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夜警日誌あらすじ&日本語訳22話vol.2

      2014/10/21

チョン・イル、チョン・ユンホ(東方神起ユノ/ユンホ)出演、「夜警日誌」22話の後半です。
あらすじの中で表情や心の動きも拾いながら、台詞もまじえて詳細に翻訳していきますね。

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周囲を窺うと、イ尚宮は裏門を開けて左相ミン・ジョンソを招き入れた。

大妃「領相は摂政を口実に謀反を企てています」
左相「謀反ですと!」

#気づいてなかったんか

大妃「領相の反逆が成功すれば、王室は無論、殿下の忠臣でおられる左相も生き残ることは出来ないでしょう」
左相「ならば、私はどうすれば?」
大妃「領相を排除せねばなりません」
左相「!…しかし、殿下が許可なさるかどうか」

大妃は表情を引き締めた。もとより覚悟は出来ている。「全て私が責任を取りましょう」

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サダムは領相にさらなる塔建設資金を差し出した。
領相は淡々と額面を確かめる。

領相「完成まであと僅かだ。資金調達に不足のないように」
サダム「心配ございません。大監が新たな国をお建てになる日、泰平蒼天塔は大監の偉大さを万民に知らしめる象徴となるでしょう」

「そうであろう」領相が低く笑った。

領相「必ずや塔を完成させようぞ」

笑い声をあげる領相を見て、サダムはほくそ笑んだ。
領相の頭上には黒い気が順調に渦巻いている。
今や領相はサダムの思うままであった。

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宮廷からの帰り道、領相パク・スジョンの一団を、突然何者かが襲った。
黒装束に身を包んだ正体不明の集団だ。

護衛していた兵士たちが応戦する。
領相は眉一つ動かさず、冷静に戦いを眺めた。

そこへ、一人の男が騒ぎをすり抜け、領相の背後へ回りこむ。

領相「…。」

襲いかかった男の首を素早く掴み、領相は無表情で締めあげた。

領相「誰の差金だ?」
男「左相が…」

「…。」領相はそのまま男の首をぐしゃりと捻り潰した。

手下「大丈夫ですか?左相を囚えましょうか」
領相「左相にこんなことを企てる度量はない。大妃殿の老いぼれが唆したに違いなかろう」

#ショボすぎて ショボすぎて…

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領相はすぐさま大妃の元へ乗り込んだ。
無言で刀を抜くと、卓上に思い切り突き立てる。「!!!」

領相「白昼堂々私を殺せと命令なさったのは大妃媽媽ですか!」

失敗に終わったことを悟り、大妃は重く目を閉じた。

大妃「まだ領相の命があるということが… ただただ無念です」
領相「生きるより死んだほうがマシだと… そう思わせて差し上げましょうぞ!」
大妃「…。」

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「大妃殿には誰も出入りさせるな」大妃殿を出て来た領相は、手下に命じた。

「パク・スジョン!!!」そこへ響いた声に、領相は足を止める。
大妃を脅すところを中で見ていたリンの守護霊、太っちょ宰相であった。

左相(霊)「大妃媽媽に悪行を尽くし、王室を愚弄するとは!!!」
領相「…。」

左相(霊)、そして行動を共にするソン内官が領相の背後に詰め寄る。
領相はゆっくりと彼らを振り返り、彼らの視線をハッキリと捉えた。
「!」ソン内官は思わず左相(霊)の後ろに隠れる。「どこか雰囲気が陰鬱としてますねぇ」

領相「私をつけ回す怨霊はお前であったか」
左相(霊)「私が見えるのか?」

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その瞬間、領相は持っていた剣の先で左相(霊)の腹を突く。
「うっ!」左相は腹を抱え、後ずさりした。

左相(霊)「どうして人が鬼神を攻撃できるんだ?!」
ソン内官「鬼気が取り憑いているに違いありません!」

怖気づいた二人は、遠巻きに領相を窺う。

領相「12年前に斬首された逆賊が姿を現すとは、一体何を企んでいるのだ!」
守護霊たち「…。」
領相「今度私の周りを彷徨いたら、お前の魂ごと消滅させてやろう!」

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宿を訪れたスリョンを、オンメは訝しげに見つめた。

オンメ「なぜ月光大君がここにいらっしゃると?」
スリョン「全部分かっていますから、大君を呼んでください」

そこへ、2階から階段を降りてきたのはトハだ。「!!!」

スリョン「毒を飲んでも生きているとは!本当にしぶといわね」

「スリョン嬢」そこへスリョンを窘めたのは、他でもないリンだ。

リン「トハは私のために生死を彷徨った。口を慎んでください」
スリョン「!」

#ヒロインに毒づいてるところを見つかって本人に叱られるなんて、これ一つだけでも一巻の終わりですねぇ…

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「お父様は大君をきっと探し出します」外にでると、スリョンはリンに訴えた。

スリョン「お願いです。国璽を渡し、命を守ってください」
リン「国璽を渡したからと言って、領相は私を生かしてはおきません」
スリョン「私がお約束いたします!私を信じ、そうなさってください」

「領相は今、正常ではない」リンが静かに言う。

スリョン「それはどういう意味ですか?」
リン「ありあまる欲望のために鬼気に取り憑かれていると言えば、信じられますか?」
スリョン「…鬼気?」
リン「領相の野心から王室を守れるのは、国璽だけです」
スリョン「…。」

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「もうお帰りを」リンは言葉を失うスリョンを残し、冷たく背を向けた。

スリョン「大君!」

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街の掲示板に大きく告知が貼りだされた。

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『告文
月光大君は国の宝を盗んだ大逆罪人である。
大君のために王室は深く懸念し、遂には大妃が病に倒れられた。
大君が盗んだ宝を返さなければ、生死が危うい。
月光大君に告ぐ。
三日の期限を与える。
大妃殿の安寧のため、御璽を持って来るのだ。
領議政』

領相パク・スジョンの名で出された、リンへの通達だった。

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宿の地下室へ持ち帰った告知文を取り囲む一同は、実に重苦しい表情だった。

左相(霊)「話にもなりません!大妃媽媽を追い詰めているのはパク・スジョンなのです!」
ソン内官「これって自分の犯した罪を大君様に被せているんですよね」
サンホン「大君を宮廷におびき寄せる罠です」

「ならば、私が先手を打たなければ」リンが口を開く。

ムソク「どういうことでしょうか」
リン「三日の期限をくれたなら、それより前に宮廷に入る」
トハ「宮廷に入ってどうなさるのですか?」
リン「国璽を殿下にお渡しし、領相を追い出すのだ」

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さっそくリンはムソクを伴い、夜の宮廷に忍び込んだ。
守護霊二人組も一緒だ。

リン「私はまっすぐ大妃殿へ向かう。殿下をお連れしてくれ」
ムソク「大妃殿に無事入れるでしょうか」
リン「私の心配はいらぬ。大妃殿へ入る秘密の門があるのだ」

「ソン内官と太っちょ宰相、しっかり護衛してくれ」リンは守護霊たちに声を掛ける。

ムソク「お気をつけて」

先にリンが出発した。
ムソクたちも直ちに反対の方向へと進む。

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キサン君のいる大殿の前に身を潜めると、まずは守護霊たちが行動を起こす。
見張り用の炎に近づき、思い切り扇ぐと、炎は突然大きく燃え上がった。

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#あはははは 可愛すぎるって あはははは

「急いで」「早く入って!」必死で扇ぐ左相(霊)の隣で、ソン内官がムソクに合図をする。
ムソクは混乱に乗じ、大殿の中へ素早く忍び込んだ。

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キサン君は今夜も酒を煽っていた。
もはやそれ以外にすることもないのだ。

「王なら対策を立てるべきじゃないのか?」元に戻った魂が呆れて苦言を呈する。

キサン君「…。」
魂「パク・スジョンを暗殺するなりして、権力を取り戻すべきだろう。それとも、このままパク・スジョンに王位を譲るのか?」
キサン君「うるさい!」
魂「(冷笑)確かに…お前の問題は、何一つ決断を下せないことだ。お前は最初から王になる器じゃなかった」
キサン君「…。」
魂「リンの座を奪い、こうしてめちゃくちゃにしただけだ」
キサン君「黙れ!」

立ち上がったキサン君は刀を振り回した。「斬り捨ててやる!」
そこへ不意に入って来たのは…ムソクだ。

キサン君「???!!!」

キサン君は目をまんまるに見開き、思わず後ずさりした。「お、お前…」

ムソク「殿下… 副護軍です」
キサン君「!!!… ムソク!怨霊となって現れたのだな」

「出て行け。今すぐ出て行くのだ!」キサン君が振りかざした刀を、ムソクの剣が鋭い音を立てて受け止めた。

キサン君「!」
ムソク「…。」
キサン君「お前を殺したのは、領相に脅迫されたからだ。盛大に弔ってやるから…消えてくれ!」
ムソク「殿下、私は怨霊ではあいません」
キサン君「?!」

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ムソクの目にじっと見入ると、キサン君は刀を持つ手を次第に緩めた。
「…。」到底信じられず、ムソクの頬に手を伸ばしてみる。彼の手に、ムソクの柔らかい頬が触れた。

キサン君「!!!…本当に生きているのだな!」
ムソク「…。」

キサン君の目から大粒の涙がこぼれる。

キサン君「ひょっとして… 余を恨んで暗殺しに来たのか?」
ムソク「私は命ある限り殿下の忠臣です」

静かに頭を下げるムソクは、以前と何一つ変わらない。

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キサン君「ムソク!」
ムソク「殿下、大君が国璽を探し出されました。殿下に捧げるおつもりです」
キサン君「…何?国璽を?月光は今どこだ?」

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キサン君は正面から堂々と大妃殿へやって来た。
「誰も入れるなと摂政大監のご命令です」立ちはだかる兵士を、キサン君は思い切り張り倒す。

キサン君「余が此の国の王である!王の行く手を塞ぐとは!!!」

兵士はしぶしぶ横へと引き下がる。
キサン君が中へ入ったのを暗闇から見届け、ムソクはホッと息をついた。

#おー ちょっとワクワクしてきたね♪

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「大妃媽媽!」キサン君は入るなり大妃に呼びかける。「月光が国璽を持って来たと聞きました」

大妃「…。」
キサン君「月光はどこにいるのですか?」

背後の屏風の裏から、誰かがそっと姿を現した。
リンだ。
キサン君は思わず顔を輝かせる。「!」

キサン君「無事戻ってきたのだな。それで、国璽は?どこにあるのだ?」

「殿下、王室の御璽、萬波息笛にございます」リンは手に持った神笛を厳かに差し出した。

キサン君「!」

嬉しそうに受け取るキサン君を、大妃は複雑な表情で見つめる。

キサン君「そうだ、間違いない。前に御祖母媽媽が吹いてみよとおっしゃった、あの笛だ」

「リン!」キサン君は感激に顔を上げた。「お前の功は大きいぞ!」
リンは黙って頭を下げた。

大妃「主上」
キサン君「?」
大妃「その国璽を月光大君にお渡しください」
キサン君「!」
リン「御祖母媽媽!」
キサン君「それは…どういうことでしょうか」
大妃「主上、その国璽の力で領相の謀反を阻み、国と王室を守らねばならないのです」
キサン君「…。」(←この素直な顔がとてもいい
大妃「ですが主上には…その国璽を吹くことが出来ませんでした。音を出せなければ、その国璽は無用の長物です」
キサン君「御祖母媽媽… ということは…」

「王室の大義のため、月光に譲位なさいませ」大妃は振り絞るように言った。

リン「!」
キサン君「御祖母媽媽、よくもそのようなことを…」
大妃「主上」
キサン君「私を王位に就けたものの、王としてお認めになったわけではないことは分かっています。いつかは私を突き放し、月光を王位に上がらせるおつもりだったのでしょう」

涙を噛み締め、大妃は立ち上がった。
キサン君の前へ進み出ると、その手を優しく包む。

大妃「主上と月光… 二人とも私の大切な孫です」
キサン君「…。」
大妃「これまで主上がたった一人で王座の重みに耐えてきたこと… 我が孫がいかに不憫であったか、この祖母が誰よりもよく知っています。こんなことを言わねばならぬこの祖母の心も、今にも引き裂けそうです」
キサン君「御祖母媽媽…」
大妃「月光がこの国璽の力を借り、領相の謀反を阻み、国と王室を守れるよう… 助けてください」

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キサン君の目からとめどなく涙が流れる。

大妃「どうか… 賢明なご判断を」
キサン君「…。」
大妃「譲位なさいませ、主上」

言葉すらなく、キサン君は涙を流しながら何度も頷く。

大妃「ありがとうございます、主上!」

茫然と見守っていたリンは、慌てて跪いた。

リン「殿下、なりません!譲位などとんでもない」

「いいんだ、リン」キサン君の声は穏やかだった。

キサン君「もともとお前のものだった。譲位する」

「…。」部屋の中に、静かな空気が流れる。
その時だ。

「大妃媽媽!月光大君が国璽を持っていらしたそうですな!」領相の声が響き渡った。

リン「!!!」

#このシーン、良かったわー(/Д`)
キサン君の涙がすごくリアルですよね

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大妃はキサン君とリンを伴い、大妃殿の前へ出て来た。
大妃殿の前はすでに多くの兵士たちが取り囲んでおり、嫌でもここが正念場であることを語っていた。

領相「大君が国璽も持っていらしたと聞きました」
リン「領相!今すぐ兵を下がらせるのだ」
領相「命が惜しければ国璽を出されよ!!!」

「殿下」リンがキサン君に声を掛ける。「私が彼らを阻止します」

リン「国璽を私に」
キサン君「!」

キサン君は手に持った国璽をじっと見つめた。

キサン君「領相、国璽をそなたに渡そう」
大妃「!!!」
リン「!!!」

キサン君が領相へと近づくのを、リンは慌てて引き止めた。「いけません!」

大妃「主上!!!いけません!!!」

階段を下り、領相の前へたどり着くと、キサン君は振り返る。

キサン君「月光に渡ろうと領相に渡ろうと、私にとって大した違いはありません。音も出ない古笛ごときが、どうやって国を守り、王の正当性を象徴すると言うのですか!」
大妃「!!!」
キサン君「いっそのこと領相に渡し、無駄な犠牲が出るのを防ぎます」

#そっか…。キサン君はリンが吹けばちゃんと音がなることを知らないんだな…。
何とも言い様がないわ。

領相が黙って手を差し出す。
その手に、キサン君は国璽を握らせた。

大妃「主上!!!」

領相は手にした国璽をリンたちに掲げる。

領相「この国璽はそなた方のように軟弱な者たちの物ではない!私が国璽の力を借り、より強力な王朝を建てようぞ!!!」

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#このショット、お見事としか言いようがない

領相の豪快な笑い声が響き渡る。

#だからー リン以外が持ってても意味ないらしいよー(´ー`)

領相「大逆罪人である月光大君を斬れ!!!!!」

「リン!!!」叫ぶ大妃を背後に回し、リンは構えた。

領相の手下「殺せ!」

兵士たちが一斉に刀を抜く。
それを合図に、ずっと陰で見守っていたムソクが躍り出た。
ムソクとリンは襲いかかる兵士たちを必死で阻む。
逃げ惑う尚宮たちの悲鳴と、刀のぶつかる音が響いた。

あまりの衝撃に、リンの後ろで大妃がふらふらと座り込んだ。

リン「御祖母媽媽!」

リンが大妃に駆け寄ろうとした隙に、領相の手下が背後から襲いかかる。

大妃「リン!駄目よ!!!!!」

咄嗟に大妃はリンに抱きつき、覆いかぶさった。

大妃「!!!」
リン「!!!」

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鋭い刀の音が間近で聴こえる。
大妃殿全体に緊張が走り、皆が動きを止めた。

キサン君「!!!」
ムソク「!!!」

領相の手下の刀は、リンを庇った大妃の背中を仕留めていた。
大妃はリンに抱きとめられたまま、その場に崩れ落ちる。

リン「御祖母媽媽!」
大妃「リン!早く行きなさい!早く!」

リンの目から大粒の涙が溢れる。

リン「御祖母媽媽!!!いけません!このまま死んではなりません!!!」
大妃「泣いては駄目よ、リン…。全てはこの祖母の… 祖母の過ちだったのよ…」
リン「!」
大妃「リン、国璽はあなたの物。どうか… どうか聖君になりなさい」

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大妃がふいに目を閉じると、リンへと伸ばしていたその手がダラリと力を失った。

リン「御祖母媽媽?御祖母媽媽!御祖母媽媽!!!!!」

大妃殿の尚宮たちが一斉に進み出て、リンと大妃を取り囲み、兵士たちから遠ざける。
「もう行かねばなりません」さっと近づいたムソクが声を掛けた。

リン「御祖母媽媽…!」
ムソク「大妃媽媽のお気持ちを無碍になさるおつもりですか!」

大妃を抱きしめたまま泣きじゃくるリンを、ムソクは無理やり引き離し、急いでその場を離れた。

領相の手下「大君が逃げました」
領相「放っておけ。国璽は我が手にあるのだ。大君を恐れることなど何もない」

「…。」笑う領相の隣で、キサン君は倒れた祖母を無言で見つめた。

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大妃は布団に寝かされ、生死を彷徨っていた。(←死んでないよね。思い切り息してるよね
枕元に、キサン君と領相が並ぶ。

キサン君「余のせいではない。御祖母媽媽がこうなられたのは、余の過ちではない。全て月光のせいだ」
領相「そのとおり。大妃媽媽を殺害し、国璽を盗み出そうとしたのは… 月光大君です」

二人は大妃殿を後にする。

キサン君「余の命を救うと約束したのをお忘れなきよう」
領相「夜が明けたらすぐに御前会議を召集なさいませ。月光大君の罪を公表し、国璽を取り戻したと宣布なさるのです」

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宿へ戻ったリンは、涙にくれていた。
誰にもリンに掛けるべき言葉が見つからず、地下室にはリンの泣きじゃくる声だけが響く。

リン「… 絶対に許さぬ!絶対に!!!あやつらを許しはしない!」

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サダムは秘蔵庫にいた。
黒々と光る大蛇の放つ瑞々しい気が、サダムに降り注ぐ。

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いつしか彼は…

別人のように若い姿になっていた。

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#何がどうなったのか知らんけど、ビジュアル系サダム復活(・∀・)オメ

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朝になると、さっそく官僚たちが呼び集められた。
中央の玉座にはすでにキサン君が着いている。

そこへ、扉が勢いよく開き、姿を見せたのは領相だ。
ただならぬ様子に、官僚たちは一気に騒ぎ出した。

領相は玉座の前の段を上まで上がると、官僚たちを見下ろし、手にした国璽を掲げた。

領相「これが我が国の国璽!萬波息笛である!」

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街の中をリンが全速力で駆け抜ける。
急がなければ!

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領相「我パク・スジョンはこの国璽で新しい王朝を開く!!!私に続く者は功臣となって生き残り、背を向ける者は逆賊として死ぬことになろうぞ!!!」

官僚たちがざわめいた。
そこへ正面から現れたのはリンだ!

キサン君「!」(←この顔がいい^^キサン君の反応はいつもリアルでいいよね

リンは領相の前にまっすぐ進み出ると、鋭い目で睨んだ。

リン「大逆罪人パク・スジョン!我月光が天に代わってお前を罰する!」

リンは刀を抜くと、周囲を取り囲む兵士たちも一斉に刀を抜く。

キサン君「(オロオロ)」

リン「お前を決して許さぬぞ!!!!!」

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ここでエンディングです。
最初の方、なかなか作業が進まなかったんですが、終盤の盛り上がりで一気に眠気が覚めました。
ありがたや。
このくらい盛り上がってくれると翻訳も捗るんですけど…。

それにしても、どこまでキサン君を情けなく描くんでしょう。
譲位を承諾したシーンはものすごく良かったのに、なぜすぐに裏切るのか…。
涙が台無しじゃないですか。
こういうみみっちい面は人間誰しも少しずつ持っている部分で、それを一手に引き受けたキサン君が私は好きですが、ここは男気を見せて欲しかったです。
気持ちよく泣きたかったなぁ。

憎きパク・スジョンですが、ここまでの悪人でありながら、見ていて「このやろー」とストレスがたまらないのは見事です。
少年漫画なんかを読んでいて、悪者を憎いと思わないのと同じですね。
ちょっとアラジンのジャファーみたいじゃありません?^^

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