韓国ドラマから美しい言葉を学ぼう

韓国ドラマのあらすじや詳細日本語訳を紹介!プロデューサー/SPY/夜警日誌/トライアングル/主君の太陽など

個人の趣向11話あらすじvol.1

   

個人の趣向(ソン・イェジン、イ・ミノ主演)11話。
面白いので急遽観ながら日本語訳した10話でしたが…今週もまた書き始めてしまいました。
12話もとりあえず…いきおいで継続…ということで^^;

ミュージカルの劇場で顔をあわせてしまった4人。
その場に耐えきれずロビーに出たケインを追った3人でしたが…

個人の趣向 12話 画像

愛の告白再現中w
このシーンのイェジンさんの演技、とっても楽しいですよね^^

ではどうぞ~

ケイン 「チャンニョルさんが私を捨てたように…私も同じことをしてやりたかったの」

ケイン 「でも…もうやめるわ。これ以上ムリよ」
チャンニョル 「そうだよ、ケイン。俺に悪いと思ってるんなら大丈夫だ。そんな気持ちではじめたんだとしても構わないって!俺が変えさせればいいんだ。十分できるさ」
ケイン 「ううん。あなたは私を変えられないわ」
チャンニョル 「ケイン!」
ケイン 「あなたは知らないのよ。私の気持ち…私の気持ちが誰に向かっているのか」

その言葉を聞き、迷わずケインに向かって歩き出すジノ。
ケインの腕を取って振り向かせ

ジノ 「ゲームオーバーです」

そして情熱的な長~~~~いキスをぐるぐるぐる~~~っと^^

口をあんぐり開けていたチャンニョルがジノを突き飛ばします。

チャンニョル 「お前…何やってんだ…友達のまま去れと言ったろ!」
ジノ 「そうしようとしたさ。けど…できそうにない」
チャンニョル 「何だと?」
ジノ 「俺は…今から男としてこの人を愛する」

驚くケイン。

チャンニョル 「チョン・ジノ…」

ケイン 「ジノさん…それどういう意味?どうしてジノさんが…男として?」

話すべき時が来ました。
ジノはケインの方へ向き直ります。

ジノ 「ケインさん、僕は…ゲイじゃありません」(”ゲイじゃありません”の言い方がめちゃくちゃ優しい!^^
ケイン 「…?!じゃ、じゃあ…」
ジノ 「すみません。話すのが遅くなって…」
ケイン 「・・・」
ジノ 「今になってからでも話した…それで許してもらえますか?」

何も言えずに泣き始めるケイン。
そして、ジノの胸にパンチを…

泣いて何も言えずにジノの胸を叩くケイン。彼女の気持ちはものすごく共感できますね。
悩んで悩んで、ゲイと知りながら結婚までしようと思い…イッパイイッパイだったところに、この告白。
ホッとして抑えていた感情が涙となって溢れ出したら、次は怒りが^^

ジノは泣きながら自分を叩くケインを、じっと黙って見つめます。
そしてそんな彼女を、今度は思い切り抱きしめてあげるジノ。

———-

さて、敗者チームは、バーにいました。
チャンニョルはあんな場面を目の当たりにして、撃沈するしかありません。
やけ酒を煽っているのを、イニがたしなめます。

イニ 「ホントにこれで終わりにするつもり?」
チャンニョル 「終わりにしないとしたら?」
イニ 「ケインのところへ行って、ひざまずいて懇願でもすれば?!」
チャンニョル 「懇願してどうなる?お前もさっき見たろ?ジノのヤツがゲイじゃないって言った瞬間の…ケインの表情。あの表情で全部説明がついてるんじゃ?」
イニ 「・・・」
チャンニョル 「俺には1%の可能性もないってこと…」
イニ 「だから諦めるって?もうケインがいなきゃダメだったんじゃ?それなら、歯を食いしばって捕まえるべきじゃないの?」
チャンニョル 「…イヤだね」
イニ 「なぜ?何でイヤなのよ!」

グラスを乱暴にテーブルへと叩きつけるチャンニョル。

チャンニョル 「なぜ?なぜかって?…愛してるから。俺のためにあんなに苦しんだケインが、ジノのおかげで笑えるようになったから」
イニ 「(笑)それが愛なの?」
チャンニョル 「・・・。」
イニ 「カッコよく引き下がるのが…本当に愛かしら?勘違いしないで、ハン・チャンニョル。それは意気地なしの言い訳に過ぎないんじゃない?あんたはここで酔っ払ってなさい。これから私は私でやるから」

立ち上がろうとしたイニをチャンニョルが引き止めます。

チャンニョル 「もうやめろ、キム・イニ。どこまで惨めになるつもりだよ?」
イニ 「私の愛は1つよ。私が手に入れられないなら…誰も手に入れられないってこと」

——–

ケインとジノは車での帰り道。
ケインは怒った顔でそっぽを向いたままで…。

ジノ 「僕が悪かったのは分かってます。いや、死ぬほどの罪を犯したって分かってます。だから…どうか機嫌を直してください」
ケイン 「・・・。」
ジノ 「顔も見てくれないんですか?」

さらに外に目をそらすケイン。

時間は遡り、劇場の外へ出たところへ移ります。

ケイン 「これまで私がどれだけ戸惑ったか…。ジノさんをときどき男性として見てしまう自分がどんなにバカで…変だと思ったか…分かりますか?」
ジノ 「…自信がなかったんです。チャンニョルに未練があるから復讐しようとしてるんじゃないかって…そう思って」
ケイン 「ジノさんを思う自分の気持ちがとっても情けなくて…どこかにでも意識を向けなきゃって…それでやりたくもない復讐までしようとしたんです」
ジノ 「今日やっと確信したんです。チャンニョルに”これ以上ムリだ”って言ったとき」
ケイン 「バカなんですか?今日やっと確信しただなんて!男装までして何とか友達として留まろうとしている私を見ていながら…」
ジノ 「・・・。」
ケイン 「私…バカみたいに聞こえるだろうけど、ジノさんのそばに生涯いられるのなら、私が女だってことくらい…捨てたって…全然構わないとまで思ってたんです」
ジノ 「・・・。」
ケイン 「ホントに…バカみたいに…今までどれだけ辛くて…どれだけ心を痛めたか…」
ジノ 「本当にごめんなさい。許してください…」
ケイン「…イヤです。許しません…許しませんから」

車の中の二人に戻ります。
相変わらず上の空で外を見ているケインに、溜息をつくジノ。

ケイン(心の声)「パク・ゲインの明日の天気予報。友達としてでもそばにいたかった人が、今日、男と女としてもう一度始めようと…悪かったと言いました。胸が張り裂けるほどドキドキしたけど、今まで流した涙が”今日は彼を許しちゃダメだ”と言いました。でも、明日からはどんな悪い天気も怖くなさそうです…」

——–

サンゴジェの前に到着した車。
黙って門の前まで来たケインでしたが…さっとそばへやって来て訴えるような目で見つめるジノを(笑)振り返り…

ケイン 「帰ってください」
ジノ 「・・・。」
ケイン 「今日はジノさんの顔を見たくないから…帰って」

そう言って家の中へ入ったケインを、ジノが追いかけます。
そうこなくっちゃ!

ジノ 「ケインさん、裏切られた気がするでしょう? だから、許したくないのもよく分かります。だけど…僕もこんな気持ちになったのは初めてで、どうすべきか分からなかったんです。戸惑っていたからだと思って、ちょっとだけ理解してくれませんか?」
ケイン 「…初めてじゃないでしょ?」
ジノ 「・・・?」
ケイン 「ジノさん…愛したことあるでしょう?この前会った…ユン・ウンスさん…」
ジノ 「ウンスのことが…気になるんですね」
ケイン 「・・・。」
ジノ 「説明します。ウンスとは…」

そのとき、門の開く音が 「オッパ~~!」

やって来たのは酔っ払ったヘミと困っているテフンでした。

ヘミ 「オッパ~!何で私じゃないのよ?」
ジノ 「おい、テフン、連れて帰れ」
ヘミ 「何で私じゃダメなのよ~!私はこの人(ケイン)より若いし、美人だし、オッパをもっと愛してるのにどうして?」

飽々して部屋へ入ろうとするケイン。

ジノ 「ケ、ケインさん!」

ヘミ 「何で私はダメであの人はいいのよ?!」
ジノ 「俺にはあの人以外、どんな女も見えない

思わず立ち止まるケイン^^;

ジノ 「(ヘミに)分かったか?」
ヘミ 「…オッパ!」

部屋に入ったケイン。何とかまだ怒った顔を保っておりますw

ケイン 「す、すぐに許したら主体性がなさすぎるわ」

でも、我慢しきれずにニヤリと笑ってしまいます。

一方、門の外までヘミを引っ張っていったジノは「何でここまで来させた?」とテフンを叱ります。
嘆きながら飲んでいたと思ったら、急にここまで走ってきたから…と説明するテフン。

ジノは結局、自宅までヘミを連れて帰り、母に頼んで寝かせます。
ヘミが眠ったのを見て、寝室から出てきたジノ母。

ジノ母 「眠ったわ。あの若さで…さぞかし諦めるのが辛いのね…」
ジノ 「今は腹がたっているだろうから余計に…。テフンが自分をどれだけ好きなのか分かったら、俺のことなんか忘れるから…あまり心配しないで」
ジノ母 「(うなずく)」

———

サンゴジェ。
勇ましく歩き回りながらジノを待っているケイン。イライラは募ります^^;

ケイン 「帰ってこないってワケね?」

———

再びジノの自宅。
「帰ります」というジノに…

ジノ母 「まだ同じ家で暮らすつもりなの?いくら結婚する間柄だとしても、それは良くないわ」
ジノ 「あ、そ、それは…ケインさんと一緒にプロジェクトを進めていて、一緒にいると何かと便利なんですよ」
ジノ母 「あのお嬢さんも設計士なの?」
ジノ 「いえ、家具のデザイナーなんですけど、今度のプロジェクトで家具がすごく重要な部分を担ってるんです」
ジノ母 「でも…だからって良くないと…」
ジノ 「ヘミも諦められなくてあんな調子なのに…ここにも居づらい気がするので。行きますね」

———

ケインは我慢ならずにぬいぐるみのジーノくんをお説教中。
女を泣かせるイイオトコ、ジーノくんが許せません。「女の子たちにどんなことして生きて来たの?あんた悪い男ね!」

そこへ…

ジノ(声) 「何やってるんですか?」
ケイン 「・・・!」
ジノ 「こいつの名前が何でジーノなんですか?」

さて、そろそろ漫才モード復帰ですか?^^

慌ててぬいぐるみを撤収しようとするケインを止めるジノ。

ジノ 「こいつを殴って気が晴れましたか?」
ケイン 「・・・!」
ジノ 「いっそ僕を殴ってくださいよ。殴られて当然だから、僕を殴ってください。こうやって」

ケインの手を掴み、自分の胸にボンボンぶつけるジノ。

ケイン 「(振り払って)やめてくださいよ」
ジノ 「・・・。」
ケイン 「ヘミさんと…どういう関係なんですか?婚約者だって言ってたからには、何かそれなりの事情があるんじゃ?」
ジノ 「7歳のときからそう言って騒いでたヤツなんですよ、ヘミは」
ケイン 「7歳の時から好きだったんですか?!うわ~ホントにあちこちの女性を泣かせて生きていらっしゃったのね…」
ジノ 「…嫉妬してますね?」
ケイン 「だ…誰が嫉妬なんて!」
ジノ 「嫉妬に見えますけど?」
ケイン 「嫉妬じゃないですよ!ジノさんのことがホントに理解出来ないからです。ジノさんは( ?で理性的な?)人だと思ってたんです。7歳の時から好きだと言ってるヘミさんを、どうしてずっとそばに置いているのかしら…。俺じゃなきゃ構わないから、お前らの感情はお前らでなんとかしろ!…そんな残忍な人なのかって…」
ジノ 「その通りです」
ケイン 「・・・」
ジノ 「僕にはそういう残忍な面もある…。他人の感情に気を遣うほど余裕がないんです。だから、ケインさんの心も苦しめてしまいました…」
ケイン 「…ユン・ウンスさん対しても、そんなふうに残忍だったんですか?」
ジノ 「留学する前に”先輩が止めるなら行きません”って言ったんです。でも…止めませんでした」
ケイン 「…どうして?今まで男女の関係を離れて一番惹かれた人なんでしょう?」
ジノ 「僕の人生でそれだけ大きな意味のある人なのか…自信が持てなかったんです」
ケイン 「…それなら私は…ジノさんにとってどんな意味が?」
ジノ違う人生だったとしても、僕の人生から逃したくない人です

真摯なまなざしと熱~い言葉に…ちょっと言葉がでないケイン^^;

ケイン 「あ、あの…お腹すいてませんか?ラーメン作りますね」

キッチンへ行こうとしたケインをサッと捕まえ、抱きしめるジノ。

ジノ 「照れくさくなるとご飯を食べようって言うこのおかしな人を…愛してます」

——–

翌日。ジノのオフィス。
これまで暗かった所長はどこへ行ったのやら。
別人のように生まれ変わった新生ジノは、嫌でスタッフたちに自ら飲み物を配ります。

ジノ 「サンウォンさんは砂糖2つ、テフンは昨日酒飲んだからブラック、兄貴は砂糖2つに(?)だよな?」

不思議がるスタッフたち。

サンジュン 「お前、爆弾宣言でもするつもりじゃ?」

スタッフの様子を気にもとめず「朝食がまだの人はどうぞ」とニコニコ。

ジノ 「この難しい状況に屈せず働いてくれる皆さん、ファイト!愛してます!」

——–

さて、ケインはこの状況をさっそくヨンソンに報告しなければ…です。

ヨンソン 「何って?」
ケイン 「ジノさん…ゲイじゃないって」
ヨンソン 「え?」
ケイン 「ジノさんにとって…私は女だって」
ヨンソン 「あんた…おかしくなったの?」
ケイン 「・・・」
ヨンソン 「あんた…チェ館長やサンジュンさんとのこと…見たんでしょ?」
ケイン 「(おしとやかな微笑)」
ヨンソン 「ケイン…あんたあんまり寂しくて一人で想像が広がっちゃったんじゃ?」
ケイン 「私だって最初は夢かうつつかと思ったわ。でも、考えてみたら全部私たちが誤解してたのよ」
ヨンソン 「・・・。何が誤解よ、このバカ~!ジノさんのお母さんに面目なくて嘘ついたと思わないの?それを(屏風みたいに?)横に置いとくわけ?」
ケイン 「ジノさんね…チャンニョルさんと…イニの前で私に……キスしたの」
ヨンソン 「・・・?!」
ケイン 「(ヨンソンの手を掴み)”俺は…パク・ゲインという女性を愛する男としてやり直すつもりです!」
ヨンソン 「・・・!」
ケイン 「イニとチャンニョルさんが見てる前でそう言って、私の手をぎゅっと掴んで出てきたんだけど…私、もう心臓がバクバクで足がガクガクで…!はぅ~」
ヨンソン 「ホントに?」
ケイン 「(うなずく)」
ヨンソン 「(顔がパッと輝いて)ホントに?!!!」
ケイン 「うふっ♪」
ヨンソン 「あんた嘘だったらタダじゃおかないよ」
ケイン 「違うよ~!ホントッ」
ヨンソン 「(手を叩いて)私!見る目があるわ。なぜかジノさんをこの家に引っ張り込みたくなってさ、そうしたのよね!」

ひとしきり喜んで…

ヨンソン 「ちょっと待った…そしたらサンジュンのヤツも…」

——–

さっそくオンニに呼び出されるサンジュン。
ボタンを掛け違えてるのはワザとなの^^;

サンジュン 「オンニ!早かったのね~」
ヨンソン 「…ゲイじゃないんだって?」
サンジュン 「…まさか~!」
ヨンソン 「・・・。」
サンジュン 「…何で分かった?」
ヨンソン 「あ゛ーっ!もう一発殴ってやるっ!ホントに!ケインにもできないこと話したのに!もう、恥ずかしいーっ!」
サンジュン 「でもそれはナイでしょ。オンニのことすごく心配したし共感してたのに」
ヨンソン 「うるさい!もうあんたとは会わないから!会いたくてももう会えないじゃん!」
サンジュン 「でも、何で分かった?あ~いくらゲイのフリしてても男の匂いがプンプンしてたんだな」
ヨンソン 「笑わせるんじゃないよ!ケインとジノさんが付き合うことにしたってさ!!!」
サンジュン 「誰と誰が?!」

サンジュン、ヨンソンとのおネエ漫才はぜひこれからも続けてね♪ じゃないと大きな楽しみの一つがなくなってしまうから。

——–

さて、オフィスに飛んで帰ったサンジュン。
ジノの部屋に勢いよく入って戻って気づくのがいちいち面白い^^

サンジュン 「おい、お前な!」
ジノ 「何だよ~」
サンジュン 「お、お前ケインさんと…」
ジノ 「もう聞いたのか」
サンジュン 「何?じゃあ事実なのか?」
ジノ 「(フフッと笑って)事実だ」
サンジュン 「どうなってんだ…チェ館長は?お前がゲイだと信じて後押ししてくれてるのに」
ジノ 「チェ館長にも話すよ」
サンジュン 「おいおいおい!早まるなよ。これは深刻な問題だぞ。チェ館長を怒らせて公募の資格を取り上げられたらどうすんだ!」
ジノ 「だけど…仕方ないだろ」
サンジュン 「本当にケインさんのこと…そんなに愛してるのか?」
ジノ 「…フフッ(うなずく)」

——–

美術館で作業を続けていたケインは、チェ館長から何かを手渡されます。

ケイン 「チェジュ島ですか?」
チェ館長 「えぇ。あそこは子どものテーマパークが多いから、よく見てまわればうちの子ども用休憩室にも役に立つでしょう」
ケイン 「そうですね」
チェ館長 「それから、チョン・ジノさんも我々MSグループが主催するセミナーに参加すると思います。今度は…しっかりお願いしますよ」
ケイン 「…え?」

あ゛ー悲しき「片想いの後輩」orz

チェ館長 「この前、夕食にご招待いただいたときは、演出も演技も大げさすぎましたよ。屈辱を感じてしまいました。今度はもっと自然な場を設けましょう」
ケイン 「・・・。」
チェ館長 「片想いの先輩を頼りすぎてしまいましたか?」
ケイン 「あ…あの…館長、えーと、その、ジノさんが」

目をまぁるくして真摯に聞く可愛いチェ館長。
そんな…そんなあなたにどうやって話せとorz

そこへ「時間です」とイニが知らせに。

チェ館長 「(ケインに)私は日本へ出張してチェジュ島へ向かいます。そちらで会いましょう」
ケイン 「…えぇ」

ケインは純粋に友人と思って親しく接してくれるチェ館長に対し、どうすればいいのか途方に暮れます。

…それにしてもイニのスカートはいつも必要以上に短い。
いや、美しいものはどんどん披露してくれて全然構わないんだけど。

——–

ふたたびジノのオフィス。

サンジュン 「いや!違う!逆の考え方も出来るぞ。お前がパク・チョラン教授と関係ができれば、タム美術館の建設は射止めたも同じだ。当然だろ、お前が婿なのにさ。そしたらサンゴジェについての秘密も教えてくださるだろうし」
ジノ 「・・・。」
サンジュン 「おい、お前ホントに尊敬するぞ!そうだ!チェ館長よりパク・チョラン教授の方が上だ!」
ジノ 「…兄貴。好き勝手言うな」
サンジュン 「分かってるさ!お前がそんなつもりでやってるわけじゃないって俺だって分かってるけど、ホッとしてな」
ジノ 「あんまり言うと俺、タム美術館の件は諦めるかもしれないぞ」
サンジュン 「分かった分かった。もう言わないからさ。全くお前~~!」
ジノ 「出てってくれよ」
サンジュン 「おっ!」
ジノ 「Shut the mouth!」

——–

さてさて、リムスキーコルサコフの「熊蜂の飛行♪」に乗って、恐ろしいクマンバチから追っかけられる人は誰?

着替もせずにベッドで眠りこけているチャンニョルでした。

秘書 「理事!会長がいらっしゃいましたよ!」
ハン会長 「こいつめ!!!しっかりせんか!!!」

…朝からこのハイテンションを聞くのは辛いので、しばし華麗にスルー^^;

だらしない息子に憤慨し、中国へ行け!と怒鳴る父に、
「えぇ…そうします」と素直に答えるドラ息子。

チャンニョル 「ここにいる資格はありません。行きますよ…中国」

このシーンのチャンニョル最高♪

——–

美術館へやって来たジノ。
そこへイニが出てきます。

イニ 「良かったですね。お二人が愛を確認できて…。すごく勇敢でしたよ」
ジノ 「そう思ってくださるなら…ありがとうございます」
イニ 「ケインのどこがそんなに良かったんです?館長のような頼もしい後継者をがっかりさせるでしょうに。ケインがそれほど重要なんですか?」
ジノ 「(平然と)えぇ」
イニ 「・・・。」
ジニ 「ではチェ館長にお会いしますので」

歩き出したジノに…

イニ 「ジノさんらしいわ」
ジノ 「・・・?」
イニ 「館長にまず打ち明けるのが礼儀だと思ってらっしゃるみたいだけど…館長は日本に出張なさってるんです」
ジノ 「…また連絡して出直します」
イニ 「(チケットを差し出し)チェジュ島で開かれる建設セミナーの招待券です。ここにはタム美術館の審査員たちも参加される予定なんです。館長がジノさんにぜひ参加してほしいとおっしゃってましたよ」

チケットを受け取るジノ。

イニ 「チェジュ島は…館長がとてもお好きなところなんだけど…ジノさんの爆弾宣言で憂鬱な場所になるかもしれませんね」

帰ろうとしたジノの背中にイニは…

イニ 「どうしてケインなんですか?」
ジノ 「・・・。」
イニ 「ジノさんの同伴者にするには…私の方がマシじゃ?」
ジノ 「・・・。(呆れ顔)」
イニ 「失望なさった館長を説得するにも、タム美術館の審査員への影響力も私の方が遥かにあるはず…」
ジノ 「僕は事業のパートナーが欲しいんじゃなくて、人生の同伴者を望んでいるからです」
イニ 「人生の同伴者として…ケインに資格があると?」
ジノ 「どうしてこんな時間の無駄を?」
イニ 「・・・!」
ジノ 「昨日僕とケインさんが一緒にいるところを見たなら、こんな話自体時間の無駄だってお分かりのはずですが?」
イニ 「最後まで最善を尽くそう…っていう執拗さ…かしら」
ジニ 「ご自分の人生を粗末しすぎでは?」

イニがこのどこから来るかちっとも分からない自信で何を言ったとしても、誠実で冷静なジノがちっとも揺らぎそうでないことが、
このドラマを安心して見ていられる理由^^;
そう、ここが一番の頼みの綱です。
——–

ケインは作業室でリンゴの椅子を組み立て中。
この前ジノに贈ったのは、このミニチュアだったんですね。

そこへジノが様子を見にやって来ます。

ジノ 「なかなかカッコいいですよ」
ケイン 「(ジノに気づいて笑顔)」(この笑顔最高に可愛い!
ジノ 「時間が大丈夫ならデートでも?」
ケイン 「う~ん、忙しいんだけど、どうしてもって哀願するなら…」
ジノ 「僕がどうして哀願なんか…!」
ケイン 「もう終わりました。待っててくださいね」

エプロンを脱ぎながらウキウキするケイン。

ケイン 「デートしながら…昨日できなかったユン・ウンスさんの話でもして…^^」
ジノ 「あ、あっちで用事があったの忘れてた!」
ケイン 「うふふっ!(この手はときどき使わなくっちゃ?)」
ジノ 「行かなきゃ」
ケイン 「どこに行くって?!」

そこへ電話の音が。

ジノ 「えぇ、チャンミさん」

——–

デートに出かけようとした途端、母親からの電話。
そりゃまぁ、ちょうどいいからお茶や食事でも…ってことにもなります(汗

ケインはジノ母を待つ間、スプーンにぐにょ~んと歪んだ顔を映して確認中。
自分がジノに相応しくないと思われ、反対されないかと、とても緊張しているのです。

ジノ 「母さんは僕が好きな人なら無条件で好きになってくれますよ」
ケイン 「そうかしら」
ジノ 「えぇ。本当の娘みたいに可愛がってくれるはずだから…心配しないで」

そこへ到着するジノ母。
3人、とりあえず笑顔で席につきます。

ジノ母 「パク…ゲインさんでしたよね?」
ケイン 「はい!」
ジノ母 「この間は驚いてしまって、ちゃんと話ができなかったでしょう?」
ケイン 「いいえ、申し訳ありません、私が先にお邪魔してご挨拶するべきだったのに…」
ジノ母 「私はジノを信じてます。ジノはさぞかし非の打ち所のないお嬢さんを選んだだろうと思うわ…」
ケイン 「…私は非の打ち所が多いですけど…」
ジノ 「(ケインに)何自慢してるんですか!(母に)彼女、正直者で…」
ジノ母 「ジノは本当に好きなのね…私の前で誰かの肩を持つのは初めて見たわ」
ジノ 「肩でも持ってやらないと収拾がつかない人で…」(肩持ってるのか逆なのか…
ジノ母 「私はそんな心の狭い人間じゃないわ。そうじゃないけど…あれだけはちょっと気になるの」
ケイン 「え?」
ジノ母 「今手がけてるプロジェクト…ケインさんと一緒にしなきゃならないから、仕方なくとは言っても…」
ケイン 「プロジェクト…ですか?」
ジノ 「そ…その、僕たちが一緒にやってるタム美術館のプロジェクトですよ」
ケイン 「あ…」

ジノは「合わせて!」という合図を…。

ジノ 「僕は全体のコンセプトを、ケインさんは細部を担当しているから、昼夜問わず意見のやり取りを…」

と「ケインに向かって(笑)」説明^^

ケイン 「あ~~はい!そのことですか」
ジノ母 「だから一緒に過ごすのも、仕方なく理解はしようと思ったんだけど…だけど、これ1つだけは…約束してちょうだい」
ケイン 「…え?」
ジノ母 「婚前妊娠。それは本当にしないくれるといいんだけど…」
ケイン 「!!!」

婚・前・妊・娠。ケインは考えてもいなかった言葉に驚いて咳き込みます。
もちろんジノはさっとフォローもできず^^;

ジノ 「か、母さん…」
ジノ母 「ん?」

最初は何となく見ていられなかったジノ親子ですが、こうやってみると可愛いお母さんですよね。
何も問題なければ、ケインと二人、不思議で素敵な世界観を醸し出してくれそうなんだけど…。

———-

ここで一旦区切ります。
クールなジノが急に明るくなって正直ちょっと戸惑ってるくらいの私です^^;
いくらデレデレ気味になったとしても、行動が早く、いつも誠意を尽くそうとするところはジノらしく、相変わらず理想に近い男性像♪
それに、ケインに掛ける言葉や口調が優しくなって、それがまたいいですよね。
でも、半分くらいはクール&シリアスモードでお願いしますね^^

ではでは(´∀`)ノ

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