韓国ドラマから美しい言葉を学ぼう

韓国ドラマのあらすじや詳細日本語訳を紹介!プロデューサー/SPY/夜警日誌/トライアングル/主君の太陽など

イタズラなkiss韓国ドラマ版8話 あらすじ vol.2

   

イタズラなキス韓国ドラマ版、8話の後半に入ります。

スンジョの合宿参加を掛けて行われたダブルスの試合。
満足にラケットを構えることもできないハニとペアになったスンジョは、
ギョンス&ヘラのペアに敗れ、合宿に参加することに。

「借りは返します」

スンジョの言葉に、ギョンスは再度合宿の最終日に試合をすることに。
合宿までは1週間、スンジョとハニ、二人きりの特訓が始まります。

そして迎えた合宿当日…

では続きをどうぞ~。


☆我らがボン・ジュング。イ・テソンさん出演の「犬とオオカミの時間」。
イタキスの後でみると、クスッと笑っちゃうかも^^;

———————–

雨の中、集合場所にやって来たギョンスの手にはしょっぱなからラケットが。
不平を言う部員に「テニスサークルでは学内で合宿するのが伝統的な決まりだ」と一喝します。

まだ来ていない人が3人いると聞かされるギョンス。
ペク・スンジョ、ユン・ヘラ、オ・ハニ…。

ギョンス:「…よし。スンジョとヘラは特別メンバーだからいいとして、オ・ハニ?なんだあいつは!!!」

(・∀・)ゲラゲラ

————————

ククス屋の前にとまった自転車。
顔をのぞかせたのはスンジョママでした。

自転車を店の中まで押して入ってきた彼女は…

スンジョ母:「まさにハニみたいな女の子がね、これに乗ってるのを見たんですが…、すごく可愛かったんです」
ハニ父:「えぇ」
スンジョ母:「それで買ったのはいいんですが車に入らなくてね…。それで私が乗って来ちゃったんです」
ハニ父:「ははは」
スンジョ母:「ハニに乗ってもらってください」
ハニ父:「えっ…。いただいてばかりでいいのかどうか…」
スンジョ母:「あら…受け取っていただかなきゃ困りますわ」
ハニ父:「あぁ…」

ママはバッグからハニたち宛ての郵便物を渡します。

ハニ父:「ありがとうございます。転居届がまだ出せなくて…すみません」

笑顔でいながらも、寂しそうに、恨めしそうにハニ父を見つめるママ。

スンジョ母:「嬉しいですか?お二人っきりで暮らして」
ハニ父:「え?…あ、まぁ」
スンジョ母:「私、病気になっちゃってたんです。鬱に…。かなり深刻だったんですよ」
ハニ父:「えぇ、スチョン(スンジョの父)に聞きました」
スンジョ母:「ハニが来る前はね、うちの家でおしゃべりしたり面倒起こしたり…そんな人は私だけだったんです。スンジョもウンジョも優しい性格じゃないし、夫はいつも忙しくて…私が笑ってなければウチは寂寞(?)だったんですよ」
ハニ父:「(微笑)」
スンジョ母:「でも、ハニが来て本当に嬉しかったんです。生きてる気がして…幸せだったんですよ」
ハニ父:「・・・」
スンジョ母:「また…一緒に住むわけにはいきませんか?」
ハニ父:「?」
スンジョ母:「転居届もまだなんでしょう?」
ハニ父:「え?あ…」
スンジョ母:「すごく考えたんですよ。私が利己的すぎるんじゃないかしらって。私が幸せだから… スンジョにぴったりの相手だって欲を出しちゃったんじゃないかしらって。でも…ハニも一人で寂しがってるでしょう?」
ハニ父:「…えぇ、実は私もそれで引っ越しをためらっていたんです」
スンジョ母:「?」
ハニ父:「でも、もう二人とも大学に入ったし、もしスンジョに女友達でもできたら… 情がすっかり移ってしまってから引っ越しするより、今のうちに引っ越した方が辛くないんじゃないかって」
スンジョ母:「・・・」
ハニ父:「ハニにとってもそれが…(言葉が続かない」
スンジョ母:「(ため息)」

————————

テニスサークルの合宿では、まず日程表が配られ、重苦しい空気が漂っていました。

部長:「明日の朝は6時起床。午前はスイング(パルリ?)を覚えて、午後にはトップスピン(?)を覚える。合宿だからって食べたり遊んだりを期待して来た人は、今すぐ精神状態をリセットしておいたほうがいいな」
一同:「はぁ~」

うなだれる一同に優しく声を掛けるギョンス@ノーマルモード。「しばらく休んで、1時間後に集合してください」。

皆が三々五々解散していく中、ギョンスはハニを呼び止めます。
ちょうど通りかかって足を止めるスンジョとヘラ。

ギョンス:「君は夕方の練習出なくていいよ」
ハニ:「どうしてですか?」
ギョンス:「夕食当番だよ。今日明日と」
ハニ:「え?私一人で?」
ギョンス:「朝、遅刻したろ?罰だと思って(?)いいじゃないか、練習に出なくていいんだから」
スンジョ:「待ってください。じゃあ、最終日の試合は?」
ギョンス:「あぁそれね?当然やらなきゃな、約束だから」
スンジョ:「それなのにこいつを食事当番にしてどーするんですか?他の人よりたくさんやらなきゃいけないのに」
ギョンス:「それは君たちの事情だろ?遅刻は遅刻だ」
スンジョ:「あぁ~。もしかしたら負けるんじゃないかって、わざと練習できないように?」
ヘラ:「先輩、そんなに自信ないんですか?」
ギョンス:「そ、そ、それは~、えっと…」

逃げるように出ていくギョンス先輩。

スンジョ:「さっさとしろよ。余った時間を見つけて練習するんだ。言ったろ。明後日の試合は絶対に勝つんだ」

スンジョが出ていくのを恨めしそうに見送るハニ。

ヘラ:「大変そうね、一人だなんて」
ハニ:「手伝うとは言わないんだね」
ヘラ:「まぁね。料理嫌いなのよ」
ハニ:「・・・」
ヘラ:「言っておくことがあるの」
ハニ:「?」
ヘラ:「気づいてるだろうけど、私、スンジョのことが気になってるの。だから、この合宿で言うつもりよ、スンジョに。いいでしょ?」
ハニ:「…あたしに聞くことないでしょ?」
ヘラ:「そうよね…何だか子どもから飴玉を取り上げるような気がしちゃって」
ハニ:「え?もぅ…そんなんじゃないよ。…大丈夫だもん」
ヘラ:「そう?ホッとしたわ。じゃ、お疲れ」

——————————

夕方。一人でぶつぶつ言いながら玉ねぎと格闘するハニ。
そこへイライラしたスンジョが覗きに来ます。
一人でみんなの料理作るなんて出来るわけないって最初から知ってるくせに(・д・)ジーッ

スンジョ:「おい、オ・ハニ、まだか?練習する時間なくなるだろ!」

言うだけ言って行ってしまおうとするスンジョ。

ハニ:「スンジョ!」

↓さっと戻ってきてもう一度覗いてあげるのであった。

ハニ:「ペク・スンジョオ~。手伝って。早く終わらせて練習しなきゃ」
スンジョ:「・・・」

しかし、ハニに言われた後のスンジョの行動の早いこと!
ため息一つつく暇もなく、つぎの瞬間には超スピードで野菜を刻み始めます。

~~しばらくエプロン王子の姿をお楽しみください~~

ぶっきらぼうにハニに指示を飛ばす話し方が、とっても自然でイイです^^

——————————-

部員たちが食堂へやってくると、テーブルの上にはずらりとご馳走並んでいました。
みんなの後ろに「僕も今来ましたけど何か?」的にそっと続くスンジョ。
みんなが大喜びなのを確認して、微かにニヤリ^^

みんなが食べ始めたのを見守るハニをチラチラ見て立ち上がったスンジョ(←このぎこちなさは何?(・∀・ )

スンジョ:「オ・ハニ、練習だ」
ハニ:「はい!」

——————————-

さて、すっかり出番が減り気味のペク家のみなさん。
ママが考えるのはスンジョたちのことばかりです。

母:「あの子たちちゃんとやってるかしら。あの二人、もっと親しくなってまた元に戻ってくれたらいいのに。ずっと一緒に暮らしてるけど、スンジョはどうしてあんなに冷たいのかしら…」
父:「いるときは分からなかったけど、ハニがいなくなったらガランとして面白くないな」
母:「…あなたもそうなのね♪ 」
父:「(うんうん)」
母:「あなた、キドンさんに戻ってきてもらうわけにいかないかしら?」
父:「…一度キドンに会ってみようか?」
母:「(嬉)あぅ~ん♪あなた~!嬉しいわ~!」

怖い顔を保持して振り返ったウンジョくん。

ウンジョ:「また同居になっても、僕の部屋は空けないよ。絶対!」(←同居が嫌とは言ってない

——————————-

スンジョが付きっきりのハニの特訓は続いていました。

ハニ:「(座り込み)あ~もうダメ」
スンジョ:「立てよ。立てって!」
ハニ:「はぁ~」
スンジョ:「立って!」

スンジョが目の前で見下ろしながらクールに指示を飛ばす中、
言われるがままひたすら動き続けるハニ。
スンジョは今ものすごく楽しいに違いねー(・∀・)ニヤニヤ

へたり込んでは立てと言い、
休んでいればやれと言い、

そうやってひたすら彼女のへっぽこ練習を見守っているスンジョ。

何度も何度もサーブするうちに、ハニはボールがやっとラケットにあたるようになります。
嬉しくてパッと顔が輝くハニ。

後ろで見ているスンジョにも思わず笑みがこぼれます。

———————————-

営業を終えたククス屋では、今日もジュングが残って修行を続けていました。
ハニに電話しようとして発信ボタンを押し、つながる前に慌てて消すジュング。
そして、待ち受けのハニの写真を見つめます。

———————————-

部員たちに混じって移動していたところ、厳しい口調で部長に呼び止められたスンジョ。

部長:「お前、昨日午後の練習抜けただろ」
スンジョ:「・・・」
部長:「参加した以上、個人プレーはなしだ」
スンジョ:「いいんですか?後悔なさるかと…」
部長:「何だと?」
スンジョ:「いや…それならラーメンでも買って来なきゃいけないんじゃないかなってね」

———————————-

ハニは厨房で大量の食材を前に途方に暮れていました。
結局、やっとのことで食卓に並んだのは…

数々の黒い物体シリーズ。

ギョンス:「ハニ、これどーなってんだ?」
ハニ:「見た目はこんなだけど…味は大丈夫かと^^;」
ギョンス:「そうか?」

匂いを嗅ぎ他の部員に食べさせてみるギョンス。
彼は口に入れた瞬間に吐き出し…。

ギョンス:「昨日の立派な料理はどこ行ったんだ?」
ハニ:「…すみません。実は、私が作ったんじゃなかったんです」
ギョンス:「じゃあ誰が?夕食当番で練習を抜けたの、お前だけだろ」
ハニ:「・・・」
部長:「あ~!ペク・スンジョ!」
ギョンス:「え?スンジョ?」

~~~

合宿二日目の夜。
部員たちはひととき厳しい練習を忘れ、思い思いに楽しんでいました。

みんな大騒ぎの中、そっとスンジョに耳打ちし、先に外に出るヘラ。
じっと警戒していたハニもそれに気づきます。

少し間を置いて出ていくスンジョ。
ハニも後を追いかけます。

ハニ(心の声):「何よ、オ・ハニ、ついて行ってどーするつもり?(やっぱり二人が気になって)これは…ただ気晴らしするだけよ」

ヘラとスンジョはベンチに座っていました。
植込みの後ろで様子をうかがうハニ。

スンジョ:「何?話があるって」(黙ってりゃいーのに
ヘラ:「すぐ本題に入るのが私のスタイルなんだけど…」
スンジョ:「・・・」
ヘラ:「入学のとき、自分が次席だって聞いて気分が悪かったわ。私もだいぶレベルを下げて志願したから。事情があってね」
スンジョ:「…そうか」

そこへ植込みの陰からぴょこぴょこと顔を覗かせる第2の人物、ギョンスの姿が。

ヘラ:「私、あなたが好きよ」
ハニ:「!!!」
スンジョ:「?」
ヘラ:「あなたは?私のことどう思う?」
スンジョ:「(ジーーーッ)」

後ろでゴソゴソしていううちにお互いに気づくハニとギョンス。

ハニ:「何やってるんですか?」
ギョンス:「君こそ何してるんだ!」
ハニ:「ひょっとして…(スンジョたちの方を覗く)」

楽しそうな後ろの音が気になったスンジョは、さっと立ち上がり、後ろへまわります。

可愛いにもほどがあるヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

スンジョ:「お楽しみのところ悪いですけど、(ハニの手を引き)こいつちょっと借りますよ。明日試合だから」
ギョンス:「あ゛?あ~そりゃいくらでも(ハニの背中をドン」

無理やりハニの手を引っ張り連行するスンジョ。

スンジョ:「大したもんだな。ロクにサーブもできないくせに」
ハニ:「そうじゃなくてさ…」
スンジョ:「来いっ!今日はできるまでやるぞ」(キャーーーッ!朝までコースね

———————————-

まだまだ男ジュングは頑張ります。
皿を磨きながら考え事をするジュング。

ジュング:「髪型変えなあかんかな。うちの町ではめっちゃイケてる髪型なんやけどな」

このジュングくんの残業スピンオフ、どこに着地するの?^^;

———————————-

テニスコートでは最終日の練習が行われていました。
ひたすらサーブを打ち続けるハニを、ベンチに座って見つめるスンジョ。

えぇえぇ。ペアなんですから、指導しなきゃいけないんですから、
どーぞ好きなだけ堂々と見つめなさいな^^

そこへやってきてスンジョの横に座るヘラ。

ヘラ:「ハニ、ホントに頑張ってるのね」

ハニをじっと見ているうちに、だんだんとその目も真剣に変わってきます。

ハニは気合を入れてサーブすべく、トスを上げようとしていました。

ハニが振り下ろしたラケットから飛び出したボールは、まっしぐらにネットの向こうへ。
喜んで飛び跳ねたハニは、足元のボールを踏んづけて転んでしまいます。
同時に笑ったスンジョとヘラ。
スンジョは迷わず立ち上がります。

部長:「大丈夫?」
ハニ:「はい、大丈夫です」

すぐには立ち上がらず、ネットの向こうを見てボ~っとしているハニ。
そこへスンジョが近づきます。

スンジョ:「よくやった。決まったな」
ハニ:「!」
スンジョ:「サーブの速度も強くなった」
ハニ:「こうやればいいの?」
スンジョ:「そうだ。よくやったな(ニコッ)」

ハニ(心の声):「笑った… ペク・スンジョが…あたしに笑いかけてる!あの笑顔を一度でも見たくて…”よくやった”って一言だけ聞きたくて…」

ハニは立ち上がろうとして足の痛みによろめきます。
はっとするスンジョ(キャッキャ

スンジョ:「怪我したのか?」
ハニ:「えっ?そうじゃないよっ!」

もう一度立ち上がろうとして痛みに声を上げてしまうハニ。
スンジョは彼女の足首を触っています。「ひねったな…」

スンジョ:「やっぱりな…。そのまま通過したんじゃオ・ハニじゃない」

そこへやって来たギョンス。

ギョンス:「どうした?」
スンジョ:「後でやることになってる試合、棄権します」
ギョンス:「え?」
スンジョ:「負傷ですよ」
ギョンス:「・・・」
ハニ:「そんな~!やらなきゃ!」
スンジョ:「こんなザマでどーすんだ。立てもしないくせに」
ハニ:「でも…絶対勝たなきゃって…ホントに一生懸命練習したんだもん」
スンジョ:「この足で?」
ハニ:「・・・」
スンジョ:「もういい。仕方ないだろ」
ハニ:「…ごめん。あたしのせいで」
スンジョ:「最初から期待なんかしてないね」

そう言い捨ててハニの手を取ったスンジョは…

スンジョ:「おぶってやる」

ハニを背中に乗せ、さっさと立ち上がるスンジョ。
みんなが黙って見守る中歩き出した彼に、ギョンスの声が飛びます。

ギョンス:「おい、ペク・スンジョ!」
スンジョ:「?」
ギョンス:「約束果たして行け!」
スンジョ:「今やらなきゃダメですか?また今度にしましょうよ」
ハニ:「・・・」

スンジョ:「今日は… 見ての通り^^」

もうね、もうね、「今日は…」の後の「いや~こいつがね(←ただし目の動きで)」の部分をどう訳に盛り込んだらいいのさ?!
それにね、「今日は…」の後、ハニも恥ずかしそうに顔を隠すのは、どう訳に盛り込んだらいいのさ?!
言葉はごく少なく特に凝ってるわけでもないから、この洒落た感じをどう訳したら表現できるんだか!

…というわけで、少ない言葉をさらに思いっきり削って訳しました。
最後「見ての通り」でぶちっと切った作家さんのセンス、私は大好きです。

———————————–

ククス屋。

ドアを開けて入ってきたジュングは…ヘアスタイルもファッションもずいぶん爽やかに!

ジュングを見た女店員が「うわ~素敵!」と声をあげます。

ハニ父:「あ!!!」
ジュング:「(恥)」
ハニ父:「いや、これは…どちら様でしょう~~!」

ジュングの変身(←これね!イ・テソンくん!)ぶりに、ハニ父も感心します。

ジュング:「ちょ、ちょっと慣れませんわ」
女店員:「別人みたいですよ!」
男店員:「最初からそうしてりゃいいのに!」
ハニ父:「(以前の前髪を真似て)これはどうした?」
ジュング:「あ、切りましてん!」

そのとき、店の前にタクシーが留まり、中からスンジョが出てきます。
先に降りた彼に導かれて、不自由そうに降りてきたハニ。
足をひきずっているハニを見て、父やジュングたちも慌てて駆け寄ります。

スンジョ:「試合をしようとして足首をひねったみたいです。この間の事故のせいで弱っていたようですし」
ジュング:「紅花の種を煎じてまた飲まさなあかんな」
スンジョ:「パンギブス?っていう補助器具があるんですけど、それを6週くらい使えばいいそうです」
ハニ父:「バンギブス?そうか」

ジュングの変化に気づいたスンジョ。

スンジョ:「雰囲気が変わったな」
ハニ:「?(ポカーン」
ジュング:「雰囲気がどーとか言うな!何でそう悠長なこと言ってられるんや?丈夫な子をこんなにしておいて…」
ハニ:「そんなんじゃないよ。自分で失敗して怪我したのに…そんなこと言わないで」
ジュング:「…そうか。お前がそう言うんなら俺は…分かった。黙ってるわ」

シュンに静かになって、奥へ引っ込んでしまうジュング。
ジュングの様子にハニたちも戸惑います。

—————————–

ジュングはビールジョッキを見つめてションボリしていました。

ジュリ:「ヘアスタイル変えたのに、ハニはホントに何も言わなかったの?」
ミナ:「ペク・スンジョと一緒にいたからだよ」
ジュリ:「はぁ… あんたもホントに可哀相だね。でもさ、ヘアスタイル変えたのは大当たりだよ^^」
ミナ:「別人みたい!最初からそうしてればいいのにさ」
ジュリ:「知ってるの?ハニがそういうスタイル好きかどうか」
ミナ:「(ジュリに)ちょっと…気づかなかったって言ったじゃん」

ジュングはハニと過ごした高校時代を思い出していました。
いつだって彼の心の中にはハニの笑顔が…

—————————–

パラン大学。
ハニは今日もついスンジョが講義を受けている部屋へ。

ハニ:「来たついでに顔だけそっと見て行こうっと」

講義室を覗こうとしたそのとき、講義が終わって学生たちが出てきます。
その中にはスンジョとヘラの姿も。
慌てて廊下の陰に隠れたハニですが…

ヘラ:「映画でもどう?講義も終わったから観に行きたくなって」
スンジョ:「・・・」
ヘラ:「どう?観たらディスカッションもしましょうよ」
スンジョ:「あぁ、そうしよう。どうせ休講だし」

並んで歩いて行く二人の背中を見送るハニ。

—————————–

スンジョとヘラがやって来た映画館に、ほっかむりとメガネというスタイリッシュな変装でついてきたハニ。
きっとママの影響ねorz

二人が仲良くチケットを買っているのを見つめます。

ハニ(心の声):「デートするの、高1から夢見てたのに…。どの服着ていこうかって、前の晩ファッションショーして…。一緒に映画観て、終わったらウィンドーショッピング。カフェで向き合って座って(?)。全部ユン・ヘラに先越されちゃった…」

偵察に夢中になっていたハニは、誰かとぶつかり慌てて謝ります。

それは…今日もまたユン・ヘラの後をつけてきたギョンスでした。

ギョンス:「ハニ、君スンジョが好きなんだろ?」
ハニ:「・・・」
ギョンス:「分かってる。…そうだ、俺はヘラが好きなんだ。だがな、ヘラがスンジョのこと好きなんだ。そんなの困るだろ?だからな、君と俺で協定結ぼう」
ハニ:「協定?」
ギョンス:「とりあえず俺たち予定もないし、あいつらに付いて行って、チャンスをついて(ちょっと保留。危険な目に遭ってるところをほにゃららら…)」
ハニ:「それはちょっと…」
ギョンス::「何が”それはちょっと”だよ。あいつらを見物してるだけでいいのか?」
ハニ:「はぁ…」
ギョンス:「ところでスンジョはさ、手は…早い方か?」
ハニ:「手が早い…って?」
ギョンス:「タッチタッチ!スキンシップだよ」
ハニ:「(首をひねる)えーと…そんなことないと思いますけど」
ギョンス:「(嬉)」
ハニ:「逆に全然しない方じゃ…」
ギョンス:「やらないか…(!)それは君だからだろ。ヘラみたいにセクシーなら、いくらペク・スンジョでも我慢できるか」
ハニ:「・・・」

————————————

恋愛映画が盛り上がっている中、ごそごそと入ってきてスンジョたちの後ろに座る二人組。

スクリーンの中では、男性が貝殻の中に入れた指輪を女性にプレゼントしています。
ヘラがスンジョに顔を近づけ、話しかけるのを見て警戒モードにはいるハニたち。
彼女がスンジョにもたれかかろうとすると、すかさず障害物で妨害します。

————————————

映画が終わり、出てきたスンジョたちを陰で見守るハニ。

ハニ(心の声):「あたし何やってんだろ…。人のデートをこっそり見て(?)たら妨害しようとするなんて…。結局仲がいいのを見ただけ…」

ギョンス:「ハニ、あっち行ったぞ!早く」

後を追おうとするギョンスですが、ハニはもう続けたくありません。
変装を解き…

ハニ:「もうやめようかなって」
ギョンス:「ここまでやったのに何だよ?」
ハニ:「これ以上見ていられなくて。辛すぎる…」
ギョンス:「突然何だよ?早く行こう、こうしてるうちに行っちまったらどうするんだよ」
ハニ:「お互い好きなんだったら…仕方ないことだって…やっと分かりました」
ギョンス:「じゃ…あいつらを認めるつもりか?」
ハニ:「これ以上惨めになりたくないんです」

帰ろうとして通りかかった男性にぶつかるハニ。
不運なことに、男性の手に持っていたアイスクリームが彼のスーツにべったりついてしまいます。

ハニ&ギョンス:「ごめんなさい!ごめんなさい!」
男性:「これどうするつもりだ!今から彼女に会うのに!!!」
ハニ:「・・・」
男性:「(服をさして)これがいくらすると思う?」
ハニ:「ク、クリーニング代払います!」
ギョンス:「あ、はい、クリーニング代を!」
男性:「クリーニング代?」
ハニ:「はい、いくらお支払すれば…」

神妙な顔になった男性は、おもむろに指を一本立てます。

ギョンス:「あ~。後輩のことなので僕が出します。(紙幣をだし)1万ウォンです!」
男性:「ふざけてんのか?」
ギョンス:「え?10万ウォンですか?!」
ハニ:「!」

ギョンスの胸ぐらをつかむ男性。

男性:「お前、俺のことからかってんだろ!この服は200万ウォンだ!(だから半分は出せ?)」
ギョンス:「ひゃ、100万ウォンですか?!」
男性:「(睨)」
ギョンス:「せ、先生、僕20歳なんで100万ウォンなんてお金ありませんよ!許してください」
男性:「お前、どこかでやり合うか?それともここで静かに解決するか?!」
ハニ:「(手に持ったアイスを取ろうとして)これ置いて話しましょうよ」

ハニを突き飛ばす男性。
ハニは悲鳴をあげてその場に倒れます。

「大丈夫か?」

ハニが顔を上げると、そこにはスンジョが。
彼はハニの腕を掴み、立ち上がらせてくれます。
そこにやってくる男性の子分たち。「兄貴、どうなさったんで?」

ギョンス:「(スンジョに)100万ウォン持ってるか?お前ん家、金持ちだろ?」

ギョンスが目で促すと、胸ぐらをつかんでいた手を離し、スンジョの方を振り返る男性。

スンジョ:「(キョロキョロ)先輩、前にやった…あの…(目で合図)」
ギョンス:「あ、あ~。 (小声で、 2)、3!」

一目散に逃げ出す彼ら。
スンジョはさっとハニの手を掴んで走り始めます。ジャーンプ!

———————————-

 - イタズラなKISS ,