イタズラなkiss韓国版6話 あらすじ vol.1
韓国ドラマ「イタズラなkiss」、いよいよ高校卒業が近づいてきた6話です。
一般入試の一次試験を終え、後は面接を受けるだけとなったスンジョ。
当日、彼が出かけると、ハニはふと心配になりこっそり後をつけます。
スンジョがプレゼントしてくれたぬいぐるみを横断歩道の真ん中に落としてしまったハニは、
慌てて取りに戻るのですが…
ハニが気が付いたとき、そこは病院でした。
それでは、続きをどうぞ~。
☆韓国芸能雑誌 HOT STAR(ホットスター) 10月号(キム・ヒョンジュン、ユチョン、イ・スンギ記…
病室のベッドでハニは浮かない表情をしていました。
それは怪我をした足のせいではなく…
スンジョもまた、黙ったままハニのそばに立っていました。
車いすの持ち手を握っている…ってことは、彼女の世話を引き受けてるってことですね?
ハニ:「ごめんね…。ホントにごめん。やっと試験を受けることになったのに…。みんなものすごく喜んでいらっしゃったのに…」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「あたしのせいで…あたしがいたずらについて行ったりしたから…」
悔しくて口をぎゅっとつぐむハニ。
ハニ:「放って行けばよかったのに!」
スンジョ:「そうすりゃよかったかな…」
ハニ:「あんたの言うとおり。あたしホントに…あんたの人生にとって事あるごとに大弊害だよ…。ううん、大弊害なんて言葉じゃ足りない。災いだよ」
スンジョ:「・・・」
確かにハニが事故に遭ったことは大きなアクシデントだとは言え、
病院まで付き添った後、面接会場へ向かわなかったのは、彼自身が選択したこと。
そのためにこれほど落ち込むハニに、彼も掛ける言葉が見つかりません。
そこへ知らせを聞いたミナたちが駆けつけます。
ドキドキして走ってくるジュングがかわいい^^
ジュング:「ハニ!おぉ~いったいどないしたんや!あ゛!骨折れたんか?!何てことや…!」
ペク・スンジョをジロリと睨むミナ。
つられるようにジュングも彼を睨みます。
ジュング:「お!ペク・スンジョ!またお前か?」
ハニ:「…ジュング、やめなよ」
感情のない静かな声でジュングを諌めるハニ。
ジュング:「おい!お前が動くといつもハニがエライ目に遭うんや!何や、お前」
ハニ:「やめてってば!」
ジュング:「ハ…ハニ…(意気消沈」
スンジョは黙ったまま、ずっと下を向いているハニの表情をうかがいます。
ハニ:「…もう帰って」
ミナ:「ハニ…!」
ハニ:「一人になりたいの」
思いつめた表情のまま、横になり背を向けてしまうハニ。
ハニの様子が気になって仕方ないジュングですが、ミナはさっと彼の腕を引いて病室から出ていきます。
ジュング:「ハニ!何か食いたいもんないんか?買ってくるで!ハニ~!」
遠くなっていくジュングの声。
スンジョ:「…俺も帰ろうか?」
ハニ:「…帰って」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「帰って休んで」
寝返りを打ち、今度は彼の方に背を向けるハニ。
彼の耳に聞こえてきたのは、シクシクとすすり泣く声でした。
自分の人生を思い、こうやって肩を震わせて泣く女の子。
そんな人がいるとはこれまで思ってもみなかったスンジョは、今何を感じているのでしょう。
———————–
ペク邸。
申し訳ない気持ちでいっぱいなのは、父も同じでした。
ハニ父:「(スンジョ父に)本当にすまない。奥さん、面目ありません」
スンジョ母:「いいんですよ」
スンジョ父:「そうさ。入院させて出てもたっぷり時間はあったんだ。本人が行かなかったんだよ…」
ハニ父:「でも…試験を受けないって言ってたのを、やっとのことで決心したのに」
スンジョ母:「考えがあるんでしょう。心配なさらないでくださいな。彷徨のない青春は…青春じゃないでしょう?それは、ただ幼いだけ^^」
ペク夫妻は二人とも笑って、小さくなるハニ父を励まします。
———————–
ハニのギブスは見舞いの友人たちのメッセージで派手~に変身していました。
빨리 나아야지 を 빨리 낳…と書いて訂正してますね。
この活用形は難しい^^;
ってもう退院しとったんかい!
…いや、良かったけども。
ハニは退院して、まず父の店に来ているんですね。
ハニのギプスにメッセージを書き終わった店員は、開店準備に戻ります。
このハニのダウン、かわいいですね^^
元気のない娘を気遣い、おそらく努めて明るく振る舞っているであろう父。
ハニがこんなに早く退院したことを運がいいと喜びます。
ハニ:「お父さん」
ハニ父:「ん?」
ハニ:「私たち…スンジョの家から出るべきじゃないかな…」
ハニ父:「どうしてだ?嫌がられると思ってるのか?そんなことはないさ。みんなスンジョよりお前の心配ばかりしてる」
ハニ:「…だから余計に辛いの」
ハニ父:「・・・」
ハニ:「あ゛ーっ。何で私っていつもこうなの?」
—————————-
ペク家に戻ったらしいハニ。
でも、食事の席にハニの姿はありません。
スンジョ父:「ハニは?まだあのままか?」
スンジョ母:「部屋でじーっとしてるんです。食事もほとんどとらないで」
ウンジョ:「みんなが寝たら出てきてウロウロしてたけど。夜中めちゃくちゃびっくりしたよ。オバケかと思っちゃった」
スンジョ母:「(ため息)ペク・スンジョ」
スンジョ:「?」
スンジョ母:「あんたがもうちょっとよくしてあげなさい。一言だけ掛けてあげればいいのに、何でこんなに苦しめるの?」
スンジョ:「話したよ」
スンジョ母:「(ニコッ)そうなの?何て?」(←すご~く優しい口調で答えを引き出す魂胆
スンジョ:「面接受けられなくしてくれて…ありがとな」
スンジョ母:「それが慰めなの?泣いてる子に平手打ちするようなものよ!」
腹が立って思わずスンジョのお椀を没収するママ。
スンジョ:「(ちょっとオロオロ)」
スンジョ母:「あなたもご飯抜きよ!ハニが食べるまでね」
スンジョ:「・・・」
—————————-
部屋に閉じこもったハニは、これまでのことを反芻していました。
>>回想
ジャンミ:「入試の日の朝、スンジョオッパに睡眠薬を飲ませたんですって?それでも好きだって言う資格あるんですか?」
自分が渡した薬を素直に飲んでくれたスンジョ。
そして、自分の応援に手を振って応えてくれたスンジョ。
自分のためにぬいぐるみを取ってくれたスンジョ。
面接の朝、緊張した表情で出かけていくスンジョ。
ハニ:「ダメ!どうしても安心できないからテサン大に入るのを見届けて来ます」
そして…落としてしまった大切なぬいぐるみ。
>>
ハニはトランクケースにすっかり荷物をまとめていました。
最後にバッグの中にぬいぐるみを入れて…
大きなため息をつくハニ。
家族が寝静まった夜中、荷物を運んで玄関を出たハニは、家の中に向かって頭を下げます。
そして、門への道を歩き始めますが…
スンジョ(声):「久しぶりだな」
ギクリとして立ち止まった彼女は後ろにいるスンジョに気づき、思わずトランクケースを落とします。
スンジョ:「家出するところだったか?」
ハニ:「(うなずく)」
スンジョ:「俺がテサン大に行けないから?」
ハニ:「…それもだし、風邪薬のことも…。良かれと思ってやってもいつもそう…」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「どんなに考えても…あたし、あんたのそばにいちゃいけないと思うんだ。あたしのためにまた何が起きるか分かんないし。…引き止めないで」
スンジョ:「引き止める気はない」
ハニ:「…え?」
スンジョ:「持ってやろうか?重そうだけど」
ハニ:「(ガッカリ)…大丈夫」
スンジョ:「そうか。じゃ、気を付けてな」
持っていた封筒で門の方向を指すスンジョ。
ふと…今思いついたかのように彼女にその封筒を差し出します。
ハニ:「あたし宛てに?」
スンジョ:「(うなずく)」
ハニ:「(封筒を見て)パラン大?」
封筒の中身を取り出してみるハニ。
ハニ:「あ~。登録金のことね」
そう言って明細を見始めた彼女は…
ハニ:「…ゼロウォン?」
微かにニヤリとするスンジョ。
ハニ:「登録金、ゼロウォンだって!」
…そろそろ気づけ。
黙ったままのスンジョを不思議に思い、ハニはもう一度明細書をよく見ます。
ハニ:「え?自由専攻学部(※後から専攻を決められる学部)?あ~、これ間違えてるみたい。あたしに来たんじゃないよ」
…「志村、後ろ後ろ!」ならぬ、「ハニ、下!下!」状態。
そして、ハニの指は下へ…
ハニ:「ペク・スンジョに来たやつだよ^^」
えっ…?
ハニ:「ペク・スンジョ?…ペク・スンジョ?!」
スンジョ:「(シラーッ)」
ハニ:「(口あんぐり)」
——————————-
ハニ:「ホント?ホントにパラン大に行くの?」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「どうして?」
スンジョ:「さぁな。来い来いって煩いから?」
ハニ:「え?」
日は遡り、それはハニたちが入学査定官制度に挑戦することを決めた頃。
ファーストフード店で見知らぬ男性と話すスンジョを見かけたことがありました。
>>
男性:「君がパラン大に入学してくれるなら、学校では全面的に支援するつもりです」
>>
スンジョ:「海外留学費用、修博士研究費用、後々大学に残るなら正教授の席まで用意するってさ」
ハニ:「わぁ…。あたし、”なぜあなたを選ばなきゃいけないの?”って言われて…怒ってたのに」
スンジョ:「(笑)」
ハニ:「けど…パラン大じゃなくても首席席入学ならどこでも同じようなものじゃないの?」
スンジョ:「これまで生きてきた中で去年が一番腹を立てた年だった」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「今日はまた何か起きるんじゃないかって…不吉な予感がして、緊張して。めっちゃくちゃにね」
ハニ:「…ごめん」
スンジョ:「(ほほ笑む)…面白かった」
ハニ:「…え?」
スンジョ:「試験中に寝てしまったのも面白かったし、試験の後に成績が気になったのも新鮮だった。おかげで…新しい経験をたくさんしたよ」
… ジフ先輩~(遠い目vol.2
スンジョ:「けど…なかなか刺激的で面白かったな。だから…」
ハニ:「だから…?」
それには答えず、ハニを見つめるスンジョ。
ハニ:「つまり…(嬉)あたしのために行くって?パラン大」
スンジョ:「お前のためじゃなくて…俺のため」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「やりたいことを見つける前の間だけ…とりあえず楽しく生きようってな」
ハニ:「?」
スンジョ:「楽しく生きなさいって言ったんだろ、お祖母さんが」
ハニ:「…うん、そうだよ」
意地悪スンジョがこれだけ素直に説明してるのに、キョト~ン状態のまま終わっていいのか、ハニ?
スンジョ:「じゃ、気を付けて出てけよ」
ゲラゲラ^^;
この瞬間までのいい雰囲気を容赦なくぶった切り、さっさと立ち上がるスンジョ。
慌てて彼を追いかけたハニは、家に入ろうとした彼の腕をつかみます。
ハニ:「待って!」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「あの…じゃあ…あたし、ここにまだいてもいい?もう大弊害は起こさないよ!」
スンジョ:「お前が?どうだかな」
ハニ:「…そうだよね。でも努力するよ!” 面白くて刺激的な生活” 約束する!」
じっと彼女を見つめたスンジョは、何も言わず…背を向けざまに笑顔を見せます。
この笑顔はちゃんとハニにも見えたはず^^
——————————-
結局、スンジョはハニが持ち出した荷物をもう一度2階に運んであげていました。
ハニ:「ありがと♪」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「ところでさ、…ってことは、パラン大に決めてたのに、今までしらばっくれてたの?あたしが申し訳なくて死にそうなの知ってて?」
スンジョ:「うん」
ハニ:「何で?!」
スンジョ:「面白いから」
ハニ:「何って?!」
スンジョ:「嫌か?嫌なら今からでも…(電話を取り出すスンジョ)」
ハニ:「(慌てて止める)いいのいいの!」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「…嬉しいよ。しあわせ♪」
スンジョ:「知ってる」
スンジョが部屋へ戻ってしまった後、嬉しくて嬉しくて…どうしようもないハニ。
——————————–
ママは合格証書を見て大喜びです。
スンジョ母:「ほらね~!考えがあるはずだって言ったでしょう!」
スンジョ父:「パラン大?いつ志願したんだ?」
ハニ父:「…すまなかったな。ハニの事故さえなかったら、あのままテサン大へ行ったろうに」
スンジョ母:「テサン大のどこがいいんですか~!スンジョみたいな子ばかりいるのに。はぁ~♪ ハニとスンジョが同じ大学に通うなんて…どう考えてもあの子たち”天が定めた縁”じゃないかしら?」
スンジョ父:「はは!はははは!(ハニ父に)”天の定め”だって」
——————————–
ソ八福ククスでは今日もハニ父が忙しく働いていました。
そこへいきなり入ってきて、カウンターを拭くハニ父を手伝おうとするジュング。
ジュング:「(店員に)ちょっと!シェフにこんなことさせる店がどこにあるんですか?!」
ハニ父:「またその話なら帰れ」
これまで何度も来ているようですね。
ジュング:「違うんです。今日はこれをお持ちしたんです」
持って来た袋を差し出すジュング。
ハニ父:「何だ?」
ジュング:「紅花の種ですよ」
ハニ父:「紅花の種」
ジュング:「骨をくっつけるのに最高なんですわ。ギブスがとれてもこーいうもんを食べささなあきません。水みたいに煮詰めてハニにやってください」
ハニ父:「…悪いね」
厨房へ向かおうとするハニ父の前に跪くジュング。
ジュング:「シェフ!」
ハニ父:「何だ」
ジュング:「そんなふうになさらずに!僕を受け入れてくれるわけにはいきませんやろか!60年の伝統があるソ八福ククス!代が途切れてしもたらあきません!」
ハニ:「何度言えば?!君がやりたいことをしなさい。ハニのためにそうやってないで」
ジュング:「僕がしたいのはまさにこれなんです!お父さんのククスを初めて食べたとき、(胸をおさえて)ここがドキッとしたんですわ!お父さん~~!」
そのとき、「すみませ~ん」と店を覗く中年女性に気づき、慌てて自分の足にすがりつくジュングを振り払おうとするハニ父。
入ってきた女性は、ハニ父に尋ねます。
女性:「ここが大学に受かる粥を売っているお店ですか?」
ハニ父:「…はい?」
店の外では彼女と同じような年代の女性たちがたくさん中をうかがっています。
女性:「いやね、それさえ食べれば9等級でもパラン大に入れたって…」
ハニ父:「あ~!ひょっとして…”不落粥”?」
女性:「ええ!それです!」
嬉しそうに外の女性たちを招き入れる彼女。
途端に席は女性たちでいっぱいになります。
ハニ父:「(ジュングに)早く立て」
ジュング:「嫌です!今日は許してくださるまでここから絶対動きません!」
ハニ父:「おい!お前!こんなの営業妨害だぞ!」
ジュング:「え、営業妨害…そらあかん!」
ジュングが素直に立ち上がると、ちょうど注文をし始める女性たち。
ハニ父が忙しく動き始めると、ジュングもどさくさに紛れて手伝い始めます。
客にメニューを運び、「まぁ~男前ね♪」と評判は上々のジュング。
メニューを見て相談する客たちに、「海の香りが最高です!」と明るく応対します。
そんな彼の姿を静かに見ているハニ父…。
ジュングは喜ぶ女性たちに囲まれ、抜群の愛嬌で注文を取り終えます。
——————————–
ハニは家電がずらりと並ぶショップに来ていました。
「新婚夫婦のための家電製品コーナー」
ルンルン♪
店員に声を掛けられ「mp3とかデジタルカメラなんかはないですか?」。
とりあえず案内された売り場でしばらく遊んだハニは、今度はメンズファッションの売り場へ。
ルンルン♪
ワイシャツにネクタイ、ジャケット。
ハニはジャケットを着た2体のマネキンの間に立ってみます。
ハニ:「はぁ~。欲しいものがたくさんあるんだけど」
ハニはそのジャケットを着るスンジョを思い浮かべます。
ハニ:「可愛い~」「スンジョが来たらかっこいいだろうな」「う~ん」
ハニはかっこいい方のジャケットの値札をそっと見てみます。
そこに書いてあるのは…たぶん70万ウォン。
ハニはがっかりして値札を戻します。
——————————–
そこで、次に彼女の目に留まったのは「コンビニ 時間制アルバイト生 大募集!最高時給保障」という張り紙。
あっという間に彼女は「頑張ります!」と満面の笑みで挨拶していました。
それからというもの、ハニの頑張りっぷりは目を見張るほど。
休むことなく作業をこなし、レジでは「これすごく美味しいですよ!」と笑顔で客と話すハニ。
ハニが帰宅するのは毎日夜遅くなっていました。
スンジョ母:「(首をかしげ)最近毎日遅いわね…」
ウンジョ:「大学に受かったからっもうほっつき歩いてんだろ?」
スンジョ母:「あなたどこでそんな言葉覚えたの?!」
——————————–
部屋の前を通りかかり、ベッドで放心状態のハニに気づいたスンジョは…
スンジョ:「オ・ハニ。お前、このごろ毎日遅いな」
ハニ:「…何?心配なの?」
スンジョ:「心配なんか…。お前、門開けるために母さんが夜寝られないの分かってないのか?」
ハニ:「分かってるよぉ…けどしかたないの」
スンジョ:「何だって?」
そのまま倒れるように眠ってしまうハニ。
スンジョ:「(キョトン)」
——————————–
今夜もコンビニで働くハニ。
嬉しそうに給料計算をしつつも、笑顔で客に応対します。
そこへ入ってきたのは…
スンジョ。
ハニは慌てて隠れます。
買うものを選び、レジに差し出したスンジョですが…
スンジョ:「いくらですか?」
顔を上げるとそこには謎の怪人が! orz 「1200ウォンです!」
スンジョが差し出した紙幣をかろうじて受け取ると…
謎の怪人:「あの…お客様。私、いくらお預かりしたんでしょう?」
スンジョ:「1万ウォンですが」
謎の怪人:「あ~。1万円お預かりで~す!」
手探りでレジを打ち、おつりのトレイがシャキーンと出てくると…
謎の怪人:「あの…お客様。ここから8800ウォン持って行ってください」
スンジョ:「え?」
謎の怪人:「(ここ!ここ!)」
言われた通り、レジに手を伸ばしお釣り分を自分で取るスンジョ。
取った分の紙幣を突きだし、
スンジョ:「8800ウォンですから」
謎の怪人:「あぁ…はい!ありがとうございました!」
さっさと店から退散するスンジョ。
スンジョが黙ってただ謎の生物の言うとおりにしているのに笑えて笑えて…
スンジョが出ていくと、ホッと胸を撫でおろして正体を現す謎の…もういいや。
顔を出したハニの前に立っていたのは…鬼のような形相で睨んでいる社長でした。
社長:「何だと?8800ウォン持って行けだと?!!!」
とっとと追い出されたハニは一応グチをこぼさないわけにはいきません。
ハニ:「もぅ~。コンビニはいっぱりあるのに何でわざわざあそこに?(ニッコリ)やっぱりあたしたちって縁があるみたい。 うふふっ♪ はぁ~、それはそうと、どこで稼ごうかな。あんまり遅くなっちゃいけないし」
周りを見まわした彼女の目に入ったのは、また別の張り紙。
「配達アルバイト生 募集
時間:午後2時~午後10時
時給:5000ウォン 太陽チキン」
ハニ:「やった!!!」
さっそくハニはバイクで配達するアルバイトを始めます。
コンビニのときと同じく、明るくまじめに働くハニ。
店主:「ハニ!悪いな、もう1件行ってもらわなきゃ」
ハニ:「大丈夫です!お給料さえいただけれれば^^」
そういって張り切って出かけた家は…
ハニ:「ここだ♪」
私たちの方が早く気づくとはどーいうことだorz
チャイムを鳴らそうとし、ギクリと固まるハニ。
表札には「ペク・スチャン」とはっきり刻まれた文字が。
…えっと。これ、まだまだ続きますか^^;
—時間経過—
寒さに震えながら家の前で悩むハニ。
…そういえば、撮影しているのはまだまだ暑い今なのに、全然違和感を感じずに見てますね^^
そこへ鳴った電話を仕方なく取ったハニ。
ハニ:「いいえ。もう着きました。はい!家の前です。はい~」
仕方なくペク家の呼び鈴を鳴らすハニ。
インターホンで応対したのは、またスンジョでした。
スンジョ:「どちら様ですか?」
謎の声:「こ、こんばんは。チキンなんですが、今も~のすごく忙しいから、このままここへ置いて行きます。持って入っていただけますか?」
スンジョ:「え?じゃあ代金は?」
謎の声:「そうだった!お金だ…(インターホンに)いただかなきゃ!お金は」
スンジョが玄関を開けると、そこに待っていたのはチキンを差し出すこの間のアレ。
スンジョ:「(愕)」
謎の怪人:「(黙)」
スンジョ:「(受)」
謎の怪人:「(金)」
スンジョ:「(渡)」
謎の怪人:「(受)」
スンジョ:「(閉)」
あかん… この沈黙
明け方の変なテンションのときにこれはおなかがよじれるよぉorz
————————–
そして、またチキン屋から出てきたハニ。
ハニ:「何よ…チキン屋さんはいっぱりあるのに、どうしてよりによってここに注文するのよ?(ニッコリ)やっぱり並大抵の縁じゃないみたい」
そのとき電話がなります。
良かった。これで ” 続けようと思えば続く” 謎の生物シリーズは終わりですか^^;
ハニ(電話):「ミナ?」
ミナ(電話):「ジュリと連絡が取れないの。今朝早く出かけたらしいんだけど一日電話がつながらないの」
ハニはすぐに町中を探し始めます。
ミナ(電話):「ホントはね、あたしとあんたがパラン大に合格したのを知ってから、ずっと連絡つかなかったんだよね。だからあんたが事故に遭った時もあたし一人で行ったでしょ?」
探し回った末、合流するハニとミナ。
ミナ:「どこ行ったんだろ」
ハニ:「あたしたちがまだ行ってないところ、どこかある?」
二人:「… 学校?!」
ジュリは教室の席にポツンと座っていました。
そこへバタバタと近づいてくる足音。
ミナ:「(ため息)」
ハニ:「ちょっと!!!」
ジュリ:「(ビクッとして起きる)」
ハニ:「チョン・ジュリ!」
ジュリ:「あーっビックリした!めちゃくちゃ驚いたじゃん!」
ジュリに駆け寄る二人。
ミナ:「電話も切ったままで!」
ハニ:「ここで一人で何してるの?」
ジュリ:「あんたたちは…忙しいでしょ。大学生だし」
ミナ:「まだ違うよ。卒業してないんだから」
ジュリを見つめ、少し悲しい表情を見せるハニ。
ハニ:「…ごめんね。バタバタしてばかりで」
ジュリ:「いいんだよ。朝、予備校に行こうと思って出かけたんだけど… 行きたくなくて。でも、来るところが学校しかなくてさ」
ミナ:「浪人するの?」
ジュリ:「親は浪人して短大にでも行けってうるさくて。でも…それで大学行ってどーすんだろ。お金が勿体ないよ。娘のこと分かってない…」
ハニ:「じゃあ…やりたいことやるって言ってみたら?」
ジュリ:「得意なことじゃないと…”やりたい”って言えないよ」
ハニ&ミナ:「あるじゃん!」
ジュリ:「何かあったっけ?」
迷わず髪をカットするジェスチャーをしてみせる二人。
ジュリの顔がぱっと明るく輝きます。
ミナ:「私の髪型、作ってくれたのあんたでしょ?」
ジュリ:「そうそう」
ハニ:「あたしの髪も、毎日くくって、編んでくれて」
ジュリ:「そうだね、確かに…先生も認めてくれたもん」
二人:「もちろんよ!最高!」
ジュリ:「決めた。あたし、浪人しない。浪人しないわ!この(カバンを見て)うんざりな物とはお別れよ!」
立ち上がったジュリはそそくさと窓辺へ向かい、窓を開けたかと思うと…
ジュリ:「大学の名前しか聞かないこの汚れた世の中!!!」
満面の笑顔で叫び、一日持ち歩いた本を思いっきり投げ捨てる彼女。
ハニ:「美人じゃないと生きていけないこの汚れた世の中!!!」
ミナ:「チョン・ジュリは美人だ~~~!」
笑い合う3人。
ジュリ:「とにかく二人とも…大学合格おめでと」
二人:「(ニコニコ)」
ジュリ:「あーっ恥ずかしい!こんなのあたしっぽくないのに!」
ハニ:「知ってるよーっ!」
ミナ:「あんた(?)」
すっかり楽しくなっちゃたジュリはさらに椅子に乗って歌い始め…
…これしばらく続きます?^^;
この教室へ来てからの妙な雰囲気は、最初からミュージカルモードだったからなんですね?orz
歌の間、ゆっくり休憩させてもらおう。
—————————-
…休憩してる間に前半が終わっちゃったのでここで区切りますね。
はぁ~。長かった^^;
では、後半も頑張ります!
※前半記事のコメント欄は閉鎖しています。
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