韓国ドラマから美しい言葉を学ぼう

韓国ドラマのあらすじや詳細日本語訳を紹介!プロデューサー/SPY/夜警日誌/トライアングル/主君の太陽など

個人の趣向13話あらすじvol.1

   

個人の趣向(ソン・イェジン、イ・ミノ主演)13話を日本語訳していきますね。
ケインの住むサンゴジェにまつわる「秘密」を知ったジノ。
帰宅したケインにさっそくその秘密を知らせるのですが、
そこにはケインの記憶の奥深くに封印された悲しい過去が眠っているようです。

個人の趣向 画像

ちゃんと服を来ていますので安心して下さい^^;

では、どうぞ~

<個人の趣向>原作本 韓国語の勉強におすすめ!ドラマとの比較も楽しそう♪

気を失ったケインはベッドの上でうなされていました。

ジノ 「ケインさん、大丈夫ですか?ケインさん、ケインさん」

ケインが目を覚まします。

ジノ 「ケインさん、気がつきましたか?」
ケイン 「…悪い夢を見たいみたい」
ジノ 「・・・。」
ケイン 「お母さんが…私が…お母さんと」

ケインの頭に蘇る母の姿と金づちの音。
思い出そうとしてまた苦しむケイン。

その様子を見て、ジノは薬を用意しに行こうとしますが、彼の腕を掴んで引き止めるケイン。

ケイン 「イヤです…。行かないで。怖いんです」
ジノ 「心配しないで。どこにも行きませんから」

そして、ケインの手を握って寝かしつけ、薬を飲ませたり熱を計ったり、献身的に看病をするジノ。

ジノのケインを気遣う姿や言葉は本当に温かく、みている私の心まで癒してくれるようです^^

——–

夜通しケインを看病したジノ。

彼女が目覚めたとき、彼は地下室に来ていました。

地下室の隅に、設計図を入れる筒があるのを見つけたとき、彼を呼ぶケインの声が聞こえ、彼女の元へ戻ります。

ジノ 「目が覚めました?体調はどうです?」
ケイン 「だいぶ良くなりました」
ジノ 「浴槽にお湯を溜めておきましたから入ってください。スッキリしますよ」

ケインが浴室へ行ってみると、そこにはきめ細かいたっぷりの泡と、真っ赤な綺麗な花びらが。

いい香りがケインを癒します。

ジノ 「気に入りました?」
ケイン 「・・・?」
ジノ 「この前チェジュ島へ行ったとき、ケインさんのことを思い出して買ったんです」
ケイン 「あ…すごく素敵です」
ジノ 「(微笑んで)良かった。香りをかいだ瞬間、ケインさんのことが浮かんだんです」
ケイン 「…どんな風に感じたんですか?」
ジノ 「う~ん、明るく晴れ渡った感じ?」

風呂から上がったケインの濡れた髪を乾かしてやるジノ。

ケインの柔らかい濡れ髪が素敵♪

ジノ 「人の髪を乾かしてあげるの初めてなんですよね」
ケイン 「(笑って)私も乾かしてもらうの…初めてです」

二人で笑いながらも、やっぱり恥ずかしいケイン。

ケイン 「すっごく照れくさい…。自分でやります」

髪を乾かすケインの綺麗な首筋を見つめ、思わず「ゴクン」と緊張するジノ。

そっと彼女の首にくちづけます。

そして…

ジノ 「もう苦しまないで…。僕はケインさんを一人ぼっちにしてどこかへ消えたりしませんから」

——–

ケインの家へ向かおうとバスを降りたヨンソン。

「おい!乗れ~!」と叫ぶ車に止められます。

乗っていたのはサンジュン。

さっそく彼の車に乗り込み、一緒に向かいます。

サンジュン 「ところでオンニ、これ何?」
ヨンソン 「頼むから”オンニ”はやめてよ~」
サンジュン 「クセになっちゃったのに仕方ないよ」
ヨンソン 「ケインが体調悪いでしょ。お粥を持ってきたのよ」
サンジュン 「あぁ、そうか」
ヨンソン 「あんたは?」
サンジュン 「ジノが書類持って来いって言うから」
ヨンソン 「それで…物件は見つかったの?」
サンジュン 「まだ」
ヨンソン 「私がこんなこと言っちゃ何だけど、ケインがいくらジノさんにお金を貸すって言ったとしても…」
サンジュン 「その金…貸すって言ってくれても借りられないよ」
ヨンソン 「そうなの?何で?」
サンジュン 「実はハン・チャンニョルがドイル家具に投資してやらせたらしい。それを知ってて受け取れるわけないよ」
ヨンソン 「あ゛ーーーっ!あいつ全く!!ケインに言ってやらなきゃ!」
サンジュン 「ケインさんすごく喜んでるから、ジノだって何も言えないんだよ」
ヨンソン 「あ~どうしよう!お父さんに認めて貰うんだって、どんなに喜んでるか…」

——–

「寒いでしょう?」 風呂上りのケインをブランケットでくるんでやるジェントルマン、ジノ。

そこへヨンソンとサンジュンが到着します。
仲良くくっついて座るお熱いケインとジノを、妙に明るくからかう二人。

そのとき、ジノの電話が鳴ります。
電話の主は、告訴状が事務所に届きひどく慌てたテフン。
ジノはケインに心配を掛けまいと「プリンターが動かないんだったら…」とテフン相手に全く違う話を。

「今から行くから心配するな」とテフンに返事をし、ケインに笑顔を見せます。

ジノ 「すみません。今日一日は一緒にいるって言ったのに…」
ケイン 「いいんです。もう良くなったから気にしないで行って下さい」
サンジュン 「(ジノに)プリンターのために俺たち二人で行くのか?」
ジノ 「(小声で)仕事しなきゃ。 (ヨンソンに)ヨンソンさん、ケインさんのこと頼みますよ」
ヨンソン 「えーえーえー。もう悪くなりゃしないでしょう。(?)」
サンジュン 「オンニ、後で電話するよ」
ヨンソン 「恋人かあたしたちゃ?行きなよ」

外へ出たジノたち。

サンジュン 「おいおいおい、どうしたんだよ?」
ジノ 「車持ってきたよな?行きながら話すよ」

——–

ヨンソンは早速持ってきた粥をケインに出してやります。

ヨンソン 「あんた、体調悪いわりには顔色いいね。ホントに体調悪かったの?」
ケイン 「ホントに悪かったんだよ…」
ヨンソン 「そんな子がこんなに良く食べるかね」
ケイン 「ちゃんと食べて元気ださなきゃ、ジノさんが辛いでしょ」
ヨンソン 「あんたがジノさんをホントに苦しめてるのは何だか分かる?」
ケイン 「…私が何よ?!」
ヨンソン 「あ~もういいよ。やめよう。あんたが真の女として蘇ったら、何がジノさんのためになるのか分かるよ」
ケイン 「私…もう真の女になったみたい。。。」
ヨンソン 「(顔を輝かせ)看病してるうちに…?う~ん?」
ケイン 「…キス」
ヨンソン 「(がっかりして)ちょっと、キスも種類ごとにみんな違うのよ。手の甲にするのは別れの惜しみ、おでこにするのは信じるってこと、鼻にするのは”あなたに惹かれてます”みたいな」

ケインは、ジノがそっとうなじに口づけたことを思い浮かべます。

ケイン 「えっと…それなら、首筋にするのは?」
ヨンソン 「それこそ欲望よ(ハッとして笑う)したの?ジノさんが?」
ケイン 「(うなずく)」
ヨンソン 「ホントに首にキスしたの?」
ケイン 「…うん」
ヨンソン 「来たわ!来たわ~!」

——–

ジノたちは病院へ来ていました。

そこで待っていたのは、先日サンゴジェの秘密を教えてくれたあの現場の所長。
以前、現場で怪我をしてジノたちが保証した職人が、また入院していると言うのです。
事故の処理に問題はなかったし、ジノたちも職人が元気に退院したところも確認したというのに…。

職人の病室へ行ってみると、「目眩がして仕事にならない」と訴える彼。
ジノは「後遺症があるなら当然治療を受けるべき。治療の責任は我々が全て」と声を掛けます。
所長は告訴を取り下げるよう職人に訴えますが、「後遺症の治療にどれだけかかるか分からないのに、口約束を信じられますか?法的にやらなきゃ」と食い下がる職人。

所長 「お前もしかして…この間訪ねてきて、チョン所長との仕事で何か問題がなかったか聞いてきた人にそそのかされたんじゃ?」
職人 「そそのかされたって誰が?!!!」
ジノ 「何のことですか?」
サンジュン 「つまり、我々との仕事で問題がなかったか探って回ってた人がいたってことですか?」

病室の外へ出てきた3人

所長 「チョン所長」
ジノ 「・・・?」
所長 「ひょっとして周りの誰かに恨まれてはいないか?それとも競合相手と良くないことでもあったんじゃ?」
ジノ 「(サンジュン)兄貴、先に事務所に帰っててくれ」

——–

ジノが勢いよく開けたのは、チャンニョルの部屋のドアでした。

チャンニョル 「来たか」
ジノ 「お前、何のペテンだ?」
チャンニョル 「ペテン?」
ジノ 「分かってるだろ」
チャンニョル 「ペテンみたいなこと言ってんな。卑怯なヤツに同じく卑怯な方法を使っただけだろ」
ジノ 「俺がお前にどんな卑怯なことを?」
チャンニョル 「(顔を上げ)お前、何でサンゴジェへ入り込んだ?」
ジノ 「・・・。」
チャンニョル 「今度のタム芸術館のコンセプトがサンゴジェだったこと、お前も知ってたろ?」
ジノ 「・・・。」
チャンニョル 「お前がなぜサンゴジェへ来たかケインが知ったら黙ってるかな?ゲイのフリしたのだって、あそこへ入るためだろ」
ジノ 「サンゴジェへ入った理由がどうであれ、今の俺はケインさんに対して本気だ」(←認めちゃったよ
チャンニョル 「チョン・ジノ。お前も羊飼いの少年の話、知ってるよな。お前は今、まさにその羊飼いだ。今になってお前が何を言えばケインが信じると思う?」
ジノ 「信じるよ、ケインさんは」
チャンニョル 「そうか。それなら、信じてさっさと帰れ。いつまでお前が堂々としていられるか、この目でしっかり見ててやるから」
ジノ 「あぁ。目をそらさずにしっかり見てろ」
チャンニョル 「最後までケインを利用すると…?お前、もしかして俺の父さんへの復讐心でやってるのか?それしきの復讐心のために、お前を本当に愛してるケインを利用して傷つけるつもりか?!」
ジノ 「…好きなように考えろ」

——–

事務作業中のチェ館長。

次の展示についてイニに指示し、「さっき書類を見たら、今日はパク・ゲインさんの誕生日のようですが…そうなんですか?」と尋ねます。
戸惑いながら「あぁ、はい」と答えるイニ。

イニが出て行った後、チェ館長はある封筒を取り出します。
そのなかには、同じチケットが3枚。

楽しそう微笑み、でも少し考え込むチェ館長です。

——-

イニはさっそくチャンニョルに連絡を入れます。

チャンニョルはジノの前でだけ態度が変わってるんですね(笑)ヨカッタヨカッタ

イニ 「今日、ケインの誕生日だって知ってた?」
チャンニョル 「誕生日?!」
イニ 「そうよ。去年はイベントをやるとか何とか期待させておいて、チャンニョルさん忘れてたじゃない」
チャンニョル 「そうだったな」
イニ 「今年私も忘れてたけど、チャンニョルさんは覚えておくのよ」
チャンニョル 「…だな。けど、誕生日のプレゼント…してもいいのかな、俺が?」
イニ 「そうね…プレゼントは気持ちだから」
チャンニョル 「じゃあ何がいいかな」
イニ 「私がそんなことまでいちいち教えてあげなきゃダメなの?」

ムッとして電話を切り、ほくそ笑むイニ。

ケインを困らせたいのかどうしたいのか、よく考えてみるとホント分からない行動です。

ケインへのプレゼントを悩むチャンニョルは、秘書を呼んでバラの花やジュエリーのカタログを頼みますが、迷ってまた取り消し…。

チャンニョル 「そうだよな。パク・ゲインはキム・イニじゃないんだから…」

こうやって純粋にケインのことを考えている瞬間のチャンニョルは、とってもキュートなんですが…。

——–

一方、ケインとヨンソンはランジェリーショップで「勝負下着」選定中。
首筋キスの話を聞き、ヨンソンは「そこまで男がやるのは作戦よ」とアドバイス。
ケインが絶対選ばない、セクシーな下着を選んで大喜びです^^

——–

ケインが作業中の子ども休憩室へチャンニョルがやって来ます。

途中でイニに出会った彼。

イニ 「どうして手ぶらで?プレゼントの準備はちゃんとしたの?ネックレスや指輪みたいなものじゃ、ケインの心は揺れそうにないけど?」
チャンニョル 「分かってる。俺の知ってるケインは、君とは各が違う女だからね」
イニ 「(怒り笑い)そう?チャンニョルさんとなら格が合いそうね?」
チャンニョル「・・・。」
イニ 「(冷たい顔に戻り)しっかりやってみれば?期待してるから」

ケインはヨンソンの言った「男の作戦」に混乱中♪

ケイン 「作戦ですって?一体ジノさんのこと、どんな人だと思ってんのよ」

下着をじーっと見つめ、「やっぱりムリ!」とばかりに仕舞い込むケイン。

そこへチャンニョルがやって来ます。

チャンニョル 「仕事に精を出してると思ったら、”私のジノさん”のこと考えてんのか?」
ケイン 「・・・!」
チャンニョル 「ケイン、顔色どうしたんだ?具合悪いのか?」(相変わらず”ケイナ”が可愛い^^;

ケインの顔を触ろうとしたチャンニョルの手を思わず払いのけるケイン。

ケイン 「…ちょっと具合が悪かったのよ」
チャンニョル 「どうしたんだよ?どこが?」
ケイン 「・・・。」
チャンニョル 「もしかして、ジノのヤツのせいか?」
ケイン 「・・・?」
チャンニョル 「あぁ。話は聞いた。最近ジノが大変だってな」
ケイン 「私、チャンニョルさんとこうしてるのは気まずいわ」
チャンニョル 「あぁ。言わなくても分かるよ」

胸元から何かを出すチャンニョル。

チャンニョル 「これを渡そうと思って来たんだ」

彼が差し出したのは封筒でした。

チャンニョル 「これ、誕生日のプレゼントだ」
ケイン 「…誕生日?」
チャンニョル 「今日、君の誕生日じゃないか。知らなかった?」
ケイン 「あぁ、そうね。誕生日だったんだ」
チャンニョル 「一度も君の誕生日をちゃんと祝ってやれなかったから」
ケイン 「そんな必要…ないわ」
チャンニョル 「別れた恋人に何を贈ればいいのか、ずいぶん悩んだよ。君の性格じゃ、君のためのプレゼントよりはジノのためになるプレゼントの方がもっと意味がある気がしたから」
ケイン 「これ…何?」
チャンニョル 「事務所を借りる足しにしてくれよ。あいつ、君が渡せば受け取るだろ?」
ケイン 「チャンニョルさんがどうして?」
チャンニョル 「言ったろ?君の誕生日プレゼントだって。あいつが喜べば君も喜ぶと思ったからさ」
ケインの手のひらに封筒を握らせたチャンニョル、「じゃあ行くよ」と笑顔で出て行きます。

うーうー、この場面だけ見れば何てイイヤツ!orz

封筒を見つめるケイン。廊下に出てチャンニョルを追いかけます。

封筒を返そうとするケインに、溜息をつくチャンニョル。

チャンニョル 「ケイン~、このくらい受け取ってくれないか?」
ケイン 「むしろ花一輪でも持って来たのなら受け取ったわ」
チャンニョル 「これを俺に返すのが最善だと本当に思ってるのか?」
ケイン 「ジノさんに何も言わずにこのお金を渡すことはできないわ。嘘までつきたくはないし」
チャンニョル 「(うなずく)そうだな。君がどんな女かよく分かってるのに…またこうやって失敗するんだな。分かった、君がそう思うなら」

封筒を胸元にしまい、「じゃあな」とチャンニョルが微笑んだとき、ケインの視線の先にはこちらを見ているジノの姿が。

するどい視線を交わし、肩をぶつけ合ってすれ違うジノとチャンニョル。

ジノはケインの横をも黙って通り過ぎ、ケインの作業室へ向かいます。

ケイン 「ジノさん!怒ったの?」
ジノ 「具合の悪い体で出勤したって聞いて、叱って連れて帰ろうと思ったけど、その必要はなさそうですね」
ケイン 「また誤解しないでください」
ジノ 「目の前で封筒が行き来してたのに、誰が誤解しないと?」
ケイン 「受け取ろうとしてたんじゃないんです。そのまま返すところだったんですから」
ジノ 「何が入っていたからです?」
ケイン 「それは…(言えない)とにかく受け取らなかったからいいでしょう?」
ジノ 「何です?今度はチャンニョルのやつ、何で誘惑を?金でも渡そうと?」
ケイン 「それでも…チャンニョルさんのこと、そんなふうに思わないでください。ジノさんのこと、すごく考えてるみたいなのに」
ジノ 「(呆れて)あいつが俺のことを考えてる?そりゃ涙が出るほど有り難いね。そう言うケインさんは僕のことを少しでも考えてるんですか?」
ケイン 「どうして…そんなこと言えるんですか?」

それ以上の言葉をぐっと飲み込み、今来たばかりの道をさっさと引き返すジノ。

いや~、ここまで見てて,ジノは相当のヤキモチ焼き&怒りんぼですよね。
危険危険(笑

——–

一方的に怒って帰ってしまったジノ。
取り残されたケインの悲しみは計り知れません。

そうそう、いつも男は怒ってプイッと出て行きゃ、自分はそれでいいのよ。
残された女の気持ちなんか考えもしないでさっ(プンプン

そこへ二人分のコーヒーを持って隣に座るチェ館長。
ケインの沈んだ表情が気になる様子です。

チェ館長 「片想いクラブを退会したのに…どうしてそんなに憂鬱そうなんです?」
ケイン 「(ムリに笑う)」
チェ館長 「チョン・ジノさんのせいでしょう?」
ケイン 「・・・。」
チェ館長 「パク・ゲインさんは学生のとき数学が得意でした?」
ケイン 「数学ですか?あまり得意じゃなかったですね…館長は?」
チェ館長 「私も苦手でした」
ケイン 「・・・。」
チェ館長 「以前私は…数学が得意な友人たちを見て、彼らなら愛の解法も分かっていて上手く解くんじゃないか…そんなことを思ってました。愛も数学の公式のように過程や解答が分かれば、私たちはお互い傷つけ合ったり誤解することなく、ひたすら愛することが出来るだろうに…」
ケイン 「・・・。」
チェ館長 「…でしょう?」
ケイン 「・・・。」
チェ館長 「チョン・ジノ所長、明らかに私たちより数学が苦手のようですね」

チェ館長の彼女を慰める言葉に、思わず笑うケイン。

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そこで、チェ館長は俄に緊張した様子で胸元からチケットの入った封筒を取り出します。

そして、そっとチケットを1枚抜き出して隠し、2枚入った封筒をケインに差し出します。

チェ館長 「アイスリンクの入場券です。ケインさんとジノさん…仲直りしなければ」
ケイン 「(気遣いに驚き)ありがとうございます」
チェ館長 「でも、利用期間は今日だけですよ」

そう言って微笑み、前を見据えて残りの1枚を乱暴に握りつぶすチェ館長。

彼のその丸みのある可愛らしい手が、余計に切なさを物語っておりますです(涙

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チェ館長 「誕生日おめでとう」
ケイン 「ありがとうございます」

チェ館長がジノを想っているからこそ、今度はジノとケインの理解者として支えたいという心遣いに感動すると共に、
「ホントは3人で仲良く行くつもりだったんかい?」と、リンクの上で華麗にターンを決めるチェ館長のお姿を想像して萌えずにはいられません。^^;

——–

二人、それぞれ別々に車に乗っているジノとケイン。

ジノ(心の声) 「お前、ホントに愛が分かってるのか?チョン・ジノ」
ケイン(心の声) 「パク・ゲイン、何でこんなに愛を分かってないの?」

——–

サンジュンとヨンソンはケインの誕生日の作戦会議中。

「定石どおりに行くのよ!ケーキを用意して音楽かけて灯りをつけて~!」「ワインを開けてグラスを満たし…乾杯♪」「ほろ酔いで見つめ合って…」

そこへジノが戻ってきます。

サンジュン 「今日さ、あの~、ケインさんの誕生日だって知ってるよな?」
ジノ 「・・・ん?」

——–

サンゴジェではケインがラーメンをズルズルすすりながらヨンソンと電話中。

誕生日のお祝いを「そんなのいいよ。ちゃんとわかめスープ作って食べてるから心配しないで!」と断っている様子。

そこへそ~っと現れたジノ。

ジノ 「わかめがいつの間にラーメンに変わったんです?」
ケイン 「(驚いて咳払い)どうして他人の家に勝手に入るんです?」
ジノ 「どこが他人の家なんですか?自分の彼女の家なのに」
ケイン 「誰がジノさんの彼女ですって?」
ジノ 「じゃあ僕だけケインさんの彼氏ってことで」

あーいえばこーいう。ジノの態度に内心ホッとしているに違いないケイン、ものすご~い仏頂面です。

ジノ 「着替えて」
ケイン 「どうして?」
ジノ 「ケインさんの彼氏が”大人げなく怒って悪かった”って、デートしたいそうです」
ケイン 「その彼女は大人げない男とはデートしたくないそうですけど?」
ジノ 「謝罪を受け取らない女の方がもっと大人げないんじゃ?」
ケイン 「(溜息)確かに…。今日までなのにチケット勿体ないもんね」
ジノ 「・・・?」
ケイン 「チケットが勿体ないからですからね。デートだって誤解しちゃダメですよ」

そして…着替えて出てきたケイン。

ジノの頭の上にはハテナがたくさん浮かんでます。

ジノ 「何です?その服装」
ケイン 「付いて来て」

先に出たケインに続いて門の外に出るジノ。

ひそかに門を少しだけ開けたままにして^^

しばらくして、ぬぅ~~っと入って来たのはヨンソンとサンジュン。

ヨンソン 「さて!始めようか」

ジノとケインを思う二人の楽しい作戦もスタートです。

——–

ケインがジノを連れてきたのはアイスリンクでした。

ジノ 「デートじゃないって言ったのに、まさにデートコースだな」
ケイン 「チケットが勿体なくて来たって言ったの、お忘れですかぁ?」
ジノ 「そのチケット、誰がくれたのかな」
ケイン 「ある男の人がプレゼントしてくれたんですよ」
ジノ 「プレゼント?!じゃ、その男と一緒にいらっしゃれば?」(←ほら、また一瞬でヤキモチ
ケイン 「でもその男の人がジノさんと行けって」
ジノ 「・・・?!」
ケイン 「(笑って)チェ館長が下さったんです」

それを聞いたジノの何とも言えない複雑な表情がイイ!
有り難いという気持ちと、申し訳ない気持ち。
それは、次の瞬間、彼女を楽しませてチェ館長の厚意にも答えなければ…という思いにもつながります。

ジノと手をつないで滑り始めたケインは大喜び。

ジノ 「気をつけて。転ばないように」
ケイン 「映画やドラマを観てるとね、恋人たちが(夏に?)アイスリンクに来てスケートするでしょ?手をつないで一緒に転んだり…。私、そういうの絶対やってみたかったの」
ジノ 「それだったんだ…」
ケイン 「え?」
ジノ 「ケインさんにも意外な一面があったんですね」
ケイン 「もう!そんなんじゃないですから!」
ジノ 「僕と手をつないで(?)そうしたくて来たんでしょ」
ケイン 「違いますよ!チェ館長がチケット下さったから来ただけです~」

楽しく滑る二人。

キャーキャー言いながらコケずに滑っているケインですが、とうとうドンと尻餅をついて倒れてしまいます。

ジノ 「おっ(笑)」

笑いながらケインのところへ戻ってきたジノ。

ジノ 「大丈夫?」

ケインを助けようと手を差し出すジノ。
ケインはその手を取り、一気にひっぱります^^

勢いよく転ぶジノ。

そして…

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倒れたまま、素早くケインにキスするジノ♪

——–

ここで一旦区切ります。

最後のキスシーン、上からケインの体重で押さえられてるせいか、顔が上げづらくて少し震えてるのが妙にリアルでですね^^;
そこにゾクッとしてしまう私です。

一方的なヤキモチで喧嘩して、またあっという間に仲直りする二人。
「どーせまたすぐ仲直りするんでしょ」と言ってられるうちは幸せなんですが…。
前半イニの動きがほとんどなかったのがストレスなく見られた原因かも^^;

そして…。
わたくし、これまで「タム美術館」と「タム芸術館」を全く区別しておりませんでした。
今あるのが美術館、今度建設するのが芸術館ですね?いい加減でごめんなさい!

ではでは~

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