韓国ドラマから美しい言葉を学ぼう

韓国ドラマのあらすじや詳細日本語訳を紹介!プロデューサー/SPY/夜警日誌/トライアングル/主君の太陽など

49話 4話あらすじ

      2011/05/18

イ・ヨウォン、チョ・ヒョンジェ、ペ・スビン、チョン・イル、ソ・ジヘら豪華出演陣が集うSBS韓国ドラマ「49話」、4話です。

にわかに始まった「ジヒョンの印鑑争奪戦」。
正直ミノたちの陰謀にあまり時間とらないで欲しいと思いつつ(←小声で
印鑑の行方を見守りましょう。

では、どうぞ。

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ジヒョンの部屋に入って来るミノ。
危機一髪のところで、イギョン(ジ)は窓からバルコニーの柵を越えて外にぶら下がります。
1階の地面まではそこそこの距離があったものの、
身動きできない彼女は仕方なく手を離して飛び降り、門の外へ出てミノの動向を見守ります。

イギョン(ジ):「どうしよう、印鑑見つけられたら困るわ」

そのとき、彼女は飛び降りた衝撃で足をくじいてしまったことに気づきます。

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めぼしいところを捜すミノですが、印鑑を見つけることができないまま、
部屋へジヒョンの母がやって来ます。

とっさに目の前にあったカンガルーのぬいぐるみや写真立てを手に取るミノ。

母:「カン君」
ミノ:「どうなさったんですか?」
母:「あれをぜひ持って行って欲しいの」

彼女が指したのは、ピンクの薔薇がぎっしりまとめられた花束。

母:「喜ぶはずよ」
ミノ:「持って行くつもりでした」
母:「終わったなら降りて来なさい。長くいると辛くなるわ」

ジヒョンの母に微笑みかけるミノ。

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インジョンは、病院に入院しているある女性を訪ねます。
ぼんやり外を眺めていたその女性は…?

インジョン:「お母さん」
女性:「?… どなたです?」
インジョン:「誰って、インジョンですよ^^」

自分を知らないという女性に、慣れた笑顔で名乗るインジョン。
食事を摂らないと聞き、好きなトックを買ってきたのです。

彼女が出したケットックを見て目を輝かせ、突然「ケットック?えぇえぇ!いくつ差し上げましょうか?」と元気に話し始める女性。
ボケてしまい、昔の自分にタイムスリップしている様子です。

悲しく微笑んだインジョンは「えぇ、3000ウォン分ください^^」とボケてしまった女性の話に合わせます。
そして、女性はどんどんエスカレートし、インジョンは悲しい表情を浮かべるのでした。

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ジヒョンの家の前。

イギョン(ジ)が様子を伺っていると、ミノが出てきます。
ミノの手には花束とぬいぐるみ。

イギョン(ジ):「あのぬいぐるみ、どうして持って行くの?」

車に乗り込み、落ち込んでいる様子のミノ。

イギョン(ジ):「見つけられなかったのね。当然よ。私も見つけられなかったんだから。けど、どこに置いたんだろう」

イギョン(ジ)は走り去るミノの車を見つめます。

イギョン(ジ):「シン・ジヒョン、あんた、あんな人を信じてたのね。あんな人が自分を愛してるって…」

そして、家を振り返り…

イギョン(ジ):「お母さん、ごめんね。お父さん、ごめんなさい。お母さん、… 会いたい。会いたいよ(涙」

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イギョン(ジ)は足を引きずって街を歩きながら、印鑑をどこに置いたか思い出そうとします。
なかなか思い出せず、苛立って自分の頭を叩くイギョン(ジ)。「ばかばか!」

そのとき…

スケジューラ(声):「ソン・イギョンを何で叩く?!」

ハッとしてキョロキョロすると、近くのカフェのテラスで自分を睨んでいるスケジューラの姿^^
イギョン(ジ)は大喜びで駆け寄ります。

スケジューラ:「あんた、誰の許しを得てその人叩いてんだよ」

イギョン(ジ):「(嬉)何で来たの~?!」
スケジューラ:「(足元を見て)こりゃまた何て凶悪な真似なんだ?足をこんなにして頭まで叩くとは!」
イギョン(ジ):「・・・」
スケジューラ:「ソン・イギョンに危害を加えるなと言ったよな」
イギョン(ジ):「… 分かったよ。後で湿布買うから」
スケジューラ:「何を買おうが勝手にすりゃいいけどさ、俺は警告したからな」
イギョン(ジ):・・・」
スケジューラ:「行けよ」

再び紅茶を飲み始めるスケジューラですが、イギョン(ジ)は笑顔で隣に座り、手を握ります。
ぎょっとするスケジューラくん♥

イギョン(ジ):「でも、あんたしかいな…」
スケジューラ:「(慌てて手を払いのけ)何て台詞だ?!あのな、俺たちそんな台詞を交わす関係じゃないぞ」
イギョン(ジ):「どうしようもなくなっちゃったのよ。印鑑をどこに置いたのか、いくら考えても思い出せないの」
スケジューラ:「・・・」
イギョン(ジ):「二人が一体何を企んでるのか、印鑑と自分の心配、どっちを優先すべきなのか…」
スケジューラ:「・・・・・・」
イギョン(ジ):「いつまで印鑑探しに時間掛けなきゃいけないのか」
スケジューラ:「・・・・・・・・・・」
イギョン(ジ):「最後まで印鑑見つけられなかったらどうしたらいいのか、怖くてたまらないのに誰にも言えないんだもん(泣」
スケジューラ:「ストップ!!!」
イギョン(ジ):「!」

スケジューラ:「なぁ、俺だって人間じゃないからな。それに、あんたが心配で来たんじゃない。(携帯を見せ)”ピッポッピッポッ ウィ~ン、シン・ジヒョン規則違反1段階”」
イギョン(ジ):「… それで来たのね」

イギョン(ジ)の目からツツーッと涙がこぼれます。

スケジューラ:「俺だってあんたと同じくらい貴重な時間を過ごしてんだ。俺の残された日々、あんたを追い回して過ごすのか?」
イギョン(ジ):「(グスッ)でも… この前はヒントくれたでしょ」
スケジューラ:「俺がいつよ!」
イギョン(ジ):「家の暗証番号のこと、ヒントくれたじゃない。ピッピッピッピッ ピロロン!」

思わず立ち上がるスケジューラ。

スケジューラ:「うわぁ~!スケジューラ泣かせな女だな」
イギョン(ジ):「・・・」
スケジューラ:「じゃあな」
イギョン(ジ):「… ヒントくれたのに(グスッ」

スケジューラ何歩か歩いてから、寂しそうに鼻をすするイギョン(ジ)を振り返ります。

スケジューラ:「鈍感だな…。だからこんな目に遭うんだ」

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ミノはジヒョンの病室へやって来ます。
持って来たものをベッド脇の棚に置くミノ。

ジヒョン父は一緒に会社へ向かおうとミノに声を掛けます。

父:「ジヒョン、よく見なさい。お前の物、思い出、人々、こんな大切な物を手放しちゃ駄目だ。父さんは待ってるから」

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ソウのパン屋の前までやって来たイギョン(ジ)。
元気に働いているソウの姿に、思わずウィンドウのそばに近づきます。

イギョン(ジ)(心の声):「ソウ、あんたが恋しいよ。友だちがどんなにいいものか、必要なものか…。私、すごく怖くて寂しいのに、話せる人がいないの」

再び、彼女の頬を涙がつたいます。

イギョン(ジ):「でもね、ソウ。あんた、私のこと愛してくれてる?」

いつの間にか彼女に気づき、ソウが店の外に出てきていました。
声を掛けてから彼女が泣いていたことに気づき、「あ、ごめんなさい」と戸惑うソウ。

ソウ:「ガンの店で見たので」
イギョン(ジ):「そう、そうですそうです!!!私のこと、覚えてたんですね」
ソウ:「印象的だったんで。パンを買いに?」
イギョン(ジ):「あ… それが」

そこへグルグルグーと鳴るお腹。

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店内に入りパンを選ぶイギョン(ジ)。

イギョン(ジ):「さっさとパンを買いに来れば良かった。こうしてでもソウと話せてすごく嬉しい^^」

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まだイギョン(ジ)の戻ってこないHEAVENでは、
ガンがイギョン(ジ)にどうして甘いのか…が話題になっていました。

支配人:「(店員たちに微笑み)見えてる部分があいつの全てじゃない。お前たちには分からないんだ」

そこへやって来るガン。
支配人妻がまだ手伝っていることに驚いた彼に、すかさず女店員が「ソン・イギョンが戻ってこないから帰れないんですよ!」と訴えます。

ガン:「ホントにまだ帰ってないのか?」
支配人妻:「帰ってないんじゃなくて、帰れないのかもしれないでしょう?」

#何て素敵な奥方!それを横でニコニコして見ている支配人も素敵♥

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ガンが店の外に出てくると、そこにはパンを頬張りながら階段を上がってくるイギョン(ジ)の姿。
イギョン(ジ)はガンの姿に気づき、慌てて彼の元へ駆け寄ります。

ガン:「パンはそんなふうに食べちゃ駄目だ。ゆっくり味わわなきゃ」
イギョン(ジ):「遅くなってごめんなさ…」
ガン:「?」

ふと気づき、イギョン(ジ)のポケットからパンの空袋をもう一つつまみ上げるガン。

ガン:「パン二つ、道端で全部お召し上がりですか?」
イギョン(ジ):「・・・」
ガン:「あんたは僕のこと何に見える?慈善事業家に見えるか?バカに見えるか?」

頬をパンでふくらませたまま、ぶるぶるっと首を横に振るイギョン(ジ)。

ガン:「あぁ~。マヌケに見えてるんだろうな。大目に見れば見るほど調子に乗るじゃないか。俺のことマヌケだと思ってんだろ」
イギョン(ジ):「(モグモグ)」
ガン:「ならあんた何だ?行きたいとき行って、来たいときに来て… フリーランスか?」
イギョン(ジ):「(モグモグ)」
ガン:「フリーランスのバイトとして俺と契約したんだったか?」
イギョン(ジ):「(ゴックン)そうじゃなくって!」
ガン:「3時間と約束したなら守るべきだろ!一度でもな!」

そのとき、「うっ!」と苦しみ、胸を叩き始めたイギョン(ジ)。

ガン:「どうした?のどに詰まった?詰まったのか?!」

中に声を掛け、水を持って来させるガン。
座り込んだイギョン(ジ)の背中を慌てて叩きます。
「おじさん!」待ちきれず、また中へ大声を^^

水を飲んだイギョン(ジ)はのどに詰まったものを何とか流し込みます。
はぁ…と思わず溜息をつくガン。

イギョン(ジ)は立ち上がり、店の中へ入っていきます。
そんなイギョン(ジ)を見て、ガンは彼女が足を引きずっていることに気づくのでした。

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トイレで喉に詰まったものを吐き、顔を洗いながら泣くイギョン(ジ)。

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出てくると、そこにガンが待ち構えていました。(←冒頭の画像はここ

イギョン(ジ):「?」
ガン:「ついて来て」
イギョン(ジ):「ど、どうして?」
ガン:「全く気を遣わせて… 渡すものと話があるから!」

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事務所へやって来たイギョン(ジ)は、「クビになるんじゃないか」と不安で爪をはじいていました。
そこへガンが持って来たのはバケツ。

バケツをイギョン(ジ)の前に無造作に置いた彼は、さっと目をそらし、「どうぞ」と一声。
バケツの中には、たっぷりの氷水とタオルが入っていました。

イギョン(ジ):「?」
ガン:「どこかで足くじいたんでしょう」
イギョン(ジ):「・・・」
ガン:「さっきは悪かった。”食べる時は犬も邪魔しない”ってのに」

表情が緩むイギョン(ジ)。

イギョン(ジ)(心の声):「謝ることも知ってるんだ」

ガン:「何やってんです?氷が溶けるじゃないですか(そばを離れる)」
イギョン(ジ):「湿布買ったのに…^^;」

水に手をつけ、思わず「冷たい!」と声を上げるイギョン(ジ)。

ガン:「捻ったときは冷たい水につけなきゃいけないらしいから」
イギョン(ジ):「分かってますよ~」
ガン:「?」
イギョン(ジ)(心の声):「私が教えてあげたんでしょ^^」

ガンはイギョン(ジ)が忘れて行ったカバンを、テーブルの上に置いてやります。

イギョン(ジ):「これは?」
ガン:「自分のカバンも分からないのか?」
イギョン(ジ):「あぁ、ここに置いて行ったんだ…。どこかに忘れたと思ってた」
ガン:「(スプレー薬を置き)登山用だけど」
イギョン(ジ):「!」

驚いてガンを見つめる彼女。

イギョン(ジ)(心の声):「あんた、ホントにハン・ガンなの?」
ガン:「(困惑)なんでそんなに見つめるんだ?」
イギョン(ジ):「… いろいろくれるから。(ニヤリ)もっとくれるものないんですか?」
ガン:「(?)、あ、そうだ。子どもでもないのに何で子どもみたいに笛を持ち歩いてるんだ?」
イギョン(ジ):「笛?」
ガン:「倒れてた人が突然逃げ出したら、カバン調べられても仕方ないだろ」
イギョン(ジ):「そんなこと言ってないわ」

カバンを探り、笛(ホイッスル)を取り出すイギョン(ジ)。

イギョン(ジ):「これのことですか?」
ガン:「・・・」
イギョン(ジ):「緊急の時に使えって、買ってくれた人がいたんです」

ピーッとイギョン(ジ)が鳴らした笛の音に、ガンの思い出が蘇ります。

~~それは初めて出会った土手の上~~

ジヒョン:「ちょっと学生!私の自転車、助け上げるの手伝ってよ」

二人でうなりながら自転車を押して土手を上がります。(←どんだけ重い自転車なんだ?
もう少しのところでバランスを失い、転がり落ちてしまう二人。

土手の下まで転がったところで、ガンはジヒョンを抱きとめます。
目を開けると、笑顔で見下ろしているジヒョンに気づき固まるガン。

ジヒョン:「私たち、死んでないでしょ?うふふ♥」
ガン:「・・・・・・」
ジヒョン:「ちょっと、学生?どしたの?」
ガン:「どけよ」

立ち上がり歩き出したガンは足に異変を感じます。
それでも、もう一度自転車を押そうとするガン。

それを見たジヒョンは、ハッと思いつき、首から下げていた笛を吹くのでした。
何度も何度も…。

ガン:「?」
ジヒョン:「お父さんがね、緊急の時に使えって買ってくれたの」

~~またまたガンが感じた二人の共通点~~

再び現在。
ガンは足首をせっせと冷やすイギョン(ジ)を、じっと見つめます。

イギョン(ジ):「(立ち上がり)終わりました。ありがとうございます^^」
ガン:「座って」
イギョン(ジ):「行って仕事しなきゃ。すっかり良くなりましたから」
ガン:「話があるから座ってください」
イギョン(ジ):「・・・。(緊張して座る)何の話ですか?」
ガン:「俺は出来た人間じゃないから、疲れたり複雑だったり気を遣ったり… そういうのは我慢出来ないんですよ」
イギョン(ジ):「… 分かってます」
ガン:「分かってるって?」
イギョン(ジ):「!… そんなの好きな人、どこにもいないでしょう?」
ガン:「だから…」

ガンは封筒を差し出します。

ガン:「最初に来た日、僕の記憶では最少で1週間、最大で48日働ければいいって言いましたよね」
イギョン(ジ):「・・・」
ガン:「50日間、時給4000ウォン×12時間で計算しました」
イギョン(ジ):「それはどういう… クビにするつもりですか?!」
ガン:「クビにするんじゃなくて、必要があって使っている人じゃないし…。不憫な事情があるようで面倒をみたんだから、それなら綺麗サッパリ面倒みてやろうと」
イギョン(ジ):「つまり、このお金を受け取ってやめろってことなんでしょう?」
ガン:「… まぁそういうことだけど」
イギョン(ジ):「だからなのね。氷水で冷やさせてくれて、薬もくれて。私、正直クビになっても何も言えないけど!… ですけど」
ガン:「・・・」
イギョン(ジ):「追い出すなら、さっきそのまま追い出すべきよ。どうして親切にして、人を安心させておいて突き落すの?」
ガン:「つ、突き落とす?そんなことするわけないでしょう!!!あんたが現れて、俺に平穏な日が一日でもあったか?!何であんたのために毎日腹を立てて青筋立てなきゃいけないんだ!!!」
イギョン(ジ):「… そうですね」
ガン:「・・・」
イギョン(ジ):「でも私、物乞いじゃないですから!」
ガン:「俺は?俺は金があり余ってる人間か?!」
イギョン(ジ):「・・・」
ガン:「この金がなくても飢えることはないからあげるんだ」
イギョン(ジ):「私でもクビにするだろうから、もう大目に見てくれとは言えないけど…」
ガン:「・・・」
イギョン(ジ):「(向き直り)私、必ず働いて稼がなきゃいけないんです」
ガン:「・・・」

イギョン(ジ)(心の声):「ガン… あんたにまで追い出されたら、私ホントに一人ぼっちよ」

ガン:「いや!いや、ダメだ!」

力なくうなずいてそのまま立ち上がるイギョン(ジ)。
そんな様子に、思わずつられて立ち上がったガンは…

ガン:「12時までに帰らなきゃいけないってことは誰か具合が悪い人がいるんだろうし、婚約者と親友の浮気事件のことで混乱してるんだろうし…」
イギョン(ジ):「・・・」
ガン:「飢えるほど困ってるのに… それなのに何も渡さずに追い出せるか?」
イギョン(ジ):「… でも大丈夫です。これまで助けてもらいましたから」

自分のカバンとスプレー薬だけを手に抱え、帰ろうとするイギョン(ジ)。
彼が差し出した封筒はテーブルの上に置いたまま…。

ガン:「あ゛ー、まったく何なんだ。俺に何を望んでんだ?!」
イギョン(ジ):「(振り返り)私はただ… ここに置いてさえくれたら…」
ガン:「・・・」

そこへ聞こえてきたのは、またグルグルと鳴り始めるイギョン(ジ)のお腹の音^^

ガン:「はぁ…。上がって飯でも食って」
イギョン(ジ):「!」
ガン:「時間はきっちり計算してバイト代を出す。スタッフたちが勘ぐるから(カウンター担当して?)」

先に出ていこうとするガンの後ろで、声を上げて泣き始めるイギョン(ジ)。

ガン:「何で泣くんです?」
イギョン(ジ):「涙が出るから泣いてるんですよ」
ガン:「その涙は何で出るんだ?!クビにしないって言ったろ!」
イギョン(ジ):「ありがたくて… すごくありがたいから涙が出るんじゃないですか(泣」
ガン:「ありがたくて?」
イギョン(ジ):「(泣)」
ガン:「・・・」

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ジヒョン父の会社。

ジヒョン父は、ジヒョンの結婚式取り消しの手続きと、今夜のジヒョンへの付き添いをインジョンに頼みます。
今夜は妻のそばにいたいからと。

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インジョンはジヒョンがよく来ていたドレスショップへやって来ます。
印鑑を忘れて行ってはいないかと…。
ちょうど明日大掃除をやるから、見つかったら連絡すると言われ、
インジョンは店員に名刺を手渡します。

店員は名刺を見て、ふと気づきます。

店員:「シン・インジョンさん?あぁ、あのインジョンさんだったのね」
インジョン:「え?」
店員:「インジョンさんが綺麗に見えなきゃいけないんだって、ジヒョンさんが介添人の衣装をどれほど熱心に選んでいたか…」
インジョン:「!」
店員:「新郎の友人の中に素敵な人がいて、インジョンさんのお相手に目をつけたと…」
インジョン:「・・・」

店から出て来て呆然とするインジョン。
店員の話にはまだ一言、続きがありました。

店員(声):「介添人のドレスをインジョンさんに見せるんだって、着て出掛けたんです」

#この店員さん好き。上品で優雅な声と話し方だわ♥

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ミノはジヒョンの土地を巡って契約を結ぶはずだった相手と会っていました。
ミノが印鑑を探し出せないことに痺れを切らしている相手。

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HEAVENにミノがやって来ます。
彼を一瞥し、黙ってカウンターに引っ込むイギョン(ジ)。
女店員に言われ、仕方なく注文を取りに向かいます。

イギョン(ジ):「ご注文を」
ミノ:「メニューを渡して注文取るべきでしょう」

渋々メニューを取りに行くイギョン(ジ)を静かに待つミノ。
戻ってきてメニューを差し出す彼女の手は、ガタガタと震えていました。

ミノ:「(メニューを開きながら)全部見え見えだからやめましょうよ」
イギョン(ジ):「な、何がです?」
ミノ:「人間の心理には詳しいんです。無駄な真似はやめてください」
イギョン(ジ):「・・・」

彼女をまっすぐ見上げ、「社長を呼んで、いつも飲んでるやつを」とメニューを返すミノ。

イギョン(ジ):「社長は不在ですが。キツいものをお持ちしましょうか?強いものを?」
ミノ:「!」

そこへミノの電話がなります。
テーブルの上に置いてあった携帯には、「シン秘書(※インジョン)」の名前が。

ミノ(電話):「シン秘書、どうしたんです?(立ち上がり)ちょっとお待ちを」

出て行くミノの後ろ姿を、イギョン(ジ)は思わず睨みつけます。

イギョン(ジ):「シン秘書?」

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庭で電話を続けるミノ。

ミノ:「今度はどうした?泣いてないで、一体どうしたんだ?何だって?・・・。インジョン!2年だぞ。2年も掛けたことなんだぞ」

店の入口まで出てきたイギョン(ジ)に気づかず大声でミノは話し続けます。

ミノ:「それなのに今さら…!先に病院に行ってろ。俺も行くからそこで話そう」

電話を切るミノ。

イギョン(ジ)」:「(独り言で)2年前?2年掛かったことって…」

イギョン(ジ)は考えを巡らせます。

イギョン(ジ)(心の声):「私がミノオッパに出会ったのは2009年の12月なのに…。どうして2年なの?勘違いしてるのかしら。・・・。まさか!… まさか!」

ミノの後ろ姿を睨みつけるイギョン(ジ)。
ちょうど振り返ったミノと目が合い、思わず目をそらします。

ミノ:「ソン・イギョンさん」
イギョン(ジ):「!」
ミノ:「ソン・イギョンさんに間違いないですよね」
イギョン(ジ):「人の名前、ちゃんと覚えてるんですね」
ミノ:「えぇ、ソン・イギョンさん。頼むから無駄なことはやめましょうよ」
イギョン(ジ):「!」
ミノ:「あなたみたいな女性のことはよく分かる。男のことを単純にしか考えない…。ドラマの見過ぎで”手を出した”だの”落ちた”だの言いながら男の関心を引こうとする女だ。(微笑)一番面白くない女だと僕は思いますね」
イギョン(ジ):「何ですって?」
ミノ:「ですから、無駄なことはやめましょう」
イギョン(ジ):「あなたに関心があってこうしてると?」
ミノ:「それがまさに次のステップでしょう。怒って視線を引きつけること」
イギョン(ジ):「名前を覚えるだけが特技だと思ったら、勘違いもお上手なんですね」
ミノ:「・・・。」
イギョン(ジ):「いくら私が上手く演技したとしても、あなたほどじゃないでしょう」
ミノ:「演技すると?」
イギョン(ジ):「マナーはいいけど心はなく、笑顔だって本物じゃないわ」
ミノ:「・・・。」
イギョン(ジ):「人の心理に詳しいらしいけど、人を騙すのも上手…!」

イギョン(ジ)が声を荒げたそのとき、胸元の涙のペンダントが赤くなり、
キーンと固い音を立てます。

イギョン(ジ):「熱い!」

彼女の耳に声が聞こえてきます。
いつの間にか彼女の前に立っていたスケジューラ。

スケジューラ:「シン・ジヒョン、俺の警告をあなどったな」
イギョン(ジ):「!」
スケジューラ:「心でもあんた自身を表に出してはいけない」
イギョン(ジ):「・・・。」

動揺しているイギョン(ジ)を不思議そうに見つめるミノ。

スケジューラ:「覚えておけ。ペンダントが割れたら、49日もそこで終わりだ」

消えるスケジューラ。
イギョン(ジ)は消えた彼に向かってうなずきます。

ミノ:「あんた何やってんだ?」
イギョン(ジ):「?!」

そこへ外出から戻ってきたガンの目に入ったのは、イギョン(ジ)に詰め寄るミノの姿でした。

イギョン(ジ):「社長のお友だちの婚約者なんですよね。
ミノ:「・・・。」
イギョン(ジ):「そんな方に色目を使ったと誤解されて腹が立っただけです!」

そう言い捨ててイギョン(ジ)は店に戻り、一人取り残されるミノを、ガンが見つめます。

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コンビニの仕事にやって来た本物イギョン。

身に覚えのない足首の痛みや髪の変化に、今日も首をかしげます。

そこへやって来たタバコ客。
「私に関心を持たないで」というイギョンに「すでに僕たちは関係があるから、それはできない」と答え、
イギョンがなぜあの日事故現場へ行ったのか、イギョンの手首の首は何なのか、
自分はイギョンについてとてもよく知っていると話します。

考え込んむイギョンの中である記憶が蘇ります。

『神経精神科専門医 ノ・ギョンビン』と記されたデスク。
そこでカルテにペンを走らせている医師が彼であり、
彼の前にぼんやりと座っているのがまさに自分だったのです。

イギョン:「!」
キョンビン:「思い出しましたか?お久しぶりです」
イギョン:「… 関わらないでください」
キョンビン:「・・・」
イギョン:「思い出したくないから」

+-+-+-+

ミノはインジョンの待つ病院へ。

ミノ:「うちの母さんに会いに行けって?行って来たのか?」
インジョン:「一日中オッパのことを待って、外を眺めていらっしゃるわ」
ミノ:「… まだダメだ」
インジョン:「そうしてる間に手遅れになるかもしれないわ」
ミノ:「・・・」
インジョン:「お母さん、だんだん悪くなっていらっしゃるのよ」
ミノ:「そんなことはない。君は母さんのことを知らないからだ。僕が行くまでは決して亡くなるような方じゃない」
インジョン:「今だってお金は十分じゃない。そのお金を持って私たち…、お母さんを連れて外国で暮らしましょう」
ミノ:「(睨)その話をしたくて母さんの話を持ち出したんだな」
インジョン:「・・・。お母さんもそうだし、ジヒョンのお父様も気にかかるの。ジヒョンがあんな状態なのに、お父様の会社までそんなことするなんて…。辛すぎるわ。私ホントに… 私が望んだのはこういうことじゃなかった気がするの」
ミノ:「… こういうことだ」
インジョン:「!」
ミノ:「ここへ来るまでに俺たちがどんなことをしてきたか… 忘れたのか?」
インジョン:「・・・。」

~~それはジヒョンとミノが出会った山登り~~

ジヒョンと登山に出発するとき、離れて見守っているミノと視線を交わすインジョン。
ジヒョンの携帯をこっそり奪って壊し、わざとジヒョンのそばから離れ、遭難させます。

続いて…

ジヒョンとミノが再会した映画館。
これもインジョンとミノがタイミングを合わせ、見事な再会を演出します。

~~ジヒョンとミノの出会いは周到に仕組まれていたのでした~~

現在。
そんな二人の話を、ジヒョンは二人のそばで聞いていました。

#だいたいジヒョンの意識がないからって、こんな話を病室でするかね(゚Д゚)

ミノ:「そうやってここまで来た。そして… 明日は俺たちの結婚式だ」
インジョン:「!」
ミノ:「それは… ジヒョンがこうならなかったら俺たちの計画はもう終わっていたこと、それに、シン社長と俺がもう他人になることを意味する」
インジョン:「・・・。」
ミノ:「お父さんも分かっておられる。ジヒョンは蘇生不可能だと。そんなシン社長が病室に付き添って娘のことばかり考えていると思うか?」

そばで聞いているジヒョンを大きな衝撃が襲います。

ミノ:「事業をどうするか、これからカン・ミノをどうするか、全て考えている」
インジョン:「だから!」

そのとき、看護婦が入って来ます。
開いたドアからフラフラと出て行くジヒョン。
看護婦は「後で来てくれないか」と言われ、一旦出て行きます。

ミノ:「娘もいないのに、今のように事業を俺に任せるか?」
インジョン:「だから、なおさら去ったほうが…!」
ミノ:「ジヒョンがお前に似合う男に目星をつけて、お前を介添人にしようとしたことで胸が痛むのか?」
インジョン:「!」
ミノ:「そんなジヒョンだったから、お前は始めたんじゃないか」
インジョン:「・・・。 」
ミノ:「ジヒョンのあの屈託の無い人の良さが気に入らなかったんじゃなかったのか?」
インジョン:「・・・。」
ミノ:「お前の望みはそれだけだったのか?ジヒョンが元気なまま自ら没落するのを見ること、それだけが望みだったが、ジヒョンがあんなことになった。だからお前は関係なくなったと?それで俺に… 掠め取った金を持って夜逃げしろって?」
インジョン:「やめて。やめて、やめてよ!!!」
ミノ:「すまない。最後まで受け止めてやれなくて」
インジョン:「ううん。私が悪いの。全部私が悪いのよ」
ミノ:「・・・。」

+-+-+-+

外に出たジヒョンは一人、座り込んで泣きじゃくっていました。

涙が枯れるまでひとしきり泣いた彼女は立ち上がります。
再び病室へやって来た彼女は、ベッド脇に座るインジョンの元へ。

ジヒョン:「全部計画だったの?命を救ってくれて、偶然再会して…。だからミノオッパは私の運命の人だって、そう思ったのに。そう思わせる計画だったの?」

もちろん、ジヒョンの声はインジョンには聞こえません。

インジョン(心の声):「ジヒョン… 許して。許さないで… そんなことは言わないわ」

ジヒョン:「私の命を弄んで、私の心も弄んで… お金のためなの?たかがお金のために私にそんなことを?」

インジョン(心の声):「あんたのせいでもあるの、私がこうなったのは…。あんたのせいでもあるって分かって」

ジヒョン:「そんなあんたたちのせいで事故に遭ったのよ!死ぬことになったのよ!分かる?あんた分かってるの?!」

インジョン:「(フッと笑い)あんたってホントに… 最後までお気楽ね」
ジヒョン:「え?」
インジョン:「こんな姿になっても苦痛を感じないんでしょ。… 知らずに済んで良かった」
ジヒョン:「知らずに済んで良かった?全部知ってるわよ、この極悪女!!!」

思わずインジョンを叩こうとして跳ねのけられるジヒョン。
ふと脇の棚に置いてあるカンガルーのぬいぐるみが目に止まります。

カンガルーの母親のポケットに印鑑を入れておいたことを思い出し…

ジヒョン:「そうよ、あそこだわ!そこに入れたのよ。どうしよう…」

もちろん、今の彼女はぬいぐるみにも印鑑にも触ることができません。

スケジューラを呼ぼうと携帯電話を出しますが、「スケジューラは人間の事に関与しない」と言われたことを思い出し、思いとどまります。

どうしようもなく途方に暮れるジヒョン。

ジヒョンは、ソファでうたた寝するインジョンをじっと見つめ、そのまま夜を明かすのでした。

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朝、10時になるのを待ち、ジヒョンはイギョンの中へ入ります。

携帯電話(声):「残り42日3時間29分です」

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なぜか人間と一緒にプールで楽しんでいるスケジューラくん。
彼に会いにやって来たイギョン(ジ)も「人間とあんなことできるの?」と驚きます。

イギョン(ジ):「(震)ここどこなの?」
スケジューラ:「ここはまだあんたの世だ」
イギョン(ジ):「それなのに、なんであの女の人(彼が水泳を教えていた相手)と… あの人もスケジューラなの?」
スケジューラ:「この程度の能力もくれないで誰がスケジューラに志願すんだよ。それはいいとして、話は何だよ」
イギョン(ジ):「私、どんな手を使っても病室から印鑑を持ち出すわ。それに、お父さんにカン・ミノとシン・インジョンのことを話すつもり」
スケジューラ:「3つの絶対条件のうち、1つ目と3つ目を一気に破るって?」
イギョン(ジ):「(うんうん)そしたらどうなるの?その場でエレベーター?」
スケジューラ:「当然。それも特急で来るな。破った瞬間、問答無用でゲームオーバーだ。この世にアンニョン、サヨナラ再見!」
イギョン(ジ):「… 逃げたりしないから、1時間だけ伸ばして」
スケジューラ:「婚約者と親友の不倫事件のせいで死人みたいにうなだれてたくせに、今度は自爆するってか?」
イギョン(ジ):「私が信じてた3人のうち、二人がミノオッパとインジョンだったの。なのに… お母さんとお父さんが私のせいで酷い目に遭うの、阻止しなきゃ。私も失って、会社も失って、そんなことさせられないわ」
スケジューラ:「(頷いて)そんなことさせられないだろ」

ふと時計を見て「あ、5分前だ。待ってろ」と慌てだした彼は、次の瞬間、ジヒョンが初めて彼に出会った日の黒い服に変わり、目の前を歩いていました。

カップルで泳ぎに来ていたある二人の男女。
男性がプールサイドで足を滑らせ、その巻き添えになって転んだ女性は、後頭部を強く打ち…。

イギョン(ジ)の目の前で体から抜けだした女性の魂。
スケジューラに死亡を宣告させても受け入れられない彼女は、現れた黒い死神たちに抱えられ、「行きたくない!離して!」と叫びながら無理やりエレベーターに乗せられて去っていきます。

イギョン(ジ):「あの人、どうして引っ張って行かれたの?この間のおじさんのときはあんなことしなかったじゃない」
スケジューラ:「この世での生き方に相応しい扱いをしてるだけだ。当然じゃないか?」
イギョン(ジ):「・・・。」

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外へ出てきた二人。

スケジューラ:「お茶でも飲みながら話すか?」
イギョン(ジ):「時間ないの。約束して。きっかり1時間だけよ。絶対逃げたりしないから」
スケジューラ:「了解。逃げずに潔く乗るってな」
イギョン(ジ):「上の人にちゃんと許可取ってね。信じてもいいんだよね?」
スケジューラ:「全く!嘘は人間のつくものだって言ったろ!」
イギョン(ジ):「(頷)分かった。今までありがとう」
スケジューラ:「・・・。」
イギョン(ジ):「けど、あんたの世に連れて行かれても、私たちまた会えるのかな」
スケジューラ:「何で… また会わなきゃいけないんだ?」
イギョン(ジ):「ちょっと名残り惜しくって。情も移っちゃったし」
スケジューラ:「(呆)一体どうしたんだよ?何で泣きもしないでクールな振りしてんだ?似合わねーぞ」
イギョン(ジ):「無様に泣いたりしないわ。詐欺にあったら怒るものでしょ」
スケジューラ:「怒りに命を投げ打つってか?」
イギョン(ジ):「・・・。」
スケジューラ:「いいさ。選択はあんたらがすることで、俺は執行さえすればいいんだから」
イギョン(ジ):「私… あんなふうに引っ張っていかれたりしないよね?」
スケジューラ:「そのときになってみないとな」
イギョン(ジ):「エレベーターに乗るとき、あんたがいてくれるんだよね?」
スケジューラ:「そんなブルブル震えてるくせにどうする気だよ?!魂だけの状態じゃIQも良くなるはずなのにさ」
イギョン(ジ):「精一杯考えたわ。(時計を見て)行かなきゃ!」

走り去る彼女の後ろ姿をキョトンとして見送るスケジューラ。

スケジューラ:「(バイクに)乗せてくれって言わないんだな。あぁ~、この世の女たちは怖ぇ~な、ぶるっ!」

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ミノに付き添われたジヒョンの両親は、緊張した面持ちでどこかへ出掛けます。
彼らの乗った車を見送り、入れ替わりにやって来たインジョンは、ジヒョンの家に入り、「私はジヒョンの部屋を掃除するから」と家政婦におつかいを頼みます。

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HEAVENにやって来たイギョン(ジ)ですが、店の前には「定休日」の表示が。
「何で私に言ってくれないのよ?!」と、、あた走り出すイギョン(ジ)。

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ジヒョンの両親は、娘に会いに、病室へ来ていました。
目を覚まさぬ娘の手を握る母親。

母:「女の一生で一番美しい日が今日だったのに…。今日があなたの結婚式だってこと、分かっているかしら?」

病室にはガンやソウも来ていました。

母:「分かってても目を覚まさないの?分からなくて目を覚まさないの?いっそのこと私を連れて行って…(泣」
父:「この人は全く。ジヒョンの前で泣かないと言っておいて…」

涙が止まらない母親に、一同は掛ける言葉がありません。
そこへ入って来た看護婦は、「ぬいぐるみは呼吸器に良くないので」とミノにそっと伝えます。

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ジヒョンの部屋。

インジョンはそこらじゅうひっくり返して印鑑を探しますが、どこにも見つかりません。
焦るインジョン。

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イギョン(ジ)が病院の前へやって来ると、ちょうどガンが出てきます。

イギョン(ジ):「!」
ガン:「!」」
イギョン(ジ):「… ちょっとハン・ガン!定休日なら言ってくれなきゃ!私どんなに急いでるか…!」

慌てて口をつぐむイギョン(ジ)。

ガン:「ソン・イギョンさん、ここへはどうしたんです?」
イギョン(ジ):「ここへは… 病院には病院の用事があるから来たんであって、他に何の用が?」
ガン:「何か…」

そのとき、ガンは以前イギョン(ジ)が「確かなことじゃないけど、私、期限付きなんです」と言ったことを思い出します。
黙ってイギョン(ジ)を見つめるガン。

イギョン(ジ):「?… (心の声)あんた、ひょっとして私に会いに来たの?」
ガン:「ここに通院してるんですか?」
イギョン(ジ):「そういう訳じゃなくて… 今ちょっと急いでるんです!」

そう言うなり走って病院に入っていくイギョン(ジ)。

ガン:「本当に具合が悪かったのか?」

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病室の前までやって来たイギョン(ジ)は、ちょうどミノたちが出てくるのに気づき、慌てて隠れます。
帰って行くミノの手には、カンガルーのぬいぐるみの入った紙袋が!

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依然としてインジョンは印鑑を見つけられません。
外に出たミノはようやくインジョンに電話を入れます。

ミノ(電話):「何で連絡しないんだ?」
インジョン(電話):「見つからないの、オッパ。いくら探してもないわ。どうなってるのかしら」
ミノ:「ないって?よく探したのか?」
インジョン:「部屋中探したわ。服だって全部引っ張り出して!」
ミノ:「・・・。」
インジョン:「オッパ、オッパ?」
ミノ:「すぐ片付けて出るんだ。今、家に向かって出発したから」

電話を切り、車体に八つ当たりするミノ。
イギョン(ジ)とガンはそれぞれ、そんなミノの様子を見ていました。

+-+-+-+

ジヒョンの家を出てタクシーに乗るインジョン。
運転席のミラーのところにぶら下がっている小さなぬいぐるみに目がとまります。

そのとき…

「これ可愛いでしょ♥」とジヒョンが見せたカンガルーのぬいぐるみのことが頭に浮かびます。
「今日から私の宝物入れよ」と言って、印鑑をそこへ入れたことも…。

インジョン:「あそこだったんだわ!」

インジョンはタクシーを急いで病院へ向かわせます。
同時にミノへ連絡を入れますが、イライラしながら運転するミノは電話を取りません。

+-+-+-+

病室へやって来たインジョン。
でも、棚の上にあったはずのぬいぐるみはありません。

インジョン:「ここにあったぬいぐるみはどこに?」
看護師:「家に持って帰られましたけど…」

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タクシーに乗って病院を出たインジョンに続き、イギョン(ジ)もタクシーに飛び乗ります。
急いで走る2台のタクシー。

そして…

タクシーが1台、ジヒョンの家の前へ到着します。
降りてきたのはイギョン(ジ)。

覚悟を決めてチャイムを鳴らした彼女は…

声:「どちら様ですか?」
イギョン(ジ):「あの…」

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ここでエンディングです。

ミノたちのこれまでの悪事がさらに明らかになったこと以外は、印鑑を探してあっちへこっちへ。
行ったり来たりした末に、結局1時間経ってまたジヒョンの家に戻ってきたわけで…^^;

この3話はあまり大きな出来事がなく、ちょっと物足りない感は否めないのですが、
それでもイギョン(ジ)とガンのやり取りの楽しさや、「どうなるんだろう」というワクワク感は変わりません。

さっさと印鑑をゲットしてもらって、涙粒ゲットへのステップを進んでいただいきたいものです^^

ではではノ

 - 49日(私の期限は49日)