ファン・ジニ（黄真伊）３話vol.2（Youtube動画つき）

ファン・ジニ３話の続きです

歩き方に座り方、お酒の注ぎ方…。
厳しい修練が続きます。
自分の番になって、ペンム行首に「こんなことなぜ習うのか」と反抗したジニ。

＜ファン・ジニ３話vol.2＞

ジニ：
이런 것들을 배우고자 교방에 든 것이 아니에요.
저 춤사위들은 언제 다 배웁니까? 악기와 소리는요.
こんなことを習いに教坊に入ったんじゃありません。
あの踊りはいつ全部習えるのですか？楽器と唄は？

ペンム：
몸가짐이 먼저다. 재주는 그 다음이야.
作法が先よ。芸はその後。

ジニ：
평생을 닦아도 최고의 경지로 가기 어려운 것이 예인의 길이라 들었습니다.
生涯磨いても最高の境地に至るのが難しいのが芸人の道と聞きました。

ペンム：
쓸데없는 소리.. 마음을 허방에 두었으니 다음엔 뭘 해야 하는지 알겠지?
愚かなことを…。心ここにあらずだから次に何をするか分かるわね。

口をつぐんで立ち上がり、チマの裾をめくり、またふくらはぎ叩きの罰を受けるジニでした。

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松都教坊　１室

罰として一人で教坊を掃除するジニのところへケトンがやってきます。

「（行首さまに）口答えしたってどうにもならないでしょう？」

そう言いながら手伝うケトン。
我慢できなくなったようにこっそり尋ねます。

ケトン：
아까 그인 누구냐 ?
さっきの人、誰よ。

それは、門の前で見かけた、ウノのこと。

「すごく素敵だわ。どうやって知り合ったの？」と顔を輝かせるケトンに、
「知らない人よ」とそっけなく答えるジニ。
「知らない人同士、どうしてあんなに見つめあうのよ。ありえない～」とからかうケトン。
床を無心に磨くジニをみて、ニヤリと嬉しそうです。

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松都教坊

教坊にウノ父（キム判書）と令鑑が酒を飲みにやってきます。

日頃から父の女癖に腹を立てているウノ。
「教坊へ行こう」と父たちが言い出したときには途端に厳しい顔つきに…。

そんなウノも…無理にお供させられたのでしょう。
後ろにくっついてやってきます。

たまたま部屋から出てきたジニと出くわすウノ。
ジニを見つけたときのハッとした切ない顔がたまりませぬな～。

酒宴の席では、ジニの母ヒョングムがカヤグムを奏でています。
その音に酔いしれるウノ父たち。
彼女が盲目であることを知り「その美貌が惜しい」と顔をしかめる父に、
嫌悪感をあらわにするウノです…。

たまらず立ち上がるウノ。

ウノ：
소자 이만 집으로 돌아가 보는 것이 좋을 듯합니다.
私はもう家に帰った方がよさそうです。