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メリは外泊中16話あらすじvol.2

      2013/09/04

ムン・グニョン、チャン・グンソク、キム・ジェウク出演、「メリは外泊中」最終話、後半です。

待っていてくださった皆さん、お待たせしちゃってすみませんでした!

チョンインとメリが喜び合う姿を笑顔で見つめるムギョル。
ちょっと地味だけど3人が笑顔のお気に入りショットです^^

どぞ

【初回限定 パスケース 贈呈】 <メリは外泊中フォトエッセイ>

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式場でメリとチョンインの結婚式を目の当たりにしたムギョルは、家に帰って来ていました。
彼女のために買った子猫のペンダントを見つめるムギョル…。
どうしようもなく悲しくて、涙が目から零れ落ちます。

そこに鳴り始めた電話はソジュンから。
しばらく見つめた彼は電話に出ることなく、電源を切ってしまいます。

+-+-+-+

一方、メリはタクシーでまっすぐに彼のもとへ急いでいました。

メリ(心の声):「ムギョル、あたしのこと諦めないで。お願い…」

雪の中、はやる心とは裏腹に車はゆっくり進みます。

メリ:「もう少し急いでください。急用があるんです。」

そして、彼の家の近くでタクシーを降りた彼女は駆け出します。

+-+-+-+

「ムギョル~!」
ムギョルの家にやって来た誰かの声。

入ってきたソジュンはムギョルの姿を探します。

ソジュン:「どこ行ったのかしら」

ふとベッドを見ると、そこには昼間から布団にくるまって眠っているムギョルの姿。

分かる。
あんまり辛いことがあると眠りに逃げこみたくなるんだよな…。何もしたくないし。

彼に気づき、何度も名前を呼んで体を揺するソジュン。

ムギョル:「あぁ… うるさいよ」
ソジュン:「ちょっと!カン・ムギョル」
ムギョル:「帰ってくれ」
ソジュン:「… そんなに辛い?」
ムギョル:「帰れって」
ソジュン:「結婚式ね、あんたがもうちょっとだけいたら面白いもの見れたのにな」
ムギョル:「・・・・・。帰れっつってんだよ!」
ソジュン:「帰っちゃったのよ。逃げてね」
ムギョル:「???」
ソジュン:「ウィ・メリさんとチョン代表、二人とも逃げちゃったから結婚式が無効になったのよ」
ムギョル:「?!」

驚いて起き上がるムギョル。

ムギョル:「何?なんで逃げたんだよ」
ソジュン:「結婚式をダメにしてまで逃げ出す理由が何だと思う?」
ムギョル:「!」
ソジュン:「結婚できないって、離婚届に判を押したんだってさ」
ムギョル:「それホントか?」
ソジュン:「(うんうんうん)」

布団から飛び起き、上着を掴んで走り出すムギョル。

さっきは友だちに言われて雪の中を走り、今度はソジュンに言われて雪の中を走り…。

雪の積もる中、ムギョルはもう一度街の中をメリのもとへと走ります。

ムギョル(心の声):「メリ、もう少しだけ待っててくれ。あと少しだけ…」

+-+-+-+

そのころ…

彼女を送り出したチョンインはまっすぐに、やっかいの種、父親の元へ。

イン父:「ここがどこだと思って現れたんだ!!!」
チョンイン:「・・・」
イン父:「お前は結局父を笑い者にしたんだ。顔も見たくない。二度と私の前に現れるんじゃないぞ」
チョンイン:「申し訳ありません。終わらせるにはこうするしかなかったんです。こうでもしないと父さんは最後までメリさんとの結婚を強要なさったでしょう」
イン父:「・・・」
チョンイン:「僕はメリさんを愛しています。ですが、父さんが愛していたメリさんの母親の代わりに、僕がその方の娘と結婚するわけにはいきません」
イン父:「お前に何が分かると言うんだ!メリのお母さんと私は…!!!」

ちょうどそこへ顔を出したのは… メリの父でした。
思わず言葉を失うイン父。

メリ父:「チョン亭主、それはどういうことなんだ?」
チョンイン:「お父様…」
メリ父:「(イン父に)先輩、どういうことなんです?メリの母親を想っていらっしゃったと?」
イン父:「・・・」
メリ父:「だから… うちのメリをチョン亭主の嫁に貰おうとなさったんですか?」
イン父:「デハン、それは違う」
メリ父:「何が違うんです?全部しっかり聞きましたよ。よくもこんなことが…」
イン父:
メリ父:「僕にメリの母親を紹介してくれたのは先輩本人だったのに、そんな気持ちを持っていたとは…」
イン父:「・・・」
メリ父:「こんなのあんまりです。酷すぎますよ!」

出て行くメリ父。その背中に「デハン」と声を掛けるイン父の声は弱く…。
その場に残された父と息子にもう言葉もなく、ただぼう然と佇むのでした。

+-+-+-+

少し日の暮れてきたホンデの街。
息を弾ませたムギョルは立ち止まり、あたりを見回します。
彼がやって来たのはあの公園でした。

彼の視線が向かったのは、公園の真ん中の滑り台。
そのいつもの階段には…

座り込んで自分を待っているメリの姿がありました。

ムギョル:「メリ…。メリ!!!」

ムギョルはまっすぐに彼女へと駆け寄ります。

+-+-+-+

ただただ彼を待ち、寒さに小さくなり手を温めているメリ…。

彼女がふと顔を上げると、そこには…

メリ:「ムギョル…!」
ムギョル:「だいぶ待たせちゃったな」

目にいっぱい涙をためたメリは…

メリ:「どんなに探したか… どうしてこんなに遅かったのよ」
ムギョル:「ごめん。ホントにごめん」
メリ:「代表とケジメをつけて来たら… あんたがいないんだもん。怖かったよ…」
ムギョル:「… 分かってる。これまでお前のこと信じられないで怒ってたこと… ホントに悪かった」
メリ:「・・・」
ムギョル:「もしかしたら、お前のこと信じられなかったんじゃなくて、自分自身が信じられかったのかもな」
メリ:「ムギョル…」
ムギョル:「・・・」

思いが込み上がるのと同時に、彼女を強く抱きしめるムギョル。

メリ:「・・・」
ムギョル:「ごめん。ごめんな、メリ」

メリは彼の腕の中で黙って首を横に振ります。

+-+-+-+

メリを家まで連れて来たムギョルは、冷え切った彼女のために急いで温かい飲み物を渡します。
それを口へ運ぶメリをじっと見つめるムギョル。
一口飲んで「はぁ~」と息をつく彼女に、ムギョルも思わずほっこり微笑みます。
そして、彼に微笑み返すメリ。

メリ:「ムギョル」
ムギョル:「?」
メリ:「あたし、打ち明けることがあるの」
ムギョル:「何?」
メリ:「今日の結婚式ね、あんたに話してなかったことがあって」

>>

それは… チョンインが入院していた病院。

メリ:「体は大丈夫ですか?」

チョンインはメリを見つめたまま、黙ってうなずきます。
封筒を出したメリは…

メリ:「おっしゃっていた物、持って来たんです」

受け取ったチョンインは中身を取り出し、確認します。

それは離婚届。
妻の欄にはすでにメリの署名と判がありました。

メリ:「… うまく行きますよね?」
チョンイン:「それよりもメリさんの方が心配です」
メリ:「きっと勇気出せると思います。私の未来のためですから」
チョンイン:「そうですね。うまく行くはずです」
メリ:「ありがとうございます、代表」

この二人のすっかり落ち着いた静かな感じがたまりません(涙

>>

話をすっかり聞いたムギョル。
彼が思い出したのは、自分を呼び出してチョンインが言った言葉でした。

>>

チョンイン:「カン・ムギョルさんと正々堂々張り合うための結婚だと思ってください」

>>

今、その言葉の真意を知ることになったムギョル。

メリ:「だから、代表をあまり恨まないで」

ムギョルはカップを持っているメリの手に、自分の手を重ねます。

ムギョル:「メリ」
メリ:「ん?」
ムギョル:「ちょっと目つぶってみて」
メリ:「またからかうつもりなんでしょ」
ムギョル:「…もぅ」
メリ:「分かった^^」

メリがぎゅっと目をつむると、ムギョルは自分のポケットから何かを取り出します。

ムギョル:「開けていいよ」

彼女の目の前には、彼女を見つめて微笑むムギョルとその手に光るペンダント。

メリ:「わぁ!子猫だ!」
ムギョル:「クリスマスにあげようと思って買ったんだけど、だいぶ遅れちゃったな。ごめん」
メリ:「(首を横に振り)ありがとう」

メリはムギョルの頬に口づけ、また彼を見つめて微笑みます。
嬉しくなって思わず笑うムギョル。

ムギョル:「気に入ったか?」
メリ:「うん!すごく可愛い^^」
ムギョル:「(?)」
メリ:「(子猫のペンダントトップを指し)これ、あんたなの?」
ムギョル:「どうかな?俺と似てる?」
メリ:「すごくチビちゃんだし」
ムギョル:「ニャオ~♪」
メリ:「ふふ♪」

+-+-+-+

チョンインの家。
彼が見守る前で、家具がすっかり運び出されていきます。
そこへやって来たのは、荷物の詰まったトランクを押したユン女史でした。

ユン女史:「会長のご指示どおり最小限の物だけ揃えました」

悲しく微笑むチョンイン。

チョンイン:「これが父の意思ですか」
ユン女史:「はい。ご自身の意思に逆らう息子はもう必要ないからと、跪くなり親子の縁を切るなり選択しろと言っておいででした。ですから… どうかお父様のところへ行ってお詫びになってくださいませ」
チョンイン:「・・・」
ユン女史:「そうなさるべきです、お坊ちゃま!」
チョンイン:「・・・。父のこと、よろしくお願いします」
ユン女史:「・・・」

トランクを手に取り、ユン女史に背を向けて歩き出すチョンイン。

+-+-+-+

会社で主要スタッフを集めたチョンインは…

チョンイン:「投資の取り消しが続いていますが、僕を信じて皆さんがあと少しだけお力をくだされば打開できるはずです」
スタッフA:「ご心配なく、代表。危機を経験していないドラマ制作社なんてありませんよ」
スタッフB:「そうですよ。私たちは社長だけを信じますから」

揺るぎないスタッフの言葉にありがたく頷くチョンイン。

+-+-+-+

ムギョルの家。

まだ眠っているムギョルのために朝ごはんを作ったメリは、そこに手書きのメッセージを残します。

メリ(メッセージ):「ムギョル、お父さんが心配だからちょっと家に行ってくるね。テンジャンチゲを作ったの。起きたらお腹空いてるだろうし、温めて食べてね♥」

彼に布団を掛けなおし、しばらく寝顔を見つめると家を後にします。

外を歩いていると電話が鳴ります。

メリ:「代表」

+-+-+-+

ある建物から出てきたメリとチョンイン。

チョンイン:「離婚って思っていたより簡単でしたね」

チョンインはそう言って軽く微笑んでみせます。

メリ:「最初へ戻ることができて良かったです」
チョンイン:「… 僕は最初へ戻るには遅かったみたいですが」
メリ:「・・・・・・。」

複雑なチョンインの気持ちを思い、彼をじっと見つめるメリ。

はぁ、最初の方で言った「(父親は)とんでもない罪作り」とはまさにこのこと。
父の私情で無理やり結婚させられて、彼女を本当に好きになってしまったが故に手放すことにしたチョンイン。彼の思いのやり場を考えると、やり切れません。

チョンイン:「僕たちが自然に出会ったらどうだったろう… そうも考えてみました。覚悟はしてましたが、ちょっと名残惜しいですね^^」
メリ:「ありがとうございます。代表」
チョンイン:「これまで妻としてお疲れさまでした」
メリ:「(微笑)じゃあ、これで失礼しますね」

うなずくチョンインに頭を下げ、メリは歩き始めます。
その後姿をしばらく見送り、大きくため息をついたチョンインは反対側へと歩き始めるのでした。

+-+-+-+

まさかの韓ドラの定番白いハチマキを巻き、怒ってますアピールを体全体から発して座っているメリ父。
メリに頑なに背を向けたまま…。

メリ:「お父さん。あたしのこと一生見ないつもり?私が悪かったから、ちょっとこっち向いてよ」
父:「話しかけないでくれ。俺はな、お前の顔が見たくないんだ」
メリ:「・・・。ごめんね、お父さん。でも、あたしだってどうしようもなかったの。」

たまらず振り返った父。

父:「… そうだな。お前もさぞ辛かったんだろう。突き詰めてみれば父さんが愚かだったせいなんだ」
メリ:「… ?!」
父:「お前とチョンインを何であぁ結婚させたがるのか、その理由も知らずに…」
メリ:「それどういうこと?お父さん」
父:「いや、何でもない… それにしてもだ、先輩は息子に酷すぎるんじゃないか?!」
メリ:「どうしたの?代表に何かあったの?」

+-+-+-+

ムギョルは自宅で曲作りの作業に入っていました。
鳴り出した電話に作業の手を止め…

電話を手に取る前に、スペースキー(おそらく再生/停止のショートカットキー)を無造作にポンと押すのが手慣れた感じで何気に素敵w

発信者を見て嬉しそうに電話に出ます。

ムギョル:「あぁメリ^^ 今朝なんで起こさずに行っちゃったんだよ」

メリは自分の部屋にいました。

メリ:「あ、ムギョル。あの…」
ムギョル:「? 声、どうした?お父さんに怒られたのか?」
メリ:「違うの。そうじゃなくて… あたしのせいでまた代表が大変みたい。… はぁ、どうしよう」
ムギョル:「(笑)なぁ、今、俺の前で元旦那の心配してんのか?^^」
メリ:「そんなんじゃないって!」
ムギョル:「(ニコニコ)」… 分かった。俺も方法探してみるから」
メリ:「ありがとう。そうだ、ムギョル。お父さんの具合が良くないから明日の晩くらいに戻るね。それでもいいでしょ?」
ムギョル:「うん^^ 」

うーうーうー ムギョルが穏やかで優しすぎて泣ける。

電話を切ってホッとしたメリは、ポケットから子猫のペンダントを取り出します。
先っぽで揺れている小さな子猫…。

メリ:「ありがとね、カン・ムギョル^^」

+-+-+-+

さてさて。

家を追い出されたチョンインは事務室のソファで横になっていました。
寝心地が悪く、もぞもぞ… ごそごそと。

でっぴょにむ、頑として着替えずに横になるのは知ってましたが、あなたまで靴も脱がないとはorz

どうしても眠れず、とうとう起き上がってため息をつくチョンイン。
クッションを凝視した彼は、それを手に持ち、自分の考える快適な角度に調整します。慎重に慎重に。
そして、足を揃え、ずずーーーっとうつ伏せに顔を埋め…
いや、やっぱりソファの背もたれの方に寝返りを打ってみて…
それでもしっくり来なくて、しばし正座してクッションと睨み合い。
左足をソファの背に乗せようか、違う、右足をこう… 駄目だ
はぁ… 。

そして遂には立ち上がり、手を腰に当てて考えるチョンイン。
馴染んでくれないクッションを手に取り、華麗に放り投げたところで、スタッフが入ってきます。

スタッフ:「あれ?代表、まだお帰りになってなかったんです?」

優雅な笑顔で振り返ったチョンイン。

チョンイン:「やることが本当にたくさんありますね」

爆笑。

スタッフ:「?(時計を見て)コーヒーでも淹れましょうか?」
チョンイン:「えぇ。エスプレッソをお願いします」
スタッフ:「はい、分かりました^^;」

もう一度時計を見て、スタッフは不思議そうに出て行きます。
扉が閉まった後、途方に暮れて目を閉じるチョンイン。

爆笑。

+-+-+-+

そしてチョンインが全ての荷物が詰まったトランクをぶら下げて辿り着いたのは…

… ムギョルの家でした。

「来ちゃった♪ウフ」って感じ♥

荷物を睨んで仏頂面のムギョルは…

ムギョル:「何すか?」
チョンイン:「しばらくカン・ムギョルさんと一緒に暮らそうと思いまして」
ムギョル:「あ゛?うちの家に住むって?」
チョンイン:「ワンダフルデイの編成が決まるまでの話です。あぁ、時間がギリギリではあるんですが、カン・ムギョルさんのソロアルバムも出そうかと」
ムギョル:「ソロ?俺のアルバムって?」

ムギョルに歩み寄るチョンイン。

チョンイン:「カン・ムギョルさんは今やJI企画の持つ一番大きな資産です」
ムギョル:「・・・」
チョンイン:「カン・ムギョルさんを看板に、投資金を誘致しようと思うんですよ。ソジュンさんも参加してもらうことにしましたから、よろしくお願いしますね」

強引な進め方にすっかり呆れ顔ではありながら、反発はしないムギョル^^

チョンイン:「それから、ひょっとして… 食べる物なんてあります?」
ムギョル:「何だ?」
チョンイン:「・・・。何でもありません」

こうやってスタートした「メリは外泊中」2nd season、 「チョンインは外泊中」なり♪

+-+-+-+

ソファで本を読んでいるチョンインの元へ、ムギョルがどさっと布団を持って来ます。

ムギョル:「ソファでお休みを」
チョンイン:「・・・。僕はベッドじゃなきゃ眠れません」
ムギョル:「見てのとおりベッドが一つしかないんだから、どーしよーもないって」

立ち上がったチョンイン。

チョンイン:「間にカーテンを吊るして一緒に寝ることにしましょう」

そう言ってチョンインはベッドの方へさっさと動き始めます。
そんな彼の腕を「あのねぇ」と掴んだムギョルは…

ムギョル:「うちでは俺の指示に従って貰わないとな」
チョンイン:「・・・」

文句を言おうとしてハッと気づいたチョンイン。

>>回想

ムギョルがチョンインの家に泊まることになった夜。
AVスペースのソファで眠るようムギョルを案内したチョンインは…

チョンイン:「カン・ムギョルさん、うちで過ごす間は我々の指示に従ってください。布団を持って来ます」

>>

チョンイン:「・・・。そうしましょう」

チョンインはムギョルが持って来た掛け布団を抱え、ソファへ運びます。
そう、事務室でやったのと同様に。

そして、重要なのはクッション。
チョンインは手に取ったカピバラクッションを眺め、頭の位置に置き、横になります。

さっきのクッションよりフカフカしてて眠れそうだね^^

ムギョル:「あんたに世話になった分、返してんだからな。メリを送り出してくれたこと」
チョンイン:「僕はメリさんを送り出したことなんてありません。それに、離婚っていうのは4週間の熟慮期間が…」
ムギョル:「何言ってんだか」

言葉の途中で呆れて行ってしまうムギョル。

チョンイン:「・・・。寝ましょう」

+-+-+-+

そして、その後…。

ムギョルの車を運転しているのはチョンインでした。
助手席にムギョルを乗せ…。
車の前には「JIエンターテインメント」のステッカーが貼ってあります。
運転しながら、しきりに手に息を吹きかけるチョンイン。

※このシーン全体的に聞こえづらくていい加減です^^;

ムギョル:「次のスケジュールまでどれくらいです?」
チョンイン:「会社の車なら?分程度で行けるでしょうが、この車じゃどうなるか分かりませんね」
ムギョル:「何だ?俺の車バカにしてんのか?」
チョンイン:「ヒーターもないんですか?一体どこで買ったんだか…」
ムギョル:「!俺の車に何の文句があんだよ。(車の前をトントン叩き)こんなダサいステッカー貼ったくせにな」
チョンイン:「カン・ムギョルさんは我々JIエンターテインメントにサインしたの忘れたんですか?」
ムギョル:「はぁ~めんどくせ。いいから、晩飯何にするんです?」
チョンイン:「夕食が問題ではなく、今から向かうラジオの生放送、また問題を起こさないでください。(ぶつぶつ…」
チョンイン:「チッ、くだらなねー。俺はジャージャー麺ね」

車は放送局の真ん前に到着します。
そこで車を降りるムギョルたち。

って、局にやって来たスターはみんなこんなところで降りるのか?^^;

ムギョル:「あ゛寒ぃ。チョン代表、俺、寒いの嫌いだって知らないんすか?」
チョンイン:「(後部座席を開け、荷物をごそごそ)」
ムギョル:「今度からもっと厚手の服用意してくださいよ」
チョンイン:「(ドアをバタン)遅くなりました。急ぎましょう」

入り口へと歩き出す二人。

+-+-+-+

局に入ると待ち構えていたファンたちが手作りのプラカードを手に悲鳴を上げて駆け寄ります。
そんな彼女たちの前に立ちはだかり、ムギョルを急がせるチョンイン。

+-+-+-+

帰り道。
助手席でウトウトしているムギョル。
チョンインは運転しながらネクタイを緩めます。
ユラユラ揺れるうちにムギョルはチョンインの肩にもたれかかり…。
ニヤリと微笑み、そのままにしておくチョンイン。
ハッと気づいたムギョルはしかめっ面で起き上がり、チョンインはなぜか自分の方が気まずく…(笑

+-+-+-+

ムギョルが帰ってくるとメリが夕食の準備をして待っていました。
ムギョルに続いて入ってきたのは…チョンイン。

メリ:「代表…」
チョンイン:「… メリさん」
メリ:「あ… すみません。私のせいで会社がまた困った状況だって聞いたんですが」
チョンイン:「大丈夫です。まだ持ち堪えられる程度ですから」
メリ:「・・・」
チョンイン:「(じっとメリを見つめ)元気そうですね」
ムギョル:「・・・。」
メリ:「代表も^^」
ムギョル:「・・・・・・。あ~~!美味しそうだ!」

ムギョルはテーブルの上に用意された食事におおげさに感動します。

メリ:「食べて」

食べようとソファに座るムギョル。

メリ:「ところで、ムギョルの家に何かご用ですか?」
チョンイン:「あー、それはつまり… しばらくの間、カン・ムギョルさんと一緒に暮らすことにしたんです。どこに行ってしまうか分からない人なので…」
ムギョル:「(食べながら)何言ってんだか」
メリ:「あ~、その荷物は代表のだったんですね」
ムギョル:「メリ!座れよ、飯食おうぜ」
メリ:「うん!あ… (チョンインに)代表も一緒に召し上がってください」
ムギョル:「(ジロリ)」
チョンイン:「… 大丈夫です^^」
メリ:「よそってくればいいんだけど…」
チョンイン:「・・・・・・。そうしましょうか」
ムギョル:「(ギロリ)」
メリ:「座ってください」

+-+-+-+

翌朝。
ソジュンはJIエンターテインメントを訪れていました。

ソジュン:「イアンには他のドラマを受けないでくれって言ってるんですけど、忍耐力も限界みたいですよ」
チョンイン:「お気遣いありがとうございます」
ソジュン:「とんでもないですよ、友だちなのに。ふふっ^^ それよりも、ウィ・メリさんをムギョルの元に送り出してまで犠牲になる理由は何です?」
チョンイン:「・・・」
ソジュン:「本当に愛しているんなら渡せないんじゃないかしら」
チョンイン:「・・・」
ソジュン:「ウィ・メリさんよりも、カン・ムギョルを手に入れる方がチョン代表にとって有利だったってことですか?」
チョンイン:「僕がそこまで計算高い人間に見えていたとしたら… ちょっと寂しいですね」
ソジュン:「^^ じゃ、何だったんです?」
チョンイン:「ただ… 父から独立したかったんです。仕事であれ、愛であれ」
ソジュン:「(うなずき)そうだったんだ…」
チョンイン:「お陰で家なしですけどね^^」

+-+-+-+

自宅の部屋で人形を作っているメリ。
テレビからムギョルの曲が流れてきます。

メリ:「あ、ムギョルだ^^」

メリは画面の中のムギョルを見つめます。

メリ:「ちょっと痩せたかな。顔のお肉が落ちちゃってるよ。・・・。ダメだ、鶏一羽まるごと料理しなきゃ」

それ、だいぶ前に撮ったMVじゃなかったのかな(ボソッ

+-+-+-+

その夜。

ムギョルの家でトレーに3人分のごちそうを用意したメリ。

メリ:「さぁ~。これは代表の」
チョンイン:「ありがとうございます」
メリ:「これはあんたの~」
ムギョル:「二人分だけでも良かったのに」

自分の分もテーブルに置き、座るメリ。

ムギョル:「いただきます~」
チョンイン:「いただきます」
メリ:「食べて力つけてくださ~い^^」

鶏の肉を剥がし、ムギョルの器に入れてやるメリ。

メリ:「ムギョル~、鶏肉食べて力つけてね~!」
ムギョル:「ありがと~♥」
チョンイン:「・・・。(ウラヤマシイ」
ムギョル:「(チョンインを見て)ナツメ好きなんすか?」

箸でナツメを一粒つまみ、チョンインに差し出してやるムギョル。
チョンインは困ってそれをじっと見つめますが…

ムギョル:「もぅ~、食べなって、体にいいんだから」
チョンイン:「・・・。ありがとう、ムギョルさん。あ!キムチ美味しそうだから…」

チョンインがキムチをつまむと、ムギョルはささっと皿を持ち上げてそっぽを向き…

ムギョル:「キムチあんまり好きじゃないんですよね」
チョンイン:「あ~、そうですか…」

二人のやり取りを黙~って見ているメリ^^;

チョンイン:「カン・ムギョルさん、(むりやり皿に塩を)塩かけて食べなきゃ」
ムギョル:「も゛ー!」

+-+-+-+

食後。
メリは読書、チョンインはiPad。
ムギョルは何となくダーツを投げ…

チョンインが見ているのはムギョルに関する記事。
『カン・ムギョル、再び音源チャート独占』『新たな韓流、カン・ムギョル アジア全域で人気』など、彼の華々しい活躍を報じています。

そこへ電話の着信が入ります。着信者は「局長」と。
俄に緊張するチョンイン。
注意深くインカムを装着した彼は…

チョンイン:「はい、局長。・・・・・・。はい、承知しました」
メリ:「?」
チョンイン:「ありがとうございます」

そっとインカムを外し、チョンインはゆっくりと後ろを振り返ります。

チョンイン:「メリさん」
メリ:「?」
チョンイン:「やりました」
メリ:「何がですか?」
ムギョル:「?」
チョンイン:「ワンダフルデイ… 編成が決まったんです」
メリ:「わぁ!」
ムギョル:「!」
メリ:「(駆け寄り)ホントに良かった!全部うまく行くって言ったでしょ、私!」
ムギョル:「(ニッコリ)」
チョンイン:「^^」
メリ:「ムギョル!ワンダフルデイの放送決まったって!」
ムギョル:「… あぁ、そうなんだ」
メリ:「おめでとうございます、代表」

メリに微笑みかけ、ムギョルの方に視線を向けるチョンイン。

チョンイン:「これまで協力ありがとうございます」
ムギョル:「いや俺もまぁ… 無料奉仕したわけじゃないし」

チョンインが差し出した手をチラリと見たムギョルは、楽しそうに笑ってその手を握り返します。

+-+-+-+

ワンダフルデイの広告で着飾ったバスが街を走ります。

↑最終回、韓流スター唯一の出演シーン

そこへ、書類を手に歩いて来るチョンインとメリ。

裁判官?(声):「チョンインさんとウィメリさんの協議離婚が成立しました」

見つめあい、無言で微笑む二人。

+-+-+-+

その頃、ムギョルの家では…

たくさんの風船が浮かべられ「祝 離婚!」の垂れ幕が掛けられます。
テーブルの上にはケーキとシャンパンが用意され、友人たち皆が集まります。

ろうそくに火をつけるムギョル。

家の中を流れる明るい空気^^

そこへガラガラとシャッターが上がる音が聞こえます。
慌ててクラッカーを構え、プラカードを掲げてスタンバイするムギョルたち。

入ってきたのは… ソジュンでした。
みんな「な~んだ」と脱力です。

ソジュン:「何でそんな顔してんの?お酒持って来たのに!」
皆:「お!いいね~歓迎歓迎!」

そこへ再びシャッターの音が聞こえ、ソジュンが加わった面々は再び慌てて構えます。

入ってきたメリとチョンインに飛ぶクラッカーと歓声。

皆:「離婚おめでとうございますぅ~♪」
チョンイン:「^^」
メリ:「… ^^;」

みんなから急かされてろうそくの火を吹き消すメリ。

こういう場にチョンインが加わり、一緒に笑顔でいられるのは、彼が「正々堂々と張り合った」からで…。
恋敵に終わらせないように描いてくれたことに感謝です。

+-+-+-+

一年後。

ビデオカメラのファインダーの中に映るのは、インタビューを受けるあるカップルの姿。
女の子なら一度はドラマに出てくるような白馬の王子様と結婚したいと思うはず…と答える女性を諌める彼氏に、「あんた、あたしと結婚する気ないの?!」と女性が怒りだします。うんざりして応戦する彼。
撮影しているメリの前で大喧嘩が始まります^^;

白熱する二人を前に、すごすごと退散するメリ。

メリ(声):「愛しあう恋人たちのハッピーエンド… それは果たして結婚なのか。最近の私はこのテーマでシナリオを書くためにとても忙しい」

溜息をついて顔を上げると、そんな様子を眺めて微笑んでいるチョンインの姿がありました。

メリ:「代表!」
チョンイン:「… ^^」

チョンイン:「元気そうですね」
メリ:「もともと作家になるのが夢でしたから。復学したから心ゆくまで準備してみようと思って」
チョンイン:「^^」
メリ:「ところで、何かご用ですか?」
チョンイン:「父が帰国したんです」
メリ:「体調、ずいぶん良くなられたんですね?」
チョンイン:「えぇ。メリさんによろしく伝えてくれと」
メリ:「^^」

つまり、チョンインが父と和解していたことを示しているわけですね^^

そこへ走ってきた若い男性。

男:「先輩」
メリ:「あ、何でここに?」
男:「この男の人、誰です?」
メリ:「えーと」

メリの答えが気になり、彼女を見るチョンイン。

メリ:「私の元旦那^^」
男:「もー!俺のこと遠ざけるために嘘言っちゃって」
チョンイン:「そのとおりですよ。元旦那」
男:「いいですよ。先輩がバツイチでも何でも関係ないですから」
チョンイン:「・・・」
男:「俺、先輩のために曲を作ったんですけど、聴いてみます?」
メリ:「あたし、もうそういうのたくさんあるの^^」
男:「え?」
チョンイン:「(笑)音楽をやってる人たちは… メリさんのことが好きになるんですね」
メリ:「(うなずき)ふふ~♪」
チョンイン:「^^」

+-+-+-+

ムギョルはあの公園へ戻っていました。
ギター1本で、集まった人たちに歌を聴かせる彼。

人々の後ろにメリがやって来て、歌う彼を見つめます。

メリ(声):「私とムギョルは相変わらず。12回別れて、13回目に付き合っているところ」

+-+-+-+

ムギョルの家で彼と過ごすメリ。
お互い本を広げ…

メリ(声):「あ、前と違うところがあるとすれば… ムギョルがすごく温かくなったことだ」

本を読んでいるうちに暑そうに扇ぎ始めるメリ。

メリ:「カン・ムギョル」
ムギョル:「?」
メリ:「暖房が入ったからってやりすぎじゃないの?弱くしなよ。サウナみたい」
ムギョル:「なんだよ。自分の歌の著作権料で燃料代払ってんのに、何が悪いんだよ」
メリ:「はぁ…。(そっぽ向いて)この家は寒い時のほうが良かったな。そのときはあんたと毎日ギュっとくっついていられたのに」
ムギョル:「おい、ウィ・メリ」

本を置いて立ち上がったムギョルは、彼女に歩み寄り…

ムギョル:「それなら…(隣に座り彼女を抱きしめて)ヒーター壊しちまうとかすれば?」
メリ:「(笑)はぁ~♪ ムギョル」
ムギョル:「ん?」
メリ:「暑いって」

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ドラマを撮影中のソジュン。

ソジュン:「監督!ここ、私のキャラクター何でこうなの?理解出来ないんだけど」
監督:「ソジュンさん!これはドラマでしょう!ドラマに(?)してどーすんだ」
ソジュン:「このおじさん、おかしいんじゃないの?気持ちが分からないと演技できないでしょーーー!あたしやらないわ!!!」

脚本を放り投げて出て行くスタジオを出て行くソジュン。

メリ(声):「ソジュンさんはドラマで成功したのち、”キャスティング0順位(最優先)”の名で躍進している。相変わらず気難しいけど、義理だけは最高だっていう噂も多い」

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腕を組み、メリとムギョルは街を歩きます。

メリ(声):「私たち20代の若者たちは数多くの分かれ道で、そうやってまた違うスタートを選択する」

そして、楽しそうに歩きながらメリの頬にキスするムギョル。

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ここでエンディングです。


(20%割引)韓国漫画 ジャン・グンソク、ムン・グンヨン主演ドラマの原作マンガ「メリは外泊中…

うー、最後のシーン『ロケ』の雰囲気がにじみ出てるのと、隣の女性がジロリと横目で見ているのが残念!(笑
何となくキム・サムスンみたいなエンディングでしたね。

っていうか、最終回が『メリとムギョルの話』になってない時点で、ものすごいマターリ進行^^;

結婚式をチョンインのリードでブチ壊しにしたのは、以降の3人の関係を見ても明らかな通り、大賛成。

でも、あまりムギョルが自ら動くことなく、周りがお膳立てしたり知らせたりしてくれて、ムギョルはそこに乗っかっただけ…という感じになっちゃって、ドラマで最後に幸せになった二人の間に盛り上がりがなさすぎたんじゃないでしょーか。

ただまぁムギョルとチョンインの緊張あり笑いありの関係は最後まで魅力的で、それがあったからこそ楽しく観られたかな~と感じました。

そして最後に一言。 グンソクくんのデレ甘モードも悪くなかった!!!いや、とっても良かった!!!
低い声が甘モードに合うのよね~、また。

大変ご馳走様でございました。

ドラマが終ったところで、全然進んでいない原作をまた読み進めようと思います。
ドラマが全然違うスタート地点から始まったので、コミックはまたどう展開するのか楽しみ。

まだいろいろ言い忘れたこともあるかと思いますが、とりあえずはこのあたりで^^
年をまたいで間をあけてしまったためにテンションが落ちてしまい、この最終回後半がずいぶん遅くなってしまいました。
待っていてくださった方、遅くなってごめんなさい!

最後までお読みくださってありがとうございました。

<お礼>まだ最後の数回分の修正が終わっていませんが、「イタズラなkiss」に引き続き、韓国にお住まいのchieさんがご厚意により、公開後の私の訳に目を通してくださっていました。ご指導いただき本当にありがとうございました。

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