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イタズラなkiss韓国ドラマ版12話 あらすじ vol.1

      2010/10/09

イタズラなキス韓国版12話です。

スンジョのバイト先にウンジョと一緒に会いに行ったハニ。
思わぬハプニングで二人の距離はさらに縮まることに…。

スンジョ自身が自分の気持ちをはっきり自覚することになったのではないでしょうか。

では、どうぞ

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ペク邸。

母:「もう行くの?もう遅いから泊って行きなさいよ」
スンジョ:「いえ、帰って見なきゃいけない本もあるし…もう帰ります」

玄関を出ようとするスンジョを引き止めるママ。

母:「ねぇ」
スンジョ:「?」
母:「もう家に帰っていらっしゃいよ。自分の夢を見つけるために独立したのは分かってるけど、そのためにみんな一緒に仲睦まじく暮らしたい…お母さんの夢はどうなるの?」
スンジョ:「・・・」
母:「それにあなたがそんなことばかりしてると…ハニに対しても良くないわ。ハニの立場にしてみたら、私のせいじゃないかって責任を感じるでしょう?」
スンジョ:「・・・」
母:「だから、もうちょっと優しく接してあげなさい。ね?」
スンジョ:「僕の人生のことは自分で決めさせてください。左右されたくないんです」
母:「…スンジョ」
スンジョ:「縛られるのが嫌で家を出たんです。ハニたちのことも僕の意見は聞かずにまた呼び寄せたんじゃないですか。だから、母さんの思うようになさってください」
母:「ペク・スンジョ!」
スンジョ:「すみません。もう行きますね」

——————-

スンジョの態度にショックを受けたママはリビングで悲しみに暮れていました。
そこへやってきたスンジョ父。

父:「君が理解してあげなさいな」
母:「帰って来ないって言ったことでどうこういうつもりはないんです。自分の夢を探すって…自分を変えるつもりで出て行ったのに…何一つ変わっていないわ。努力してるように見えないでしょう?ハニにも相変わらずだし…」
父:「・・・」
母:「ねぇ、あなた、もう一度話をしてみてくださいよ。あなたの言うことなら聞くかもしれないでしょう?」
父:「私が言っても聞かないさ。あいつがどんな決断をするか、もう少し待ってみようよ」
母:「・・・」
父:「それより、一人暮らしでちゃんと食事してるのかい?」
母:「そういえば…顔が少しやつれたような気もするわ」
父:「待とう。決める前に相談するだろうから」
母:「そうかしら…」

——————-

「いただきま~す!」
ククス屋で元気な声を上げるハニたち3人組。

食べようとしたジュリですが、一日に50人もシャンプーする手は荒れ放題でとても痛そう。
それぞれ仕事や勉強で忙しそうな3人のために、ハニ父は特製のククスを振る舞います。

ジュングの姿が見えないことが気になったハニ。
食材を選ぶために市場へ行っていると父は答えます。

ジュリ:「おっ、意外だね、ボン・ジュング。高校の時の姿とは全然違うよね」

高校…そんな言葉にミナがハッと気づきます。

ミナ:「あんたたち、連絡来た?」
ハニ:「何の約束?」
ジュリ:「高校の同窓会?」
ハニ:「同窓会?」
ミナ:「ドレスコードがあるらしいよ。スクールルックだって」
ハニ:「…へぇ~」
ジュリ:「あたしも聞いた。困ったなぁ。あたし、太っちゃったから制服全部小さくなっちゃたのにさ」
ハニ:「誰のアイディアかな。すごく素敵♪ ふふっ、思い出の制服だなんて…。スンジョは制服がよく似合ってたなぁ。特に冬服!」
ミナ&ジュリ:「またペク・スンジョ?!」

——————-

学内を歩くスンジョに、自転車で追いつくハニ。
横にハニが停まったからって、スンジョがわざわざ立ち止まって振り向いてやるだけで感動^^;

ハニ:「聞いた?」
スンジョ:「何を?」
ハニ:「高校の同窓会があるって。ドレスコードは制服♪ 発想が面白いよね」
スンジョ:「誰がそんな幼稚なアイディア出したんだか…」
ハニ:「・・・?」
スンジョ:「聞いたよ。それから、興味ない」
ハニ:「それでも、久しぶりに友だちに会えると思ったら、今からワクワクするわ。気になるじゃない、みんな変わってるかどうか」
スンジョ:「お前が行って来いよ」

つれない素振りのスンジョ。

ハニ:「…イジワル。いったい何考えてんだか分かんないや…」
スンジョ:「(ジロリ)」

ぶつぶつ呟くハニを振り返って睨むスンジョに、ハニは何も言わず微笑み^^

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母:「スンジョは行かないって?」
ハニ:「えぇ。幼稚だって」
母:「もぅ!あの子どうしてあぁなの?私は未熟だったあの時代がただ恋しいのに…」
ハニ:「^^」
母:「学校の前のトッポッキ屋さんでね、合コンしたんだけど…。あぁ~、そのお店のトッポッキすごく美味しかったわ!噂になって他の学校の子たちもたくさん来てたのよ」

母:「で、何の話だったかしら?」
ハニ:「合コン!」
母:「あぁ~、合コンね!合コンしたんだけど、私が一皿全部食べ終わるまで、その男の子、一言も喋れないのよ。それね、”食べてください♪”って言ったらね、”あぁ!”って言って(?)をカカッと飲んで…。(騙されたと思った?)」

ウンジョ:「高校なのにもう?!」
母:「ちょっと!お父さんの話をしてるのよ。ペク・スチャンくん!」
ハニ:「あぁあ~」
母:「あの時はどんなに可愛かったか~」
ハニ:「私!卒業式のとき代表で挨拶したスンジョの姿、忘れられません♪」

>>回想

スンジョ:「自分は楽しく、他人は幸せに。そうやって生きればいいと。」

>>

ハニ:「”皆さんが進む道がどれであれ、楽しいことを祈ります” うふっ」
母:「そうだ!スンジョを同窓会に行かせるいい方法を思いついたわ!!!」
ハニ:「ホントですか?」

ウンジョ:「(鼻をくんくん)何の匂い?」

案の定、軽く焦げているペク・スチャンくんのYシャツ。
——————-

久しぶりに制服を着てみたハニ。
制服の内ポケットに何か入っているのに気づきます。

それは、ビニール袋に丁寧に入れられた一枚の葉。
思いを巡らせていた彼女が思い出したのは…

夢の中。森で出会ったスンジョの姿。
彼の肩に一枚の葉が舞い降ります。

ハニ(心の中):「夢の中でスンジョに会わせてくれたのも葉っぱだったわ…」

久しぶりに、添削だらけののラブレターを出してみます。
「Dマイナス…」そんな評価に思わず笑ってしまった彼女は…

ハニ:「それでも、F評価にはしなかったのね^^」

——————-

同窓会当日。
緊張して会場へやって来たハニは…

ハニ(心の声):「スンジョは来てるかな」

さっそく彼女を見つけて声を掛けるミナたち。

ミナ:「何でこんなに遅かったの?」
ジュリ:「そうだよ!一緒に行こうと思って電話したのに出ないんだもん」
ハニ:「お母さんがね、携帯置いて行きなさいって」
ミナ:「携帯を?どうして?」
ハニ:「わかんない。何か考えがあるからって…。でもさ、こんなとこで制服だなんて、変な気分だよね」
ジュリ:「そう?高校のときは抜け出して遊んだり出来なかったからスリルがあって面白いじゃん」
ミナ:「抜け出せなかったって?」
ジュリ:「制服着ては出来なかったってことよ」
ミナ:「ふ~ん」
ハニ:「ふふっ」
ジュリ:「ジュングは?」
ハニ:「あ、団体客の予約があるから来られないって」
ミナ&ジュリ:「へぇ~(感心」
ミナ:「もう、すぐにでもシェフになるんじゃない?」
ハニ:「だよね」

ハニ:「ところでさ、スンジョは… 来てないんだね」
ジュリ:「もぅ!あんたがペク・スンジョを探さないわけないよね」
ミナ:「もうそこに来てるよ」
ハニ:「?」

そこには、一人で座っているスンジョの姿^^;

ミナ:「制服どころか、全くの普段着だよ…」
ハニ:「来てたんだ!ね、ちょっと挨拶だけしてくるね」
ジュリ:「挨拶だけ?^^;」

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スンジョのいる席の前にやってきたハニは…

ハニ:「来ないって言ってたけど…来たんだね」
スンジョ:「何で携帯持たずに出たんだよ?」
ハニ:「え?それは…」

鍵を取り出し、ハニに渡すスンジョ。

スンジョ:「母さんが急に出かけることになったのに、お前が鍵を置いて行ったから届けろとさ」

この冷え切った言い方、(また仕方なく引っかかった)という慣れっこニュアンスが逆にいい^^;

ハニ:「そうなの?そんなことおっしゃってなかっ…!あ、ごめん、あたしのせいで面倒かけちゃったね。ありがとう、あんたがいなかったら家に入れないとこだった」

黙ってじっとハニを見ていたスンジョ。黙って立ち上がりますが、ハニは思わず引き止めます。

ハニ:「せっかく来たのにみんなと遊んで行きなよ」
スンジョ:「結構だね」

帰りかけたスンジョでしたが、ちょうどそこへ通りかかった友だちに声をかけられ、成り行きで席につくことに。
良かった^^ 一人ぼっちで座ってたからどうしようかと思った(涙

制服を着ていないスンジョに「幼稚だからだろ?お前らしい」と笑いかけ、「一緒にテサン大へ行ければよかったのに」と再会を喜ぶ友人たち。

彼らは後ろにハニがいるのに気づきます。

友人A:「あ、あれオ・ハニじゃないか?付き合ってるのか?」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「?」
友人B:「わぁ~、オ・ハニの勝利だな。ずっと追いかけまわしてたのに、パラン大まで行ってやっと目が合ったってことか!」
ハニ:「(ニヤニヤ)」
友人B:「スンジョはすごいよ。あの子を受け入れるのは容易じゃなさそうなのにさ」
スンジョ:「恋人なんて面倒くさい。俺はそんなもの飼わないから」

※”飼う”と訳した単語は、依然「オ・ハニは育てる楽しみがある”とヘラに言ったときの”育てる”と同じなのですが、この場合、「飼う」の方がしっくりきちゃったもんだから、そうしてみました^^;

ちょっとフォローすると、ハニを指して「恋人じゃない」と否定しているわけじゃなく、「恋人なんていらない」と広く否定してますね^^

友人A:「確かに、石仏みたいなペク・スンジョに恋人だなんて似合わないな」

ガッカリして席を立ち、行ってしまうハニの後ろ姿を、思わず目で追うスンジョ。

友人B:「ところでペク・スンジョ。お前、専攻は何だよ?」
スンジョ:「そんなものないよ。自由専攻だから」
友人C:「まだ決めてないのか?」
スンジョ:「あぁ、まだ」
友人B:「父さんの会社を継げばいいじゃないか。代表理事の座が待ってるんじゃ?」
スンジョ:「・・・」

ここで、ひさしぶりの「あんにょん☆ぱだ」の登場に湧く会場。
何だかすっかり懐かしく感じてしまいますね。

演奏を楽しみながらも、ハニはスンジョの暗い表情が気になって仕方ありません。
しかも、少し目を離したすきにいなくなってしまうスンジョ…。

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帰りのバスの中。
ハニはさっきのスンジョの様子がやはり気になります。

ハニ(心の声):「久しぶりに友達に会って楽しいはずなのに。何も言わずに帰っちゃうなんて…。具合でも悪かったのかな?」

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その頃、スンジョは町を一人歩いていました。
ぶらりとベンチに座るスンジョ。

彼はじっと上を見上げ、そして、悲しそうに目を伏せます。

>>回想

スンジョ父:「スンジョ、お前に会社を継いでほしいんだ。最初は頼もしい右腕として、そのうちお前の力で会社を育ててほしい」

ハニ:「決心さえすればお医者さんにだってすぐなれるでしょ?それでね、ノリみたいな子どもたちやたくさんの人たちの病気を治してあげるお医者さんになったら素敵だろうな~」

>>

そこに現れたのは…彼が置いて行った上着を持ったハニ。

ハニ:「座ってもいい?」
スンジョ:「好きにしろ」
ハニ:「ありがと」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「… 何か悩んでるの?」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「言ってみてよ。”心配事を分け合えば半分に、嬉しい事を分け合えば倍に”って言うでしょ?力になるよ^^」

ほほ笑むスンジョ。

ハニ:「あたし、心配ごとや嬉しいことがあったらミナやジュリに全部言っちゃうの。そしたら、胸がすっとするのよ。まぁ、何でもかんでも言っちゃって問題が起きることもあるけどね」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「・・・」

黙ったままそこに座っている二人。
しばらくそうしていると、スンジョが立ち上がります。

スンジョ:「俺は医学部へ行く」
ハニ:「?!」
スンジョ:「医学を勉強したいんだ」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「俺に合ってるかどうかわからないけど、初めて興味を持てる分野が出来たから」
ハニ:「スンジョ…」

スンジョは驚いて見上げるハニを振り返ります。

スンジョ:「まだ誰にも言うなよ。父さんと母さんにも。近所にも噂を流さないでくれ。いいな?」
ハニ:「(うんうんうん)もちろんだよ。噂だなんて…!」

そして、去っていくスンジョの後ろ姿を見つめながら、ハニの顔には微笑みが…。

ハニ(心の声):「あっ!じゃ、この事を知ってるのは…あたしだけ?」

自分だけに大切なことを打ち明けてくれたスンジョ。
彼女は一人、喜びを噛みしめます。

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さて、テニスサークルではギョンスが何やら嬉しいニュースを発表していました。
来週、テニスサークルの10周年記念に盛大なパーティーを開くと。

ギョンス:「…いかがです?皆さん。喜ばしいことでしょう!」

…そこは誰もいないテニスコート。
ベンチでくつろいでいた部長は「連休なのにヘラが来るかな?」と疑問顔。
いつも一歩離れてみている冷静な彼は、「どうにかしてスンジョを来させれば、ヘラも来るさ」とアドバイスします。

感心して、さっそくハニに相談しに行くギョンス。

————————–

そのころ、ハニは医学部へ来ていました。

ハニ(心の声):「ここがスンジョの行こうとしてる医学部かぁ。すごく忙しいらしいけど、スンジョに会うのがもっと難しくなっちゃうんじゃないかな…」

そこへやってくるギョンス。
「先輩?」ハニは驚きます。

何でハニがこんなところにいるって分かるんだ?
やっぱりそーとー気が合いますよね、この二人^^;

ハニ:「先輩?どうしてここに?」
ギョンス:「君こそどうして医学部に?誰かに会いに来たのか?」
ハニ:「私はスンジョが医学…(はっ!)」
ギョンス:「スンジョ?どうしたんだ?」
ハニ:「先輩はどうしてここへ?」
ギョンス:「あぁ…。他でもないんだけど…、来週トップスピンサークルが10周年になるんだ。それで俺が企画パーティーをしようと思うんだけどさ」
ハニ:「あぁ~パーティですか。でも、どうしてそれを私に?」
ギョンス:「聞いてくれ」
ハニ:「?」
ギョンス:「このパーティーはな、スンジョが参加してくれないとすごく困るんだ」
ハニ:「先輩、ひょっとしてまた?!ヘラを呼ぶためにスンジョを利用するつもりじゃないでしょうね!」
ギョンス:「(ドキッ)」
ハニ:「もうそんなやり方やめましょうよ。そのうち”犬を追う鶏”になっちゃうかもしれないでしょう?」

※正しくは”鶏を追う犬” =犬が鶏を追いかけて来たものの、鶏が屋根の上に飛び乗ってしまい、どうしようもなくなること。

ギョンス:「犬と鶏が逆だと思うけど?」
ハニ:「とにかく!スンジョとヘラをくっつけておいても、私たちにいいことなんて一つもないですよ」
ギョンス:「分かりますよ~。分かるけどさ、こうでもしないとヘラに告白するチャンスも掴めないよ。スンジュが必要なんだ。だから、ハニが…」

そこで、何かを見つけて驚くギョンス。

ギョンス:「スンジョだ!」
ハニ:「スンジョ?」

そこには中から歩いてくるスンジョの姿。
もうこちらに気づいているような不機嫌ぶりですね^^;

ギョンス:「ハニ!ホントに今度が最後だからさ、頼む!いいね、頼むよ!」

スンジョの来る方へ無理やり突き飛ばされたハニは、そこへ出てきたスンジョと向き合っちゃうという構図。

スンジョ:「ついて来たのか?」
ハニ:「ううん」

歩き出したスンジョの後ろをついていくハニ。

ハニ:「医学部に一度来てみたかったの。もしかしたらあんたが通う場所になるかもしれないし」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「けど、すごいね!ここにいる人たち、将来みんなお医者さんになるんだよね」
スンジョ:「なれない人もいるさ」
ハニ:「あ、ところでどうしてここに?まだ専攻選択は済んでないんでしょ?」
スンジョ:「教授に会いに」
ハニ:「何で?何か話が?」
スンジョ:「お前に言うことじゃないよ」
ハニ:「もぅ…冷たいんだから。あ、今日お父さんとおじさんが病院に健康診断受けに行くって言ってたけど、どうだろうな。後で一緒に家に寄らない?」
スンジョ:「二人ともまたどんな土産を持って帰るんだか」
ハニ:「お土産?ケーキ?あ、今日って誰かの誕生日?」
スンジョ:「ばぁか。病気のことだ」
ハニ:「???…あぁ」

————————–

結局、ハニに言われた通り、ちゃんと実家に来ているスンジョ^^
親の健康診断の結果のために実家に寄る息子…素敵ですよね。

検査結果を眺めるスンジョ父は浮かない表情。

父:「はぁ。病院はうんざりだよ」
母:「どうなさったんです?結果は…?」
父:「こ、これだけど…」

さっそく検査結果表を開いてみるママ。

母:「どうしてこう印が?誘導?…?PQ時間?」
スンジョ:「心電図の検査ですね。心筋梗塞や狭心症を調べるんです。ちょっと見せて」

検査表を見たスンジョは…

スンジョ:「血圧が高いですね。心臓の肥大もあるし、心電図にも異常が出てます」
父:「・・・」
スンジョ:「血中コレステロールも高いし…(検査表を閉じ)父さんは心臓疾患に気をつけなきゃいけませんね」
父:「医者にも同じことを言われた」
母:「あなた、体に気をつけてくださいよ。家族みんなのことを考えてくださらなきゃ」

母:「ねぇ、スンジョ」
スンジョ:「?」
母:「あなた、どうしてそんなに詳しいの?数字だらけなのに。いや~、あなたってホントに不思議だわ」
ウンジョ:「お兄ちゃんはお医者さんにもなれるよ!天才だから」
母:「ペク・ウンジョ!天才だからいいってわけじゃないわよ」
スンジョ:「^^」
母:「あなた!これからは甘いものや脂っこいものは禁物ですよ」
父:「じゃ、何を食べれば…」

———————–

ハニも父に会いにククス屋に寄っていました。
レジのところから厨房の様子をうかがっている父。
ジュングが初めてお客さんに出す料理を作っているというのです。
努力家のジュングを褒め、父は嬉しそうに彼を見つめます。

そばに寄り、そっとジュングを見守る二人。

ハニ:「ジュングってさ、いつもふざけてばかりだと思ってたのに…見直しちゃった」
父:「ふむ。あんまり一生懸命やってるもんだから、ちょっと異例だけど作らせてみることにしたんだ。よくやってるよ。お前に一番最初に食べさせたいとさ。かわいいやつじゃないか」

彼女の目に映る真剣なジュングの姿。

ハニ(心の声):「あんなに熱中してるジュング…初めて見た。ふっ、あたしが来たのにも気づかないで^^」

そして…

ハニの前に並んだジュングお手製のご馳走は本当に美味しそう。
「食べてみろ」と嬉しそうにハニに料理をすすめます。

一口目を口に運ぶハニのを祈るようにみつめるジュング。

ジュング:「…どうや?」
ハニ:「ちょっと!すごい!めちゃくちゃ美味しいよ、ジュング!」
ジュング:「ホンマか?!」
ハニ:「うん!ホントに美味しい、最高だよ!あんたもうプロだね」

姉ちゃん、本気で嬉しいよ、ジュング(涙

ジュング:「ハニ、俺はな、初めて料理を作ったら、ハニに一番先に食べさせたかったんや」
ハニ:「・・・」
ジュング:「あ、ちょっと待っててや!」

ジュングは奥からとっておきの一品を持ってきます。
まるで花が咲いたように美しい創作ククス、「お前も絶対気に入るはず!」とジュングはハニにすすめます。
嬉しそうにジュングを見つめるハニ。

あ~、ハニがこんなに嬉しそうにジュングを見るのは初めてだね~(涙っ!

ジュング:「ゆっくり食べてや。これで俺も自信がついたわ。あ、もう一つあったわ!待っててや」

厨房に戻り、いそいそと作業するジュングを見つめるハニは…

ハニ(心の中):「今日はジュングの新しい姿を見た。ずっと相手にせずにいたのに…ごめんね、ジュング」

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学校で何やらソワソワと考え事をしているハニ。
話しかけたのは…

ハニ:「誰か待ってるの?」

ヘラでした。

ヘラ:「座る?」
ハニ:「(うんうん)」

ハニはヘラの隣に座ります。

ハニ:「今週、サークルの10周年パーティ…行くの?」
ヘラ:「どうして気になるの?」
ハニ:「あ、そりゃサークルのことだから!先輩たちもたくさん来るらしいし、せっかくなら参加者の多いほうが…いいでしょ?」
ヘラ:「生産的じゃない話ばっかりの席…そんなもの興味ないわ」
ハニ:「・・・」
ヘラ:「あたしの分まで楽しませて来て!それでいいじゃない」
ハニ:「・・・」

ヘラを来させるためにスンジョを…とギョンスには頼まれたのに、
スンジョには何も言わず、直接ヘラに話しに行くハニ。
好感を感じるとともに…「また怖くて誘えないんでしょ」とほほえましくもあります^^

ヘラ:「私に何か話が?」
ハニ:「えっ?…あぁ、ちょっと気になることがあって」
ヘラ:「10周年パーティはいいとして…なぁに?」
ハニ:「あ、えーと!自由専攻学部でしょ?専攻は決めたの?」
ヘラ:「今日、変よ?私の専攻がどうして気になるのかしら?」
ハニ:「いや…実際、あなたも決めさえすればどこにだって行けるでしょ?」
ヘラ:「だから?」
ハニ:「…だから?…ひょっとしてスンジョの後についていくんじゃないかって」
ヘラ:「あははは!何でそんなこと考えるの?ホントばかみたい。好きな人が行くからって職業まで変える必要がある?私がスンジョに気があるのは事実だけど、スンジョが何を選択するかは別よ。私はね、自分のやりたいことを選択するの。私の人生だから」
ハニ:「・・・」
ヘラ:「あぁん♪ 一緒にいなきゃ恋愛できないわけじゃないわ、ベビーちゃん、お姉さんは行くね」

そうからかって行ってしまうヘラを恨めしそうに見送りながらも、「そういう考えは素敵よね。認めるわ」と感心するハニ。

———————–

ぼぅ~っとしながら自転車を漕いでいて、段差か何かにぶつかるハニ。
そこへスンジョが通りかかります。

スンジョ:「何ぼんやりしてんだよ」

さっとベンチに座ったスンジョは、後ろでぼんやりしているハニを振り返り…

スンジョ:「何してんだ。行くなら行けよ。座るんなら座って…」

行けとも座れとも言わない、でも、ハニがどちらを選ぶかは分かってるという、
この絶妙な誘導^^

スンジョの隣に座り、話し始めるハニ。
この場所、素敵ですよね♪

ハニ:「ジュングはさ、料理人になるためにずっと努力してるし、ヘラは自分がやりたいことがあるみたいだし。ジュリもミナも…ウンジョだって将来のことを考えてるみたい」
スンジョ:「だけどお前は何もない…ってことか?」
ハニ:「え?…うん」
スンジョ:「羨ましいな。お前のそういう平和なとこ」
ハニ:「あたしだって…夢はあるよ。だけどそれは…」
スンジョ:「何だっけ?俺とどーにかなりたいってやつ?」
ハニ:「・・・」

黙ってしまうハニに、目がビミョーーに嬉しそうに変化するスンジョ^^

スンジョ:「言ってみろよ。その夢ってやつ。聞いてやる」
ハニ:「…あのね、スンジョは小さな村のお医者さんなの。それであたしは補助看護師。あんたは有名で病院はすご~く混雑してるの。大学病院みたいに大きなところじゃないけど、それでも、あたしはあんたを手伝って一生懸命働くの。泣いてる子どもをなだめたりしながら…。けど、その夢には問題があるの。例えばね、スンジョがパイロットになるんなら、あたしはスチュワーデスになりたい。あんたがプロゴルファーになるんなら、あたしはキャディ。結局そんな風に…あたしの夢は単純で気ままなのよ。あたしはただペク・スンジョを中心に動いてるだけ。あたしって存在は…何もないの」
スンジョ:「(微笑)その通りだな」
ハニ:「・・・」

あぁ、良かった。
ずっとハニがワンショットで喋ってるもんだから、カメラが引いたらスンジョが寝てて、ハニがドテッっていうオチになりやしないかと、途中で心配になりましたよ。
もうちょっと横に回り込んで、ハニの横顔越しにスンジョの横顔が見えるとか…そんな感じにしちゃいけなかったのかな。

スンジョ:「けど、医者になりたいって決めたとき、俺だってかなり悩んだ。まぁ、あれだ、そんな非現実的な夢でも…夢は夢だ。お前らしいな」
ハニ:「ねぇ… そんなに非現実的かな?」
スンジョ:「俺が医者になるからって、本当に自分が看護師になれると思ってんのか?」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「まぁ、夢ってやつは叶えるのが難しいほどやりがいがあるんじゃないか?」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「(ハニの肩を叩き)そうだろ?」

——————————

ここでいったん区切ります。

最後、一度フレームアウトしてから「はっ」って自転車を取りに戻ってくるのが可愛い^^
ほほえましくて笑ったところで休憩です。

※前半記事のコメント欄は閉鎖しています。

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