韓国ドラマから美しい言葉を学ぼう

韓国ドラマのあらすじや詳細日本語訳を紹介!プロデューサー/SPY/夜警日誌/トライアングル/主君の太陽など

Oh my Venusオーマイビーナス14話あらすじ&日本語訳vol.1

      2016/01/02

ソ・ジソブ、シン・ミナ主演のKBSドラマ「Oh my Venus(オーマイヴィーナス)」14話、あらすじと共に、台詞を丁寧に訳していきますね。

2016年も気合入れて行きますよ~!

+-+-+-+

時は2015年2月。
ヨンホが事故に遭った2ヶ月後に遡る。

夢の中でジュウンに呼ばれ、ヨンホは静かに目を開いた。
いつもと変わらない病室の天井を、彼は確かめるように見つめる。

【同じ天井を見て目覚める日々がどれだけ過ぎたんだろう。
会いたくて… 体より心が痛む1日は、1年のようにも感じられた】

0226

【けれど、彼女がまた僕のために泣くのは見たくない。
1日に何度も… 彼女のいる地球外へと飛び立ち… また戻る】

彼はベッドの上で、ピンク色のマフラーを編み、彼女と会えない日々を過ごした。

#ビックリした!

闘病生活が長かった彼にとって、編み物は友だちだ。
一人で過ごす時間を、彼は幼い頃から編み物をして過ごしたのだ。

ヨンホ少年の元へたびたびやって来たのは、ミン室長だった。

ヨンホ少年「こんにちは、おじさん。お母さんは?」
ミン室長「セミナーへいらっしゃって、お帰りになるところだそうですよ。(編み物を見て)お母さんに差し上げるプレゼントですか?」
ヨンホ少年「はい。もう少し待っていれば帰ってきますよね?」
ミン室長「えぇ、お坊ちゃま」

その日… 結局、母がヨンホ少年の元へ帰って来ることはなかったのだ。

#お母さんにあげられなかったプレゼントを、ジュウンにあげられたってことだね。

+-+-+-+

ヨンホの病室の前へ、ヘランとヨンジュンがやって来た。
ミン室長は二人に丁重に頭を下げる。「退院なさるのですか?」

ヘラン「理事長のお加減はどうかと思いまして…。私はこれで失礼します」
ミン室長「まだ安静になさらなければなりませんので」
ヘラン「(頷く)えぇ。ただ…黙って行くには忍びなくて」
ミン室長「…。」
ヘラン「遠くからでも、申し訳ないともう一度申し上げたくて」
ミン室長「お伝えいたします」
ヘラン「…。お義母様にご挨拶できずに行くと…、それに、理事長にお義母様と代表理事のことを頼まれたのに、守れずに申し訳ないと…そうお伝えください」

0217

「では」頭を下げ、ヘランは息子と共に背を向けた。

ミン室長「…。」

+-+-+-+

ピンクのマフラーは順調に長くなっていた。
ふと編み針を置き、ヨンホは本を手に取る。「恋愛売店」ジュウンが引っ越すときにプレゼントしてくれた本だ。

彼女の笑顔が次々と思い出される。
彼は静かにページをめくった。
中表紙には、タイトルの横に『あの人が去った空席がひもじいとき』とサブタイトルがある。

너와 헤어진 후
시간은 흐르는 것이 아니라
견디는 것이 되어 버렸다
君と別れてから
時間は流れるものではなく
耐えるものになってしまった

ヨンホ「…。」

ふと顔をあげると、そこには彼を見て微笑んでいるジュウンの姿があった。
「…。」どうしていいかわからず、彼は黙って本を閉じると、ギブスで固められた足を布団で隠した。
ジュウンはそんな彼の心中を見透かしたように、温かく彼を抱きしめる。

ヨンホ「!」
ジュウン「大丈夫。すぐ治るわ。すぐ良くなるはず」

0218

女神のようなほほ笑みで彼を見つめると、彼女は… 消えた。
そこに残ったどうしようもない寂しさに、彼は声を殺して泣いた。

괜찮아
곧 나을 그야
곧 괜찮아질 거야
大丈夫
すぐ治るよ
すぐ良くなるはず

+-+-+-+

2015年5月

ヨンホは5ヶ月を過ごした病室を後にした。
廊下に出ると、扉を振り返ったところでヨンホの視線が止まる。

そこに貼ってあったのは、一枚の絆創膏だ。
ジュウンが彼を励ましたい一心で、貼っていったのだった。

手を伸ばし、かつて彼女がそうしたように、扉にじっと手を当てる。

0219

ミン室長「理事長に必要なお守りのようでしたので、剥がせずにいました」

ヨンホは絆創膏を剥がすと、自分の手の甲に貼り付けた。「読心術までなさるんですね」
「行きましょう」ヨンホの声で、ミン室長は車椅子を押した。

+-+-+-+

キム代表理事はヨンホの主治医の元を訪れていた。

医師「ご子息がこれまでしっかり管理なさっていたからでしょうか、6ヶ月の間に骨は元通りになりましたが、もともと下半身の損傷が大きく、筋肉が退化していますので、また以前のように歩けるかどうかは…」
キム代表理事「不可能だということですか」
医師「そのくらい難しいことで、確かなことは何も…」
キム代表理事「骨肉腫の完治も奇跡だとおっしゃいました」
医師「2度めの奇跡を信じるしかありません」

「…。」キム代表理事は無言でコーヒーカップに手を伸ばした。

医師「それと… 代表理事の抗癌治療、準備させましょう」
キム代表理事「…。」

#このドラマ、「………って無言かい!」ってことがめちゃくちゃ多くありません?^^;

+-+-+-+

ミン室長の押す車椅子は、ゆっくりと病院の中を進む。

【病院に長くいるとわかってくるんです。
世の中には病んでいる人がどれだけたくさんいるか。
僕らはみな多かれ少なかれ… どこか苦しみを抱えているんです。
だから、泣かないで。
みんな、それに耐えながら生きているんですから】

※初めてヨンホが痛みに苦しんでいるのを目にしたジュウンに、ヨンホが語った言葉です。

+-+-+-+

ヨンホの車椅子が辿り着いたのは、空港だ。
「素敵に… セクシーに戻ってきて」ジュウンの言葉を胸に、彼は旅だった。

+-+-+-+

外国へ渡ったヨンホは、毎日黙々とリハビリに取り組んだ。
辛い日々の中でジュウンに会いたくなるたび、彼は「恋愛売店」の本を手に取る。
表紙には、あの絆創膏がペタリと貼ってあった。

【飛んで行きたいけれど…
まだ行けないな】

+-+-+-+

そんな一進一退の日々を送っていたある日、ヨンホの元にジウンたちが訪ねてきた。
意気揚々と入ってきたジウンの後ろにいたのは、手をギブスで固め、傷だらけの顔をしたジュンソンだ。

ヨンホ「ジウン!ジュンソン!」

ジウンは持ってきたチャンピオンベルトを、ヨンホに自慢気に見せた。

ヨンホ「!」
ジュンソン「…。」

ジュンソンを呼び寄せると、ヨンホは彼の背中を撫でる。「よくやった」

0221

彼らの頑張りをバネに、ヨンホはその後もリハビリを続けた。

+-+-+-+

2015年12月24日

空港へ入ってきたミン室長は、感慨深げに立ち止まった。
彼が目にしたのは、自分の足でしっかり歩いてくるヨンホの姿だ。

ミン室長「…。」

+-+-+-+

車を運転しながら、ミン室長はヨンホが大事に持っている紙袋をチラリと見た。
そこにはピンクのマフラーがおさまっている。

0220

ミン室長「ピンクすぎるんじゃないですか?」
ヨンホ「そうですね…。やりすぎたな」
ミン室長「またこうしてお仕えできて光栄です」
ヨンホ「はぁ、またオーバーなことを」

「よくやった、ご苦労だった… 二言でいいのに」ヨンホはそう言って窓の外に目をやる。

ミン室長「よくやった。…ご苦労だった」
ヨンホ「OK!おじさんも」

※”おじさん”というのは、少年時代に彼がミン室長を呼んでいた、その呼び方です。

ヨンホは懐から携帯を取り出すと、メッセージアプリを開いた。
”オーマイビーナス”とのチャットに、通知が192件ある。
これまで、何度も開こうとしては踏みとどまってきたのだ。
彼はようやくそれを開いた。

0223

「こう見えても」
「人を探す」
「技術は」
「あるんです」
「ヨンホさんが」
「返事」
「しないなら」
「私の知ってる」
「方法で」
「地球の果てまで」
「探すわ」
「私が探し当てたときには」
「そのときはホントに」
「ただじゃ済まないわ!」
「はぁ…」
「本当に何か」
「あったんじゃないですよね?」
「私が」
「どんなに」
「こう言っても」
「どうして」
「返事が」
「ないの?」

#これ、事故ったのを知る前のメッセージだよね?じゃないとおかしいよね。
でも、その当時はその当時でヨンホは別のメッセージ見てたよね?

怒っているそのメッセージに、ヨンホは思わず笑みをこぼす。
その続きには動画メッセージがあった。

再生ボタンを押すと、そこにはジュウンがプランク運動をしている姿がおさまっている。

ジュウン(動画メッセージ)「コーチ!60番目の動画です。もうプランク1分は軽々できますよ。私のことは心配しないで、今日もファイト!(怒った顔に変わり)動画を見てくれないだろうからって、送らないと思ってました?No!私、その気にさえなれば何だって出来るカン・ジュウンだって分かってるくせに。(穏やかな顔になり)あまり焦らないで、あまり苦しまないで、私の心配もしないで。会いたいこと以外は… 大丈夫だから」

0222

+-+-+-+

ヨンホはジャケット姿に着替え、緊張した面持ちで時計を見た。

0224

#ジュウンがこの時間にここを通るってわかってたのか。

彼の姿に気づくと、ジュウンは悲しげに溜息をつき、まっすぐこちらへ向かってくる。
いつもの幻だと思っているのだ。

ヨンホ「?」

そして、そのまま彼にゴツンとぶつかった。

ジュウン「?!」

唖然として見つめる彼女に、ヨンホは大事に持ってきた手編みのマフラーを掛けてやる。

#13話の時点ではわからなかったけど、下に付いてるボンボン?まで彼が作ったのかと思うと、微笑ましい…。
序盤で丁寧に絆創膏を貼ってやるところとか、そういう繊細な仕草が、幼いころから細かい手仕事をしていたことと繋がるね。

ヨンホ「久しぶりだな。カン・ジュウン」

恐る恐る、彼女はヨンホの頬に触れてみる。
その指先は、間違いなく生身の体に触れた。「!」

ジュウン「本物だわ…」

怪我をした足をドンと踏み鳴らし、アピールして見せると、ヨンホはようやく彼女を抱き寄せた。

ジュウン「もっと稼いでおけば良かった」
ヨンホ「?」
ジュウン「生まれてから一番嬉しい日だから、世界中の人にお餅でも配りたいの」
ヨンホ「会った途端に食べ物の話か」

ジュウンの携帯が鳴った。

#普通携帯鳴らす?こんなシーンで

秘書にすぐ帰ると告げ、ジュウンは電話を切る。

ジュウン「明日クリスマスだから、今日中に出さなきゃいけない書類があって」
ヨンホ「(頷く)ここにいます。行って来て」
ジュウン「少しだけ待ってて。すぐですから。どこかに入ってます?寒いし」

#せっかくの再会シーンなのに、何でこんなガチャガチャするんだ?(怒

彼は静かに首を横に振る。「ここでじっとしてますから」

彼女はヨンホを残し、駆け出した。

ヨンホ「…。」

と、彼は突然腕を掴まれる。「?」
ジュウンだ。「一緒に行きましょ」

ジュウン「目の前にいて」

ジュウンはニッコリ微笑むと、彼の手を引いて歩き出した。

+-+-+-+

職場までしっかり手を繋いで彼を連れてくると、彼女は自分の執務室へ向かった。

廊下を曲がってきたスジンは、驚いて足を止める。
ジュウンがヨンホと仲良く角を曲がっていくのを見て、スジンは顔をほころばせた。

0225

#過程の描き方はともかく… 良かったね^^
笑顔はいいよ、笑顔は。

「先生!」奥から出てきた秘書のヒョンジョンが、ヨンホに目を留めた。「あっ」

ヨンホ「お久しぶりです、ヒョンジョンさん。カン弁護士、しっかりやってました?」
ヒョンジョン「あぁ、1年間どうかすると泣いてばかりで。どこか悪いのかと思ってすごく心配したんですから」
ジュウン「ヒョンジョンさん!」
ヒョンジョン「どこかへ行ってらしたんですか?」
ヨンホ「えぇ、ちょっと」

ジュウンはまたヨンホの手を引いて部屋のドアを開けた。「あ、ヒョンジョンさん」

ヨンホ「チョン・ヨンヒさんの反論書、何時までに送ればいい?」
ヒョンジョン「2時間以内に送ってくだされば、相手方に。明日クリスマスですから」

#こういうやり取りを、手を繋いだままヨンホが聞いてるとか、そういうもっちゃりした状況がどうにも耐えられない。

ジュウン「帰ってすぐ送りますから」
ヒョンジョン「えぇ(苦笑)」
ジュウン「あ、ヒョンジョンさん」
ヒョンジョン「?」
ジュウン「メリークリスマス♪」
ヒョンジョン「お二人も…メリークリスマス♥」

+-+-+-+

ジュウンはデスクの向かいの椅子に、ヨンホを座らせた。「ここに座っててください」

彼女が焦った様子でデスクの上の書類をまとめるのを、彼はただ静かに待った。
バッグの中に書類を突っ込むと、彼女はまた戻ってきて手を差し出す。「行きましょ」
二人は手を繋ぎ、立ち上がった。

#何?この無駄だらけの動線。
さっき外で再会したところから、「仕上げなきゃいけない書類があるから、このまま家に…」じゃダメなの?
ヨンホがまるで人形じゃないかー。

+-+-+-+

ここで区切ります。

ところで私、前にヨンホが「寝る間にプランクを3セット必ずやってください」って言ってた日から、毎日欠かさず1分×3セットやってます。
スマホでタイマー掛けてにらめっこ。
キツイし、結構肩に来るけど、コーチニムがそう言うので^^

 - Oh my Venus ,