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成均館スキャンダル14話対訳:後半の書

      2010/10/14

成均館スキャンダル14話の後半から、好きなシーンを選んで対訳していきます。

さてさて、コ秘密をとっさに隠そうとして、思わぬ疑惑が持ち上がってしまうジェシンとユンシク。
男ばかりの規律正しい成均館で、大変なスキャンダル勃発です。

では、どうぞ。

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(あの日以来、口々に儒生たちはジェシンとユンシクの男色疑惑を噂に。成均館の名誉を守るため、儒生たちは斎會の開催を決め、インスの掌議復権を博士たちに要求します。博士たちも認めざるを得ず、さっそく斎會の告示が。「詳細を調査し、事実であれば靑玲録から永久削除し、成均館から追放されるのはもちろんのこと、出仕することも出来なくなるとのこと)

※斎會=学生会議
※靑玲録=成均館や学校、書院などにある学識者たちの名簿

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(インスに駆け寄り、いきなり胸ぐらをつかむジェシン)

ジェシン:
당장 그만 두지 못해 ?
말도 안되는 헛소문일 뿐이다.
그따위 헛소문에 놀아날 만큼 성균관이 우스운 곳이었나 ? 그래 ?!

今すぐやめろ!
ただのくだらない噂だ。
成均館はそんな噂ごときに踊らされるようなふざけた所だったのか?

(胸ぐらを掴んだジェシンの手を、冷静に下ろすインス)

インス:
성균관이니까.
시시비빌 가리겠다는 거다. 문재신상유.
불명예를 씻을 기회를 주지.
그 날 밤 향관청에 왜 갔나 ?
향관청에서 무슨 일이 있었던 건지 사실대로만 말해.
번거로운 재회따위 지금이라도 당장 그만 둬 줄 테니까.

成均館だから…。
是々非々を明らかにしようというのだ、ムン・ジェシン庠儒。
不名誉を払拭する機会をやろう。
あの夜、なぜ享官廳へ?
享官廳で何があったのか、ありのままを話すがいい。
煩わしい斎會など今すぐ取りやめてやるから。

ジェシン:
・・・。

インス:
이런 이런.
말못한 속사정 있는 건 확실한 모양이군.
그게 뭘까 , 걸오.
아, 이불 속 사정이라 곤란한 건가.

これはこれは。
口にできない内情があるのは明らかなようだな。
それは何だ、コロ。
あ~。「夜の事情」だから言い難いか。

ジェシン:
너 이자식 !!!
こいつ!

(殴ろうとしたコロをとめた他の儒生は「言うことがあるなら正々堂々と斎會に出て潔白を示せ。これはお前だけでなく我々ソロン派の名誉も掛かっている」と訴えます)

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(書庫でソンジュンを見かけるユンシク)

ユンシク:
그 날 밤 향관청에서 우리를 분명 봤소 ?
あの夜、享官廳で本当に私たちを見たのか?

ソンジュン:
그 일이라면 더는 말하고 싶지 않소.
そのことならこれ以上話したくない。

ユンシク:
설마 내가 진짜 남색이라 그렇게 믿는 거요 ?
まさか私が本当に男色だと!… そう信じているのか?

ソンジュン:
・・・。

ユンシク:
난 ! 난 남자요.
남자인 내가 어떻게 같은 남자인 걸오사형을 !
(←この一瞬のソンジュンの変化が切ない…
말도 안돼 ! 있을 수 없는 일이요.
私は!…私は男だ!
男の私が…なぜ同じ男であるコロ師兄を!
話にならないよ!ありえない…。

ソンジュン:
…그렇군.
같은 남자를 좋아하는 일이 그도룩 말도 안되는 일이라 여긴다면
다음부터는 행실 좀 똑바로 하는게 좋겠소.
그럼 공연히 다른 이들이 김윤식유생의 마음을 오해하는 따윈 없을 테니까.

… そうだな。
同じ男を好きになるのがそれほど有り得ないことだと思うなら、
これからは行いを慎んだほうがいい。
そうすれば他人がキム・ユンシク儒生の心を誤解することもなかろう。

(そこに現れ、同室者であり目撃者でもあるソンジュンを証人とし、斎會で証言するよう求めるインス)

+-+-+-+

(ソンジュンを見かけたジェシンは「ユンシクを見かけなかったか」と尋ねます。黙っているソンジュンに、「一体どこ行ったんだ。心配させやがって…」とブツブツ)

ソンジュン:
걱정… 그렇게 하는 겁니까 ?
心配とは…そうやってするものなのですか?

ジェシン:
…?

ソンジュン:
아끼는 이를 곤경에 빠뜨리고 세상에 손가락질 받게 만들고
사형이 하는 걱정이란 그런 겁니까 ?
(←ソンジュン、目が真っ赤だよ…
大切な者を窮地に陥れ、世間から後ろ指をさされるように…
師兄の”心配”というのはそういうものですか?

ジェシン:
・・・。

ソンジュン:
정말 김윤식을 아낀다면 이런 일은 없어야 했습니다.
本当にキム・ユンシクを大切に思うなら、こんなことになるべきじゃなかったんです。

ジェシン:
신경 꺼라. 우리 일은 내가 알아서…
…構うな。俺たちのことは自分で…

ソンジュン:
그러니까 좀 제대로 해 !
だからちゃんとやれ!

ジェシン:
・・・。(ソンジュンのパンマルに本気を感じ、びっくり

ソンジュン:
나도 더는 신경 쓰고 싶지 않으니까.
私もこれ以上わずらわされたくないから。

+-+-+-+

(ジェシンの部屋にヨンハが。ジェシンがユンシクを守る手段は一つ。自分が紅壁書だと告白すること。しかし、今告白すれば、偽紅壁書がやったことまで被ってしまうことになる。「それは君があんなに望んだ…兄上の意志を守ることになるのか?」と訴えるヨンハ)

ジェシン:
생각중이다.
어떻게 하는 게 제일 좋을지.

考えてるところだ。
どうすれば一番いいのか…。

ヨンハ:
그 생각에서 제일 중요한 건 대물녀석 위하는 길이냐 ?
一番大切なのは… 大物のための選択か?

ジェシン:
・・・。

(それを部屋の外で聞いているユンシク)

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(ユンシクが儒生たちから嫌がらせを受けているところを助けだすソンジュン。)

ユンシク:
고맙다고 해야 하나 미안하다고 해야 하나…
내일 재회에서도 날 좀 도와 주겠소 ?

ありがとうと言うべきか…すまないと言うべきか…。
明日、斎會でも私たちを助けてくれるかい?

ソンジュン:
・・・。

ユンシク:
걸오사형하고 난 우린 그런 사이가 !
コロ師兄と私は…私たちはそんな関係じゃ…!

ソンジュン:
・・・。

ユンシク:
아무튼 우린 결백하오.
とにかく、私たちは潔白なんだ。

ソンジュン:
그러니 말해.
그날 밤 향관청에서 무슨 일이 있었는지. 사실대로.

それなら話すんだ。
あの日、享官廳で何があったのか、事実のままに。

ユンシク:
그건… 그건…
それは… それは…

(うつむいてしまうユンシク。ここまでも事情を話せないユンシクを見つめるソンジュンの瞳は悲しく…)

ユンシク:
걸오사형이 위해서요.
그러니 믿고 도와 주면 안되겠소 ?
이번 재횐 걸오사형을…

コロ師兄のためなんだ。
だから、信じて助けてくれないかな?
今度の斎會でコロ師兄を…

ソンジュン:
이 일이 얼마나 엄청난 일인지 알아 ?
일이 잘못되면 김윤식 니 남은 인생이 (식은 장에?) 처박힐 지도 모르는데
그런데 지금 이 순간에도 넌 니 자신보다 문재신을 더 걱정하는 건가 ?

この度の事ががどれほど途方も無い事か分かるか?
失敗すればキム・ユンシク…君の残された人生は(冷え切った場所へ?)追いやられるかもしれないのに…
それなのに、今この瞬間も君は…自分よりムン・ジェシンの方が心配なのか?

ユンシク:
그래.
의심할 수도 있소.
이선준은 반듯한 사람이니까 이해 못할 수도 있겠지.
그래도 한번만 날 믿고 도와 주면 좋겠소.

そうさ。
疑うのも無理はない。
イ・ソンジュンは真っ直ぐな人だから…理解出来ないかもしれないね。
それでも、一度だけ…私を信じて助けてほしいんだ。

ソンジュン:
내가 어디까지 얼마나 더 해야 되지 ?
私が…あとどこまで、どれだけ付き合わねばならないんだ?

ユンシク:
…!

ソンジュン:
김윤식. 내가 너 때문에 얼마나 더 !!!
이렇게 바보같고 한심하고 어리석은… 이 따위 나 답지 않은 것을 해야 되냔 말이다.

キム・ユンシク、私が君のためにあとどれだけ!
こんなに馬鹿らしくて情けなくて愚かな… こんな私らしくないことをしなければいけないんだ?

(行ってしまうソンジュン)

ユンシク:
그럼 어떡해 ?
지금 이 순간 생각나는 사람은 이선준 너밖에 없는데.

じゃあどうすれば…?
今この瞬間、思い浮かぶ人は… イ・ソンジュン、君しかいないのに。

(しばらく歩いたソンジュンは立ち止まり、しばらく考えた末に、視線を上げて…)

+-+-+-+

(さっきユンシクをいじめていた儒生たちに近づくジェシン。そのうちの一人を突然抱きしめるます。怯える儒生に彼は…)

ジェシン:
됐냐 ?
이제 가서 소문 내는 거다.
방금 이 미친말 걸오가 마음에 둔 사내는 바로 니놈이라고.
한번만 더 김윤식 건드려 봐.
그 땐 이 (두 팔이?) 어디로 어떻게 갈지…몰라서 말이지.

これで十分か?
行って噂を流して来い。
今すぐ、この暴れ馬コロの想い人はお前だと。
これ以上キム・ユンシクにちょっかい出してみろ。
そのときはこの二本の腕がどこにどう飛んでいくか…分かんねぇな。

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(気持ちを落ち着けるためか、一人静かに書を読むユンシク。
そこにやってきたジェシンは…)

ジェシン:
뭐 그런 거냐 ?
아무랑도 말섞고 싶지 않다. 그러니까 말시키면 재미없다. 꺼져라.
그럴려고 펴는 거 ?

… こんなとこか?
”誰とも話したくない。だから話しかけても楽しくないぞ。消えろ。”
… そのつもりで(本を)開いてんだろ。

ユンシク:
재미있어서 보는 겁니다.
面白いから読んでるんですよ。

ジェシン:
그 새빨간 거짓말 자꾸 하면 습관괸다.
真っ赤な嘘ばかりついてると癖になるぞ。

(思わず笑ってしまうユンシク)

ジェシン:
이 책보다 딱 스무배는 더 재미있는 게 있는데.
この本より20倍面白いのがあるんだけどな。

(そう言って彼が連れていったのは、いつも彼が一人きりで時間を過ごす木の上)

ユンシク:
스무배는 더 재밌다구요 ?
새빨간 거짓말 그거 자주 하면 습관 되십니다.

20倍面白いって?
真っ赤な嘘… それって何度もついてると癖になりますよ。

ジェシン:
・・・。

ユンシク:
백배는 더 훌륭합니다, 하하하 !
100倍は素敵ですよ!ハハハ!

ジェシン:
・・・^^

ユンシク:
왜… 그렇게까지 하십니까 ?
홍벽서. 위험하고 잡히면 죽을 수도 있다면서요.
왜 뭘 위해서 그렇게까지 하십니까 , 사형 ?

なぜ…そこまでなさるんです?
紅壁書。危険だし、捕まれば死ぬかもしれないんでしょう?
なぜ…何のためにそこまでなさるんですか、師兄。

ジェシン:
뭘 위해서 ?
그런 건 생각해 본 적이 없는데.
답답해서 건딜 수가 없으니까.
그렇게라도 하지 않으면 살 수가 없으니까 …
살려고… 살아 볼려고 하는 거다.
넌… 이렇게 있는 넌 아냐 ?
“여기 올라오면 반궁의 숨소리가 들린다 난 “…그런 헛소리 하던 인간이 있었어.
그 인간이 알려 줬지.
성균관의 문은 임금이 있는 궁궐이 아니라 조선에서 가장 천하다 멸시 받는 반촌을 향해나있다는 걸.

何のため?
そんなもん考えたこともないな。
もどかしくて… 耐えられなかったから。
そうでもしなきゃ生きていられないから…。
生きようと… 生きてみようと思ったからだ。
お前は… そういうお前は知ってるか?
”ここにのぼれば(伴宮?)の息遣いが聞こえるんだ”… そんな戯言を言った人間がいたんだ。
その人が教えてくれた。
成均館の門は王のいる宮殿でなく、朝鮮で最も卑しく、蔑まれる伴村に向き合っているとな。

(目の前に広がる町を確かめるユンシク)

ユンシク:
어, 정말이네요 ! 정말입니다, 사형 !
あ、本当だ!本当ですね、師兄!

ジェシン:
그 인간 때문인가 봐.
그 인간이 세상에 왔다갔다 하는 걸 그래도 누군가는 알아 줘야 할 것 같아서.
아마도.

その人のためだろうな。
その人が世を行き来したこと… 少なくとも誰かが知るべきだと思った。

ユンシク:
누굽니까 , 그 분 ?
どなたなんですか?その方は。

ジェシン:
우리… 형.
俺の… 兄だ。

ユンシク:
…!

ユンシク:
김윤식.
김.윤.식,
그 이름 더럽혀지지 않을 길 있을 거다.
그리고 … 미안하다.
오늘 가기 전에 이 말 꼭 해 주고 싶었어.

キム・ユンシク。
キム、ユン、シク…。
その名前、汚さない道はきっとある。
それから… すまなかった。
今日が終わってしまう前に… 必ず言いたかったんだ。

+-+-+-+

(斎會の当日。この度の斎會に関する声明を高らかに宣言するインス。当事者二人への質問が始まります)

インス:
문재신 , 김윤식에게 묻지.
그 날 밤 향관청에서 부적절한 관계를 맺은 것이 사실인가?

ムン・ジェシン、キム・ユンシクに問う。
あの夜、享官廳で不適切な関係を結んだのは事実か?

ユンシク:
아닙니다.
저흰 … 믿어 주십시오, 장의.

違います!
私たちは… 信じてください、掌議!

インス:
아니라면 그 날 밤 향관청에서 무슨 일이 있었는지 모든 유생들 앞에서 사실대로 말해 주겠나 ?
そうでないのなら、あの夜、享官廳で何があったのか、全儒生たちの前でありのままを述べてくれるか。

ユンシク:
저흰…
저흰 그저…

私たちは…
私たちはただ…

(黙っていたジェシンが視線を上げる。彼と目を合わせるインス)

インス:
허면 목격자의 증언을 듣는 수 밖에 …
それなら目撃者の証言を聞く他に…

(立ち上がり、前に進み出るソンジュン)

インス:
이선준유생.
그 날 밤 향관청에서 문재신과 김윤식을 봤나?

イ・ソンジュン儒生。
あの夜、享官廳でムン・ジェシンとキム・ユンシクを見たか。

ソンジュン:
・・・。

インス:
저 둘은 남색이 틀림없다…그렇지 않나 ?
その二人は男色に違いない… そうではないか?

ソンジュン:
남색은 … 접니다.
男色は… 私です。

(驚く一同。儒生たちから戸惑いの声が上がります)

インス:
지금 뭐라 했나 ?
今、何と言った?

ソンジュン:
남색은 바로 … 접니다.
男色は他でもない…私です。

(予約)[映像マンガ] 韓国ドラマ原作 成均館スキャンダル 1巻

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ここでエンディングです。
ホントはこの後の予告まで突き進みたいですが、とりあえず今回はここまで^^

皆がそれぞれ大切な人を守ろうと、それぞれのやり方で悩み、行動する姿に心が熱くなりますね。

 - 成均館スキャンダル