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ネイルもカンタービレ(のだめカンタービレ韓国版)あらすじ&日本語訳 7話vol.1

      2014/11/09

シム・ウンギョン、チュウォン主演、「ネイルもカンタービレ/明日もカンタービレ」(韓国版のだめカンタービレ)7話前半です♪
今回は気まぐれでハングルたくさん書き起こしておきますね。

+-+-+-+

突然大学に現れたユヌの挑発に、ユジンは思わずネイルを胸元へ引き寄せた。

141

ユジン:
여기 왜 왔어요?
どうしてここに?

ユヌはポケットから通行証を取り出す。

ユヌ:
한음대 청강생.
韓音大の聴講生。

ユジンは呆れたように笑った。

ユジン:
줄리어드 음대생이 한음대에 청강을 하러 왔다… 말이 됩니까?
ジュリアードの学生が韓音に聴講しに来たって?そんなのあり得ます?

ユヌ:
이제 자주 볼 건데 미리 인상쓰지 말죠.
これからたびたび会うことになるだろうし、険悪になるのはよしましょうよ。

ユジンは自分の胸に顔をくっつけたまま固まっているネイルをようやく離した。

ユジン:
야, 왜 그래?
おい、どうした?

ネイル:
선배가 안아 준 게 처음이어서요.
先輩が抱きしめてくれたの… 初めてだから。

ユジン:
안아 준게 아니야.
抱きしめてやったんじゃない!

ネイル:
안아 줬잖아요.이렇게.
抱きしめてくれたじゃないですか。こうやって。

ユジン:
아니야! 그건 그냥…
違う!それはただ…

ネイル:
그냥 뭐요?
ただ…何ですか?

ぎこちない二人の様子を、ユヌは黙って観察する。
ユジンがユヌの視線を気にするように、チラリと見た。

ユジン:
여기 있던지 말던지 마음대로 해.
ここにいようがいまいが、好きにしろ。

ユジンは背を向け、足早に歩き出した。

ユヌ:
자주 봅시다.
また会おう。

ネイルはユヌにペコリと頭を下げ、ユジンを追いかける。「先輩!」

ユヌ:
그쪽은 더 자주 보고.
君はもっと会おうね!

去っていくユジンと、それを追いかけるネイル。
ユヌは二人の背中を眺めた。

ユヌ:
사귀는 사이는 분명 아닌데 쉽지는 않겠네.
付き合ってるわけじゃないのは確かだけど… 簡単じゃなさそうだな。

+-+-+-+

ユヌはト教授と共に学内を歩いていた。

ユヌ:
A오케스트라요?
Aオケですか?

ト教授:
국네 최고의 오케스트라니까 이윤후군이 같이 해도 부적감이 없을 거야.
国内最高のオケだから、イ・ユヌくんが入っても物足りなさは感じないだろう。

ユヌ:
다른 오케스트라도 있지 않나요?
마에스트로가 만든 스페셜 오케스트라던데?
他にもオケはないんですか?
マエストロが作ったスペシャルオケだと言ってたけど。

ト教授:

ユヌ:
한음 클래식의 밤에 마에스트라가 지휘하고 차유진이 협연한다고 들었어요.
그럼 당연히 스페셜 오케스트라가 함께 공연하겠네요.
『韓音クラシックの夕べ』で、マエストロの指揮でチャ・ユジンが協演するって聞きました。
それなら当然スペシャルオケが一緒に演奏するんでしょうね。

ト教授:
자네가 뭔가 착각한 모양인데 이 공연는 말이야…
君はなにか勘違いしているようだが、この公演はね…

ユヌ:
…?

+-+-+-+

ユジンはSオケの練習室に来ていた。
そこには彼の他に何人かのメンバーが集まっている。

ユジン:
클래식의 밤 공연 우리도 한다.
クラシックの夕べ、オレたちも出るから。

皆が驚いて顔を上げる。

イラク:
그럼! 이번에도 네가 지휘하는 거야?
それなら、今度もお前が指揮すんのか?

ユジン:
이번엔 난 지휘 안해.
オレは今回指揮はしない。

ミニ:
어? 그럼 누구랑 해요?
え?じゃあ誰とやるんですか?

ユジン:
지휘는 슈트레제만 교수님이 하시고
나는 피아노 협연을 할 거야.
指揮はシュトレーゼマン教授がやるから。
オレはピアノを弾く。

シュトレーゼマンの指揮で演奏?!
皆から歓声が起きた。

イラク:
이게 꿈 아니지?!
夢じゃねーよな?!

ユジン:
(ニッコリ)

イラク:
내가 악장인 스페셜 오케스트라가 세계적 거장의 지휘에 차유진과의 협연이라고?
オレがコンマスやってるオケが世界的巨匠の指揮に、チャ・ユジンとの協演だって?

ミニ:
이게 꿈이야 생신이야! 누구 내 볼 좀 꼬집어 주세요.
夢かも!誰か私のホッペつねってください!

木管オッパたちが一斉にミニに手を伸ばした。

スミン:
그럼 우리 방성국에서도 나온 거 아니야?
세계적 거장의 공연이잖아!
それじゃ、私たちテレビにも出るんじゃないの?
世界的巨匠と演奏するんだし!

イラク:
그.그렇지!
そ、そうだな!

ユジン:
이번엔 진짜 제대로 준비한다.
전국적으로 망신 안 당하려면.
今回はホントにしっかり準備する。
全国的に恥をかかないためにな。

「もちろん!」皆が声を揃えた。

+-+-+-+

彼らは大はしゃぎで練習棟から出て来た。
イラクの父親の店へ繰り出すつもりだ。

ユジン:
나 교수님하고 레슨있다고!
オレは教授のレッスンがあるんだ。

イラク:
아니 뭐 거장의 레슨이면 어쩔 수 없고.
그거 받고 꼭 와야 돼.
まぁそりゃ巨匠のレッスンじゃしかたねーな。
それ終わったら絶対来いよ。

彼らはそこでユジンとネイルと別れ、駈け出した。
彼らを笑顔で見送るユジンを、ネイルがじっと見上げる。

ユジン:
뭐야? 왜 안 가?
何だ?何で行かないんだよ?

ネイル:
어제 선배가 왜 그러셨는지 밤새 생각해 봤거든요.
昨日先輩がどうしてあんなことしたのか、一晩中考えたんですよ。

ユジン:
…뭘?
…何だよ。

ネイル:
잘생긴 챌리스트 앞에서 날 가슴파게 와락!
イケメンチェリストの前で私を胸板にぐいっと!♥

ユジン:
그 얘기 하니 말랬지.
その話はやめろって言ったろ。

ネイル:
아무리 생각해도 선배는 내가 다른 사람이랑 있는게 싫은 거야.
どう考えても、先輩は私が他の人といるのがイヤなんだ♥

ネイルは嬉しそうにユジンをつついた。

ユジン:
아니거든.
違うって。

ネイル:
맞거든.
지금 질투하는 거죠?
そうだって!
嫉妬したんでしょ。

「!」ユジンは歩き出した。

ネイル:
질투하는구나!
질투 맞거든요!
嫉妬してるんだ!
図星なんだ~!

相変わらず仲の良い二人を眺めていたユヌは、手に持った学校案内のパンフレットに視線を落とした。

ユヌ「…。」

+-+-+-+

ユジンはシュトレーゼマンの研究室を訪れると、ピアノの前に座った。

シュトレーゼマン:
나는 S가 아니라 A오케스트라를 지휘할 겁니다.
ワタシはSではなくAオケを指揮します。

「え?!」ユジンが思わず振り返る。

ユジン:
아니, 왜 S가 아니라 A입니까?
どうしてSじゃなくてAなんですか?

ユジンは立ち上がった。

シュトレーゼマン:
제자 귀 멀었습니까?
우리 협연을 A와 하는 건 이미 언론에서도 학교에서도 알고 있습니다.
弟子、耳が遠くなったんですかネ?
ワタシたちが共演するのはAオケだって、もうメディアも学校も知ってますヨ。

ユジン:
아니, 저는 당연히 S일 거라고.
왜 미리 말 안했어요?
そんな…僕は当然Sだろうと。
どうして先に言わなかったんですか?

シュトレーゼマン:
미 리 ?
さきに?

ユジン:

シュトレーゼマン:
안 물어봤잖아요. 네가.
訊かなかったでしょ?君は。

ユジン:
지금이라도 바꾸면 되잖아요.
今からでも変更すればいいじゃないですか・

シュトレーゼマン:
윤이송 음악제 때 내대신 안상불 워크숍 지휘했죠?
그때 알았을 텐데요.
실력이 있는 연주자들과 함께하는 즐거움을.
ユン・イソン音楽祭のとき、ワタシの代わりにアンサンブルワークショップで指揮したでしょ。
そのとき分かったはずですケド。
実力のある演奏者たちと演る楽しさがネ。

ユジン:

142

+-+-+-+

イラクの父親は息子たちのテーブルにせっせと料理を運んだ。
消化薬つきという用意周到ぶりだ。

イラク父:
내 자식같은 놈들이 세계적인 거장하고 공연도 다하고.
아저씨가 기분이 너무 좋다!
我が子のような奴らが世界的巨匠と公演するなんて。
おじさん超気分いいぞ!

イラク:
고마워요, 아버지.
ありがとう、オヤジ。

イラク父:
고맙긴! 아버지가 더 고맙지.
何言ってんだ!礼を言うのはオレの方だぞ。

食事が始まった。

ネイル:
그나저나 선배가 늦네.
이제 협연 시작하면 미르히가 선배 독차지 할텐데…
역시 내 라이벌은 미르히였어.
それにしても先輩遅いな。
協演することになったら、ミルヒが先輩独り占めにしちゃうのに…。
やっぱり私のライバルはミルヒだったんだ。

「…。」ユジンは店に入ることが出来ず、外で彼らの姿を見つめた。
シュトレーゼマンが指揮するのは、自身が作ったSオケではなく、宿敵Aオケだとは。
すっかり喜んでいる彼らに、どう言えばいいのか…。
彼はそっとその場を離れた。

+-+-+-+

ユジンの母ソニョンは、ちっとも顔を見せず、連絡も取れない息子にヤキモキしていた。

ソニョン:
협연하기 전에 몸 좀 챙겨 줘야 될텐데…
公演前に体調を整えてやらないと…

+-+-+-+

ソニョンは直接息子のマンションを尋ねた。

ソニョン:
아들 걱정돼서 몸에 좋은 거 싸 들고 온 엄마한테 말버릇 좀 봐라.
아무리 오래 떨어져 살았더라도 다른 아들놈처럼 살갑게 좀 못해?
죽었는지 살았는지 궁금해서 왔다, 왜!
息子が心配で身体にいい物を持って来た母親に対して、その態度は何?
いくら長く離れて暮らしてたからって、普通の息子たちみたいにもうちょっと優しく出来ないの?
生きてるのか死んでるのか確かめに来たのよ!

ぶっきらぼうな息子に、ソニョンはつい恨み言を連ねる。

ユジン:
필요없댔잖아, 관심.
要らないって言ったろ、関心。

ソニョン:
어쩌나? 나는 막 해 주고 싶은데, 관심?
난 그런 자격도 없어?
困ったわね。私がしてあげたいのはそれなんだけど。
私にはそんな資格もない?

ユジン:
안 그래도 잘 챙겨 먹고 있어.
心配しなくても、ちゃんと食べてるから。

持って来た物を冷蔵庫に入れると、ソニョンは冷蔵庫のドアに貼ってあるメモに目を留めた。「?」

145

『ネイルが食べたいメニュー

月-オリーブパスタ
火-ステーキ
水-ご飯とスープ
木-きのこクリームスパゲッティ
金-ゴルゴンゾーラピザ
土-焼き飯
日-サンドイッチ with フレッシュフルーツジュース』

微笑ましいメモに、ソニョンは微笑んだ。
冷蔵庫の前を離れ、彼女は部屋の中を見渡す。

ソニョン:
여전히 먼지 하나 없어.
깔끔떠는병이다.
相変わらず埃ひとつないわね。
潔癖症だわ。

ユジン:
청소 질색하는 엄마때매 생긴 병이지.
掃除が大嫌いな母さんのお陰だろ。

ユジンはテーブルで楽譜をめくる。

ユジン:
근데 진짜 주스때매 온 거야?
ところで、ホントに食べ物持って来ただけ?

「ううん」ソニョンが向かいの椅子に腰を下ろした。

ソニョン:
네 얼굴도 보고.
너 여자 있지?
あんたの顔も見にね。
あんた、彼女いるでしょ!

ユジン:
도경이랑 헤어졌다니까.
?(笑)トギョンとは別れたって。

ソニョン:
하긴 연애보다 양력이더라.
(ニヤニヤ)確かに、恋愛するっていうより、世話焼きたいタイプだったわね。

ユジン:
?

ソニョン:
털앨러지 있는 주제에 비 맞은 강아지 안고 와서 며칠 고생했다 너니까.
毛アレルギーのくせに、雨に濡れた仔犬を抱いて、何日も苦労したあんただから。

ユジン:
무슨 말이야?
何のこと?

ソニョン:
너 보기 좋단 소리야.
맨날 비에라 생각만 해서 바리케이드 치고 살던 놈이
또래랑도 어울리고 지휘자 데뷔도 하고.
見てて嬉しいってことよ。
毎日ヴィエラのことばかり考えて、バリケード張ってた子が、
友だちと付き合って、指揮者デビューもして。

ユジン:
아… 엄마 정보통 짝 깔린 거 알어.
あぁ… 母さんの情報網がしっかり敷いてあるのは分かってる。

ソニョン:
친구들이랑은? 잘 지내?
너 잘 받어 줘?
友だちとは上手くやってる?
あんたと仲良くしてくれてるの?

ユジン:
친구?
友だち?

ソニョン:
S오케스트라 애들, 네 친구라며?
Sオケの子たちよ。友だちなんでしょ?

ユジン:

ソニョン:
왜?아직 귀찮기만 해?
何よ?また鬱陶しがってるの?

「ちょっとな…」ユジンは小さく笑い、目を細める。
家に押しかけてきたイラクたちの騒々しい姿が目に浮かび、彼は思わず顔をほころばせた。

ユジン:
뭐 그렇게 귀찮지는 않고.
まぁ、そんなに鬱陶しいってわけじゃない。

ソニョン:
좋은 애들 같더라.
너 진심으로 위하는 것 같애서 고맙고.
いい子たちみたいだった。
あんたのことホントに思ってるみたいで、有り難いわ。

ユジン:
아, 진심 같애. 모두.
참 신기하지.
어떻게 그렇게 진심을 안 감추고 다 드어낼 수 있는지.
あぁ、みんな本気で思ってくれてるみたいだ。
不思議だな。
どうしてあんなふうに本心を隠さずに、さらけ出せるのか。

ソニョン:
모두 너처럼 꽉 눌리면서 사는 줄 알어?
암마도 속 터져서 그렇게는 못살어.
みんながあんたみたいに気持ちを抑えこんで生きてると思う?
私だってバクハツしちゃうわ。

ユジン:
진심을 받으면 그 만큼 돌려 줘야 되니까.
돌려 줄 수 있는 시간이 없을 거라고 생각했어.
난 유학 갈 거니까.
하… 이렇게 트라우마가 오래 갈 줄도 모르고.
그래서 안 받았는데. 이번엔 나도 모르게 이번엔 나도 모르게 그 진심이란 걸 받아버렸네…
気持ちを受け入れたら、それだけ返さなきゃいけないから。
返してやる時間はないと思ってたんだ。
オレは留学するから。
トラウマがこんなに続くとも思わずに。
だから受け入れなかったんだけど、今回はオレも知らず知らずのうちに受け入れてしまったな…。

143

穏やかに語る息子の表情を、ソニョンは嬉しそうに見つめた。

#何でしょう。またこのとってつけたようなやり取り…。セリフ自体はいいのに、押し付けられてる感じがしてどうにもたまらん。
勿体ないねえ。

+-+-+-+

「えぇ、母さん」ユヌは広い部屋で一人、母親に電話をしていた。

ユヌ(電話):
당분간 여기서 지낼 생각이에요.
계속 호텔에 있을 수는 없어니까 살 곳 찾아 봐야죠.
그럼요. * 손가락 치료도 잘 받고 있습니다.
항상 건강 챙기세요.
当分ここで過ごすつもりです。
ずっとホテルにいるわけにはいかないから、住む場所を探さないと。
えぇ、指の治療はちゃんと受けてますよ。
身体に気をつけてくださいね。

電話を切ると、ユヌは物思いに耽った。「…。」

+-+-+-+

ユジン:
마지막으로 부탁드립니다.
最後のお願いです!

ユジンは再びシュトレーゼマンに食い下がった。

ユジン:
이번 공연 S오케스트라와 함께 하고 싶습니다.
今回の公演、Sオケとやりたいんです。

シュトレーゼマン:
난 A랑 한다고 분명히 말했습니다.
Aオケと演ると、ワタシはハッキリ言いましたよ。

ユジン:
교수님이와 저까지 없으면 S오케스트라 정말 해체될지도 모릅니다.
教授に僕までいなくなったら、Sオケは本当に解体になってしまうかもしれません。

シュトレーゼマン:
음, 그걸 어쩔 수 없죠?
ふむ。それは仕方ないでしょ。

ユジン:
교수님이 만든 오케스트라입니다.
教授の作ったオケなんですよ。

シュトレーゼマン:
진심으로 S오케스트라가 이번 공연을 잘 해낼 거라 여깁니까?
本当にSオケが今回の公演をちゃんとやり遂げると思いますか?

ユジン:

シュトレーゼマン:
냉정하게 판단하세요.
그들의 기량은 네가 더 잘 알텐데요.
冷静に判断なさいよ。
彼らの技量は君のほうがよく知ってるはずです。

ユジン:
…그럼 제가 이번 협연에서 빠지겠습니다.
…それなら、僕が今回の公演を降ります。

シュトレーゼマン:

ユジン:
죄송합니다.
申し訳ありません。

シュトレーゼマン:
그러세요, 그럼.
なら、そうなさい。

144

そこへ入って来たのはト教授だ。
「今回の公演の予算ですが…」資料を出そうとしたト教授を、シュトレーゼマンが遮る。

シュトレーゼマン:
공연 없습니다.
公演はありませんヨ。

ト教授:
?

シュトレーゼマン:
차유진이 안 한답니다.
チャ・ユジンがやらないってネ。

ト教授:
예?
え?!

「お先に失礼します」ユジンが部屋を出て行く。

ト教授:
교수님, 무슨 일입니까?
教授、どういうことですか?

シュトレーゼマン:
S오케스트라를 포기할 수 없답니다.
Sオケを見放せないそうですよ。

ト教授:
겨우 그것 때문입니까?
안 말리셨습니까?
たかがそんな理由で?
引き止めなかったんですか?

シュトレーゼマン:
싫다는데 왜 말립니까?
イヤだっていうのを、なぜ止めるんです?

ト教授:
인재는 만들어져도 천재는 타고나는 겁니다.
지 재능도 모르고 걷고 있으면 다리를 부러뜨려서라도 날게 만들어야죠.
人材は作れますが、天才は生まれてくるものです。
自分の才能も知らずに歩いているなら、足をへし折ってでも飛び立たせるべきでしょう!

シュトレーゼマン:

シュトレーゼマン:
학생의 자유를 존중한다면 물러나는 건 교육이 아니라 방관입니다.
学生の自由を尊重して引き下がるのは、教育ではなく、傍観ですよ。

+-+-+-+

「あのとき仰ったとおりにしますよ」ト教授はすぐに電話で理事長に報告を入れる。

ト教授(電話)「学校のためには、シュトレーゼマン教授は排除すべき人です。これ以上黙って見ているつもりはありません。私の出した条件通りにしてください。そうすれば、チャ・ユジンも協演させてみせます。もうメディアにも発表しているんですから、何としてでも演らせなければ」

「この機会にチャ・ユジンと落ちこぼれたちを、しっかり引き離してやりますよ」ト教授は決意を新たにした。

+-+-+-+

今日も練習棟の前にやって来たイラクたちは、バッチリ気合が入っていた。

イラク:
앞으로 스파르타식으로 할거야. 각오해.
これからはスパルタ式で行くぞ。覚悟しろ。

ミニ:
저도 알바 그만 두는 한이 있더라도 진짜 열심히 할 거에요.
私もバイト辞めることになってもめちゃくちゃ頑張ります!

スミン:
열심히 해야지?
頑張らなきゃね~♪

イラク:
미니민희! 그런 데 아주 마음 들어.
대신! 우리 아버지 요리 공짜로 먹어!
ミニミニ!そういうとこ超気に入ったぞ。
うちのオヤジのメシ、タダで食え。

ミニ:
…대박!
…やった!

スミン:
나는? 원래 열심히 한다고!
私は?もともと一生懸命やってるってば!

イラク:
그럼 너도 공짜로 먹어!
ならお前もタダで食えよ!

「イェーイ!」二人は声を揃えて歓声を上げた。

イラク:
대신 다른 애들한테는 비밀이다.
その代わり、他のヤツらには秘密だぞ。

愉しげな3人の様子を、Aオケの三人は遠巻きに眺めた。「楽しそうだな」

ジェヨン「何があんなに嬉しいんだ?教授とチャ・ユジンはオレたちと演るって、まだ知らないんじゃないのか?」

そう話すジェヨンの声が、練習棟に入ろうとしたイラクたちの耳に入る。「?!」

シウォン「ジェヨン、やめて」
ジェヨン「何で?」

「どういうことだよ?」イラクの顔から笑みが消えた。

イラク「チャ・ユジンと教授がお前らと演るって?」

+-+-+-+

携帯が鳴り出すと同時に、ト教授に呼び止められ、ユジンは立ち止まった。

ユジン「すみません、ちょっと電話を…」
ト教授「(構わず)落ちこぼれ共のために、このチャンスを諦めるのか?世界にお前の名前を広められるんだぞ。それなのに」

「すみません」ユジンは鳴っている電話を仕方なく切った。

ト教授「謝ることはない。代償は落ちこぼれ共が代わりに払うから」
ユジン「?」
ト教授「ユン・イソン音楽祭から抗議が来たのは知ってるか?」
ユジン「!」
ト教授「ソル・ネイルはマスタークラス初日に脱走、評価会まで無断欠席した。ユン・イソン音楽祭前代未聞の出来事だ。Sオケのために協演を断るのなら、今すぐ理事たちにこの事実を話し、解散を建議する」
ユジン「!」
ト教授「2度は言わん。今回だけ学校のために公演すれば、解散の建議は諦めよう」
ユジン「…。」

146

再びユジンの電話がなりだした。

『発信者 ユ・イラク バカ2号』

ユジン「…。」

+-+-+-+

147

授業の課題を前に、ネイルは教室でウトウトしていた。
そこへ入って来て、隣の席に腰を下ろしたのは…ユヌだ。

ユヌはそっとネイルの肩をつついた。

ネイル「あっ…!こんにちは、チェリスト様(ペコリ)」

ユヌは余裕の笑みを返す。

ネイル「どうしてここに?」
ユヌ「先輩って呼んでくれればいいのに。僕もこの授業とったんだ」
ネイル「私たち、よく会いますね。稀にみる偶然♪」
ユヌ「…偶然かな?」
ネイル「え?」

思わず聞き返したネイルに、ユヌはただ微笑む。

そこへネイルの携帯が鳴った「ラク君?」

ネイル「もしもし?ラク君、もう授業始まるからさっさと話して」

「…え?!」ネイルは突然立ち上がった。

ネイル「どうしてユジン先輩がAオケと演るの?ワタシたちじゃなくて!」

そこへ教授が入って来て、ネイルは一旦電話を切った。

教授「皆座って。今日は皆さんに紹介する人が…」
ネイル「先生!スミマセン。次の時間、もっと一生懸命聴きます!」

ネイルはテキストとカバンを抱え、駈け出した。

ユヌ「…。」
教授「イ・ユヌ君、ごめんなさいね。ちょっと変わった学生で」

ユヌも立ち上がる。

ユヌ「教授、すみません。僕も次の時間もっと一生懸命聴講します」

彼もネイルを追うように、急いで部屋を出た。

教授「???」

+-+-+-+

じっくり考えた末、ユジンはSオケの練習室に現れた。
メンバーたちの前に立ったユジンに、彼らの視線が一気に注がれる。

ネイル「Aオケと演るって、デマですよね?」

ユジンは答えるべき言葉がすぐに見つからず、俯いた。

ネイル「(隣のイラクに)ほら、間違いでしょ?しっかり練習してくださいよ」

「事実だ」ユジンが短く言う。
室内が俄にざわついた。

イラク「何でよりによってAオケなんだよ?」
ユジン「シュトレーゼマンの指揮に、国内最高のエリートが集まる韓音大のオケ。これ以上説明がいるか?」
スミン「でも、チャ様!私たちと演るって昨日…」
ユジン「勘違いしてた。オレのミスだ」

単純明快なユジンの言葉に、皆が押し黙った。「…。」

ユジン「オレはお前らの正式な指揮者じゃない。臨時であり、ただの学生だ」
ミニ「先輩、それじゃ私たちを捨てて行っちゃうんですか?絶対行かなきゃいけないんですか?」
スミン「チャ様、行かなきゃダメ?」

「やめろ!」イラクが叫んだ。

イラク「やらねーって、行くって言ってんだろ!何引き止めてんだよ、見苦しい」

苛立つイラクを、ユジンは静かに見つめる。「…。」

148

イラク「決めたんなら、さっさと行けよ」

ユジンは足元のカバンを掴んだ。

ユジン「定期公演のときの拍手は… 完全にお前らの実力だった」

「…。」黙りこむメンバーたちにそう言い残し、ユジンは足早に練習室を出て行った。

イラク「…。」

+-+-+-+

「先輩!」ネイルはユジンを追いかけた。

ネイル:
그냥 우리랑 같이 공연하면 안돼요?
나랑 이중주할 때도 정기공연도 재미있었다고 했잖아요.
이번엔 나랑 같이 하면 더 재미있을텐데.
このまま私たちと一緒に演っちゃダメですか?
私と連弾したときも、定期公演のときも、楽しかったって言ってたじゃないですか。
今度も一緒に演れば、もっと楽しいですよ。

ユジン:
난 놀려고 음악 하는 게 아니야.
オレは遊びで音楽やってるんじゃない。

ネイル:
그래도 날 위해서.
それでも私のために…

ユジン:
널 위해서 왜 그래야 돼?
何でお前のためにやんなきゃいけないんだよ。

ユジン:
왜라뇨? 나도 선배 버리고 S오케스트라에 남을 거니까!
이거 경고에요!!!
何でって?!私だって先輩を捨ててSオケに残りますよ!
これは警告デス!

精一杯頑張るネイルに、ユジンはようやく足を止め、彼女を静かに見下ろした。

ユジン:
경고?
警告?

ネイル:
네.
난 S 마스코트니까 S를 지킬 거에요.
はい。
私はSオケのマスコットだから、Sオケを守ります!

ユジン:
아. 맞다.너 여기 마스코트지.
뇌가 거부해서 자꾸 잊는다.
あぁ、そうだ。お前はマスコットだったな。
脳が拒否してるから、つい忘れる。

ネイル:
그럼 이제부터 우리 적이에요. 네?
そしたら私たち、今から敵ですから!いいですね?!

念を押すネイルを前に、ユジンはさっさと歩き出した。

ネイル:
공연 때 뵈요!
公演のときに会いましょーね!

呼びかけるネイルにも構わず、ユジンは遠ざかっていく。

ネイル:
좀 돌아보지…
振り返ってくれてもいいのに…。

#切ない顔して「振り返って」とか言わせないでくれ(マジ

+-+-+-+

シウォンは事務局で書類をめくった。

シウォン「ということは、”クラシックの夕べ”の支援金は私たちだけが貰えるんですか?」
ト教授「当然だ。今年の予算はもともとそう決まっていたんだ」
シウォン「確かに…。そのときはSオケもありませんでしたから。それじゃ、Sオケはどうなるんですか?」
ト教授「チャ・ユジンもいないのに、言うまでもない。本当に落ちこぼれだけが残ったんだ。そのうち自分たちで解散するだろう」
シウォン「…。」

+-+-+-+

ユジンのいなくなった練習室で、メンバーたちはカバンを手に立ち上がる。
そこへ、イラクが慌てて前へ出た。「ちょっと待てよ!!!」

イラク「オマエらどこ行くんだよ?曲も決めなきゃいけないし、やることは山ほどあるんだぞ」
タニャ「教授もチャ・ユジンもいないのに、私たちだけでどうすんのよ」
イラク「教授とチャ・ユジンがいなくても、コンマスのオレがいるだろ!オレを信じろよ」

皆が一斉に不満の声を上げる。

スミン「テンション落ちちゃった…」
ミニ「私たち、もうこれで終わっちゃうんですか?」
イラク「終わるわけねーだろ!オレがいるんだ」
タニャ「つまり終わりってことよ!」

「ホントに落ちこぼれだけ残っちゃった」タニャが出て行ったのをキッカケに、皆が席を立った。

イラク「…。」

+-+-+-+

マンションの前に帰ってきたユジンは、誰かが木の陰に立っているのに気づき、足を止めた。
イラクだ。
構わず中へ入ろうとしたユジンを、イラクは慌てて引き止める。

イラク「もう一度だけ考え直してくれないか?」
ユジン「話は終わってる。もう変わることはない」
イラク「分かってんだろ。お前がいなかったら、オレらマジで…」

「…。」ユジンは黙ったまま、イラクから目を逸らした。

イラク「…オレら落ちこぼれなんだ」
ユジン「それがどうした?オレには関係ない」

「オレとお前の仲だろ」そう言って、イラクは口をつぐんだ。

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ユジン「…。」
イラク「こんなことまで言いたくなかったがな、お前がそう出るなら、うちの店には出入り禁止だ。オヤジのメシ、食えねーぞ」

「…。」何も言わず、ユジンは歩き出す。
イラクは再び彼を引き止めた。

イラク「親友として最後のチャンスをやる」
ユジン「…。」
イラク「もう一度だけ… 考え直せ」

ユジンは重苦しい溜息をつく。「親友だと思ってるのはお前だけだろ」

イラク「…。」

「オレは違う」そう言い捨て、今度こそユジンはイラクの前を立ち去った。

イラク「(携帯を出し)友だちリストから削除してやる!最後のチャンスだぞ!ほら、マジで削除するからな!見ろ!消すぞ!!!」

削除画面を掲げて一人懸命に訴えると、イラクは結局そのまま「取り消し」を押した。

イラク「…。」

+-+-+-+

ネイルの部屋の前を通り過ぎると、ユジンは気になってドアの前へ戻ってきた。

ユジン「…。」

チャイムを押そうか、押すまいか…。
しばらく指先がボタンのそばで躊躇う。

彼は到底かける言葉も見つからず、その場を後にした。

+-+-+-+

部屋へ帰ってきたユジンはひどく疲れていた。
テーブルに手をつき、重苦しく息をつく。

と、キッチンからネイルがひょっこり出て来た。「先輩?遅かったデスね」

ユジン「!」

ネイルは悪びれない表情で飲み物をすする。

ユジン「何でここにいるんだ?」
ネイル「ご飯食べに♪でも、最近買い物行ってないんですね。冷蔵庫空っぽですヨ」
ユジン「もう会わないんじゃなかったのか?戦争なんだろ?」
ネイル「喧嘩しても部屋は別々にしちゃダメだって。ご先祖さまの言う通りにして損することはないって、お母さん言ってましたから」
ユジン「…。」
ネイル「外では戦争しても、内ではラブモードで♥」

ユジンはそっけなく冷蔵庫へ向かった。「他人の冷蔵庫調べる暇があったら、自分で作って食べろ」

ネイル「お腹すいたから、何か作ってください。ホントにペコペコなんです」
ユジン「どんどん図々しくなっていくな、ソルレバル」

ユジンはとりあえず冷蔵庫から水を出す。

ネイル「私がSオケをちゃんと引っ張ってるってことですヨ」
ユジン「…。」
ネイル「重大な責任のある席なんだから!」

#ちょっとドキッとした。「막중한 책임을 지는 자리(重大な責任のある席)」って、先日の夜警日誌で全く同じセリフがあったもんで^^;
あっちは王様の座のことですけど。関係ない話、失礼。

「…。」ユジンは黙ってネイルを見つめた。

ネイル「これくらいもダメ?」

ネイルはユジンの服の肘を遠慮がちにつまむ。
「オレには関係ないって言ったろ」ユジンが上着を脱ぎ始めると、ネイルはそそくさとカウンターに腰掛けた。「今日はオリーブパスタ♪」

ユジン「パスタはない」

「ステーキ食べろ」ユジンはエプロンをつけた。

+-+-+-+

オケの練習棟の入り口に貼られた「出入り禁止」に張り紙を、Sオケの面々は唖然として見つめた。

ネイル「私たちの練習室なのに、突然どうしてですか?教授」

ネイルは紙を貼ったト教授に尋ねる。

ト教授「団員がどんどん脱退してるのに、何がオーケストラだ!今に誰もいなくなるぞ」
イラク「新しく入団させればいいんです」
ト教授「皆シュトレーゼマン教授にからかわれたんだ。まだ分からんかのか?責任を持つつもりなら、Aオケと公演したりしないはずだ」

「…。」皆が黙り込んだ。

ト教授「オケを経験したからって、市響に就職できると思ってるのか?しっかりしろ!浮かれて貴重な時間を無駄にするな」
皆「…。」
ト教授「音大生の就職率がどれほどか、お前たち知ってるのか?遊んで人生棒に振るつもりか!金があるか、才能があるか。どっちもないなら勘を働かせて道を探るべきだろ」

「私たちにも夢はあるんです」悲しそうに俯くメンバーの中で、ネイルが口を開いた。

ネイル「私は幼稚園の先生になるのが夢で、ラク君は市響に就職します。それに、ミニミニは学校を作って、それから…」
イラク「やめろ」
ト教授「?」
イラク「オレの実力じゃ市響には入れない」
ネイル「ラク君…」

ト教授が立ち去ると、彼らはいよいよ絶望してその場に立ち尽くした。

+-+-+-+

レッスン室でユジンが弾いているのは、グリーグのピアノ協奏曲。
今回の公演でAオケと演奏する曲だ。

#うーーーーーん

じっと演奏を聴いていたシュトレーゼマンがパンと手を叩いた。「止めてくだサイ」

シュトレーゼマン:
한번도 사람을 유혹해 본 적 없죠?
一度も人を誘惑したことないでしょ?

ユジン:
예?
え?

シュトレーゼマン:
누군가의 시선을 뺏고 싶다, 그 눈길을 사로잡고 싶다…
유혹을 하고 싶다, 그 사람의 마음을 훔치고 싶다…
그런 생각 안 해봤죠?
하긴…그전에 이미 시선을 뺏었을 테니 딱히 유혹할 필요가 없었겠죠?
誰かの視線を奪いたい、その人の目を釘づけにしたい…
誘惑したい、その人の心を盗みたい…。
そんなこと、考えたこともないでしょ?
確かに… そう思う前に視線を奪ってるから、わざわざ誘惑する必要もなかったでしょうね。

ユジン:
교수님, 지금 무슨 말씀을…?
教授、何をおっしゃってるんですか?

「見ていてご覧なさい」シュトレーゼマンは立ち上がると、突然クネクネと踊り始めた。

ユジン:

シュトレーゼマン:
이런 느낌을 지금 뭘로 보입니까?
この感じ、何に見えますか?

「蛇?」ユジンは困った末に、そう答える。

シュトレーゼマン:
유혹입니다.
誘惑ですヨ。

ユジン:
?

シュトレーゼマン:
무대에서 청중을 자극하고 매혹시키는 뇌쇄적인 몸부림입니다.
舞台で聴衆を刺激し、魅惑させる、悩殺アクションです。

ユジン:
방금 그 몸짓이요?
今の…その動きがですか?

シュトレーゼマン:
그래서 네녀석의 연주는 심심해요.
음악을 귀로만 듣습니까?
소리만 중요하면 CD를 사면 되지, 왜 공연장에 옵니까?
무대에 섰던 연주자는 청중을 자극시키고 매혹시켜야 합니다.
청중의 귀와 시선까지 뺏고 싶다는 열정을 담아 서요.
だからキミの演奏は退屈なんです。
音楽は耳だけで聴くものですか?
大事なのが音だけなら、CDを買えばいいんです。ナゼ公演に出掛けるんです?
舞台に立つ演奏者は、聴衆を刺激し、魅惑しなければいけまセン。
聴衆の耳と視線まで奪いたい、そんな情熱を持って立ちなさい。

ユジン:
교수님 처럼 그렇게 징그렀…!
教授みたいなそんな気味悪…!

シュトレーゼマン:
!

ユジン:
아…아싱하게요?
あぁ… 変わった動きで?

シュトレーゼマン:
다시 느낌으로.
클래식의 밤까지 1주일 남았습니다.
그전에 감성을 깨우치세요.
(再び踊り始め)もう一度フィーリングで♪
クラシックの夕べまで一週間あります。
それまでに感性を目覚めさせてご覧なさい。

ユジン:
…예.
…はい。

+-+-+-+

ここで一旦区切ります。

6話後半にコメントくださったsatokoroさんが、「冒頭の聞き取りに挑戦してみた」と書いてくださったので、それがとっても嬉しくて、私も今回なるべくハングルも書き取ってみました。
satokoroさん、楽しいキッカケをくださってありがとうございます^^
やっぱり書き起こし楽しいです。

それにしても…
ちょっと許しがたいレベルまで来てますね。
こんなことを言うのがナマイキなのは百も承知ですが… 脚本が面白くないし、惹かれるセリフも一つもありません。
ト教授がユン・イソンでのことをネタにユジンを脅したり、就職どうのこうのとSオケを恫喝したり、もうそんなものは言語道断ですが、それよりも歯がゆいのは、原作に出てくるくだりを、表面だけなぞってあるところ。

シュトレーゼマンがクネクネ踊るのは、原作でも出てくる一コマですが、それを唐突に「誘惑です」と言われても、頭の上に「?マーク」が出たまま、何が言いたいのかよく分かりません。
原作ではごくシンプルだったのを、もっと膨らませてあるんですけど、逆にワケ分からなくなっちゃってるという…。
もっと音楽に没頭し、思い切り身体で表現しろと教えてるんですよね、ミルヒは。
#後半まだ見てないので、ちょっと先走りしてたらごめんなさい。

前回の音楽祭でもそう。
ミルヒの代打で指揮して、「ユジンってすごい!」で終わっちゃってる。
千秋(ユジン)はオケを指揮する楽しさを実感し、バイオリンの一番後ろの席に加わっていた峰くん(イラク)は、突然の代打なのに完璧に指揮する千秋に大いに刺激を受ける。そうやって皆の心をそれぞれ動かしてるんですよ。
アンサンブルを指揮させて、後からミルヒに「楽しさを知ったはずでしょ」とセリフで言わせても、観てる私たちには伝わりません。
「上っ面をなぞってるだけ」って前に書いたのは、そういうことです。

って、ただでさえ作業が遅れてるのに、吠えてる時間もないんですが、とにかく待ってくださってる方もいるようなので(笑)急いで次に進みます。

一つお願いを。
ここは視聴者掲示板ではありません。
一視聴者の個人ブログですので、いくらドラマに腹が立っても、コメントを書いていただく際には少し落ち着いていただけると幸いです。

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