもはや隠すことはできません。

ジュング:「お、ペク・スンジョ」
スンジョ:「デート中か?」
ジュング:「見りゃ分かるやろ。お前らも楽しそうやな」
スンジョ:「あぁ。楽しいね」
ヘラ:「ソウルは狭いわ。こんなところで会うなんて」
ハニ:「…そうだね」
ヘラ:「あぁ、一緒にどう?(さっとスンジョの腕を組み)これからジャズバーに行くんだけど」
ジュング:「ジャズ?」
スンジョ:「やめとけよ。メンドくさい。お前らはゲームセンターにでも行くべきだな。それが気楽だろ?」
ジュング:「お前、馬鹿にしとんのか?俺かて耳はあるし、音楽も聞くぞ」

詰め寄るジュングを引き止め、力なく笑顔を見せるハニ。

ハニ:「そうね。やっぱりあんたよく分かってる。(ジュングに)他のところに行こう、ジュング^^」
ジュング:「そうやな」
スンジョ:「オ・ハニ」
ハニ:「?」
スンジョ:「すごくお似合いだよ、お前ら」

わざわざ呼び止めてそう言ったスンジョの表情はとても硬く…。
悲しく目を伏せるハニ。
スンジョの態度に何かを感じ取るヘラ。
そして、無邪気に喜ぶジュング…

+-+-+-+

カフェを出て、漢江のほとりをぼんやりと歩くハニ。
ジュングは元気のないハニの様子を気にしながら、なかなか声をかけられません。
何かを言いかけて… 言い出せずまた口をつぐむジュング。
意を決した彼は…

ジュング:「ハニ!」
ハニ:「え?(我に帰り、周りを見渡す)わぁ~すごく綺麗だね。」
ジュング:「おっ、あ、あぁ~、ホンマ、綺麗やな」
ハニ:「ありがとね。連れて来てくれて」

緊張で胸がいっぱいになり、思わず、川辺へと階段を駆け下りるジュング。
そして…

ジュング:「結婚しよう!」
ハニ:「えっ?」
ジュング:「俺と… 結婚してくれ」
ハニ:「・・・」

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店を出て車に車に乗り込もうとするヘラ。
スンジョはさっと車のドアを開けてやります。
それを見て、思わずふっと笑うヘラ。

スンジョ:「何?」
ヘラ:「”手がないのか?”… そう言うんでしょ?相手がハニだったら」
スンジョ:「…そうかな」
ヘラ:「どうしてハニにはそんなに辛く当たるの?」
スンジョ:「…さぁな」
ヘラ:「ふふふ^^ はぁ~、私、変なのかしら。私にも辛く当たってくれればなぁ…なんて」
スンジョ:「・・・」

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家に帰ったハニは、さっきの出来事を思い返していました。

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漢江のほとりで向かい合うジュングとハニ。

ジュング:「俺と結婚してくれ」
ハニ:「ボン・ジュング…」
ジュング:「俺はお前を見て… お前はペク・スンジョを見てて… 。そうやってもう4年や。もちろん、俺はいくらだって待てる。けど、ペク・スンジョには相手が出来たんや。そうやってお互い後を追い続けるのは…もう終わりにせえへんか?お前さえ振り返ってくれればいい。お前さえ振り返れば、俺はここにいる」
ハニ:「ジュング…」
ジュング:「結婚しよう」

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顔を上げたハニの視線は、ふと思い出の卒業式の写真へ。

ハニ:「遅いな…。何してるんだろ。ジャズバーか…。面白そうだな。(ハッと気づき)あーーっ!またペク・スンジョのこと考えてるなんて!」

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帰宅したスンジョを待ち構えていたのは、怖い顔をして腕組みをしたママでした。

ふふっ、いつもサッと2階に上がっちゃうから、階段に座り込んでるんですね^^

スンジョ:「いらっしゃったんですね」
母:「何時だと思ってるの?」
スンジョ:「11時」
母:「何してたのよ」
スンジョ:「・・・」
母:「黙ってお見合いしたと思ったら…今日もデートしたんですって?!どうするつもりなの?あなた一体何してるの?」
スンジョ:「・・・」

部屋から出てきたハニの耳に、ママの声が飛び込んできます。

母:「(見合いなんてしなくても)大丈夫だって言ってるのにどうしたのよ?そんなの必要ないわ。お父さんは大丈夫」
スンジョ:「お父さんのためじゃないんです」
母:「嘘!あなた、お父さんの会社のためにしてるんじゃないの!」
スンジョ:「僕が?ふっ、まさか。息子のことちっとも分かってないんですね」
母:「それなら!ユン会長の孫に会い続ける理由は何よ?」

スンジョは上で聞いているハニの気配を感じ…

スンジョ:「そんなに気になりますか。気に入ったからですよ」
母:「何ですって?!」

力が抜け、座り込んでしまうハニ。

母:「呆れたわ…」
スンジョ:「これで正当な理由になったでしょう?」
母:「ペク・スンジョ!!!」

母の脇をすり抜け、階段を上がるスンジョ。
足音に慌てて立ち上がったハニは、部屋に戻ろうとして家具にぶつかってしまいます。
ちょうどそこにスンジョがやって来て…

ハニ:「…おかえり^^; 遅かったね」
スンジョ:「お前は早かったんだな。いいムードだった」
ハニ:「うん、良かった」
スンジョ:「(立ち止まる)」
ハニ:「面白かったし、優しかった。誰かさんみたいにイジワルしないし… 楽しかった」
スンジョ:「… 良かったな。せいぜい頑張れよ」

背中を向けたまま、彼は部屋へ戻ってしまいます。
扉を後ろ手に閉めた彼は、その場で立ち尽くし…。

そして、そんな悲しげな兄の様子にベッドの中のウンジョも目を開きます。
兄に声を掛けることなく、心配そうに考えこむウンジョ。

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ここで一旦区切ります。
ジュングのプロポーズ、どこまでも真っ直ぐで、思いがこもっていて素敵でしたね。

※前半記事のコメント欄は閉鎖しています。

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