韓国ドラマから美しい言葉を学ぼう

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個人の趣向15話あらすじvol.2

   

ソン・イェジン、イ・ミノ主演「個人の趣向」15話、後半に入ります。

最終話放送開始までにできるだけ最後まで進みたいので前置きもそこそこに始めます!

ではどうぞ~

——-

サンゴジェの前まで行ったものの、何もできずに引き返すジノ。
自分に設計図を投げつけたパク教授、そして、目の前で教授と握手を交わすチャンニョルの姿が目に浮かびます。

一方、携帯を握りしめたまま考え込むケイン。
今の彼女にとっては、例え嘘でもいいから「違う」と言い張って欲しい…そんな心境でしょう。

ケイン 「もう…お願いだから、何か弁解でもしてくれるべきでしょう?」

そのとき電話が鳴り、ハッとするケインですが、発信者を見て少しガッカリした様子…

ケイン 「うん、ヨンソン」

ヨンソン 「サンジュンさんに全部聞いたわ。ひょっとしてジノさんに会った?」
ケイン 「ううん」
ヨンソン 「サンジュンさんの言うには今日あんたに会いに行ったって…」
ケイン 「来てないわ」
ヨンソン 「そうなんだ…。ねぇ、設計図のことで美術館で大騒ぎだったんだって?」
ケイン 「(溜息)切るね」
ヨンソン 「ちょっとちょっと!切らないで、ちょっと聞いてよ。それはジノさんがやったんじゃないんだって」
ケイン 「?!」
ヨンソン 「設計図はジノさんが横取りしたんじゃないのよ」
ケイン 「どういうこと?」
ヨンソン 「サンジュンのヤツが勘違いして、チェ館長に見てもらおうと持って行ったんだって。それをジノさんが後から知って、返してもらいに行ったらあんたのお父さんに会ったんだって」
ケイン 「それでも、とにかく設計図を目的にうちの家に来たってことは事実でしょ?」
ヨンソン 「う~~ん、それはそうね」

横にこじんまりと座って食べているサンジュンをジロリと見るヨンソン。
彼はムシャムシャと何かを食べずにはいられないのでしょうね。

ヨンソン 「とりあえず、ジノさんがやったことじゃないってことは知っておいて。じゃあね」

ヨンソンから話を聞いたケインは立ち上がります。

——–

ジノは父の納骨堂に来ていました。
今、彼が苦しみを吐露できる人は、父以外誰もいないのです。

ジノ 「父さん…。愚かなヤツだって僕をこらしめたいでしょう?過ちを犯したのに謝ってすがることもできない僕が…情けないでしょう?でも、父さん。僕は…あの人にしてあげられることは何もないんです。父親に認められることが唯一の願いだったあの人に…父親の前で恥をかかせてしまいました」

——

ケインはジノの留守番電話にメッセージをいれていました。

ケイン 「どこにいるんですか?よく一緒に行ったお店にいます。このメッセージを聞いても聞かなくても…待ってますから」

そのメッセージを聞くジノですが、じっとそこで待っているケインの前にはなかなか現れません。

人影がまばらになり、なお彼のことを待っているケイン。
そんなケインの姿を、ジノは少し離れた車の中から見つめていました。

彼が思い出していたのはケインの誕生日のこと。
ロウソクの火を吹き消す前にケインが願ったのは「私たち、これからは決してお互いを騙すことがありませんように」。
そうやって溜息をつくジノの姿に、ケインが気づきます。
彼女が気づいて近づいてきても、無表情で彼女を見つめるジノ。

ケイン 「さっきはすごく腹がたって二度と会うまいと思ったけど、私みたいな人は上手くできないんです。最後に、ジノさんに弁解するチャンスをあげたいの」
ジノ 「・・・。」
ケイン 「ジノさんが直接話してくれるまでは、私は何も信じないつもり。何が見えようと誰が何と言おうと…」
ジノ 「・・・。」
ケイン 「言って下さい。誤解だったって…。そんなつもりでやったんじゃないって。本当はジノさんのせいじゃなく、サンジュンさんのせいでこうなったんだって」

ジノはケインに横顔を向けたまま…

ジノ 「全部自分がやったんです」
ケイン 「…!!!嘘言わないで、ジノさん。私の目を見て言って」

心を決めたようにケインをまっすぐ見るジノ。

ジノ 「サンゴジェに入り込んだのも、ゲイのフリをしたのも、それに設計図も…全部僕がやったことです」
ケイン 「!!!」
ジノ 「兄貴が何を言ったか分からないけど、タム芸術院のコンセプトがサンゴジェだと聞いてあの家に入り、それがバレないようにゲイのフリを」
ケイン 「・・・。」
ジノ 「そうしてるうちにパク教授の設計図を見つけて棚ぼただと思った。あなたはもう僕のものになっていたし、後でバレたとしてもどうってことない…そう思った。これで分かった?」
ケイン 「…ど、どうして?ジノさん。どうして私に…」
ジノ 「僕がこんなに利用したのに、まだ信じるんですね、バカみたいに」
ケイン 「・・・。」
ジノ 「だからチャンニョルのヤツにもあんなふうに捨てられるんだ。僕がそんな可笑しな女を好きになると?」
ケイン 「ジノさん、私のこと愛してるでしょう?」
ジノ 「・・・。」
ケイン 「だから、あんなまなざしで私を見つめてくれたし、私のために心を痛めてくれたし…私を抱きしめてくれたんでしょう?」
ジノ 「…愛してるフリをしたんだ。どうしても成功しようとね」
ケイン 「!!!」
ジノ 「あんたみたいな女を騙すのは朝飯前だから」

次々と厳しくなっていくジノの言葉。
ついこの間、ヤンチャで可愛く聞こえたタメ口が、今度は冷たく突き放す言葉に聴こえます。

ケイン 「それなら最後まで騙せばいいでしょう?どうして今になって話すの?違うと言えば私は信じたのに…」
ジノ 「君は僕を信じても…パク教授は信じないからね」
ケイン 「・・・。」
ジノ 「君一人騙すのは何でもないことだけど、パク教授はそんなにバカじゃない」
ケイン 「そんなこと言わないで。わざと私を傷つけるようなことを言わないで。ジノさんはそんな人じゃないでしょう?」
ジノ 「いや、僕は最初からこういうヤツだった。今僕がここまで話したのは、君への同情心が少しでも残ってるからだ」
ケイン 「申し訳なくて…そうしてるんでしょう?そう言って!」
ジノ 「僕は君に申し訳ないことなんかない」
ケイン 「!!!」
ジノ 「思い通りに事が運ばなくてもどかしいだけだ。だから…もう二度と現れないでくれ」

そう言って、彼女を置いて立ち去るジノ。
「パボチョロ~ム♪」
ホント、バカみたいだよ、チョン・ジノ。
どれだけ後戻りできないところまで自分から遠ざかるつもり?
わざと感情を消して放つ言葉の一つ一つが、ケインにもジノ本人にも突き刺さります。

車に乗り、立ち尽くす彼女の方をチラリとも見ずに通り過ぎるジノ。
いえ、チラリとでも見るわけにはいきません。
精一杯武装した心が溢れてしまうから…。

ジノ 「俺はパク・ゲインを愛してないんだ…俺はパク・ゲインを愛してない…俺はパク・ゲインを愛したことはない…」

そう自分に何度も言い聞かせながら、じわじわと彼の目に滲む涙。

——–

サンゴジェ。
夜遅く帰ってきたケインに「どこへ行ってきた?」と尋ねるパク教授。

ケイン 「お父さんの言うとおり…ジノさんと別れました」

そのまま部屋に入っていまうケイン。

ジノも家に帰っていました。

ジノ母 「もう家に戻ることにしたの?」
ジノ 「…えぇ」
ジノ母 「あのお嬢さんとは別れたのね?」
ジノ 「…えぇ」
ジノ母 「…そう。ありがとう」

そして、いつまでも部屋で泣きじゃくるケイン。
ジノもまた、暗い部屋で何もせず机に向かったまま…。

——–

タム美術館の子ども休憩室。

ケインが作業をしていると、後ろから忍び足でやって来たチェ館長が 「わっ!!!!!」。

ありがとう、チェ館長。心からあなたに感謝します…(涙

そんなチェ館長に、ケインもムリに笑顔を見せます。

チェ館長 「元気そうに…見えますね?」
ケイン 「仕事が思ったより遅れてて心配なんです。予定なら来週には終えなきゃいけないのに。そのためには毎日夜も残業しなきゃ」
チェ館長 「ケインさん、いろいろと辛いのにあまりムリしちゃダメです」
ケイン 「館長は私に甘すぎます。これじゃ他の職員たちみんなに恨まれます」
チェ館長 「(時計を見て)ケインさん、前に私と約束しましたよね?」
ケイン 「え?」
チェ館長 「私、今日ケインさんを拷問にかけたいんだけど?(わざと少し怖い顔で)ついていらっしゃい」

——–

ジノも事務所に出勤していました。

サンジュン 「お前、昨日ケインさんに会ったか?」
ジノ 「・・・。」
サンジュン 「よくやった。目的は確かにあったが、お前はあの家で何一つ悪いことはしてない。実際、ケインさんはお前と付き合いだして完全に変わったぞ。それだけで十分だ」

席について、おもむろに口を開くジノ。

ジノ 「ケインさんとは終わった」
サンジュン 「そうさ!ケインさんと(我に帰り)終わっただと?!」
ジノ 「タム芸術院の件は続けるから…あまり心配するなよ」

あぁ…この苦しんで精根尽きた感じがあまりにセクシーで萌える私は罪ですか?
気を取り直して…

驚きとショックのあまり、何も言えないサンジュン。
ジノからこの言葉を聞くのが怖くて、わざと明るくしていたのかもしれませんね。

——–

館長室に招かれたケインは、バクバクと食欲を発揮中。
そう、辛くてたまらないけど、泣き暮れているわけにはいかない。
食べることで悲しみから逃れようとしている空元気の様子のケインを、じっと見つめるチェ館長。
「これもオイシイし、こっちもオイシイし…」と楽しそうなケインに…

チェ館長 「口に入ってるのか、鼻に入ってるのかも分からない表情ですよ」
ケイン 「・・・。」
チェ館長 「ケインさんは演技の素質がないって分かってるでしょう?」
ケイン 「・・・。」
チェ館長 「友だちというのは、辛いことがあったとき、取り払ってあげるものではないですか?言って下さい。チョン・ジノ所長とどうなったのか」
ケイン 「全部…自分がやったことに違いないそうです。最初から…私を愛したことはないって…」
チェ館長 「・・・(溜息)そうでしたか。」
ケイン 「・・・。」
チェ館長 「それで、パク・ゲインさん、その言葉を信じるんですか?」
ケイン 「?」
チェ館長 「成功するためなら、なぜ最後までゲイだと騙さなかったのか…」
ケイン 「・・・。」
チェ館長 「私にゲイじゃないと告白したとき、チョン・ジノさんが何て言ったと思います?」
ケイン 「?」
チェ館長 「 ” 申し訳ありません。僕はパク・ゲインを愛しているんです” 」
ケイン 「!」

今までずっと彼の存在に感謝してきたけど、この瞬間ほど感謝した日はありません。
これほどジノの気持ちが伝わる助言はないでしょう。

チェ館長 「彼が口で何を言ったとしても、まなざしを見れば分かるでしょう。彼のまなざしは自分の話が全部事実だと語っていましたか?」

チェ館長の言葉に、何も答えず再び食べ始めるケイン。

——–

ジノもケインへの感情を振り払うかのように、夜通しタム芸術院の設計に取り組んでいました。

予備審査受付の日、何とか書類の提出を済ませるジノ。
「何日もろくに寝てないから、帰って寝なきゃ」とぼやきながら美術館を後にするサンジュンたちの後ろ姿を見送り、チェ館長は彼らが無事受付を済ませたことを確認します。

帰ろうとしたジノを呼び止め、館長室へ行くように伝えるイニ。

サンジュン 「おい、チェ館長はお前を見捨てていないみたいだぞ」

——–

館長室で、じっと前を向いて座っているジノ。そして、彼の心中を探るかのようにチェ館長は彼を見つめていました。

チェ館長 「諦めるかと思っていましたが、受付を済ませたようで嬉しいですね」
ジノ 「・・・。」
チェ館長 「予備審査ではたった1作品だけが本審査に進む資格を与えられます。勝算はあるんですか?」
ジノ 「正直…分かりません。ただ、自分の状況で最善を尽くしただけです」

うなずいたチェ館長。

チェ館長 「サンゴジェへ入り込むためにゲイだと騙したんですか?」
ジノ 「・・・。」
チェ館長 「では、パク・ゲインさんに対する気持ちはどうなんです?」
ジノ 「・・・。」
チェ館長 「それさえも…嘘だったと?」
ジノ 「今更僕の気持ちなど…何の意味もありません」
チェ館長 「初めてチョン・ジノ所長に会ったとき、無謀なほど行動的な人だと感じました。自分にはないそういう面が魅力的にも感じられ…」
ジノ 「・・・。」
チェ館長 「でも、前しか見ずに突っ走るうちに、時として自ら罠に嵌ることもあるでしょう」
ジノ 「・・・。」
チェ館長 「私は…チョン・ジノさんを最後にもう一度だけ信じることにしました。私は少し…愚かな部分がありましてね」
ジノ 「・・・。」
チェ館長 「パク教授とも取り持ちますから、誤解を解くように」
ジノ 「有り難いお気持ちですが…結構です。最初のボタンを掛け違ったんですから、最後のボタンがこうなるのも分かりきったことだったんです」
チェ館長 「その掛け違えたボタンをもう一度掛け直そうと、なぜ思わないんです?」

これ以上話すことはないとばかりに立ち上がり、一礼して部屋を出て行くジノ。

——–

ケインはヨンソン相手に呑んだくれていました。

ヨンソン 「ねぇ、もうジノさんを許してあげたら?」
ケイン 「(溜息)全部終わったのに…許すも何もないわ」
ヨンソン 「男女の関係がそんなに簡単に終わるもんじゃないわ!」
ケイン 「・・・。」
ヨンソン 「確かに動機が不純だけど、ジノさんがあんたを愛してることは、あんたも知ってるし、あたしも知ってるし、世界中が知ってるわよ」
ケイン 「…その話ばかりするんなら帰ろう」

バッグを持って立ち上がろうとするケインを止めるヨンソン。

ヨンソン 「分かった、分かったよ。座りなって」

もう一度乾杯する二人。

ヨンソン 「ところでさ…聞いたところによると事務所も移して、合意金も払わなきゃいけなくて、最近すごく大変みたいだよ、ジノさんが…」
ケイン 「ちょっと、イ・ヨンソン!」
ヨンソン 「わかったってば!」
ケイン 「私の前で…あの人の話はしないで。お願いだから…」
ヨンソン 「・・・。」
ケイン 「あの人の話を聞くのはすごく辛いから…お願いだからやめて」

そう言って、そのままテーブルに突っ伏して眠ってしまうケイン。

——–

そのころ、ジノはまた車の中からサンゴジェを見つめていました。
何もできずに…。

ジノ 「お前…何でここに来たんだ…?」

帰ろうとしたとき、電話が鳴ります。
酔って眠ってしまったケインを持て余すヨンソンからでした。
ケインを迎えに来てくれと頼むヨンソンに「申し訳ない。ケインを連れて帰ってくれ」と断るジノ。
ヨンソンは「私は帰るから!」と一方的に電話を切ってしまいます。

そして…やっぱりケインの元に来るしかなかったジノ。
ケインの前に座り、痛々しい彼女の姿を見つめます。

ずり落ちそうになって気がついたケインはジノがいるのを見て驚きます。

ケイン 「ジノさん…」
ジノ 「どれだけ飲んだんですか?」

そうしてしばらく見つめ合う二人ですが、ケインはたまらず立ち上がり、一人で帰ろうとします。
ヨロヨロと危ない足取りのケインを追いかけ、背負って帰ろうとするジノ。

ジノ 「僕が背負います」
ケイン 「離して」
ジノ 「酔っ払ってちゃんと歩けてないじゃないですか!」
ケイン 「どうして来たの?どうして来たのか聞いてるんです!!!」
ジノ 「…僕だって分かりませんよ。ヨンソンさんの電話を受けて、何も考えずに来たんです」
ケイン 「…ジノさんがどうして?どうしてジノさんが何も考えずに来るんですか!!!」
ジノ 「・・・。」
ケイン 「私たち別れたんでしょう!!!全部終わったんでしょう!!!」

そうそう、一度こうやって怒鳴り散らしてあげた方がいいんです。
ケインにとっても、ジノにとっても。

そうやって拒絶するケインを、ジノはどうしても放っておけず、辛抱強く追います。

ジノ 「そうやって転ぶ前に、僕におぶさってください」
ケイン 「私がどうして?!そんなに簡単な女に見えますか?あなたが来いと言えば来て、行けと言えば行くような?」
ジノ 「・・・。」
ケイン 「もう私に会いに来ないで。私が死んだって聞いても知らないフリをして」
ジノ 「ケインさんがどうして死ぬなんて…!」
ケイン 「…本当に最悪よ!!!あなたなんかに会わなきゃ良かった。ハン・チャンニョルと別れたとき…ただ一人で苦しんでいれば、今頃は何もなかったように笑えたはずだわ…」

もう一度彼女をおんぶしようとした彼を振り払うケイン。

ケイン 「それなのに、あなたに出会って全部めちゃくちゃになったわ!」

ジノは嫌がる彼女を無理やり背負い、歩き始めます。

ケイン 「離してよ!離してよ!」

泣きながら彼の肩を叩くケイン。

ケイン(心の声) 「パク・ゲインの明日の天気予報。一時は晴れていた空が、別れの後、豪雨注意報が発令されました。心の中に吹き荒れる嵐で全てがめちゃくちゃです。それでも…この人の背中は…とても温かいです。もう…この背中に背負われることは…二度とないでしょう」

——-

家で帰らぬ娘を待ち構えていたパク教授は、ジノに背負われて戻ってきた娘を見て驚きます。
父に気づき、慌てて降りるケイン。

パク教授 「今まで一緒に酒を飲んでいたのか?」
ケイン 「い、いいえ…その…」
パク教授 「お前というヤツは本当に…いくら考えナシでもだ。あれだけ言えば子どもでも自分がどうすべきか分かるものだ」
ケイン 「…すみません」
パク教授 「遅いから入りなさい」

ジノをチラリと睨みつけ、背を向けるパク教授。

ジノ 「ケインさんが悪いんじゃありません」
ケイン 「!」
ジノ 「悪いのは僕なのに、どうしてケインさんが謝るんですか!」

父の反応を恐れ、固まるケイン。

ジノ 「僕が何を言う資格もないことはよく分かっています。ですが、ケインさんは僕に騙されても、僕を信じて愛した罪しかありません」
パク教授 「何だと?」
ジノ 「これまでケインさんがお父さんのためにどれだけ気後れして傷ついたとお思いですか?お父さんに認められたいとどれだけ努力してきたか…」
パク教授 「君は何様のつもりで我々親子に割り込むんだ?」
ジノ 「僕が割り込むことはできないと分かっています。ですが、腹が立って我慢出来ません!
パク教授 「!!!」

慌てるケイン。
そして、この大胆なジノの姿に思わず前のめりになる私。

ケイン 「どうしちゃったんですか、ジノさん!」

ジノ 「ケインさんが地下室を見つけることになり、どんなに辛い思いをしたか…。自分のせいでお母さんが死んだと…だからお父さんが憎むのは当然だと…そう言ってました。まるで罪人のように」
パク教授 「・・・。」
ジノ 「お嬢さんじゃないですか。それなのになぜ罪人のように生きなければいけないんですか!!!
パク教授 「やめなさい!!!」
ジノ 「・・・。」
パク教授 「君に何が分かる…」
ジノ 「僕の目には教授は罪責感をお嬢さんに押し付けているように映ります

怒りに震え、ジノを殴りつけるパク教授。

パク教授 「生意気なヤツめ!お前に何が分かってこんな真似を!帰れ!!!」

しかし、もうこうなった以上、ジノに恐れるものはありません。

ジノ 「タム芸術院の設計を断った理由は…サンゴジェが失敗作だったからでしょう?
ケイン 「?」
パク教授 「!!!」

驚き、言葉を失ってジノを見つめるパク教授。

ジノ 「違いますか?!

————-

ここでエンディング!
一刻も早くアップしたい気持ちと、たくさん語りたい気持ちが葛藤しておりますが…。

最後のジノには大興奮でした。
酔ったケインをおぶって帰る間、彼の中で何が変わったのでしょう。

何一つ自分のことは言い訳しない代わりに、彼がぶちまけたのは父がケインを苦しめている事実。
それは決して自分を守る言葉ではなく、ひとえにケインを思えばこそ出てくる言葉です。

「だからこそチョン・ジノあなたがこんなに魅力的なのよ!」と見せつけられた気がしました。

自分の苦しみを表に出さず、封じ込めて苦悩する姿。
そして、愛するケインのために大胆にもパク教授の一番痛い部分をつく思い切りの良さに痺れずにはいられません。

ジノを演じるイ・ミノくんが、ナイーブさと強さを同時に持つ「男チョン・ジノ!」をこれだけ魅力的に演じてくれることに心から拍手を送りたいです。

…と、前回同様、ちと大げさなコメントになりましたが、それほど苦悩するジノ、苦悩を乗り切ろうとするジノが素敵すぎて、言わずには居られません^^;

というわけで最終話の放送に見事間に合った自分にも拍手!^^

さて、画像ものっけずに整形だけして、急いで買い物に行ってきます~!
誤字脱字は後ほどチェックしますので!

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