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カインとアベル1話 あらすじ&Youtube動画vol.2

      2009/06/24

カインとアベル1話の後半に入ります。

チョインの勤めるボソン病院へ、7年ぶりに帰ってきた最愛の兄ソヌ。
難しい手術を終え、再会を喜び合う二人でしたが、この再会は今後どんな波乱を呼び起こすのでしょうか。

カインとアベル画像

ではどうぞ~。

「韓国テレビドラマコレクション 2009」はチョイン役ソ・ジソブ表紙で!
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<カインとアベル1話 動画 4>

チョインは兄の手を引き、父の元へ連れて来ます。
拍手で兄の帰還を紹介し、「これから兄貴と僕が父さんのChordoma(脊索腫)を直すから」と優しく父に話しかけるチョインを見て、微笑むソヌ。
兄とガッシリ肩を組んだチョインは…

チョイン:
어때요 ?
아버지 두 아들…든든하시죠 ?

どうです?
父さんの二人の息子…頼もしいでしょ?

じっと父を見つめる二人。反応はありませんが…

チョイン:
형 , 아버지…웃는 거 같지 않아 ?
兄貴、父さん…笑ってるみたいじゃないか?

ソヌ:
그러게.
そうだな…。

チョイン:
형, 오늘 아버지 옆에서 같이 잘래 ?
兄貴!今日、父さんの横で一緒に寝るか?

そう言って父の掛け布団をめくり、幼い子どものように横にもぐりこむチョイン。
そこへ入ってきたのは、副院長ナ・ヘジュでした。
「会いたかったわ」と息子ソヌを抱きしめる彼女ですが、そこにチョインの姿が目に入り、笑顔が消えます。
固まっているチョインの表情が何とも言えず…。

副院長:
너 지금 뭐하는 짓이야 ?
あなた、何のマネ?

慌てて布団から出て立ち上がるチョイン。

副院長:
신경학과 전문이란 놈이 아버지 상태가 어떤지 몰라서 그래 ?
神経科の専門である人間が、父がどんな容態か分からないの?

チョイン:
잘못했습니다.
죄송합니다, 어머니.

私が悪かったです。
申し訳ありません、お母さん。

副院長:
나한테 어머니라고 불러도 된다고 한 적 없어.
あなたに母と呼んでいいと言ったことはないわ。

ソヌ:
어머니 !
母さん!

副院長:
피곤하지 않니 ?
집으로 가자.

(ソヌに)疲れてない?
帰りましょう。

冷たい最後まで厳しい視線を向け、さっと背中を向け出て行く母…。
ソヌは「家でな」と優しく声を掛け、母の後に続きます。

母に追いつき、優しく肩に手を置いたソヌは…

ソヌ:
오늘같은 날 초인이랑 같이 저녁이라도 먹으면 좋잖아요 .
아직도 초인이가 미우세요 ?

今日のような日はチョインも一緒に夕食でも食べればいいでしょう?
まだチョインが憎いんですか?

副院長:
아니.
처음부터 좋아한 적 없을 뿌니야.

いいえ。
最初から好きではなかっただけよ。

ソヌ:
어머니…
母さん…

副院長:
니 아버지가 일방적으로 데리고 들어온 애야.
아버지와 우리 사이가 이렇게 된것도 다 저놈이 집에 들어온 후 부터야.

あなたのお父さんが一方的に連れて来た子よ。
お父さんと私たちの関係がこうなったのも、みなあの子が家に入り込んでからだわ。

ソヌ:
누가 뭐래도 초인이와 저는 하나 밖에 없는 형제예요.
誰が何と言おうと、チョインと僕はたった二人きりの兄弟です。

副院長:
저놈이 들어온 후로 네 아버지가 한번이라도 널 따뜻하게 대해준 적 있었니?
옹졸하다고 그래도, 저 놈 안아줄 품 이 에미한테는 없어.

あの子が来てから、お父さんが一度でもあなたに温かく接したことがあったかしら?
偏屈だと言われようと、あの子を抱いてやる懐は私にはないわ。

+-+-+-+-+-+-+

チョインはまだ父に明るく話しかけていました。
兄が手術した患者の脳の写真を見ながら…

チョイン:
야 …대단한데.
아버지 보이죠? 형이 수술한 환자 사진이예요.
완전 끝장인데요.
이 정도 실력이면 아버지 코도마 따윈 단칼에 쓸어 내 버리겠는데요.
이종민 환자 ! 아주 운 좋아요.

いや~すごいな。
父さん、見えるでしょ?兄貴が手術した患者の写真ですよ。
最高ですよ。
このくらいの実力なら父さんのChordomaなんか一刀で一掃してしまいますよ。
イ・ジョンミン患者!すごく運がいいですね~。

ふと笑顔が消え、父の側に座りなおすチョイン。

チョイン:
아버지, 어머니가요… 저 미워하는 것도 아버지 병 같았으면 좋겠어요.
그럼 형이랑 저랑 같이 깨끗하게 고쳐드리면 되잖아요. 그쵸?

父さん、お母さんが…僕を恨んでいるのも父さんの病気のようなものだったらいいのに…。
それなら、兄貴と僕が一緒に、キレイサッパリ直せばいいじゃないですか。でしょう?

+-+-+-+-+-+-+

一方、ソヌは7年ぶりの自宅へ戻っていました。
クローゼットを開け、取り出したのは1着の白衣。
彼の心にソヨンの声が蘇ります。

ソヨン(回想):
이선우 선생님, 꼭 좋은 의사가 돼서 내 심장 고쳐줘야 돼.
알았지?

イ・ソヌ先生、必ずいい医者になって、私の心臓を治してくれなきゃダメよ。
わかった?

それは、医者になったとき彼女に贈られた白衣でした。
記憶の中で満面の笑顔で記念写真を撮る、自分とソヨン、そしてチョイン。

そして、帰国後、チョンミン(医療専門記者)に聞いた話を思い出します。

チョンミン:
평생 연락 끊고 안들어올 것 같더니
돌아온 타이밍 한번 절묘하네. 알고 들어온거야?
서연이 첫 콘서트 내일인 것 몰랐어?

一生連絡もなしに帰ってこないかと思ったら、
帰るタイミングが絶妙ね。知ってて戻ったの?
ソヨンのファーストコンサートが明日だって知らなかった?

彼が開いた封筒の中にはソヨンのコンサートのチケットが…。

+-+-+-+-+-+-+-+

ソヌが手術した女性患者の経過は良好でした。
意識もハッキリし、気になる後遺症もない様子。

患者の様子を見に行くと、そこにあったのは兄の患者の世話をするチョインの姿。
ソヌは思わず厳しい表情に。

ソヌ:
이초인 선생.
イ・チョイン先生。

チョイン:
어 , 형 .
あ、兄貴か。

ソヌ:
지금 뭐하는 겁니까?
何をしているんです?

チョイン:
아 …주치의 동의도 없이 죄송합니다.
이선우 선생 실력이 얼마나 대단한가 견학 좀 하고 있습니다.
괜찮죠?

あ…主治医の同意もなく申し訳ありません。
イ・ソヌ先生の実力がどれほど凄いのか見学していたんです。
構わないでしょう?

チョインの説明に、少し心が和らいだ様子のソヌ。

ソヌ:
…얼마든지.
お好きなだけどうぞ。

病室を出て歩きながら話す二人。

ソヌ:
견학은 충분했니?
見学はもういいのか?

チョイン:
근데 최유라 환자, 미각이 아직 안돌아온 것 같은데?
수술 후 하루 밖에 안지나서 그런가?

ところで、チェ・ユラ患者は味覚がまだ戻らないようだけど?
手術後、1日しか経ってないからかな?

ソヌ:
아니 , 영원히 안돌아올 지도 모르지.
최유라 환자의 종양은 측두엽 안쪽 Olfactory cortex와 Gustatory cortex에 광범위하게 퍼져 있었다.

いや、永久に戻らないかもな。
チェ・ユラ患者の腫瘍は側頭葉の中でも嗅覚皮質と味覚皮質の広範囲に広がっていたから。

チョイン:
그래도…
けど…

ソヌ:
근치적 절제술을 얘기하고 싶은 거냐?
얼마나 많이 잘라내는지는 선택의 문제일 뿐이다.

根本的切除(再発防止のため、ある程度周辺部位まで切除すること)のことを言いたいのか?
どれだけ優れているかは、ただ選択の問題だ。

チョイン:
형! 그래도 그건…
兄貴!だけどそれは…!

ソヌ:
더 큰 걸 얻기 위해 작은 걸 포기하는 건 선택의 문제일 뿐이다.
もっと大きなものを得るために小さなものを放棄するのは、単に選択の問題だ。

チョイン:
그게 존스홉킨스 방식이라는 건가?
それはジョンス・ホプキンスのやり方なのか?

ソヌ:
아니, 내 방식이다. 대답이 됐나?
いや、俺のやり方だ。答えになったか?

兄が帰ってきたのは勿論嬉しいことではあるけれど、
医療についてはあまりにクールになってしまった兄。

自分とは大きく意識が違うことをチョインは感じます。

彼はふたたび、先ほどの病室に戻ります。
チェ・ユラ患者の隣にはチョインが手術した男性が、まだ意識を取り戻せずに眠っていました。

チョイン:
아저씨 ,언제까지 잘거요?
죽도록 수술했는데 그냥 가면 억울하잖아.
나 아저씨 측두엽 대부분 살렸거든.
아저씨 노숙자라며, 얼른 일어나서 가족들 얼굴 보러 가야지 에?
제발 좀 일어나쇼 .

おじさん、いつまで寝るつもりです?
死ぬ気で手術したのにこのまま死んじゃ悔しいよ…。
僕、おじさんの側頭葉の大部分を救ったんだよ。
おじさん、野宿してるんだって?早く起きて家族に会いに行かなきゃ。ん?
お願いだから起きてくださいよ~。

明るく話しかけるチョイン。
そのとき、それに応えるかのように患者が目を開きます。
そして、視線をゆっくりチョインへと…。

+-+-+-+-+-+-+

ソヨンのファーストコンサートの会場では、前座?の女性歌手の歌が始まっていました。
舞台の袖から客席を覗き、ソヨンは誰かの姿を探しています。
そこへ、慌てて入ってきたのはチョイン。
友人に手招きされ、席に着きます。

彼女の歌が終わり「私の歌の作曲家でもあり、今日の初コンサートの主人公、キム・ソヨンさんです!」と紹介され、
舞台の中央にスポットライトが当たると、そこにはソヨンがギターを抱えて座っていました。

ちょうどそのとき、ソヌも会場に到着します。

ソヨン:
저 역시 어려웠던 시절이 참 길었습니다.
태어나서부터 심장이 안좋아서 병원 신세를 졌어야 했거든요.
그때 저를 일어켜주고 묵묵히 지켜준 사람이 있었습니다.
그가 없었다면 저도 없었겠죠.

私にはやはり… 長く辛い時期がありました。
生まれつき心臓が悪く、病院のお世話にならなきゃいけなかったので…。
そんなとき、私を奮い立たせ、黙って守ってくれた人がいました。
その人がいなかったら、私もいなかったでしょう。

最後列で立ったまま見守るソヌは彼女の言葉に微笑みます。

<カインとアベル1話 動画 5>

ソヨン:
엄마의 목숨과 맞바꿔서 태어난 미숙아.
인큐베이터에서 처음 세상을 만났으면서도 아픈 내색을 한번도 하지 않던 아이.

お母さんの命と引き換えに生まれた未熟児。
保育器の中でこの世に出会いながら、辛い顔は一度も見せなかった子。

ソヌの顔から急に消えていく笑み。

ソヨン:
자신의 슬픔은 혼자서 삼키고 아픈 절 위해 애써 밝은 웃음만 보여주던 남자.
제게 단 한번도 선택을 강요하지 않고 묵묵히 25년을 기다려 온 그 사람에게
이젠 제가 대답할 차례입니다.

自分の悲しみは一人で飲み込み、体の悪い私のために明るい笑顔だけ見せようとしてくれた人…。
私にたったの一度も選択を強要することなく、黙って25年待ってきた彼に、
今度は私が答える番です。

ソヨン:
이초인,
내가 어떻게 그런 널 사랑 안할 수 있겠니?
대답이 늦었지?
사랑해. 사랑합니다.

イ・チョイン…。
そんなあなたを…どうやって愛さずにいられるかしら?
答えが遅くなっちゃったね。
愛してる。愛してます…。

力を失い、思わず後ずさりするソヌ。
手に持った花束が目に悲しく映ります。

静かにソヨンの歌は始まりました。

ソヨン(歌):
너만 생각하며 하루를 사는 일
너만 그리며 또 잠이 드는 일
눈뜨면 너를 먼저 떠올리는 일
내겐 가장 쉬운 일인데
괜찮냐고 어디에 있냐고
혼잣말로 매일 그대의 안부를 물어요.
사랑해 너를 사랑해
이렇게 눈물이 나도 그리워 너무 그리워
난 너를 기다리는데
내일 또 내일이 가도 그 다음 내일이 와도
나는 너만 그리며
너만 사랑하며 살텐데
바보 같이 바보 같이 나만 부르고
또 부른 이름에 눈물이 나죠
사랑해 너를 사랑해.

あなただけを思い一日を過ごす
あなただけを描き、また眠りに入る
目を開ければまずあなたの顔が浮かび
私には一番安らぐ日…
元気なの?どこにいるの?
独り言のように毎日あなたの安否をたずねるわ
愛してる あなたを愛してる…
こんなに涙を流しても恋しい すごく恋しいの
あなたを待っているのに
明日が来て また明日が過ぎ、そのまた明日が来ても
あなただけを思い描き
あたただけを愛して生きるのに
バカみたいに バカみたいにあなたを呼び
呼んだ名前に涙が出るわ
愛してる あなたを愛してる

歌を聴きながら感動して涙を流すチョインとは反対に、
硬い表情で会場を後にするソヌ。
彼の心の中には、入院しているソヨンとチョイン、3人で遊んだ思い出が…。

+-+-+-+-+-+-+

ソヨンは無事コンサートを終えていました。
気持ちのいい風に当たっているソヨンの元へ、チョインがやって来ます。

ソヨン:
오늘 어땠어?
今日、どうだった?

チョイン:
뭐가?
何が?

平気そうな顔をしながら嬉しさを隠し切れないチョイン。

チョイン:
아 !공연 ?뭐 괜찮았어.
최고였지 !누가 한건데 !
오늘 김서연씨 공연 최고였습니다 !!!

あ~、公演な?まぁ良かったよ。
(じっと黙っているソヨンに)最高だったってば!誰のコンサートなんだよ?
(広がる夜景に向かい)今日のキム・ソヨンさんの公演は最高でした!!!

ソヨン:
이초인, 프로포즈까지 받아줬더니 끝까지 이럴거야?
이제 줘.

イ・チョイン、プロポーズまでされたのに最後までそうするつもり?
もうちょーだいよ。

チョイン:
뭘?
何を?

ソヨン:
너 왼쪽 주머니에 들어있는 것.
벌써 5년째 넣어갖고 다녔잖아.

あなたの左のポケットに入ってるもの。
もう5年間入れたまま持ち歩いてるじゃない。

チョイン:
알고 …있었어?
知って… たのか?

微笑んでうなずくソヨン。
チョインはゆっくりポケットから小箱を出して、開いてみせます。
そこにはキラキラと光るペアの指輪が。
チョインはソヨンの手をとり、指輪をはめます。

チョイン:
고마워.
ありがとう。

ソヨン:
뭐가?
何が?

チョイン:
다 .전부 다 .
全部。みんな全部だよ。

ソヨン:
전부 다 뭐?
全部…何よ?

チョイン:
다른 사람 아니고 나 사랑해줘서.
他の人じゃなく…オレを愛してくれて。

ソヨン:
이초인 ,세상에서 내가 제일 좋아하는 사람이 너인 것 알지?
지금도 앞으로도.
고마워… 기다려줘서.

イ・チョイン、この世で私が一番好きな人は… あなただって分かってるよね?
今だってこれからだって。
ありがとう… 待っていてくれて。

そして、二人は優しい優しいキスをするのでした。

カインとアベル画像

+-+-+-+-+-+-+-+

翌朝。

「イ・ソヌ博士、空で手術する」
ソヌの手術が大きな記事になり、病院にも展示されていました。

大切な会議に向け、副院長はこの記事もまだアピール不足だと慎重ですが、「理事たちの抱きこみは着々と進んでますので」と安心させる診療部長。
そこへソヌも出勤し、厳しい表情で「脳医学センターの決定に問題はないんでしょうね?」と母に確認します。

会議が始まりました。
新しく理事に選任されたソヌは、一同に挨拶をし、そして…
「理事であり神経外科研究科長として理事会に公式提案をしようと思います。
5日後の臨時理事会にて、脳医学センターの設立を発案するつもりです。」

一人が疑問の声を。
「院長が推進されていた救急医学はどうなるのでしょう?」

副院長は、この病院の昨年の赤字額、そして8年連続でマイナスであることを挙げ、
救急医学センターまで作ったら病院はつぶれると主張します。

そして、ソヌの記事が出たことで、今日午前の患者が3倍に急増したこともあり、
ボソン病院の存続のためには、脳医学センターに絞るに限ると、診療部長も付け加えます。

「神経外科長として一言…」と言いかけたチョ神経外科長を遮り、キム・ヒョンジュ救急医学科長が口を開きます。

キム救急医学科長:
가만히 듣고 보니 우리 보성병원이 돈 벌자고 작정을 하고 나선 집단인 것 같군요.
黙って聞いていれば、我々ボソン病院は金儲けの作戦を企てる集団のようですね。

慌てて「そういう意味じゃなく」と口を挟む診療部長ですが…

キム救急医学科長:
보성병원의 모토는 어떤 목적이나 이유보다 인명구급이 우선이다 !
…아니었던가요 ?

ボソン病院のモットーは、いかなる目的や理由より人命救助を優先する!
… そうではなかったでしょうか?

ここでニヤリとする神経外科長。
科長の許可を得ずに行われたソヌの手術後、副院長が彼にかけた言葉と同じでしたね。

副院長は、どんなにいいモットーでも、
そのために病院がつぶれては成し遂げることが出来ないと反論します。

そのとき「救急医学センターとは、今ある救急センターとどこが違うのですか?」と質問が出ます。
説明をうながされるチョイン。

チョイン:
아 … 그게 그러니까…
쉽게 말씀 드리면 단순히 병원 안에 부속된 응급실이 아니라
병원 안에 또 하나의 독립된 병원이 있다고 생각하시면 됩니다.
일종의 one stop service 라고 할까요?

あ…そのですから…
簡単に申し上げますと、単に病院の中に属する救急室ではなく
病院の中にまた独立した病院があるとお考えいただけばいいでしょう。
一種のone stop serviceといいますか…。

キム救急医学科長:
응급의학센터엔 가까이 전문의를 배치해서
보다 독립적이고 지체 없이 응급 의료 서비스를 제공하게 됩니다.
때에 따라선 직접 응급수술도 시행하게 될거구요.
물론 자체 입원병동과 수술실도 갖추게 될겁니다.

緊急医学センターにはそばに専門医を配置し、
さらに独立的で迅速な緊急医療サービスができるようになります。
ケースによっては直接緊急手術をおこなうことも。
もちろん専用の入院病棟と手術室も揃える必要があります。

チョイン:
그니까 쓸데없이 버리는 시간 아껴서 환자 살리는 데 쓰자는 것이죠.
ようするに、無駄になる時間を惜しみ、患者を救うことに使おうというわけです。

「時間よりも医療サービスの質を上げることがより重要」とソヌが主張します。
緊急医学センターでは、緊急性が高いかわりに専門性が低くなるのでは?と…。

キム救急医学科長:
아뇨. 그렇지 않습니다.
이선우 선생이 수술한 환자와 유사한 증상의 행려환자의 수술을
저희 응급의학과에서 성공시킨 건 알고 계십니까?

いいえ、それは違います。
イ・ソヌ先生が手術なさった患者と類似した症状の外来患者の手術を
我々救急医学科でも成功させたことをご存知ですか?

<カインとアベル1話 動画6>

話を聞いていた一同は驚き、顔を見合わせます。
「そんな危険な手術を救急医学科で直接行うとは!!」と怒りをあらわにする副院長。
キム科長に反論材料があるのは、あのときの状況を覚えている私たちにも明らかですね(* ̄m ̄) ププッ

キム救急医学科長:
물론 저희도 그러고 싶었습니다.
근데 신경외과 인력이 이선우 선생의 수술에 총동원 되는 바람에
남은 스텝이 한명도 없었습니다.

もちろん我々もそうしたかったのです。
しかし、神経外科のスタッフはイ・ソヌ先生の手術に総動員され、
一人も残っていませんでしたので。

診療部長:
그럼 누가 집도를 했다는 겁니까?
では、誰が執刀したのですか?

キム救急医学科長:
신경외과에서 전과해 온 이초인 선생입니다.
神経外科専攻のイ・チョイン先生です。

ざわつく一同と、顔を凍らせるソヌたちの中で、嬉しそうに笑顔を見せるチョイン。

キム救急医学科長:
신경외과 전문의 이초인 선생이 응급센터에 있었기 때문에
그 환자의 목숨을 살릴 수 있었다고 봅니다.
이초인 선생의 응급수술 케이스야 말로
응급의학센터 설립 취지에 너무나 맞는 것 아닙니까 , 부원장님?

神経外科専門のイ・チョイン先生が救急センターにいたおかげで
その患者の命を救うことができたと思われます。
イ・チョイン先生の救急手術のケースこそ
救急医学センター設立の主旨としてまさにふさわしいのではないでしょうか、副院長?

もう我慢できない!
か、か、かっこえぇ~~~ァ’`,、ヾ(。・∀・。)人(。・∀・。)ノ゙ ァ’`,、

これまで黙ってやり取りを見守っていた理事が口を開きます。
「意見があまりに行き違っているので、5日後の臨時理事会にて正式に賛否を問うことにしては?」

自信たっぷりで臨んだ副院長は言葉なく水を飲むしかなく、
ソヌも黙ってチョインを見据えることしかできません。

あ~痛快痛快(・∀・)

+-+-+-+-+-+-+

会議後、副院長陣営では「あちら側はイ・チョインを院長の後継に推すつもりだろう。」と、
表決で自分たちが不利になることを予想します。

14人の理事のうち、8人は抱きこみに成功していましたが、
今回チョインが手術を成功させたことで、考えを変えた人が出ているようです。

オ理事が進言します。
「このまま臨時理事会に臨んでは、負けは免れません。
脳医学センターどころか、病院までイ・チョインの手に渡ることになります。
何か特別な処置を下すべきです」

+-+-+-+-+-+-+

一方、ソヌとチョインは、ソヌが以前手術したChordoma(脊索腫)患者の脳の写真を前にしていました。
父と症状が似ていたので、持って来たのです。
ソヌが写真の患者の手術法を説明し、父さんを助けるにはこの方法しかないと話します。

ですが、「その方法は危険だ」と反論するチョイン。
これでは後遺症が残るというのです。

それはソヌが論文にも書いた手術法であり、2000件を超えて行った脳手術に基づいたもの。
その論文は学会も認めているものです。
それを即否定されるわけにはいきません。
自分の意見の信用性を主張しますが…

チョイン:
그러다가 최유라 환자처럼 문제라도 생기면?
そうやって、もしチェ・ユラ患者のように問題でも起きたとしたら?

ソヌ:
뭐라고?
何だって?

チョイン:
형, 아버지 수술이야.
좀 더 방법을 찾아보자 . OK?

兄貴、父さんの手術だよ。
もうちょっと方法を探ってみよう。OK?

笑顔で席を立つチョインを黙って見送り、ソヌの表情は強張るばかり…。

+-+-+-+-+-+

チョインはふたたび救急患者の治療にあたっていました。
肋骨の骨折により外傷性気胸を起こしている患者。
胸部外科にコールしますか?と指示を仰ぐ助手ですが…

チョイン:
환자가 고통스러워하는 것 안보여?
명색이 응급의학센터를 지향하는 응급실에서 chest tube 하나 못넣으면 말이 되겠냐?
준비해.

患者が苦しんでるのが見えないか?
救急医学センターを目指す救急室でchest tube一つ入れられないなんて話になるか?
準備してくれ。

患者の処置が始まり、胸にチューブを入れるチョイン。
苦しさに早くなっていた患者の呼吸が落ち着きます。
処置を終えたところへ、ソヌがやってきて…

ソヌ:
니 눈으로 직접 보면 믿겠니 ?
Jefrey라고 나랑 코도마 논문 공동 저자인 친구인데
이번에 중국 Conference에 참가해서 수술을 한다.
니 눈으로 직접 보면 내 수술이 얼마나 정확한 방법인지 알게 될거다.
중국에 다녀와.

お前の目で直に見れば信じるか?
Jefreyといって、Chordoma(脊索腫)論文の共同著者であるヤツが
今度中国でのコンファレンスに参加して手術をする。
お前の目で直接見れば、俺の手術がどれだけ正確な方法か分かるはずだ。
中国へ行って来い。

何も言わず、微笑むチョイン。

+-+-+-+-+-+-+

チョインはソヨンに連絡していました。

ソヨン(声):
진짜 ?
그럼 내일 가는거야?

ホント?
じゃあ明日行くの?

チョイン:
응.
모레 코도마 수술이 있어서 내일은 넘어가 봐야 돼.

うん。
あさってChordoma(脊索腫)の手術があるから、明日泊まらないと。

ソヨン:
그래 ?
そうなの…。

チョイン:
참 , 그리고 안 잊어버렸지? 내일…
そうだ!それから忘れてないよな?明日…

ソヨン:
네, 내일 정기검진 받는 것 알고 있거든요? 이초인 선생님?
は~い、明日定期健診を受けるって分かってますよ、イ・チョイン先生。

チョイン:
나 병원에 없다고 울지 말고.
オレが病院にいないからって泣くなよ。

ソヨン:
조심해서 다녀와.
気をつけて行ってらっしゃい。

チョイン:
어 … 그리고 있잖아 …서연아 !
あ…それからあのさ…ソヨン!

ソヨン:
또 빨랫감 밀렸구나 .
また洗い物溜まってるのね?

チョイン:
부탁할께 .
(笑って)頼むよ。

急に部屋にライトがともります。

チョイン:
어 , 비상상황이다 .끊을께 .
あ、非常事態だ。切るよ。

+-+-+-+-+-+-+-+-+

電話を切ったソヨンはPCの画面をじっと見つめていました。
それは… ソヌが難しい手術を成功させたことを報じる記事。
しばらく見つめた後、怒りがこみ上げた表情でプイっと目を逸らすのでした。

+-+-+-+-+-+-+-+-+

中国へ行く前に薬をたくさん持ちだそうとしているところをキム科長に見つかったチョイン。

科長は他にもいくつかの薬を持っていくよう優しい言葉をかけ、かわりに終わったらすぐに戻るよう頼みます。
金曜日におこなわれる臨時理事会があるためでした。

そのころ、副院長室では…?

副院長:
4박5일 일정이라니까 이사회 당일 날 돌아오게 됩니다.
4泊5日だから、理事会当日には戻ってくることになるでしょう。

オ理事:
하늘이 주신 기횐데, 돌아오면 안되죠.
天が下さったチャンスなのに…戻ってきちゃダメでしょう?

副院長:
이초인이 이사회에 불참하는 것만으로도
나머지 이사들에게 충분히 동요을 일으킬 수 있을 겁니다.

イ・チョインが理事会を欠席するだけでも
理事たちを十分揺り動かすことができるでしょう。

<カインとアベル1話 動画7>

副院長:
이초인이 응급의학센터 개설에 관심이 없는 걸로 보일 수 있으니까요.
イ・チョインが救急医学センターの開設に関心がないと思わせることができますから。

オ理事:
그리고 그 사이에 이사회 포섭 작업을 마치신다 …이거죠?
そして、その間に理事会の抱き込みを終える…そういうことでしょう?

副院長:
중국에 손 닿는 사람 있습니까?
中国に使える人はいるんです?

オ理事:
벌써 손 써 두었습니다.
もう手を回しておきました。

副院長:
믿을 만한 사람이예요?
信用できる人なのかしら?

オ理事:
사람은 못믿어도 돈는 믿을 수 있죠.
돈이라면 사람까지 죽이는 놈들이니까.

人は信じなくともかねは信じるでしょう。
金さえあれば人殺しでもするヤツらですから。

+-+-+-+-+-+-+

中国では怪しい男が連絡を受けていました。
「金額さえ合えば難しいことじゃありやせんよ」
そして、彼が振り向きもせずに指示すると、後ろで捕らえられていた男は消音ピストルで瞬殺され…。

+-+-+-+-+-+-+

中国の空港。

やってきた可愛らしい女性が、カウンターの男性に中国語で「お兄さ~ん、久しぶりぃ~!」と親しげに声を掛けます。
でも、「昨日も会ったばかりなのに、何が久しぶりだ…」と男性はつれない態度。
男性は「今日はダメだ。順番を待て」と追い払います。

「そんな~、あたしたちの仲じゃない~!」とこっそり金を握らせる彼女。
男性の「もっとよこせ」という仕草に、彼女はもう一枚紙幣を差し出します。

う… 彼女の方言がサッパリ_| ̄|○
彼女がガイドしていた客たちが帰国するのに、安くするよう便宜をはからせていたんですね?

安チップをお尻のポケットに入れるエロおやじたちを見送り、帰ろうとすると、
ある男にぶつかります。
「オ・ヨンジさん?」

中国語で「私は韓国人じゃない」とシラを切り、逃げようとしますが
無理やり引っ張っていかれ… 怖い男たちに囲まれます。

ヨンジ:
나 못합니다.
이건 간첩들이나 하는 노릇이 아닙니까?

私、できません。
こんなのスパイとかがやることじゃないですか?

男:
사기 치고 도망온 놈이라니까.
그냥 그놈 옆에 붙어서 감시하고 보고만 하면 된다니까,응 ?

詐欺をやらかして逃げてきたやつだ。
ただそいつの横にくっついて監視して報告するだけでいいから。な?

ヨンジ:
그래도 할 수 없습니다.
나는 그 사람이 누군지도 모르는데.

それでもできません。
私、その人が誰かも知らないのに。

男性は札束を見せ、「お前、1ヶ月ガイドしてこれだけ稼げるか?」と誘います。
無事終わればさらに1万ウォン上乗せすると。

お金をじっと見つめ、考え込むヨンジ。

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空港には韓国からの便が到着し、降りてきた人と出迎えの人で混雑していました。
その中にはチョインの姿も。
歩いていると自分の名前を書いたボードを掲げ、「ソウルからお越しのイ・チョイン先生!」と呼んでいるヨンジの姿が目に留まります。

ヨンジ:
이초인선생 맞습니까 ?
イ・チョイン先生ですか?

チョイン:
내가 이초인인데요 ?
僕がイ・チョインですけど?

+-+-+-+-+-+-+

1話はここで終了です。
真剣で専門的な医療のやり取りとは逆に、愛を語る言葉はとてもシンプルで優しく…。
この対比が素敵ですわん(* ̄ー ̄*)。oO

後半では、ソヨンを演じるチェ・ジョンアンさんの口調にうっとりでした。
コーヒープリンスのときもそうだったんです。
サラッとしていて軽く、すごくお洒落に響くんですよね~、私の耳に。
細いけど頬はふっくらしてて色気もたっぷり、いかにもモテそうだけど、
「こういう人は、むしろサブに回るのよね~」と思ってみたり(*^-^)

 - カインとアベル ,