イタズラなkiss韓国版3話 あらすじ vol.1
SS501リダ キム・ヒョンジュン主演「イタズラなkiss」韓国版3話、前半です。
スンジョ屈辱のお宝写真と引換に、勉強を教えてもらうことになったハニ。
模擬試験で50位以内に入ることを目標に、毎日眠気を堪えての猛勉強が始まります。
そして、結果は…?
では、続きをどうぞ。
模擬試験の結果、見事50番に入ったハニ。
スンジョは晴れて写真を取り戻しますが、元々は写真ではなく「おんぶして一周する」ことになっていたのでした。
「おんぶ!おんぶ!」と囃し立てる7組担任と生徒たち。
ハニ:「(小声でスンジョに)やらないで。あたしは知らないから」
スンジョ:「(小声で)オ・ハニ…。こうなると思ったんだよな。とにかく、事あるごとに大弊害だ」
ハニ:「何よ?!弊害?」
スンジョ:「あぁ、弊害だ」
ハニ:「じゃ…一緒に住んでるって言っていいのかな?」
スンジョ:「何言ってんだよ!」
ハニ:「どうすりゃいいのよ…」
ゴソゴソともめている二人を遠巻きに見つめる生徒たち。
ミナ:「何やってんだろ」
そこへジャンミもやって来て驚きます。
スンジョ:「バカな振りして、結局自分のやりたいことは全部やって…。あんたみたいなキャラクターはうんざりなんだよ」
ハニ:「全く黙ってれば…!」
腹が立って黙ってしまったハニに、さっと背中を向けて身をかがめるスンジョ。
スンジョ:「乗れよ」
とりあえず面倒だから早く終わらせることにしたらしいスンジョ。
ハニ:「結構よ」
スンジョ:「何が”結構”だよ。(ハニの手首を掴み)そんなにおんぶしてもらいたいならやってやる」
ハニ:「いいってば~!離してよ」
それでも強く掴まれたままのハニの手首。
そのとき「何やってんだ!!」という大声が飛んできます。
ジュング登場。
ジュング:「ペク・スンジョ!その手ぇ離せや!」
冷たい表情でジュングを一瞥するスンジョ。
ジュング:「(スンジョの手を無理やり離させ)手ぇ離せ言うとるやろ!」
スンジョ:「またお前か」
ジュング:「おぅ、何や?」
うんざりして溜息をつくスンジョ。
ジュングはスンジョからす~っと視線を下ろし、ハニの前で急にほにゃっと笑顔になります^^;
ジュング:「ハニ、聞いたで。はぁ~、誇らしいな。でも、お前が勉強してるって信じへんかってホンマにごめんな。その代わり!お前の気の済むまで俺が何周でもおんぶしたる!」
そう言って背中を向けて膝まずき、おんぶしようとするジュング。
ハニ:「あんたまでやめてよ…」
遠慮するハニの手を掴み…
掴んだつもりで子分の手を掴んで自分の背中へ引き寄せるジュング。
スンジョ:「こっちだ」
その瞬間。先にスンジョがハニの手を引きます。
「こいつ!」慌てて立ち上がり、二人を引き離すジュング。
そして、無理やりハニをおんぶして出発進行!
あっという間に去っていった二人を、スンジョは黙って見送ります。
————-
さて、おんぶして走りながら「ハニ、どっち行こか?」と楽しそうなジュング。
そんな二人をジュリとミナが追いかけます。「ちょっとボン・ジュング!」「やめなよ!」
しばらく走ったところで、さんざん「下ろしてよ!」と怒るハニを下ろしてやるジュング。
ジュリ:「ちょっと、ボン・ジュング!あんた、何でそんなに空気読めないわけ?」
ジュング:「何でや?」
ミナ:「あんたがやってどーすんのよ?」
ジュング:「俺、何か悪いことしたんか?」
ジュリ:「したわよ!ハニがあんなにがむしゃらに勉強したのに…ヤボなんだから!」
ジュング:「…そうか?(ハニの方へ)ハニ、お前まだペク・スンジョが好きなんか?あんなに恥かいても好きなんか?」
ハニ:「・・・」
ジュング:「もしかして…お前、あぁいう気取ったタイプが好きなんか?」
ハニ:「違うわ!好きじゃない!何で好きなのよ。あんなやつのどこか好きなのよ?!」
ジュング:「だよな~!」
ハニ:「舌にナイフがついてるのよ。人の心を踏み荒らして!利己的で冷たくて…ちっとも人間味がないし…とにかくもうゴメンよ!」
ジュング:「(納得)」
ジュリ:「それで?もう嫌いになったわけ?」
ハニ:「嫌いよ!!!」
ミナ:「ところで、ハニは自習室に入れるようになったの?」
ハニ:「(笑顔)うん!」
ジュング:「そうやな~」
ジュリ:「すごいよ」
ミナ:「よくやったよね」
ジュリ:「マジですごい」
——————-
告白して噂され、家が潰れて噂され…
今度は50位になって噂される有名人オ・ハニ。
女生徒A:「あの子よ、オ・ハニ」
女生徒B:「あ~!自習室に入ることになった?」
女生徒A:「うん」
女生徒B:「すごいな~。羨ましい」
ニヤけるハニの前に、今度は「ペク・スンジョに恥かかされた子だ…」「家が潰れた子!」と噂する女生徒たち。
それをやり過ごすと、今度は「可愛いな」「すごいよな」と口々につぶやいて通りすぎる男の子たち…。
そして…
ハニは別世界だった特別自習室へたどり着きます。
思い切って扉を開けたハニは、すでに静かに勉強していた生徒たちの注目を浴び…
そーーっと席についてさっそく勉強を始めます。
スンジョの隣の席では、嬉しそうに勉強を教えてもらう女の子の姿。
ハニ:「何よ…勉強してるんだか恋愛してるんだか…」
スンジョの隣の女の子は、彼に缶ジュースを差し出します。
知らん顔のスンジョ。
女生徒:「感謝の気持ちよ。じゃないとムシが良すぎるわ」
スンジョ:「いらないよ」
女の子が振られたのを見て、思わず爆笑してしまうハニ。
先生に怒鳴られ、後ろを振り向いたスンジョを見て、慌ててノートで顔を隠します。
スンジョをあれだけガバッと振り向かせるというだけで、実はその他大勢より遥かにリードしているハニ。
そのベクトルが変わればいいだけで。
まぁ、スンジョにしてみれば、自分がここへ連れて来ちゃったようなものなので、また面倒起こされるのはゴメンだっていうのもありますよね。
今度は…
様子が気になり覗きに来たジュリ・ミナ・ジュング。
案の定、教官に怒鳴られ…結局ハニまで怒られることに。
———————–
さて、職員室では3年生の学年会議が始まっている様子。
#このいつもの怖い先生、1・2話の訳で”校長”と書いてしまったんですが、学習指導の責任者的な人のようですね。とりあえず「教頭」で進めますね。
教頭:「ソン・ガンイ先生」
7組担任:「…はい!」
教頭:「オ・ハニですが…少し変じゃないですかね?」
7組担任:「えぇ、ちょっと変でしょう?」
教頭:「いや、そうじゃなくて…どうやって突然50位以内に?」
7組担任:「そのどこが変なんですぅ?努力すればいくらでも可能でしょ?」
女教師:「でも、そういえば変ですよね」
1組担任:「(うんうん)」
7組担任:「(怒)何が変なんです?」
教頭:「ひょっとして…カンニングでもしているんじゃ?」
7組担任:「え?カ、カンニング…?」
つかの間の沈黙の後…
7組担任:「誰のをカンニングするんです?うちのクラスで」
ゲラゲラ^^
教頭:「いいでしょう。しばらく様子を見ることに…。それはそうと、金曜日は1年生が遠足で2年生は修学旅行で、3年生が問題なんですが…。どうしましょう。1日程度…」
7組担任:「(挙手し)運動会やりましょうよ!」
女教師:「3年生が?!入試まで日がないのに!」
7組担任:「体力をつけてこそ勉強もできるんです。3年生は体育もないのに」
男教師:「一日運動するんなら、いっそのこと遠足にしましょうよ」
7組担任:「どうぞ。それなら、ソン・ジオ先生のクラス(1組)とうちのクラスだけでやりましょ」
1組担任:「えっ?!なぜうちのクラスと?」
7組担任:「1組がうちのクラスより何でもできるって?本当にそうかしら。うちのクラスが勝ったら”オッパ”と呼んで差し上げるわ」
1組担任:「そ、そんな…」
教頭:「いいアイディアですね。何の競技にしましょう」
7組担任:「うわっ♪」
1組担任:「きょ…教頭!」
———————
さて、1組の教室では…?
1組担任:「一日休みだと思えよ、みんな~」
生徒たち:「えーっ?」「そんなーっ」「運動会だなんて!」
一方の7組では…?
7組担任:「”何となく1日やり過ごそう♪”…そんな考えは許さないわ。私たちだって1組に勝てるんだって見せつけてやるのよ!命賭けよ!分かった?!!」
生徒たち:「(シーン)」
7組担任:「…何で返事がないのよ?」
黒板には「15人16脚 綱引き 400mリレー」の文字。
一人、ジュングが手を上げます。
ジュング:「それなら、先生は何を賭けるんや?」
7組担任:「…え?」
ジュング:「俺らは命を賭ける代わりに、先生は何を賭けるんかってことや」
7組担任:「いいわ!私たちが3競技全部に勝ったら…ピザおごるわ!」
大歓声をあげる生徒たち。
その日からクラスが一致団結して猛特訓が始まります。
… ごくせんみたい。さらっとしてていいけど^^
まとめ役のジュングがリレーの選手を集めます。
ジュング:「この競争はな、バトンタッチが大事なんや。このバトンを受け取るときはな、こうやって左手を…(略」
バトンタッチの見本を見せようとハニを呼び、さらにハイテンションで指導しているところへスンジョが現れます。
スンジョ:「まるでコメディだな」
ハニたち:「!」
ジュング:「おっ、ペク・スンジョ!うちのクラスの偵察しに来たんか?」
スンジョ:「(嘲笑)偵察ね…」
ジュング:「ははは!ペク・スンジョ。偉そうにして後で泣くなよ。許さへんからな」
スンジョ:「適当にやるさ。どうせうちのクラスは運動会なんかに興味ない。そっちのクラスが無条件で勝つから」
ジュング:「何やと?(お前のクラスが適当にやって俺らが勝つ?)」
上着を脱いで息巻くジュングをハニたちが止めます。
スンジョ:「呆れたな」
ハニ:「!(つかつかと歩み寄り)呆れたって何!」
スンジョ:「…何だと?」
ハニ:「一生懸命やってるのに、どーして呆れるのよ?!あんたたちが手を抜くからあたしたちが勝つって?」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「(ジュングをチラッと見て)ジュングはめちゃくちゃ早いのよ。運動できるし」
ジュング:「(嬉)」
ハニ:「知ってて言ってんの?」
ジュング:「…ハ、ハニ♪」
スンジョ:「・・・」
ハニ:「勝てそうにないからって卑怯ね…。確かに、闘いに負けた鶏は騒がしく泣くって言うしね」
スンジョ:「何…?鶏?!」
ハニ:「そうよ、鶏よ!」
スンジョ:「・・・。」
————-
はぁ。やっと待望のペク家に帰って来られた(←ここまで長かったorz
スンジョ母:「すごぉく面白そう!ふたりとも走るの?」
ハニ:「(うんうん)」
スンジョ母:「素敵♪ けど、どっちを応援しようかしら。悩んじゃうわ」
スンジョ:「まさか観に来るつもりじゃ…」
スンジョ母:「当然でしょっ。写真も撮らなきゃ」
スンジョ:「小学校じゃあるまいし!」
スンジョ母:「でもぉ~」
ウンジョ:「…運動会なんかどこが面白いんだ」
スンジョ母:「そうだ…、ウンジェ、縄跳びの再テスト受けなきゃいけないのよね。いつ?」
ウンジョ:「知るもんか。縄跳びなんか」
ハニ:「あたしが教えてあげようか?縄跳び得意なんだよ」
ウンジョ:「いいよ。バカに何を習…」
スンジョ母:「(睨)!」
ハニ:「(笑顔で)あたしも最初はできなかったんだけど、一生懸命やったら出来るようになったんだよ」
ウンジョ:「チッ…。出来るって何が?」
ハニ:「石の上にも3年ってことよ!」
スンジョ母:「あら…そんな言葉どこで覚えたの?」
ハニ:「おばあちゃんが言ってたんです」
スンジョ母:「まぁ~可愛いわ♪」
といって、ママがくれたチキンにかじりついた瞬間、スンジョと冷たい視線の火花を散らすハニ。
————–
運動会当日。
コスプレでばっちり決めたセクシーダイナマイト、ジュリの後ろで、着ぐるみを着ようとしているハニ。「暑いのに…」と驚くジュリに、ハニは「ジャンミがくれたの。あたしに合うのはこれしかないって」と。ジュリは「女狐みたいなヤツ!」と納得がいかない様子です。
で、ジュリのコスプレはレディーガガだったらしい。
・・・。
——–
おかしな着ぐるみに身を包み、テケテケと歩くハニ。
すると、女の子に「これを着て早く来て」と何かを渡されるスンジョを見かけます。
ハニ(心の声):「あ、ペク・スンジョだ」
着ぐるみの中の人がハニとは知らず、すれ違うスンジョ。
ハニの視線はスンジョのお尻に…
ハニ(心の声):「あたしだって分からないでしょ?呆れたって?偉そうに!」
…と、ハニはよりによってスンジョめがけてカンチョー攻撃!
(ここで妄想に入るのかと思った^^;)
見事命中させて逃げようとしたところで転び、起き上がれなくなるハニ。
「誰だ、お前」と被り物を取られ、「おい!」とほっぺたをギューっと掴まれますが…
なんて言うか、ハニの無邪気なイタズラには怒れなくなっちゃうんでしょうね。
それ以上何も言えず、スンジョは行ってしまいます。
————
運動会の始まりです。
テントの下で涼しげに座っているスンジョ。
ジュース女(爆)には目もくれず、視線は応援で汗だくになっているハニに…^^
教頭:「選手たちは向き合って挨拶を!」
競技が始まります。
15人16脚に綱引きに…。
ジュリは応援じゃなく、綱を引いたほうがいいと思うけど(ボソッ
そのとき、競技の成り行きを見守るスンジョの後ろにママがやってきます。
いちいち言ってごめんなさい。 か、可愛い!何て可愛いの?!
さっそく競技の写真を撮ろうとして目の前に息子がいるのに気づき、そそくさと逃げ出すママ。
綱引きは接戦です。
危機一髪のところで、ジュングの掛け声と共に巻き返す7組。
君たちね、それじゃだめだよ。綱引きってのはもっと腰を落とさなきゃ。
めでたく7組の逆転勝ちに終わります。
ところで、教頭先生もやる気満々なんですね。チャンピオンベルトなんかつけちゃって^^
テントの下で残念がる1組の面々ですが、喜んでいるハニたちを見て、スンジョの表情はどことなく楽しそうにも…
——–
いよいよ400m競争の番です。
ワクワクドキドキで待つママのそばで「スンジョオッパ、ファイト!」と大声を上げた女生徒たち。ホン・ジャンミでした。
ジャンミ:「あら!」
スンジョ母:「(小声で)静かに!」
ジャンミ:「おかあさん、こんにちは~♪」
スンジョ母:「?」
ジャンミ:「ジャンミですよ。ホン.ジャン.ミ!」
スンジョ母:「ホン・ジャンミ?」
ジャンミ:「うちのお母さんと遊びにお邪魔したこともあるんですけど…。四つ角の大きなメガネ屋の…」
スンジョ母:「…あ~!チャンミね、角のメガネ屋の!久しぶりねぇ。(プラカードをみて)ところで、スンジョを応援してるの?」
ジャンミ:「え?えぇ!」
スンジョ母:「ちょうど良かったわ。どっちを応援すべきか悩んでたのよ。あなたがスンジョを応援してね」
ジャンミ:「え?」
ママは安心してカメラを構えます。
相変わらずクールに走る準備をするスンジョにジュングが近づきます。
ジュング:「おい、ペク・スンジョ。どうしたんや?2対0やとはな。お前らのクラスも一生懸命やってるように見えたけど、あれで手ぇ抜いとったんか?」
スンジョ:「(知らん顔)」
ジュング:「おい、人が喋ってんのに返事しろや。耳詰まっとんか?聞こえへんのか?」
スンジョ:「お前がアンカーか?」
ジュング:「おっ?そうや。それがどーしてん?」
スンジョ:「・・・」
ジュング:「あ!もしかしてお前もアンカーなんか?」
スンジョ:「あぁ」
ジュング:「あぁ~!一番速いヤツが最後に走るはずやけどな…、メンバー編成間違えたんとちゃうか?」
立ち上がり、軽くストレッチを始めるスンジョ。
ジュング:「ところでお前、走り方知ってんのか?毎日座って本ばっかり見てると思てたのに…”例外”やな」
スンジョ:「”意外”だろ。”例外”じゃなくて」
———–
担任同士の間でもプライドを賭けた闘いが繰り広げられていました。
7組担任:「オッパ~♪」
1組担任:「(ギクリ)」
7組担任:「2対0ですね~。オッパと呼ばれたくてわざと負けてるんじゃ?は~!同い年をオッパって呼ぶなんてどうしよう~!」
1組担任:「確かに…3戦全て勝ったらとおっしゃいましたよね」
7組担任:「えぇ。3戦全て勝ったらオッパと呼んで差し上げますわ」
1組担任:「ということは、このリレーだけでも我々が勝てばいいんですよね」
1組担任:「♪」
そのとき、選手集合の合図がかかります。
用意、スタート!
※呆れた顛末は映像でお楽しみください—
リードされてバトンを受け取った第3走者のハニは、
歯を食いしばって走り、相手を抜き去ります。
「ハニ!!!」と歓声を上げて応援するスンジョママに、ジャンミは怪訝な表情。
ハニ(心の声):「みんな…心配しないで!」
最終コーナーを抜け、ハニの前には、こちらに向かって手を伸ばしているジュング
… とスンジョが^^;
ハニ(心の声):「悪いけど7組の勝利よ!」
アンカーのジュングは目の前です。
ハニ(心の声):「ジュング、あんたを信じてるわ!」
ハニが近づくにつれ、彼女めがけて手を差し出し、ニヤリと微笑むスンジョ。
#一言一言、再生をストップして書き取ってると、その間に先読みやら感情が膨らんで何倍も楽しかったりします。
ハニ(心の声):「何だろ… ?ペク・スンジョが…あたしを見てる!」
ハニ(心の声):「ペク・スンジョがあたしを見てるよっ!」
雑念を振り払うハニですが、ジュングの姿はとうとうスンジョに吸収合併され…
ハニ(心の声):「ペク・スンジョが…あたしに微笑んで手を差し出してる!こんなの初めて!!!」
そして、彼女の差し出したバトンは、ジュングの手を華麗にスルーし、見事ペク・スンジョの手の中へ…?
スンジョ:「バ~カ」
固まるハニ。
あっけにとられる面々。
そして、大喜びのママ。
ハッと気づいたとき、ハニの手の中にはまだバトンがしっかり握られていました。
そのバトンを受け取り、急いでスタートするジュングの前を走るスンジョの走り方や如何にorz
そして…
ジュングの追い上げもむなしく、僅差で勝利は1組の手に。
…ってか、普通にバトンタッチしてればジュングが余裕で勝っ(以下略
————
生徒たちが勝敗に悲喜こもごもの中、
スンジョは悔しがって倒れているジュングに手を差し出します。
「チッ」 その手を軽くはたき、起き上がるジュング。
ジュング:「ペク・スンジョ!お前、勝ったと思うんやないぞ!これはな、先生が転んだから…」
スンジョ:「負けた鶏は騒ぐってな」
ジュング:「何やと?!」
スンジョ:「(笑)」
ジュングに背を向けて歩き出し、ふと胸に手を当てるスンジョ。
いつも当たり前のように勝利しながら、勝利の喜びを生まれて初めて味わった彼から、自然な笑顔がこぼれます。
その笑顔を母は見逃しませんでした^^
————–
そして、勝ち越したにもかかわらず、がっくりとうなだれる7組の生徒たちの前で、担任がゆっくり口を開きます。
7組担任:「ピザは…ナシよ」
生徒たち:「え゛ーーっ」
7組担任:「約束は約束。ピザはナシよ」
生徒A:「先生が転んだからでしょう?」
7組担任:「何言ってんのよ!バトン投げてハニに渡したでしょー!」
生徒A:「オ・ハニどこ行ったの?」
みんなに顔向けできないハニは物影からそ~っと顔をのぞかせます。
引きずりだされ、責められるハニをジュングが庇います。
ジュング:「間違うことかてあるやろ!負けそうやったのにハニが追い抜いたんちゃうんか!」
そして、ジュングに呼びかけられたハニは申し訳なさにドキリとしますが…
ジュング:「ハニ、ほんまにゴメンな。俺が腕をもうちょっと伸ばさなあかんかったのに…俺の腕のせいや」
生徒B:「じゃあ、お前がピザおごればいいんだよ」
みんなに言われ、「よっしゃ」と言ったものの、そんなお金もなくジュングがモゴモゴしていると、天の声が響きます。
スンジョ母:「私がおごるわ、ピザ!」
女神のような笑顔で入ってきた彼女の後ろに、教頭先生も続きます。
スンジョ母:「今日、みなさんホントに素敵だったわ!私、どれほどワクワクしたか…。お礼に私がおごります、ピザ!」
7組担任:「あ…どちら様で…?」
教頭:「あ~、こちらの方は」
スンジョ母:「ハニのファンです!オ・ハニ♪」
ハニ:「!」
スンジョ母:「今日はハニを応援しに来たんです」
ハニ:「・・・」
ハニを見つめ、ウフッと含み笑いをするママ。
そして、みんな仲良くピザをいただき、ママと一緒に記念撮影までする7組。
——————-
ここでいったん区切ります。後でしっかり見直しますが、誤字脱字などお見苦しい部分は広い心でお赦しくださいっ!
そして、速攻後半へ!
※前半のコメント欄は閉鎖しています。
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