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テバク8話あらすじ&日本語訳vol.1

   

チャン・グンソク、ヨ・ジング出演SBSドラマ「テバク(대박)」8話です。

張り切ってGo~♪

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山で木を切るテギルの姿は、以前餓鬼に囚われていたそれとは別人に見えるほど力強く変わっていた。
木を切り倒し、薪を割り、火をおこして飯を炊く。
彼は黙々と働いた。

#飯炊きすぎやろー 二人でどんだけ食べるねん

食事を終えると、弓術の修練に剣術の修練。
彼の手には、いつの間にか真っ赤な血が滲んでいた。

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ぐっすり眠って山小屋から出て来たお師匠、チェゴンは、縁台の上で大の字になって眠っているテギルの姿に顔をしかめる。
と…

チェゴン「ん?」

手のひらの包帯が、血に染まっているではないか。
呆れたように小さく舌打ちをすると、彼は黙ってテギルの手に新しい包帯を巻いてやった。

「ん…」テギルが目を開ける。「師匠」

チェゴン「これくらいで基礎は大丈夫だ」

「…。」包帯の新しくなった手を、テギルはじっと見つめる。

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修行は次の段階だ。

088

ヒラヒラと桜の花びらが舞い散る中、師匠はじっと目を閉じ、意識を集中させる。
一気に刀を振り下ろすと、空中の桜の花びらがまっぷたつになった。

テギル「!」
チェゴン「目を閉じて花びらを斬れば下山」

葉銭の穴に紐を通し、上から吊るす。
師匠が矢を射ると、矢先は小さなその穴を見事に貫いた。

テギル「!!」
チェゴン「葉銭を貫けば下山」

師匠は次に木の棒をテギルに投げて寄越す。

チェゴン「剣で俺に勝っても下山だ」

修行はまだまだある。

チェゴン「腕立て伏せ1000回でも下山」

師匠に背中に乗られ、テギルは呻き声を上げた。「そんなことされちゃ100回もできない!」

チェゴン「しゃべる元気があるなら1回でもやれ!」
テギル「(腕立て伏せをしながら)師匠、何人くらいいるんだ?」
チェゴン「何がだ?」
テギル「師匠より強い人」
チェゴン「俺より強い人?たぶん朝鮮にはいないな」
テギル「そんな… 一人もいないなんてさ」

「いない!」師匠は手に持った棒でテギルをペシリと叩く。
と、ハッとして立ち上がった。「あぁ!一人いるぞ」

テギル「?」
チェゴン「互角ってほどではないがな、俺のつま先くらいまで届きそうだった奴がいたことはいたな」

その男とは…

チェゴン「宣傳官出身なんだが、力がめっぽう強い。虎も素手で掴むほどの奴だ」

そう、イ・インジャも目をつけている男、ファン・ジンギだ。

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二人は一緒に食事を始めた。

テギル「師匠も素手で虎を捕まえられるのか?」
チェゴン「刀があるのにわざわざ素手で捕まえることないだろ」
テギル「素っ裸で出くわしちまったらどうすんだよ?」
チェゴン「目だ。目で圧倒する。虎だってこの眼力には小便ちびるぞ」

テギルは小さく首を傾げた。

チェゴン「何だ?信じられないか?」
テギル「二人だな。俺が超えなきゃならない人」

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通りに座っている物乞いの子どもの前で、誰かが器に銭を入れた。
タムソだ。

「ありがとうございます」そう言って、物乞いの女の子の視線はタムソが履いている綺麗な花刺繍の靴に向かう。

タムソ「…。」

女の子はあちこちにすり傷のある自分の裸足と、タムソの靴を見比べ、唇を噛み締めた。

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イ・インジャは月香閣でチョ・イルス(右参賛)と会っていた。

#そうだ、前回、インジャと司憲府で酒を飲んでいた右参賛は、20年前から繋がってたチョ・イルスでしたね。これだけじっくり訳してても意外と人の顔を見てなくて、同一人物だと気づいてなかった私…。

イルス「今日は何用だ?」

インジャが持参した木箱を開くと、そこに眩く輝く金塊が現れる。
イルスはそれを一瞥し、すっと目をそらした。「…。」

インジャ「お宅にも使いを送りました」
イルス「?」

その頃、イルスの自宅には、タムソが使用人たちを引き連れ、贈りものを届けていた。

インジャ「10倍にはなるはずです」

「大監」インジャが本題を切り出す。「義禁府に働きかけていただければと」

イルス「義禁府?あそこに何か?」

インジャはふふふと笑って一呼吸置いた。

インジャ「剣です。この世で一番鋭く、危険な剣があそこにあるでしょう?」
イルス「そなたの頼みなら協力はするが、容易くはないぞ」

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夜。
イルスの手の者が義禁府の門番を退かせると、待機していたムミョンとタムソが中へ忍び込んだ。

手引きした者「(鍵を渡し)裏にまわったら、地下牢があります」

地下の扉を開けると、見張りの武官たちを一撃で気絶させ、彼らは難なく奥へ向かった。
そこに待っていた”この世で一番危険な剣”は…?

089

ファン・ジンギだ。

ジンギ「何だ、お前たちは」
タムソ「主君がファン様をお呼びです」

手錠を外され、吊るされていた柱から降り立つと、ジンギは唐突にムミョンの首を片手で締め上げる。

ジンギ「主君?誰だ」
タムソ「白面書生の使いで参りました」
ジンギ「白面書生?イ・インジャ?!」

タムソが頷く。
そこでようやくジンギは、ムミョンの首から手を離し、歩き出した。「刀がいるな」

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地上へ上がると、ジンギは使用人にでも声を掛けるように、見張りの武官を呼びつける。「おい、そこのやつ」

ジンギ「俺の刀はどこだ?」

見張り番は当然、槍を構えて走ってきた。

ジンギ「やれやれ、訊いた俺が馬鹿だった」

あっという間に全員を倒すと、ジンギは倉庫から素早く刀を探しだした。
長官が駆けつけた時、そこはもうもぬけの殻だ。

長官「何事だ?!」

後から現れたチョ・イルスは、見せかけで何事かと一喝しておいて、門が開いているのを確かめた。

インジャ(声)「大監は後始末だけしていただければ」

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しばらく歩いてくると、ファン・ジンギは立ち止まった。

ジンギ「白面書生はどこにいる?」

ちょうど向こうから現れたのがインジャだ。「私を探しているのか」

ジンギ「おたくがイ・インジャですか」
インジャ「…。」

インジャの前まで歩いて行くと、ジンギはいきなり彼の前に深くひざまずいた。

ジンギ「一人残した母が心配で眠れずにいましたが、出来の悪い息子の代わりに葬儀までしてくださって、本当に感謝します」
インジャ「…。」
ジンギ「望みがあれば仰せを。全てお聞きしましょう」

インジャは黙って手を差し伸べると、彼を立ち上がらせる。「君にしてもらうことがたくさんある」

ジンギ「…?」
インジャ「だが、その前に…」

「少々失礼いたします」後ろにいたムミョンが刀を抜き、ジンギに向けて振り下ろす。
ジンギの服の袖口がスパリと切れた。

ジンギ「何でいきなり刀沙汰なんだ?まぁ、理由はどうでもいいな」

ジンギは背中に背負った大剣を取り、ゆっくり抜いた。「久しぶりにやるか」
と、彼は雄叫びを上げてムミョンに斬りかかる。
その威力に、ムミョンの刀が折れ、刃先が柱に突き刺さった。

インジャ「そこまでだ」
ジンギ「?」
インジャ「酒でも一杯やるか」
ジンギ「酒?!いいとも!」

インジャはふっと笑って歩き出した。

#なーんやそれ。
なんやそれとしか言いようがない。

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荷車に揺られ、酒を届けに来たのはホンメだ。「何であたしに酒の配達までさせんだい?!」

インジャの屋敷へ酒を運び入れると、ホンメはヘラヘラと笑顔を見せる。「どんな大事なお客様がいらしてるんだか」

奥にいたのは、すっかり着替えをすませたファン・ジンギだ。「えらく強そうですねぇ」

ジンギ「(微妙)」
ホンメ「そんなら、また今度」

ホンメが出て行くと、ジンギは運び込まれた大きな酒の龜を持ち上げ、直接ゴクゴクと流し込む。
美味しそうに唸り声を上げると、インジャが差し出した肉を受け取り、一口毟った。

ジンギ「こう王様がくだらないと、やってられないな」
インジャ「それで腹いせに光化門を壊したのか」
ジンギ「いや、丈夫で壊れやしなかったぞ」
インジャ「だからといって、君くらいの強者が容易く捕まるとは思えないが」

ジンギは悔しそうに卓を叩いた。「酒さえ飲んでなけりゃ!」
そのときジンギを圧倒したのが、当時武官だったキム・チェゴンだったのだ。

ジンギ「そういうことだ。仇は酒だな。そうじゃなきゃあいつ、あの日俺の手で…!」
インジャ「そやつを仕留めるのが君の仕事だ」
ジンギ「?」
インジャ「建国以来初めて朝鮮一の剣豪だと称される者。そやつの首を斬れ」
ジンギ「…。」

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山の中では夜もテギルの修行が続いていた。
「呼吸を止め、手は顎の下、足をもっと広げて」弓を構えるテギルに、師匠が横で素早く指示を出す。
テギルが放った矢は、木の的に当たり、パラリと下に落ちた。

「貸してみろ」師匠が弓矢を握る。「よく見ろ」
師匠の矢は的の前に吊るした果実を射抜き、的に突き刺さった。

テギル「…。」

テギルはあの日… 間近に放った矢をインジャが手で掴んだのを思い出していた。

#間近で放った矢を掴むくだりなんてあったっけ?放つ前に掴んでテギルの胸に突き刺したような。あの回は見直す気にもなれないm(_ _)m

テギル「師匠、矢を避けることって出来るのか?」
チェゴン「?」
テギル「至近距離でも避けられるのか?」

「…。」チェゴンは黙ってテギルに弓を渡した。

テギル「!」
チェゴン「撃て」
テギル「本気か?!」
チェゴン「どれだけ修練しても、手足が本能より先をいくことはない。だが、その本能より速いものが一つある。」
テギル「…。」

テギルは師匠に向けて弓を構えた。
師匠は身動ぎせず、ただじっと鋭い目でテギルを見据える。

「…。」「…。」そうやってにらみ合いを続けているうち…
「撃て!!!」突然の師匠の大声に、テギルは思わず目をぎゅっと閉じた。
その拍子に放たれた矢を、師匠が素手でさっと掴む。

#なんやそれ パート2

テギル「…どうやったんだ?」
チェゴン「人間の体の中で、本能よりも速く動くのは、目だ」
テギル「!」
チェゴン「お前の目」

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小屋に戻ると、今度は闘牋の練習だ。
札をめくり、ひらりと手を返しては札を消す。
彼は黙々とそれを繰り返した。

チェゴン「俺の弟子になった目的は何だ?」
テギル「目的?もちろんイ・インジャの首を…」
チェゴン「ならば、今すぐ山を下りろ」
テギル「?」
チェゴン「今のお前の実力なら、寝首をかくくらいは出来る」
テギル「!」

#ほんまかいな…

チェゴン「餓鬼の家でお前を弟子として受け入れると言ったのは何故だと思う?言ったろう、イ・インジャのような虫けらどもは、お前がいくら出しゃばっても滅びはせん」
テギル「…。」
チェゴン「金で買えない授業を受けたのに、まだその程度の器にしかなれないのか」

テギルを崖から落とすとき、インジャは言った。待っていると…。
大虎になって現れるのを待っていると、インジャはそう言ったのだった。

テギル「…。」

090

【より大きく広い志を見つけ、大虎になれ】

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ここで区切ります。

映像はとても綺麗なのに… 中身がさっぱりわかりません。
同じことばかり言ってホント申し訳ないんですが^^;

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