メリは外泊中10話あらすじvol.1
チャン・グンソク、ムン・グニョン、キム・ジェウク出演「メリは外泊中」10話。
挨拶もそこそこにGoします^^;
どぞ。
+-+-+-+
夕食の買い物をして帰って来たメリを待っていたのは、家の前でキスするムギョルとソジュンの姿でした。
唇を離したソジュンに、ムギョルは穏やかに、でも冷静に口を開きます。
ムギョル:「じゃあな」
ソジュン:「あんた見送ってから帰るわ」
ムギョルはそのまま家に入ります。
その姿をあっけなく見送り、ため息をつくソジュン。
帰ろうとして振り返り、メリの姿に気づきます。
買い物袋に入っている青ネギが切ない…。
メリ:「・・・」
ソジュン:「どうしたんです?見ちゃいけないものでも見たのかしら」
メリ:「・・・・。お元気でした?ソジュンさん」
ソジュン:「(苦笑)ウィ・メリさんってホントに大した人ね」
メリ:「え?」
ソジュン:「偽装結婚までさせてムギョルを身動き一つさせずに狂わせておいて、チョンイン代表との婚約式まで自分勝手に断わるの?」
メリ:「・・・」
ソジュン:「純粋なフリして二人の男を手玉に取る腕前は只者じゃないわね」
メリ:「ソジュンさんが以前ムギョルと恋愛関係だったのは知っています。それに私のことが気に入らないのも分かっています。でも私、誰かを手玉に取ったことはありません」
ソジュン:「手玉に取ったんじゃないなら?ムギョルと本当に結婚でもするつもりかしら」
メリ:「今は… ただ自分の心に正直でいたいんです」
ソジュン:「… そうね。それもいいわ」
微笑んで去っていくソジュン。
ムギョルの家に入ろうとしたメリは、地面にピックのペンダントが落ちているのに気づきます。
拾ってみて、考え込むメリ。
+-+-+-+
メリは傷ついた心を抑えたまま、ムギョルのためにテンジャンチゲを作ります。
鍋を覗き「うわ~^^」と嬉しそうな声を上げるムギョル。
ふと彼女の表情を見つめ…
ムギョル:「ところでさ、資料探すって言ってたけど… 何かあったのか?」
メリ:「ないよ、何にも」
ムギョル:「喋りもしないしさ、ちょっと変じゃん」
メリ:「それはさ… 美味しいテンジャンチゲ作ろうと思って頑張ってたら気が抜けちゃって」
ムギョル:「そっか。なら味見してみるか?」
汁を一口すくって飲んでみるムギョル。
ムギョル:「おい!」
メリ:「… え?」
ムギョル:「(笑って)まさに芸術だ。はははっ^^」
メリ:「^^」
ムギョル:「めちゃくちゃ美味いな」
食べ始めるムギョル。
メリ:「ムギョル、あたしさ、あんたがご飯食べてるとこ見るの、歌ってるとこより好き」
ムギョル:「母さんみたいなこと言うんだな」
メリ:「ふふふっ、そうね。あんたは息子だよ^^」
ムギョル:「ふふふっ^^」
メリ:「あのさ、愛する人ができたらやりたかったこと、リストにしてみない?」
ムギョル:「?」
メリ:「” Bucket list(邦題『最高の人生の見つけ方』) ”っていう映画にもあるでしょ。死ぬ前にやりたかったことをリストにして一緒にやるの」
ムギョル:「(もぐもぐ)」
メリ:「あたしこれからね、あんたとやりたいことを誰にも邪魔されずに全部やりたいの」
ムギョル:「何がそんなにやりたいんだよ」
恋人が出来たら女の子がやりたいラブラブなことをしたいメリ。
ムギョルは幼稚だと興味を示しません。
するとメリは…
メリ:「じゃあね、前から絶対やってみたかったんだけど… ふふっ、考えただけでも甘ったるくて暖かいな^^」
ムギョル:「… ?」
想像してはにかむメリの唇に思わず想像力を働かせるムギョル。
ムギョル:「… は、ははっ^^; まさか~」
メリ:「真っ暗な夜にね、山で二人っきりで木を集めてきて焚き火をするの」
ムギョル:「…?!」
メリ:「座ってお喋りしてね、お芋焼いて食べるの。顔を煤だらけにしながらね!」
ムギョル:「… ^^;」
メリ:「すごくロマンティックじゃない?」
ムギョル:「寒くてたまんないな」
メリ:「(?)。あんたとホントに… 特別にやりたいこともあるんだけど」
ムギョル:「… ホントに… 特別なこと?」
メリ:「でもこれはね、正直ちょっと怖いし、(難しい?恥ずかしい?)し」
ムギョル:「… え?」
メリ:「今夜… あたしと一緒にやる?」
ムギョル:「!!!」
+-+-+-+
そして、ムギョルが連れて来られたのは、夜のビル工事現場。廃墟?
恐怖にブルブル震えながらワイヤー張りのリフトで上がるうちに、メリはムギョルの足にしがみつき…。
屋上までたどり着いた二人。
ムギョル:「お前、変態じゃねーのか?」
メリ:「… ちょっと待って」
涙を流し、じっと目をつぶるメリ。
ムギョル:「だいじょーぶか?」
メリ:「… うん」
ムギョル:「今夜のうちに何でこんなとこで肝試ししたかったんだ?」
メリ:「心理学の本で見たんだけど… 一番覚えていたくない場所に行って新しい思い出を作ったら、これ以上辛くはないって書いてあったの」
ムギョル:「?(辺りを見回し)こんなとこで良くない記憶でもあるのか?」
メリ:「うん。小さい時にね、お父さんを追ってきた借金取りたちに… こんなところに連れて来られたの」
ムギョル:「・・・」
メリ:「そのときからときどき… 悪い夢を見るの」
怖い男たちに囲まれて泣いている小さい自分の姿を思い出すメリ。
怖さを少しでも紛らわすために、一生懸命数を数え…。
震えの止まらないメリを、ムギョルは優しく抱き寄せます。
頬を手で包み、チュッとキスを。
ムギョル:「こうすればもう悪い夢なんか見ないだろ?」
そして、空からは雪が舞い降りてきます。
メリ:「あ、雪だ」
ムギョル:「そうだな^^ 雪みたいにお前の悪い夢も消えちまうといいな」
メリ:「ありがと、ムギョル…」
+-+-+-+
二人は焚き火を燃やします。
冷えた体を温める二人。
メリ:「ムギョル、あんたもやりたいこと言ってみて。全部叶えてあげる^^」
ムギョル:「ん~。特にないけど」
メリ:「じゃ、何するとき一番いい気分になる?」
ムギョル:「ん~、あ、トリートメントするとき^^」
とりあえず、トリートメントをしてあげる約束をするメリ。
メリ:「次はね、あんたが一番覚えていたくない場所はどこ?」
ムギョル:「・・・。スケート場」
メリ:「なんで?」
ムギョル:「親戚の家に住んでた頃、お母さんが来てスケート場に行ったんだ。7周くらいしたときかな、母さんが突然いなくなっちゃって…。どんなに探してもいないんだ。それで、スケート場で一日中待ってたんだけど結局母さんは現れなかった」
メリ:「・・・」
ムギョル:「あぁ、あの日はホントに… 体がカチカチに凍っちゃったな」
メリ:「今度はあたしと一緒に行こうよ。スケート場」
ムギョル:「… 寒いのヤダよ」
メリ:「すっごく暖かいセーター編んだげる!それ着たら全然寒くないよ」
ムギョル:「^^」
+-+-+-+
JIエンターテインメント。
チョンインは製作発表の準備が順調に進んでいることをスタッフに確認します。
インターネットでワンダフルデイに関する記事を調べていたチョンインは、
ある記事に目が釘付けに。それは…
ムギョルとキスをしているソジュンの写真でした。
類似した記事はいくつも連なり…。
その中には、実際に良く見かける『”ソジュンとキスした男、完全無欠インディーズバンドのカン・ムギョルってどんな人物?』なんてタイトルも。
再び頭をかかえるチョンイン。
とにかく「記事をすぐ下げさせるように」と指示を出します。
そこへ乗り込んできたのはイアンとパン室長。
このままで仕事はできないから、ソジュンを降ろすか、そうでなければ自分が降りると主張します。
パン室長も、イアンが抜けることになれば、彼目当てで集まったスポンサーもいなくなると警告します。
事実確認も出来ていないのに性急すぎるのでは?となだめるチョンインですが、二人は譲歩するつもりはありません。
二人が出ていった後、チョンインはムギョルの電話に「カン・ムギョルさん、連絡を待ってます」とメッセージを残します。
+-+-+-+
さっそくセーターを作りはじめたメリ。
そこへ入ってきた父は、彼女に新聞記事を投げ渡します。
よりによってスポーツ新聞の一面にデカデカと載っているキス現場。
メリは「私もこの場にいたんだけど、この二人はただ… 軽く別れの挨拶をしただけよ」とムギョルをフォローします。
「お前のまえで浮気したのか?!」と驚く父。
「ムギョルとソジュンさんはただの友だちよ。アメリカじゃ別れるときキスするでしょ?」とメリは説得しますが、父は「浮気者は絶対に許さん!」と聞く耳を持ちません。
そこへ、イ作家から連絡があり、会社に呼ばれるメリ。
+-+-+-+
メリは頼まれてまとめた資料をイ作家に見せていました。
「独特でありながら温かい」と味わいのあるメリの文章を褒めるイ作家。
作家:「そうだわ… 記事が出たの、知ってるでしょ。またソジュンのスキャンダルが発覚したのが…」
メリ:「あ、はい」
作家:「スキャンダルの多い俳優を抱えて進めるのは大変なのよね…」
メリ:「・・・」
作家:「こうしてるうちに事前制作がダメになったらどうするのかしら」
メリ:「最近はノイズ・マーケティングの効果も高いって言いますし、きっとワンダフルデイが上手く行くように、わざとそうしてるんですよ」
作家:「そうならいいけど^^ あ、ところで、あの彼… この前制作発表のとき、メリさんの手を取って結婚してるって言った人じゃ? 」
知ってたのか、あなたまで^^;
メリ:「あ、ムギョルですか…。結婚してる関係じゃないんです。ただ、ちょっと…」
作家:「どういう成り行きでソジュンさんと撮られたのかしら。気をつけなきゃ」
メリ:「… そうですよね^^」
作家:「まぁ、もちろん噂話で終わればいいわね」
+-+-+-+
作家とのミーティングが終ったメリは、彼女と別れ、チョンインの部屋の前を通りかかります。
すると、「代表、大変なことに!!!」と大慌てで入っていくスタッフの姿。
ワンダフルデイに投資すると名乗りを上げていた投資者たちが、一斉に手を引くと言い出したのです。
「誰かが煽っているに違いない」「ひょっとしてパン室長が?」と疑うスタッフたち。
チョンインは、まずソジュンに会ってみることに…。
+-+-+-+
イアンとパン室長は車の中。
イアン:「JIエンターテインメントも俺が抜けたら潰れるのか?」
パン:「縛られてる間にフイにしたお金も相当なものよ」
イアン:「・・・」
パン:「さっさと抜けるべきだったのに、あんたがソジュンにこだわったせいで、どんなに損したか分かる?!」
イアン:「けどソジュンのやつ正気かよ!あんな浮浪者みたいなヤツとスキャンダルになってどーすんだよ!俺のこと振ったくせに」
パン:「ダイアモンドのネックレスで女優をたぶらかすことばかり考えてないで、自分の先のことに気を使いなさい、このバカ。サインしなさいって言った契約書、サインしたの?」
イアン:「あ、忘れてた」
パン:「早くしなさいよ!」
イアン:「(契約書を取り出す)」
パン:「韓流スターっていう肩書きがついてる間に稼がなきゃ。それがなくなったらあんたアウトよ」
イアン:「俺がアウトなら… ヌナも無事でいられるのか?」
パン:「・・・」
+-+-+-+
チョンインは人目につきにくいカフェでソジュンと会っていました。
チョンイン:「大丈夫ですか?」
ソジュン:「… こじれちゃったわね」
チョンイン:「今度はそんなに簡単な問題ではありません。スキャンダルの連続でワンダフルデイのイメージが悪くなっています。このままでは投資者たちも背を向けてしまうでしょう」
ソジュン:「・・・」
チョンイン:「ワンダフルデイの主人公はソジュンさん以外に考えられません。今回も沈黙すれば俳優生命にとっても致命的でしょう。ここでやめてしまえば作品よりスキャンダルで、俳優よりゴシップメーカーとして記憶に残ることになるでしょうが… それはソジュンさんが望むことですか?」
ソジュン:「・・・」
チョンイン:「記者会見を開きましょう」
ソジュン:「!」
+-+-+-+
さっそく開かれたソジュンの会見には多くの記者たちが集まります。
まず、屈指の名家の令嬢であるという噂について「そのとおりです」と答えるソジュン。
次に、「学力偽証の噂がありますが何かコメントを」と女性記者に問われ、「何ですって?」と凄みます。思わず黙ってしまう記者。
続いてイアンとの関係を問われた彼女は「単なる同僚です」と答えます。
そして…
記者:「イアンさんが同僚であるなら、例のバンドボーカルとはどんな関係なんです?」
ソジュン:「・・・」
そばに控えているチョンインにチラリと視線を送るソジュン。
ソジュン:「友人です」
女性記者:「イアンさんを振ってそのバンドマンと付き合っているという噂がありますが事実ですか」
ソジュン:「・・・」
+-+-+-+
街を歩いていたメリは電気店の前にデーン!と置いてあったテレビでソジュンの記者会見中継を見かけます。
そこには『ワンダフルデイ女主人公ソジュン 緊急記者会見』の見出し。
+-+-+-+
ソジュンの会見は続きます。
再びチョンインに視線を送るソジュン。
チョンインはそれを受けて「その質問についてはノーコメントといたします」と代わりに答えます。
「これにて…」と会見を終えようとしたチョンインですが…
ソジュン:「カン・ムギョルさんは…」
チョンイン:「!」
記者たち:「・・・」
ソジュン:「… 私の愛する男性です」
ソジュンを見つめたまま何も言えずに立ちすくむチョンイン。
+-+-+-+
茫然としたままテレビの前から歩き出したメリ。
ジヘから電話が入りますが応答せずに切ってしまい…。
続いて鳴ったソラからの電話を切った後、マナーモードに変更します。
流れ落ちた涙をぬぐい、再び歩き出すメリ。
+-+-+-+
作業中に眠ってしまったムギョル。
電話の音で目を覚まし、携帯をチェックすると、そこには山のような着信履歴。
留守録を再生すると…
チョンイン(電話):「カン・ムギョルさん、ワンダフルデイの音楽監督として早く復帰してください。さもなければ契約金返還について法的措置を取りますので」
そこへ「あんたスターよ!」と大はしゃぎで入ってきたのはソヨンさん。
ムギョル:「何だよ?」
ソヨン:「街でテレビ見たんだけどさ、ソジュンとかいう女優があんたのこと愛してるってインタビュー受けてたのよ!」
ムギョル:「それどーいうことだよ?」
ソヨン:「羨ましいな。あたしはキャバレーの歌手と付き合ったことはあっても、俳優と付き合ったことはないわ。サイン貰ってよ」
ムギョル:「・・・」
ソヨン:「いつから付き合ってんのよ?」
ムギョル:「ただの友だちだよ」
ソヨン:「ん?ただの友だち?」
ムギョル:「・・・」
ソヨン:「まぁ、そりゃそうよね。メリがいるのにそんなことしちゃダメだもの。あんたね、二股はダメだからね。昔、私が二股かけられてどんなに傷ついたか知ってるでしょ?二股は絶対ダメ!」
ムギョル:「二股じゃないって」
ソヨン:「そーだ、友だちと何でキスしたの?」
ムギョル:「別れの挨拶したんだ」
ソヨン:「あぁ~グッバイキスね」
ムギョル:「・・・」
ソヨン:「あたしもパリに行ったらしなきゃね♪」
そして、息子の唇にグッバイキスをやらかして風のように去っていくソヨンさん。
+-+-+-+
メリは公園でムギョルのセーターを編んでいました。
編み進めながら、瞳からポロポロと零れ落ちる涙。
そこへやってきたのはジヘとソラ。
メリが電話を取らないので、GPSで探したという彼女たち。
心配してるのに電話を取らず、のんびり編み物をしているメリに彼女たちは苛立ちを隠せません。
メリ:「騒ぎすぎよ。何を心配することがあるの?」
ジヘ:「ちょっと!その赤いセーター、誰に編んでんのよ?」
ソラ:「ひょっとして… カン・ムギョルの?!」
メリ:「(うんうん)」
ソラ:「はぁ~!」
ジヘ:「今すぐやめるのよ!」
毛糸を取り上げるジヘ。
メリ:「やめてよ」
ソラ:「ダメよ!今、こんなセーター編んでる場合?!」
ジヘ:「あんたが編んだ赤いセーター着てソジュンとデートしてるとこ見たいわけ?!」
ソラ:「今すぐやめなよ。スキャンダルメーカーのソジュンと浮気してるヤツよ」
メリ:「誤解よ。ムギョルは何とも思ってないのにソジュンさんが忘れられずにいるの」
ジヘ:「はぁ~、この子ったら!!!キスされて拒まないのは”自分も好きです”ってことよ!見て分からない?!」
ソラ:「そうよ、(?)婚約式まで蹴っちゃったのに浮気されるなんて!」
耐えられなくなって歩き出すメリ。
+-+-+-+
ムギョルが音楽学院から出てくると、いつもの女子学生が待ち構えていました。
何も言わず『すぐに別れろ!」と書いた画用紙を一斉に掲げ、睨む彼女たち。
ページをめくると、そこにはソジュンの写真と共に恐ろしい悪口の数々…。
危険を感じ、カニ歩きで緊急避難するムギョル。
その後を「別れてくださ~い!」と彼女たちが追いかけます。
+-+-+-+
メリはジヘとソラに捕まり、居酒屋に来ていました。
「浮気者と付き合ってないで、もう一度チョンイン代表と付き合いな!」と主張するジヘ。
ソラは「ムギョルを忘れられないんなら、ソジュンとはもう会わないってムギョルさんに約束させるのよ!」と説得します。
しまいには「ソジュンのところに行ってタイマンよ!」と言い出すジヘ。
メリは「早く帰ろうよ」と二人を止めますが、「そう言ってムギョルのとこ行くんでしょ」と彼女たちはメリを離してくれません。
+-+-+-+
バンドのメンバーと歩いているムギョル。
自分の後ろでヒソヒソ話をするヨハンとレオにウンザリしたムギョルは、「言いたいことがあるなら俺の前で言え」と立ち止まります。
レオ:「ムギョル兄、このままソジュン姉のところに戻ったらどう?ビジュアルに考え方に(?)に…ピッタリじゃないか」
ムギョル:「そんなんじゃない」
ヨハン:「そう言わずにさぁ」
ムギョルの頬をつつき、「ソジュンとキスしたヤツですよ~」と周囲に聞こえるように声を上げるヨハンたち。
リノが「ムギョルが違うって言ってんのに何だよ!」とムギョルの肩を持ちます。
が… 「何でさっきからソジュンの香水の匂いがするんだ~?」と鼻をくんくん。
メンバーたちを先に行かせ、ムギョルは気になってメリに電話を掛けますが、
「電話に出られません」のメッセージが流れるばかり。
+-+-+-+
いつもの飲み屋の前までやって来たムギョルたちは、ちょうどそこから出てきたジヘたちと遭遇します。
メリの姿を見て、気まずそうにうつむくムギョル。
+-+-+-+
メリとムギョルは彼らと別れ、二人で街を歩いていました。
ムギョル:「何で電話に出なかったんだよ」
メリ:「・・・」
そこに通りかかった人に「ソジュンと付き合ってる人じゃない?」と指をさされるムギョル。
メリが歩くのを止め、彼女に向き合ったムギョルは…
ムギョル:「ソジュンが何であんなこと言ったのか分かんないけど…」
メリ:「何でそんなこと言うのか分からないのに、ソジュンさんはどうして言ったのかな。カン・ムギョルさんは自分の愛する人だって」
ムギョル:「俺は違う。… あぁ、ソジュンが俺を愛してるとしよう。だからって俺があいつの感情まで整理できるわけじゃないだろ」
メリ:「どうして整理できないの?あたしには”やめよう”って大声上げたのに、どうしてソジュンさんにはできないの?」
ムギョル:「やめようとしないって?俺のこと信じられないのか?あいつのこと手放さずにいると思ってんのか?」
メリ:「・・・」
苛立ちが募り、メリに背を向けてため息をつくムギョル。
彼の背中を見たメリは、自分も後ろを向いて目を閉じます。零れ落ちる涙。
そのまま彼女は一人で歩き出すのでした。
振り返ったムギョルは、追いかけることなく彼女の後ろ姿を見送り…。
+-+-+-+
バスに乗っているメリ。
ムギョルからの電話が鳴りますが、それに答えることはなく、彼女はただぼんやりとバスに揺られます。
そして、電話を掛けた相手は…?
+-+-+-+
ここで一旦区切ります。
ダラダラ時間が掛かった割に、手応えのナシのいい加減な翻訳orz
※前半記事のコメント欄は閉鎖しています。
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