韓国ドラマから美しい言葉を学ぼう

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カインとアベルあらすじ8話 vol.2

   

カインとアベル8話、後半に進みます。

何だかこのまま「落ち着くところへ落ち着くのかい?」って感じに見える4人。
ただ、4人が四角形につながるには、まだまだ苦難がたくさん待っていそうです。

では、続きをドゾ!
カインとアベル画像


「もっと知りたい!韓国ドラマvol.36」は「美男<イケメン>ですね」のチャン・グンソク登場!
表紙のグンソクくんは、管理人幼少期のアイドルみたいで何だか懐かしく…

カインとアベル8話 動画4

「僕に君しかいないように…君にとっても僕しかいないと信じていたから」
ソヌの言葉を振り払うように食事を始めるソヨン。
いつしか涙が頬を伝っていました。

彼女が顔を上げると、そこにはフォトフレームの中から満面の笑みを送るチョインの姿がありました。
いなくなってしまったなんて、まるで嘘のように…。

泣きながら、それでもパスタを口に運ぶソヨン。

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夜は更け、ヨンジたちは部屋の仕切りを隔てて布団に入っていました。

チョイン:
영지씨.
중국에선 어떻게 지냈습니까?

ヨンジさん、
中国ではどうやって暮らしていたんですか?

ヨンジ:
나 가이드 일하며 지냈습니다.
私、ガイドをして暮らしてたんです。

そう。
チョインとヨンジが出会ったのは、彼女がガイドをしていたから。
ヨンジは彼との出会いを思い出します。
「ソウルからお越しのイ・チョイン先生!」
「私がイ・チョインですが、どなたです?」

ヨンジ:
한국에서 오는 손님들 안내도 해주고, 통역도 해주고 그랬습니다.
손님이 요구하면 뭣이거나 다 해주고, 어디 가겠다면 그곳까지 다 데려다 주고 그랬습니다.

韓国からのお客さんたちを案内して、通訳もしてたんです。
お客さんに頼まれれば何でもやって、どこかへ行くといえばそこまで連れて行ったんですよ。

ポツリポツリと話しながら頭に浮かぶのは、チョインのガイドをした思い出の時間。
二人で写真を撮る場面に、思い出すヨンジの顔もついほころびます。

ヨンジ:
선생님.
근데 정말 아무것도 기억이 안납니까?

…先生。
本当に何も…思い出せないんですか?

チョインはそれには答えず、まっすぐ彼女に視線を送ります。

チョイン:
아까…고마웠어요, 영지씨.
さっきは…ありがとうございました、ヨンジさん。

ヨンジ:
…뭐가 그립니까?
…何のことです?

チョイン:
오강호라고 불러 줘서요.
オ・ガンホだと言ってくれて。

そう言って静かに目を閉じるチョイン。
閉じた瞼の下に、言葉に表せない感情がいっぱい詰まっているのが分かりますね。

ヨンジ(心の声):
선생님, 도대체 누구입니까?
진짜 이초인선생님…아닙니까?

先生…一体何者なんですか?
本物のイ・チョイン先生じゃないんですか?

・・・。
ここでちょっと「へ?」となってしまった私。
一目で100%チョインだと確信しているものと思っていましたが、ここだけはそうでもないような口ぶりですよね。

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翌朝、チョ・ヒョンテク神経外科長が出勤すると、掲示板の前に人だかりが出来ていました。
そこには…?

「公告 懲戒委員会招集
氏名 チョ・ヒョンテク神経外科長」

生動性試験のリベートおよび臨床実験患者データ捏造に関連し…ほにゃららと書いてありますね。
驚いたチョ科長は副院長室へ駆けこみます。
「私がイ・ソヌに関してどんなカードを持っているかお忘れか」と。

副院長の席についていたのは…ソヌでした。

「チョ科長。頭をひねって考えた策が…この程度の脅迫だったんですか?」

「いけませんか?」と開き直るチョ科長に、ソヌが突きつけたのは、懲戒委員会招集の理由となった不正の資料でした。
「脅迫なさるにしても、懲戒委員会でそちらの問題を解決してからお越しを。」

チョ科長もここで引き下がるわけにはいきません。
ソヌの病気が明らかになれば、脳医学センターは存続できないと脅します。
しかし、ソヌはあくまでも冷静でした。
「患者の個人情報流出は医療法違反。(中略)自動的に医師免許は取消ですね」ときっぱり言い捨てるのでした。

ソヌ:
조형택씨.
그보다 더한 지옥도 보여드릴 수 있습니다.
아시겠습니까 ?

チョ・ヒョンテクさん。
もっとひどい地獄をお見せすることもできますよ。
お分かりですか?

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久しぶりに穏やかな眠りについたチョイン。
これまでの疲れでぐっすり眠っていたようです。
目が覚めるとヨンジの姿はなく、簡単な食事と餅菓子?が用意されていました。
「統一院に持っていく書類があるので、急いで行って来ます。
先に軽くつまんでいてください」

早く手続きを済ませたいヨンジは、朝一番で出掛けたのでしょうね。
昨日も応対してくれた職員が書類を確認し、「これで結構です」と微笑ます。
「何はともあれ健康診断だけは必ず受けさせるようにしてくださいね」

帰り道、統一院のグランドで朝の体操をする人たちがヨンジの目に入ります。
自分も韓国へ来てしばらく過ごした場所。
彼女は懐かしくなって、つい立ち止まります。
その光景を草陰からカメラで狙う人物がありました。

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早くチョインに報告したくてバス停から走って帰ってきたヨンジ。
靴を脱ぐのも煩わしい勢いで家に入り、チョインを探しますが…彼の姿はありません。
このまま消えてしまうんじゃないか…記憶がないまま一人でどこへ…?
ヨンジは慌てて探し回ります。

カインとアベル8話 動画5

そのころ、チョインは街の中をさまよっていました。
急患を運ぶ救急車のサイレンに導かれるように病院へと足が向かいます。
彼の目を引きつけたのは赤い「救急医療センター」の入り口。
入り口に停車した救急車に、医師や看護師たちが駆け寄ります。

自分の正体が分からぬまま、体が勝手に動いたかのように中国で自分が施した医療行為。
今、なぜか自分を引きつける医療の場。
自分の大切な物はここにあるのだろうか…。

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ソヌの元にメールが入ります。
「統一院の写真を送りました。ご確認ください」

すぐにPCのモニタ(これはIEですね?w)を覗くソヌの目に入ったのは…統一院を訪れていたヨンジの姿でした。

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そのころ、もう一儲けしたいチェ社長は、韓国に乗り込み、さっそくオ理事の元へ。

オ理事:
그래서…뭘 얼마를 더 원하시는 겁니까?
それで…あといくらお望みで?

チェ社長:
처음약속한 금액의 10배.
最初約束した金額の10倍を。

オ理事:
욕심이 지나치시군요.
그만 돌아가십시오.

欲が過ぎますな。
もうお引き取りを。

チェ社長:
그럼…그 돈을 누구한테서 받는다 ?
이초인이 보성대학병원 원장의 아들이었다는데… 거기로나 가볼까 ?

それなら…その金を誰から頂きましょうかね。
イ・チョインがボソン大学病院院長の息子だったのなら…そっちへ行ってみるかな?

オ理事:
그따위 협박이 통할 가라고 생각했다면은 당신 큰 오산이야 !
당장 꺼져 !

それしきの脅しが通ると思ったら大誤算だ!
今すぐ出て行け!

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すっかり日は落ち…ヨンジは道端に座り込んでいました。
探しまわってもチョインは見つからず、家に帰って待つ気にもなれません。

そこへ…

チョイン:
영지씨…!
ヨンジさん…!

ヨンジは静かに立ち上がります。
ホッとしたからこそ、湧き上がる怒り(笑

ヨンジ:
어디 갔었습니까 ?!
어딜 가고 싶으면 가고 싶다고 말하고 가야 되는 것 아닙니까 ?
어딜 가면 쪽지라도 남기고 가면 큰일 납니까 ?
기억도 성치 않은 사람이 그렇게 나가 다니면
길이라도 잃어버리거나 무슨 일이라도 당하면 어찌합니까 !
내가 그 쪽 찾아다니느라 피말라 숨막혀 죽는 줄 알았단 말입니다 !

どこ行ってたんですか!
どこかに行きたいなら行きたいって言うべきじゃないですか?
どこかへ行くならメモくらい置いていかなきゃ大変でしょ!
記憶もない人がそんなふうに出歩いて
道に迷ったり事故にでも遭ったらどうするんですか!
”お宅”を探し回るのに、辛くて息が詰まりそうだったんだから!

じーーーっと黙って怒られてるチョインがたまらなくイイ(*´∀`)

カインとアベル 画像

チョイン:
…미안합니다. 미안해요, 영지씨.
…すみません。ごめんなさい、ヨンジさん。

ひと通り怒った後、素直に謝るチョインを見て自分も一気にクールダウンしたヨンジ。

ヨンジ:
다시는 이러면 아니 됩니다.
알았습니까 ?

もう…やっちゃ駄目ですよ。
いいですか?

チョイン:
네. 알겠습니다.
はい。分かりました。

ヨンジ:
그러면 됐습니다.
それなら…もういいです。

ヨンジ:
배는 안 고픕니까 ?
お腹…空いてませんか?

チョイン:
배… 고파요. 많이.
空いてます。すごく…

昨日は同じことを聞かれて「大丈夫です」と言ったのに、今日は「ペコペコです」
ヨンジが自分を心配してこれだけ怒ったことで、グンと距離が縮まった気がしますね。

ヨンジ:
그러면 빨리 들어갑시다.
내가 (일찍?) 밥 차려 주겠습니다.

それなら早く帰りましょう。
すぐに食事を作りますから。

嬉しそうに微笑むチョイン。

ヨンジ:
그렇게 웃지 마시오 !
내가 아까 속 태운 것 생각하면 신경질이 나서 죽겠습니다.
근데…어디 갔다 옵니까 ?

そんなふうに笑わないでくださいよ!
さっき心配してたこと思い出したら、めちゃくちゃイライラするんですから!
ところで…どこ行ってたんですか?
<語句> 속을 태우다 (心を燃やす=気を揉む、思い煩わせる) 신경질이 나다 (ヒステリーを起こす、イライラする)

先を歩くヨンジの後ろを、黙って付いて帰るチョインでした…。

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ソヌがスタジオへ入ると、彼女はレコーディングの最中でした。
初のコンサートでチョインに捧げたあの曲を…感情を搾り出すように歌う彼女。

ソヌのことを知らないディレクターは感慨深げです。
「ソヨンさんさぁ…あの人のことホントに好きだったんだなぁ。
聞いてるこっちまで込み上げて来ちゃうよ。」

チョンミンは慌ててフォローします。
「忘れるための最後の贈り物よ。ね?先輩」
ディレクターをビールに誘い、二人を残してさっさとスタジオを後にします。

カインとアベル8話 動画6

ブースから出てきたところで、ようやくソヌの姿に気づくソヨン。
彼女の腕を強く掴んだソヌの表情は厳しく…。
乱暴に彼女を外へ連れ出します。

ソヌ:
그렇게 잊기가 힘든 거냐 ?
노래를 만들어서 추모할 만큼 ?

そんなに忘れるのが辛いか?
歌を作って追慕するほど?

ソヨン:
오빠 !
オッパ!

ソヌ:
평생 ! 이초인이 환영만 붙들고 살 거니 ? 그래?
生涯!イ・チョインの幻にしがみついて生きるつもりか?そうなのか?

ソヨン:
오빠, 왜 이래요 ?
난 우리 초인이 마지막…

オッパ、どうしたの?
私はチョインに最後の…

ソヌ:
이초인,이초인,이초인!
언제까지 이초인 타령만 할거야 ? 응 ?

イ・チョイン、イ・チョイン、イ・チョイン!!
いつまで言い続けるんだ?おい!

ソヨン:
초인이를 붙들고 있는 건… 오빠 아니에요 ?
나를 볼 때마다 초인이를 떠올리는 건 오빠가 초인이를 놓지 못해서 그런 것 아니냐구요 !
난 적어도 초인이한테 오빠처럼 미련인지 뭔지 모르는 그런 감정 같은 것 갖고 있지 않아요.

チョインにしがみついてるのは…あなたじゃないの?
私を見る度にチョインを思い出すのは、あなたがチョインを忘れられないからじゃないの?
私は少なくともチョインに対してあなたみたいに未練だか何だか分からない、そんな感情を持ってはいないわ。

図星…。
ソヌは言葉に詰まります。

ソヨン:
내가 사랑했던 사람이니까…
세상 누구보다 날 사랑해 줬던 사람이니까…
보내는 게 힘이 들고 시간이 걸릴 뿐이라구요.

私の愛した人だから…
世界中の誰よりも私を愛してくれた人だから…
見送るのは辛いし、時間がかかるだけよ。

ソヨン:
그거 알아요 ?
아직도 여전히 이선우한테 김서연 뿐이라면
오빠는 적어도 초인이가 아니라 오빠에 대한 내 감정이 어떤지를 먼저 알려고 했어야 했다는 거.

気づいてる?
今でもイ・ソヌにとってキム・ソヨンしかいないと言うのなら
あなたは少なくとも、チョインじゃなくてあなたに対しての私の気持ちを…先に理解しようとすべきだったって。

ソヨン:
모르겠어요…
지금 내 앞에 있는 이선우가 어떤 사람인지 정말 모르겠어요.

分からないの…。
今、私の前にいるイ・ソヌがどんな人なのか…本当に分からない。

ソヌ:
7년 전 이선우나 지금이나 변한 건 없어.
변한 건 너야. 니 마음이 변한다고.

7年前も今も変わりはない。
変わったのは君だ。君の気持ちが変わったんだ。

はぁ…。やっちゃったよ…。
画面に向かって唸ってしまいました。
久しぶりに「The キム・サンヒョク」を見た気がする。(@冬ソナ)
チュンサンを忘れられないと、焦ってユジンを責めてしまうのがサンヒョク。
最高の笑顔で出迎えて、何も聞かずに泣かせてあげるのがミニョンさん。これが二人の決定的な違い。

でも、ソヌの苛立ちは生身の人間なら多少なりとも誰にでもある負の感情で…
「だからダメなんだよ!」の一言で片づけられないのが苦しいところです。

※実際には、ソヨンはこのシーンでもソヌに対して丁寧語で話しています。

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国家情報院から1台の救急車が出発します。
運ばれたのはチェ・チスでした。
自分の爪を研ぎ、警備の隙をついて自ら頚動脈を切ったのです。

職員B:
퇴원하는 대로 송환조치 해야 되겠군요.
退院したらすぐに送還処置をとらなければいけませんね。

職員A:
송환이 아니라 추방이지, 추방.
送還じゃなくて追放だろ、追放。

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ヨンジは何やら縫い物の途中。
嬉しそうにチョインの寝顔を振り返りながら、布に文字を縫いつけているようですね。

夜も更け…
縫い物を終えて眠ってしまったヨンジを、今度は目を開けたチョインが見つめます。

チョイン(心の声):
영지씨…
다시는 혼자 두지 않겠습니다.
강철형과의 약속…꼭 지키겠습니다.

ヨンジさん…
もう一人にはさせません。
カンチョル兄さんとの約束…必ず守ります

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翌日、ヨンジはチョインを銭湯に連れて行きます。
「健康診断を受けるんだから、綺麗にしてくださいよ!早く!」

ヨンジ:
원숭이가 보면 친구하자고 하겠습니다.
그 턱수염도 제발 꼭 깎고 나오시오. 알겠습니까 ?

猿が見たら仲間だと思われますよ!
お願いだからそのアゴヒゲもちゃんと剃ってきてください。分かりました?

ダメーッ
ヒゲは剃っちゃダメだってばっヽ(`Д´)ノウワァァァン
ワイルドで寡黙なオ・ガンホverが好きなのよ、私はorz

シャワー浴びながら鏡の自分を見つめるチョイン…
…永久保存版にしよう(´・ω・)ボソッ

カインとアベル 画像

出てきたチョインを見て、ヨンジは言葉を失います。
ヒゲを剃った彼の姿はやっぱり…

ヨンジ:
이초인선생님…
イ・チョイン先生…

チョイン:
많이 기다렸습니까 ?
だいぶ待ちましたか?

ヨンジ:
저…
이거. 절대 잃어버리면 안됩니다.

あの…
(何かを差し出し)これを。絶対失くしちゃダメですよ。

チョインが渡されたのは、昨夜ヨンジが作っていたもの。
布に住所・電話番号・名前を刺繍して、お守りのように仕立ててあります。
紙に書いて渡せば簡単なのに、一針一針縫ったところにヨンジの心がこもっていますよね。

健康診断を受ける病院まで送ってきたヨンジ。
病院へ入ろうとしたチョインに声を掛けます。

ヨンジ:
저 선생님, 끝날 시간 맞춰서 내가 오겠으니
어디 가지 말고 여기서 꼭 기다리시오.

あの、先生、終わる時間に来ますから
どこにも行かずにここで必ず待っててくださいね。

自分を心配するヨンジの言葉に感謝するように、優しく微笑むチョイン。
チョインを見送ったその時、ヨンジの電話が鳴ります。

「イ・チョインの兄、イ・ソヌです。一度会いたいのですが…」

ヨンジはソヌの病院を訪ねる約束をし、電話を切ります。

一方、オ理事に相手にされなかったチェ社長は、作戦を変更したようです。
目の前にそびえ立つのはあのボソン病院。大きな建物を目の前に心は踊ります。
「これ(病院)みんな金だぞ、金!」

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健康診断を受けるチョインは胸の傷を見せ、医師の意見を求めます。

チョイン:
선생님, 제 OP wound 좀 봐 주시겠습니까 ?
先生、僕の手術痕をみていただけますか?

医師:
예 ?
え?

チョイン:
제 wound 말입니다.
오래 된 자국이겠지만 이 상처로 알 수 있는 게 없을까요 ?
어디서 수술했는지, 무슨 수술인지.

僕の手術痕なんですが…
古い傷のようですが、この傷から分かることはないでしょうか。
どこで手術したのか、どんな手術なのか。

医師:
글쎄요… 그건 정확히 알 수는 없는데요,
wound가 이 정도로 넓은 걸 보면 아주 어릴 적에 수술을 한 것 같네요.
여기는 심장 수술 자국 같고 여기는 폐 질환이었던 것 같은데..

そうですね…確かなことは分かりませんが、
このくらい傷が大きいということは、かなり幼いときの手術のようですね。
ここは心臓の手術痕のようですし、ここは肺疾患だったようで…

カインとアベル8話 動画7

医師:
이 정도 수술은 북한에선 불가는했을 텐데.
このような手術は北朝鮮では不可能だったはずですが。

チョイン:
그럼 한국에선 어떻습니까 ?
では韓国ではどうですか?

医師:
상처가 아문 상태로 보면 20년도 더 된 거 같은데
한국에서도 이 정도 수술이 가능했던 병원은 그 시절에도 손가락에 꼽을 겁니다.

傷の回復具合を見ると20年以上は経っているようですが、
韓国でもこのレベルの手術ができた病院は、当時でも一握りでしょう。

チョイン:
그런 병원이 어디 어디 있습니까 ?
そのような病院はどこですか?

医師:
글쎄요…병원 협회에 알아보면 될 것도 같은데.
そうですね…病院協会に問い合わせてみれば分かるのでは?

チョイン:
감사합니다.
ありがとうございます。

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病院内。
パジャマを来た怪しい人影がこっそり忍び入り、薬と注射器を持ち出そうとしています。

チョインはさっそく空いているPCを拝借し、病院の検索を始めます。

画面に集中する彼の背後に忍び寄るのは…先程の人影。
注射器を振りかざし…!

チス:
까먹은 기억이라도 찾으러는 거에요 , 오강호 동지 ?
忘れた記憶でも取り戻そうとしてるのか?オ・ガンホ。

チョイン:
최치수 !
チェ・チス!

手に持った注射器をすかさずチョインの背中に突き刺します。
「俺が出てこられないとでも思ったか?!」

今度はチョインがすぐさまチスの首をつかみ…

チョイン:
기다렸다, 최치수 !
강철형 대신 내가 죽여주자.

待ってたぞ、チェ・チス。
カンチョル兄貴の代わりに俺が殺してやろう。

チスの首を力の限り絞めようとするチョインですが、次第に体が震え、力が抜けて倒れてしまいます。

動けないチョインに、これまで胸の中で募らせていた恨みつらみをぶちまけるチス。
どうせ中国へ送還されるなら、チョインが「オ・ガンホ」でないことを明らかにして、道連れにしようと思っていたのです。

ですが…

チス:
그런데 내 생각이 변했어.
너 오강철의 동생 만났다며?

けどな、考えが変わった。
お前…オ・ガンチョルの妹に会ったんだってな。

チスがヨンジに矛先を向けようとしていることを知り、慌てて抵抗しようとするチョインですが…
どうしても体が動きません。
チョインに注射されたのは「筋肉弛緩剤」だったのです。

チス:
오강호, 니 새끼 때문에 난 북한에 있는 우리 가족들 데리고 올 돈 몽땅 날렸어.
그니까 너도 소중한 걸 한번 잃어 보라.
니 새끼들… 소중한 걸 잃는 게 어떤 건지, 그땐 그게 어떤 기분인지 알겠지.

オ・ガンホ、お前のせいで北朝鮮にいる家族を連れてくる金が台無しになった。
だから、おまえも大切なものを一度失ってみろ。
大切なものを失うのがどういうことか、どういう気持ちか分かるだろう。

そう言い捨て、動けないチョインをその場に残してチスは立ち去ります。

—————————————————————

ヨンジが訪ねてくることになっているソヌの執務室。
待っているソヌを訪ねてきたのは…見知らぬ男性二人でした。
「こんにちは、イ・ソヌ先生。中国で貿易業を営むチェと申します。」

チェ社長:
이초인 선생한테 무슨 일이 있었는지를 잘 알고 있는 사람이라고나 할까요 ?
여기서 얘기 할까요 ? 아니면 조용한 곳에서…

イ・チョイン先生に何があったのか、よく知る者とでもいいましょうか…。
ここで話しますか?それとも、静かな場所で…?

一方、ヨンジもボソン病院へと辿り着いていました。
エスカレーターに乗ったヨンジは、反対側のエスカレーターで下りてくるソヌの姿を見つけますが、
彼の後ろを楽しそうに付いてくる人物は…?!

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チョインは自由のきかない体で中和剤を探し出し、自ら首筋に針をさします。

ヨンジが危ない!
彼女を守らなければ!

健康診断の会場を飛び出した彼は、チスの後を追います。
入れ違いでヨンジは会場へ。
あ゛ーあ゛ー
チョインがいないことを知ったヨンジは、再び車を急がせます。

そのころ…。
誰もいないヨンジの家へ土足で入って来た人物が一人。
チスでした。

別々に家へと急ぐチョインとヨンジ。
お願い!チョイン、間に合ってくれーーっ!

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ここでエンディングです。

それぞれが、それぞれの理由でお互いを大切にしようと一生懸命なチョインとヨンジ。
二人の姿が印象に残りました。

そして、この先、ソヌを見るのがどんどん辛くなりそうでチト気が重い!
歪んだ感情の上に立っている以上、自分自身が一番しんどいはずですよね。
そのままの自分でソヨンを愛せば、それで十分なのに…。

ではでは、「チスめーーっ!またオマイか!」と拳を握り締めながら次へ進みましょう~。

長文にお付き合いいただきましてありがとうございました。

 - カインとアベル ,